木曜日, 12月 20, 2007

約束

 朝の情報番組で、渋谷の待ち合わせ場所の変化についてとりあげていました。
昔は圧倒的に、定番のハチ公前の待ち合わせが多かったのが、近頃は到着する直前に携帯電話で連絡をとって、「スターバックスの前」というように場所を決めるため、待ち合わせ場所自体が分散してきているようでした。携帯電話の普及で、このような待ち合わせスタイルが定着してきているようです。

 なるほど思い返してみると、私も大抵の待ち合わせは、駅に着いてから相手に電話をして、自分が今いる場所を伝えることが多いです。駅周辺を見回してみると、待ち合わせをしている人の多くは手に携帯電話を握っています。たまに、携帯電話を持たない祖母と落ち合う時などは、慎重に場所を打ち合わせておいて、いつもよりドキドキして待っています。

 しかしよく考えてみると、少し前までは携帯電話の無い生活をみんながしていた訳で、これが当たり前の話だったのですよね。今は会えなければ携帯電話で連絡すればいいということもあり、約束に対する緊張感がなくなってきているような気がします。

 もちろん携帯電話のお陰で時間のロスもなくなったし、携帯電話を使っての待ち合わせ自体は悪いことではないはずです。ただ、世の中全体の「約束」ということへの感覚が、少しづつずれてきてしまっているとすれば、すごく怖いことだなと感じました。こういった感覚的な事は、一つだけでなく全ての事において伝染し、ルーズになっていってしまう気がします。

 私自身も約束をする時は出来る限り下調べをして、緊張感を常にもっていたいと思います。

by 加藤

金曜日, 12月 14, 2007

『趣味の話題から』

 仕事を始めてからプライベートでも様々な方と会う機会が増えました。
ある食事会の席で、初めてお会いした方から趣味の質問をされたので、最近夢中になっている「釣り」の話しをしたところ、話がとても盛り上がり、好きなことを話している私は気分良く楽しい時間を過ごすことができました。

 私だけが感じていることではないと思いますが、初めて会った人に対して、自分のことについて話すことは、受け入れてもらえないのではないかという不安が先に立ち、なかなか難しいものです。ですが、今回は相手の方が聞き上手だったこともあって、思った以上に自分というものを出すことができ、かつ、相手のことも身近に感じることができました。

 聞き上手といっても、ただ、話しを聞いているだけではなく、「三重や岐阜の方にも釣りに行きます」と話し始めると、その地方の話題に広げていったり、かと思えば、また釣りの話題に戻ってきたりと、次から次へと話題を展開させて、私が話し易いように相手の方が上手に誘導してくれていました。
自分の好きなことの話しに対して興味を持って聞いてくれているという雰囲気も楽しめた一つの要因なのかもしれません。

 いろいろな方と話しをするとき、「すごいな」とか「こうなりたいな」と思うことが多く、興味をもって話を聞くようにしていたのですが、相手に満足してもらえたのかということまでは考えていませんでした。私も、出会った人に楽しかったという印象をもってもらうことができるように、まずは、相手に楽しんでもらうことを考えること、そして次々と話題を展開していけるように、色々な知識を得ることから始めていきたいです。こんな風に多くの方から少しずつ何かを学んでいって、気が付いた時には、ずいぶん成長していたという結果がついてくるといいなと思います。
 
by村上

水曜日, 12月 05, 2007

自動車への興味

私は、車を見る事が好きなため、毎年名古屋で開催されるモーターショーを見に行っています。
今年も11月下旬に開催されるので見に行こうと思っています。
普段なかなか見る事が出来ないスポーツカーや未来車など、そのショーでしか見られない車を見て触れたり出来る事が魅力です。
私の好きな車のひとつにレクサスのSC(スポーツカー)があります。
高級感の漂うレクサスのお店に気軽に入るには抵抗があり、街中で走っているのを見かけて喜ぶ事しかできなかったので、去年のモーターショーで間近に見ることが出来て大感激でした。

また、東京でも、名古屋と比べものにならない程の盛大なモーターショーが開催されています。
日本だけではなく世界からも参加があり、自動車に関して最先端の技術や、デザインに触れられ、自然・地球環境に優しい車についての最新情報が発信される自動車の祭典であり、世界3大モーターショーの一つです。

しかし、そんな盛大なモーターショーでさえ、今年の入場者数は約142万人と前回から8万人も減少し、主催者を悩ませている様子です。
やはり、国内の新車販売が低迷しているように、消費者の自動車への関心が低下していることが原因の一つにあるようです。
最近では生活に余裕がない、実用性がある車だけを所有するとの事で趣味の車への興味が薄れ、わざわざモーターショーへ行って、車を見に行くのでさえ減ってしまって来ているのも原因ではないかなと思います。
また、私のように全く購入意思はなく、ただ見に行くという人や、コンパニオンを目的に見に行く人など、主催者側の販売購入の拡大とはかけ離れた感じになっているような気がします。

入場者数が減少した今回の開催も、乗用車・商用車・二輪車・車体・部品・機械器具関連製品の自動車分野の全てが大集合した、10年ぶりとなる「新・ 総合ショー」として、最新の環境技術を搭載した近未来車などを展示して、盛り上げを狙ったショーにしたようですが、結果は芳しくなかったようです。
今後もいかに多くの人に見に来てもらうかが問題になると思いますが、スポーツカー好きの私としては、今まで通りスポーツカーやあっと驚くデザインの車など、普段運転する車とはかけ離れた車種を展示してくれたらいいなと思います。

by 野澤

火曜日, 11月 20, 2007

裁判員制度

 「訴えてやる!」の台詞でおなじみとなった法律を扱ったバラエティ番組や、法曹界を舞台にした小説や漫画などで、以前よりも法律の世界が身近に感じられるようになってきました。
 ただし、それはあくまでも第三者としての視点であり、「裁く・裁かれる」立場になった自分の姿を考えたことはありませんでした。

 こんな私でも、現実の世界で「裁く」立場になる可能性が出てきます。2009年春、裁判員制度が始まるからです。
 10月1日が「法の日」ということもあり、制度のしくみや模擬裁判の様子などが、10月初旬の新聞紙上を賑わせていました。

 色々な記事の中で私が最も驚いたのは、一生のうちで裁判員に選ばれる確率でした。調査機関によりその数字は多少違いましたが、およそ60から80人に1人が選ばれるそうです。
 翌朝、満員の電車に揺られながら、「この中から1人は選ばれてしまうんだなぁ」と、何ともいえない気持ちになりました。

 記事には「法律の知識は無くても大丈夫」などの耳に優しい言葉が並んでいましたが、自分が裁判員になることの怖さを払拭することはできませんでした。
 その数日後、再審で無罪となった富山冤罪事件の記事を読み、プロでさえ間違ってしまうものに対して、素人である自分が参加してもいいのだろうかと、更に不安が増加していきました。
 様々な不安が解消されない限り、どうやったら辞退できるだろうかと逃げ道を探す人が後を絶たないのではないでしょうか。現段階では、もちろん私も逃げ道を探す一人です。

 前向きに理解しようとするこちら側の思いはもちろん必要ですが、この状況では、法に携わる側の説明責任が十分だとは思えません。
 導入まで、後1年半となりました。今まで以上に、様々な方法で啓蒙活動が行われることでしょう。自分なりに納得できるよう、不必要に身構えずに自然体で受け入れたいと思っています。

 ただ、名古屋駅にあるデパートの外壁に「大北海道展開催中」と「裁判員制度が始まります」の垂れ幕が、並んでかかっていたのには苦笑してしまいましたが……

by 宮内

金曜日, 11月 09, 2007

採用の難しさ

 スタッフの浦井が10月一杯で石田会計を退職いたしました。私にとって同期入所で、年齢も一歳違いということもあり、とても気が合う仲間として3年間共に過ごしてきただけに、寂しい気持ちで一杯ですし、また事務所にとっても経験者が抜けることは大きな痛手です。

 繁忙期を目の前に控えて、穴を埋めずにそのままにしておけば、大変なことになるのは目に見えておりますので、彼の退職が決まったと同時に、石田から私が主体になって採用活動を始めるようにとの命を受けました。

 まず、送られてきた履歴書にいくつか目を通してから気が付いたことは、履歴書の中身の段階で、意欲がある人と無い人との違いが明らかにわかるということです。経験してきた業務を淡々と箇条書きで羅列するだけの人は、本人にその気持ちは無くても、自分を理解してもらおうとする努力をせずに、読み手の方に理解する努力をさせようと横着をしているのではないかと感じてしまいます。

 逆に、読む人が理解を出来るようにという気持ちを込めて丁寧に書かれていると、好感度が高く、一度お会いしてみようかという気持ちに、こちらもなってきます。
 さらに、自分が石田会計で何をしたいのか、将来どのような自分になりたいのかまで書いてあると、アピール度は満点に近くなります。
 もっとも、私自身が就職活動のときを思い返してみると、履歴書は最低限のことだけを書いておいて、面接でアピールすればいいやと自分本位に考えて送っていました。これでは面接まで行かずに落とされても仕方が無かったなと、恥ずかしながら採用側になって初めて気が付きました。

 さて、いざ面接をして話をしてみると、どの人も良く見えてしまって、今度は誰を採用するのか、何人採用するのか、事務所の将来像も頭に置きながら考え出すと止まらなくなってしまって、いつまでも答えが出なくなってしまいました。
 せっかく面接に来てくれた人を落とすのも情として忍びないし、かといって全員を採用する訳にはいかないしで、いざ自分で決断することの難しさを実感することになってしまいました。最終的に石田の助力をもらって、なんとか内定を出したのですが、今回は残念ながら応募者の方との意向が上手く合わずに、本採用までは合意することが出来ませんでした。

 石田は「縁だから仕方ないよ」と言ってくれたのですが、やはり自分の中で正しい答えが出せなかったのではないかという後悔が未だに残っています。
 結局、その後に石田が面接をした方が新たに入社してくれたのですが、また次回に採用に関われるチャンスがあれば、今度こそ上手くいくように、面接に来てくれた方の意向をじっくりと聞けるよう工夫をしてみようと思っています。

 これを読まれた経営者の方で、「履歴書はここに着目して見ているよ」とか、「面接ではこういうことを聞いてるよ」といったことがありましたら、教えていただけるとありがたく思います。

by 小林雄

木曜日, 11月 01, 2007

ありがとうございました

 私は10月末を持ちまして石田会計事務所を退職いたします。理由は来年の夏に結婚をすることを前提に大阪へ移住するためです。

 石田会計事務所にはちょうど3年間お世話になりました。受験勉強として税法の勉強をして入所したものの、会計事務所での実務経験がなかった私にとっては衝撃の連続でした。
 その中でも、会計事務所とは形式にのっとった決算書の作成と、それに基づいた申告書を作成すればよいと思っていた私にとって、「それではどこの会計事務所でやってもらっても一緒じゃないですか?自分だからできるサービスや、お客様にとって一番よいと思われる決算の方針をお客様の立場に立って考え、提案型のサービスを提供しなければ意味がないですよ」という石田の指導は衝撃的でした。
 まだまだ技術的にも学ばなければならない部分はたくさんありますが、この精神は石田会計事務所に所属していた証として、今後の私の会計人として最も大事なものとしていきたいと思います。

 また、この3年の間に、様々な経験をさせていただきました。
 なかでも印象深いのが経理代行の業務でした。具体的には経理担当者が抜けた年商20億円規模の会社に、経理担当者として中に入り、パソコンを有効活用することで経理の効率化を図るという業務でした。
 普段からいろいろな会社の会計のチェックをさせていただいておりますし、また通常の業務の中でもパソコンを工夫して使うように意識をしているため、実際に担当するまでは特に普段と変わらない業務だと思っていました。

 しかし、実際に担当すると新しい経験ばかりで、皆様から見れば「そんなの何がめずらしいの?」と思われるかもしれませんが、私は生まれて初めて手形と小切手を切りました。
 また、山のように届く請求書の管理や、売掛金・預金・手形などの管理についても、「このように管理してくださいね」と御指導させていただいてはいたものの、実際に自ら体験することは初めてでした。
 机上の空論というわけではありませんが、自ら体験したことでその責任の重さと管理の重要性や、皆様がお悩みになっている資金繰りの大変さについても実感することができました。
 会計事務所に勤務しているだけでは、このような体験はなかなかできませんので、本当に貴重な経験ができたと、大変ありがたく思っています。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 3年間を振り返ってみると、自分自身が満足のいくサービスを提供できなかったという印象が強く、担当させていただいたお客様には申し訳ない気持ちで一杯です。
 しかし、そんな未熟な私を温かく迎え入れて下さり、また真剣に接してくださったお客様には、本当に感謝しております。

 担当させていただいたお客様、そして事務所のみなさん、3年間本当にありがとうございました。

by 浦井

水曜日, 10月 24, 2007

行動の秋

私にとって秋は1つ年をとる季節でもあるため、四季の中でも特別な季節です。毎年、食欲の秋となってしまいがちですが、今年は就職して初めて迎える秋ということもあり、1つ年をとると同時に1歩前へ踏み出したいと考え、「行動の秋」という目標を立てました。

私の周りには行動的な友人が多く、色々なことを知っていて話題が豊富で、とても魅力的です。対照的に、いまいち行動力の鈍い私ですが、人と話をすることは好きなので、そんな友人の行動力を見習い、アイチ士業ネットワーク(通称ASN)という会への参加を決めました。
ASNとは、平成10年に当事務所の所長である石田が創設した、弁護士や社会保険労務士といった士業のための異業種交流会です。会員は300名以上、定期的に行っている勉強会や懇親会は年間100日を超えるなど、活発な活動を行っています。
 初めは知らない人の間に一人で入っていくことに不安もありましたが、実際に行ってみると、独立開業された士業の方々が多く参加されていて、経営者の立場からのお話や、その士業独自のエピソードなど、興味深い話ばかりで、とても勉強になりました。そこで仲良くなった方からさらに食事会に誘われたりと、一つ行動した結果から更なる出会いも広がりました。

また、以前から勧められていたエクセル・ワードの試験を受けることを決めました。初めは、試験を受けるまでもなく内容の勉強さえしておけばいいと思っていたのですが、なかなか手をつけることができずに、結局、時間だけが過ぎていきました。しかし、試験の申し込みをした後は、試験日までにはなんとかしなければという思いから、時間をとって勉強をするようになりました。事務所で一緒に受ける人もいるため心強いですし、より一層がんばれます。
 さらに、税法の知識を深めようと、朝少しだけ早く出勤して、解説書を読むようにしています。
 
 行動するということは、とてもパワーのいることではありますが、その分たくさんの可能性を得られるということを知りました。これらの行動をしたことで少しでもお客様のお役に立てることができれば幸いです。「食欲の秋」も忘れてはおりませんが、今年の秋は動くことの大切さを知ったことで、特別な秋になりそうです。

by村上

水曜日, 10月 17, 2007

名古屋

 先日、群馬から幼馴染が遊びに来てくれました。
彼女がこちらに来るのは二回目です。
前回は愛・地球博がメインで、名古屋そのものをほとんど紹介できなかったので、今回は、名古屋の良さを存分に知ってもらおうと、はりきってあちこちに案内しました。 

 そして彼女を案内するうちに、私自身も名古屋に引越ししてきた当時の事を色々と思い出す事ができました。
まず、待ち合わせ場所は名古屋駅だったのですがつい、いつもの癖で「名駅(め~えき)」と言ってしまい、友人をキョトンとさせてしまいました。
その時、すっかり名古屋に染まっている自分を発見。そういえば私も最初は「め~だい=名古屋大学」「め~てつ=名古屋鉄道」という言葉を、いちいち聞き返していたことを思い出しました。
市バスを乗るのは前の扉からで、他の民間のバスは後ろからだったので、慣れるのに何回も間違えたことや、地下鉄の初乗り料金が、ちょっぴり他の都市と比べて高いと思ったことも、群馬の友人に言われるまですっかり忘れていたのです。
本当に慣れとは恐ろしい!
今回は、名古屋港の水族館や名古屋城、栄のオアシス21と色々回ったのですが、名古屋はコンパクトにまとまっていて移動しやすいと、友人は好意的な感想を述べていました。
「名古屋めし」にも大満足して帰っていき、私も嬉しく思います。

 よそから名古屋に移ってきた分、他の地域との違いには敏感に反応していたはずだったのですが、自分のいる環境の特徴や習慣は、しばらくすると当たり前になりすぎて気づかなくなるのだなと改めて感じる機会となりました。
他の事でも、内部の人間からだけでなく外部の人から見てもらうと、思いもしなかった考えや意見が出てくるのはこういうことなのですね。

by 加藤

金曜日, 10月 05, 2007

『事務所の就業規則』

先月から石田会計事務所の就業規則の作成に取り掛かっています。

本来、就業規則の作成は、経営者が法律を守った上で、自由に作ることができるものですが、今回はスタッフの声を反映させながら作成できる機会に恵まれました。今後のスタッフの増員や職場での労務トラブル防止のためにも、お互いにとってベストの規則を作れるよう努力していきたいと思います。

就業規則に関する参考書の中に、「就業規則には3つのレベルがある」という、とても共感できる内容がありました。

まずレベル1は、助成金の申請や従業員が10人に達したことにより、形式上、就業規則の作成が必要となり、雛形を丸写しで作成してしまうケースです。私も作成し始めてから気付いたことなのですが、雛形の就業規則は、従業員に有利なように作成がしてあることが多いのです。そのため、この規則だと、もし仮に従業員との争いごとになった場合には、経営者側が敗れてしてしまうことが非常に多いそうです。

次にレベル2は、トラブルの予防やトラブルが起きたときの解決手段として規則が活用できるケースです。この状態であれば、会社を守るという観点でみれば、十分であると書かれています。私も当初は、このレベルでの作成を考えていました。ただレベル3の内容を見て、これではまだまだ不足しているなと感じました。

そのレベル3とは、職場で働く従業員のやる気を起こさせる規定(例えば、リフレッシュ休暇や、賞与をポイントで客観的に評価できる規定)や、安心を与える規定(例えば、有給休暇を消化できるように、その一部を計画付与する規定や、慶弔規定の充実)を設けることで、従業員の仕事に対するモチベーションを上げ、その結果として売上げ増加へとつながると、その本には書かれていました。確かに、福利厚生が充実し、客観的な評価で給与を頂ける職場は、働き甲斐がありますし、私もそんな職場を望んでいます。

まだ作成の初期段階にありますが、スタッフと経営者にとって理想の規則を作ることがすごく大変だなと感じています。なるべく早く事務所内で話し合えるたたき台を作成し、修正を加えながら、少しずつでも理想の規則に近づくものが出来ればと思っています。

就業規則の作成が終わりましたら、是非一度、石田から社労士として第一線でご活躍をされている複数の有名な先生方を紹介してもらい、ご意見を頂く予定となっております。どのような評価を頂けるのか、楽しみにしています。

完成しましたら、またご報告致します。

by 鈴木

月曜日, 10月 01, 2007

スタッフから見た石田会計3

石田会計はまだ若い事務所です。石田が金融庁から戻ってきて、本格的に指揮を取り始めたときから数えて、ようやく4年になります。

私が3年前に入所したときには、以前いた事務所に比べて、自由な雰囲気は満ち溢れたいたものの、事務所内部での統一された決め事や手順といったものがそれほど固まっておらず、言われたことを粛々と手順どおりにこなすことが当たり前だった私にとって、やや戸惑いがあったものでした。

定型的な作業に関しては、ある程度統一した決め事に従って行ったほうが効率的だと考えた私は、石田にその旨を伝えたところ「自分で思ったとおりに作って、やってみていいよ」と言われて、拍子抜けをしたと同時に、自分のやりたいことが実現できることにやりがいも感じていました。

それからは、私個人の判断で必要だと思ったチェックリストやマニュアルを作成したり、新しいコンピュータや必要なソフトウェアの導入を進めていったのですが、後々に聞いてみると、石田の中では「上から押し付けられたやり方だけをこなすのは、その時点では効率的なんだけど成長が頭打ちになってしまう。現場の各人が自発的に考えて行うことに意味がある」と考えていたとのことでした。

そういえば、石田会計では、上から強制的に指示されて仕事をさせられる事がほとんどありません。新しいジャンルの仕事があったときには、まず本人の意向を確認した上で、その分野に興味があって、やる気がある人に割り当てられることが多いです。

また、本業の税務以外の仕事を始めることに関しても、裁量が大きく認められています。事務所に同居する形で、ホームページ作成会社が順調に活動していますし、私自身も社会保険労務士としての業務を平行して始めています。

このように、内部では自主性を尊重して、さらに良い仕事が出来るように心がけていますが、逆に外部の目からご指摘をいただくことで、改善できることも多々あると思います。「ここはこうした方がいいよ」「ここは間違ってるよ」といった率直なご意見をいただけると、大変ありがたく思います。

by 小林雄

木曜日, 9月 27, 2007

スタッフから見た石田会計2

 私は石田会計事務所に入所して約3年になります。私は石田会計事務所に入所するまで、会計事務所とはただ単に「正しい決算書」を作成し、それにもとづいた税務申告書を作るところであると思っていました。

 確かに簡単に言えばそうかもしれません。しかし、この「正しい決算書」には幅があり、節税及び税務署の視点、又は銀行及び外部の第3者の視点を意識し、お客様の利益につながるいわゆる「お役立ちの精神」をもって「正しい決算書」を作成することが会計事務所の仕事であるということを学びました。

 節税及び税務署の視点を意識した場合、当然利益が少ないほうがよいわけです。もちろん許される範囲は、法令及び通達に規定があるわけですが、実務においてはグレーな部分も多々存在します。そんな際には税務署OBである石田の父に具体的な税務署の視点を教えてもらいながら対応させていただいております。

 一方、銀行融資を受ける場合においては、銀行及び第3者の視点を意識する必要があります。当然利益が多いほうがよいわけです。これももちろん会計基準の範囲内で行うわけですが、特に銀行がどのような点を意識して決算書を見ているかについて公認会計士であり元金融検査官である石田及び銀行の審査部のOBであるスタッフの意見を取り入れて対応させていただいております。

 石田会計事務所にはこのような専門家のなかでも特殊な経験をもった方がおり非常に私自身の勉強にもなっております。

 これら専門家の知恵を借りてスタッフ一同「お役立ちの精神」をもって今後もお客様のお力になれればと考えております。
by 浦井

月曜日, 9月 10, 2007

スタッフから見た石田会計1

私は、石田会計事務所に入って、約5年が経ちました。
初めは、簿記が少し分かる程度の能力しかなかったのですが、所長や上司など手取り足取り教えていただき、お客様訪問でさらにたくさんの事を覚え、一人で訪問や決算書作成など一通り出来るようになりました。
本当にあっという間の5年だったなと感じています。

私が石田会計事務所に入って一番良かったと思う事は、女性でもお客様の所へ訪問出来るなど、男女のわけ隔てなく仕事をまかされる点です。
他の事務所では、女性は所内での、入力作業しかやらせてもらえないところもあると聞きます。そんな中入力作業に限らず、決算書作成や所得税、給与計算、社会保険手続きなど、お客様に関わることを一貫してできるので、勉強にもなり、やりがいがあります。
また、担当任せではなく、サポート体制になっているため、もし対応できない内容があったとしても、所長や上司などのカバーがあり、お客様にも安心していただけるようにしています。

しかし、まだ担当者が不在だとすぐに対応ができないなど、事務所内での情報の共有が徹底できていない部分もあるので、もっと改善していかないといけないことがあります。
情報を共有する事で、新たな発見をするなど、お客様にとってさらによい情報提供ができるのではないかなと思います。

今後もお客様と事務所との関係をよりよくするために、改善していきますので、ご意見等ありましたら、気軽にご連絡をよろしくお願い致します。

by 野澤

金曜日, 8月 31, 2007

家計簿つけてます

パソコンのソフトを利用して、かれこれ4年ほど家計簿を付けています。(実際はその前も1年ほど付けてましたが、データが飛んでしまいました・・・)

以前は家計のために使った費用は、とりあえず立て替える形にしておいて、レシートを溜めておき、ある程度の期間ごとに精算することにしていたので、家計簿を付けておくことが必須でした。

引越しをして、生活環境が変わった現在では、特に精算をする必要が無くなったので、あえて家計簿をつけなくてもいいのですが、せっかく続けてきたのに、ここでやめてしまうのは、ちょっともったいない気持ちもあって、継続して付ける様にしています。

ジュース一本買うことから、携帯電話のお小遣帳機能を使って記録を取るようにしているのですが、家計簿に記帳して現金残高と合わせてみると、少ない額ですが何に使ったのか分からない支出が出てきます。その間の行動を必死に思い出そうとするのですが、日にちが過ぎてしまってからでは、何に使ったのかを判明するのはやはり難しいです。コマめに記帳するようにしていくのが、現金を合わせる王道ですね。

さて、生活環境が変わったことで、どれぐらい出費が増えたのかなと思って、以前の月との比較を出してみたところ、引越しにかかったイレギュラーな費用もあって、グラフが振り切れそうな厳しい状態になってしまってました。外食費の額も増えているし、もう少し倹約を心がける必要がありそうです。

このように家計簿をつけていくことで、過去との比較を見ることが出来るので、どこで無駄遣いをしているのかが一目瞭然です。丼勘定で「なんとなくお金を使いすぎたなぁ」と思っているだけでは、「体重計に乗らずにダイエットをする」ようなもので、なかなか改善することは難しいように思います。

私が見ている会社でも、キッチリと現金出納を管理して、丁寧に帳簿をつけているところは、良い業績を残しているところが多いです。現金出納帳をつけて現金実査を行うことも、支出の摘要を細かく入力することも、少しでも利益が出る会社にしていくために、面倒だとは思いますが、ぜひ行っていって欲しいと思っています。

by 小林雄

水曜日, 8月 29, 2007

「お役所ですからって・・」

私は去年の10月からあるお客様の下で助成金の申請の補助という仕事に携わらせていただいております。
助成金の申請のための提出書類はあらかじめ明示されているものの、支給の可否について個別的に調査がなされるため、追加で要求されるものも非常にたくさんあります。お役所に対する申請ということで、実態はもとより形式が非常に重要視されるようです。

直接の窓口は各都道府県にあり、そこから東京の本部に送られ、そこで支給の可否が判断されます。

窓口となる担当の方は実績を作りたいということもあり、非常に我々に協力的で、東京本部が求めるであろうことを予測して、一所懸命申請が却下されないようアドバイスをしてくれます。

しかし我々のことを思ってのことなのでしょうが、とても実務に側さないような資料も求められ、またそれを何回にも分けて要求されることが悩みの種です。担当の方は「東京本部はお役所なので本当に申し訳ありません。」と自らお役所仕事であることをアピールされます。ちょっとあきれてしまいました。

我々もお客様に資料を求めることが多いお仕事なので、お客様に煩わしさを感じさせぬよう気をつけなければと改めて思いました。

お役所相手なので煩雑なことも多々ございますが、条件さえ揃えばもらえる助成金はいろいろとございます。また、条件が揃っていても申請しなければ出ないのが助成金です。積極的に告知もされないため、まさに「知ってる人は得をする」といったところです。今一度申請できる助成金がないかというチェックをしてみてはいかがでしょうか。特に下記のような場合にはチェックをされると良いかと思います。
・新たに会社を設立する場合
・新たに従業員を雇い入れる場合
・新たな事業に進出する場合
 積極的な告知をしないところなども、お役所って感じですよね。
by 浦井

水曜日, 8月 22, 2007

単独で行うと・・・

自動車関係の会社で働く友達から、2日間仕事休みになるかもしれないという話しを聞きました。
ニュースで、新潟中越沖地震で自動車部品メーカーのリケンが被災した影響で、トヨタ自動車をはじめ自動車メーカー全社が生産停止の為と分かり、驚きました。
トヨタ自動車全工場の操業停止により、系列部品会社も相次いで生産ラインを休止や減産するなど、中部地方の製造業に影響が広がりました。
新潟にトヨタなど大手の自動車工場があるイメージがなかったので、本当に不思議に感じました。

トヨタ自動車では、「トヨタ生産方式」と特定の部品で、技術力の高いメーカー1社に頼る「単独発注」が、被害拡大の一因になったようです。
部品調達に当たり、コスト競争させたり、災害などに備えてリスク分散させたりするために複数メーカーへ発注していますが、たまたまエンジンなどの部品は、リケンへの依存度が高く、今回のようなことになったそうです。
それに、リケンは国内の5割~7割ものシェアの生産をしていたため、全自動車メーカーへ影響が出てしまったようです。

今回のように、トヨタの生産ラインが1日停止するだけで、357億円損失、県内の経済的損失は500億円超にもなってしまうそうです。
ただ、今回の生産停止日数では、休日出勤により損失を戻せる影響規模のようです。
今後、さらなる天災を受けた時の事を考え、部品メーカーで被害が発生したらどのくらい影響があるかシミュレーションを始めた会社もあるようです。

直接関係はなさそうなところで起こったことが、多大に影響してくることに驚きました。
仕事でもそうですが、単独で行うことは良い面もありますが、何か起こった時に代わりがいないとなると、自分自身以外にも影響を与えてしまいます。
特にお客様に影響を与えてしまう事は、信頼にも関わってくるので、一人で抱えるのではなく、他の人とも共有することも重要だと改めて思いました。

by 野澤

月曜日, 8月 20, 2007

「車の購入を・・・」

最近、車を購入したいなと思い始め、パンフレットを取り寄せたり、お店で話を聞いたりする時間を多くとっています。
 
今現在、母と共有して乗っている車が一台あるので、それ程急ぎで必要という訳ではないのですが、今まで大きな金額の買い物をしたことが無かったので、交渉の仕方等、今後のいい勉強になるかなと思い、車選びを楽しんでいます。

もともと、トヨタのハリヤーやクルーガーを購入したいという希望があったのですが、日産やホンダの販売員の方々とお話をする中で、エクストレイルやCR-Vへも徐々に興味を持つようになりました。興味を持つようになったのは、その販売員さんの人柄や購入する立場にたってして下さる提案に、購入後もしっかり対応をしてもらえるだろうなという安心感が感じ取れたからです。そのため、購入の決断要素として、販売員さんの人柄も大きく左右するのだなと思いました。

最近、このような経験もあり、気になって「日本一BMWを売る女」という本を読みました。営業経験のない38歳の主婦だった主人公の女性が、お客さんへの細やかな配慮や勉強熱心な姿勢もあり、数年で営業所のトップセールスをあげるようになったという内容でした。売り手側目線ではなく常に買い手側のことを優先に考えられるからこそ、こういう結果になるのかなと感心して読んでいました。
 
欲しい車があったとしても、売る側の人柄やアプローチの仕方によって、随分気持ちが変わるんだなと実感しつつ、私自身ももっともっと人間性を磨く必要があると痛感しています。ここ数ヶ月の間は、まだまだ色んな発見があるかもしれないので、色んなお店の販売員さんと話す機会を多くしたいと思っています。

by 鈴木

木曜日, 8月 16, 2007

楽しむ

 カナダに行っていた高校の同級生が帰国しました。
彼女はワーキングホリデーで一年間滞在していたのです。

 ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国に青年期の人がアルバイトなどで滞在費を稼ぎながら、文化や語学を学ぶことができるビザを取得できる制度です。
私の周りでは、このいわゆる「ワーホリ」をしたり、いつかは私も体験してみたいと憧れている子達がたくさんいます。

 ホームステイをしたり、家を借りるなどして長期滞在をした友人たちが、帰国して日本との違いを皆一同にいうのが、現地の人々が生活そのものを、とても楽しんでいるということです。
私は、和食と畳(冬はコタツ)がないと生きていけないという性質(たち)なので、海外に出ることはあまり興味がないのですが、ワーホリを経験した人達の話を聞いて毎回羨ましく思います。
友人の滞在したカナダが、暮らしやすい国のランキング上位に位置していることもあって、彼女も日本よりも暮らしやすいと感じた程だったようです。
クリスマスやハロウィンといった、季節ごとのイベントを大人も子供も一緒になって盛り上げるなどして、家族や仲間とのプライベートの時間をとても大切にしており、またそれを楽しむための施設が充実しているとのことで、旅行だけでは見えない部分を友人は学んできたようです。
もちろんワーホリ滞在者からの目線なので多少特殊な部分もあるのかもしれませんが、きっと楽しむことに日本より熱心な文化なんだろうなと感じました。

 日本で生活する私も負けてられません。
夏の暑さを少しでも楽しく乗り切るため、さっそく家族で楽しむ為の花火を購入してきました。
今年は浴衣も新調したので日本ならではの夏を楽しむつもりです。



by 加藤

金曜日, 8月 10, 2007

星に願いを

 最後に夜空を見上げて、星座を探したのはどれくらい前でしょうか?
 記憶をたどってみると、私は寒い季節にオリオン座を見たのが最後だったような気がします。

 小学生の頃は名古屋市科学館の天文クラブに入り、晴れた夜には星座早見盤を片手に星座を探していましたが、いつの間にか、日常生活の中でふと夜空を眺めることをしなくなっていました。

 先日、名古屋の都心部で、5時間ほど時間をつぶす必要がありました。
 いつもであれば、このような時は迷わず図書館へ行くのですが、その日はちょうど7月7日の七夕で、私の足は久しぶりに、プラネタリウムのある名古屋市科学館へ向かっていました。
 
 7月のプラネタリウムのテーマは「流星群の夜」でした。
 数年前に見た大量の流れ星に感動して以来、毎年数回発生する流星群を楽しみにしている私にぴったりなテーマです。

 夏に見られるのはペルセウス座流星群で、今年の極大(流星群が活動する期間中で最も多く流れ星が現れること)は、8月13日の真夜中と予想されています。今年はちょうど新月で月明かりが無くなるため、良い条件で観測ができそうです。
 今まで以上に大量の流れ星を見ることができるのではないかと、期待に胸を膨らませています。

 天候に関わらず、いつも満天の星空を拝むことができ、星座のイラストが表示されるプラネタリウムは、お手軽ですが、やはり本物の夜空が与えてくれる感動とは比べ物になりません。

 我が家は都会ではないのですが、近くに一晩中明かりのついている施設があり、残念ながらあまり良い観測環境ではありません。
 科学館のお隣の白川公園では「光」害対策として、従来の水銀灯から上空に光が漏れない街灯に切り替えたそうです。省エネにもなるそうで一石二鳥なのですが、コストの問題等もあり、全面的に変更することは難しいようです。

 他力本願も甚だしいのですが、いつまでも素敵な天体ショーが見られますようにと、流れ星にお願いしようと思っています。

by 宮内

水曜日, 8月 08, 2007

子供の夏、大人の夏

 梅雨も明け暑い夏がやってきました。

 愛知県でも毎年、湿気の多さも加わってうだるような暑さが続きます。
気象庁では最高気温が25℃以上を夏日、30℃以上を真夏日と言います。今年から新たに35℃以上を猛暑日と言うそうです。名前を聞いただけでも暑さが伝わってきますね。
こんな風に大人になると、夏といえば暑さのことをつい口にしてしまいます。

 子供の頃、夏にはとても長い夏休みがありました。その頃の私にとってはとても待ち遠しいもので、ずっと永遠に続くようなものでした。終わりが来ると、毎回必死に宿題をやっていたにもかかわらず、それすら最初のうちは忘れて無邪気に遊んでばかりいました。
今、あの長い休みをもらったら、夏休みは4週間ぐらいだから、それまでにやっておきたいことなどの予定を組んだり、つい先のことが心配になったりなど、子供の頃のように、無邪気に4週間を使えないのかもしれません。

 きっと、いろんな経験などにより、子供の頃よりは自分で先が見えるようになったということだと思いますが、先が見えてくることによって、少しでも成長したのだという喜びと同時に、無邪気さが薄れていくような寂しい気持ちにもなりました。

 しかし、経験を積んで変わっていくことも大事であり、今の自分よりも、もっともっと変わっていかなければなりません。変わっていくことと同時に楽しむことは失わないように、大人には大人の楽しみ方をということで、今までビールが苦手だった私も、夏の夜にビール片手に花火でも見ようかなと考えているところです。

by村上

火曜日, 7月 31, 2007

スカイプっていいですよ

 先日、昔登録をしていたIT系人材派遣業会社から登録情報の抹消に関するお電話をいただきました。話を聞くと登録者名簿の整理のため5年以上連絡のない方にご連絡をされているとのことでした。

 私は当時パソコンの出張サポートの仕事をしていました。あれからもう5年以上もたつのかと思うと本当に月日の速さに驚かされます。その当時はちょうどADSLが出始めた頃で、ADSLの接続及び設定をしてくるという仕事が多かったと記憶しています。

 当時は日本でもブロードバンドが低価格で普及するか否かがずいぶんと話題にもなっておりましたが、あっという間に2500万件以上ものブロードバンド契約が結ばれているそうです。

 とても快適なブロードバンド環境ですが、もはやホームページを見るだけではもったいないとも思えます。私はホームページの閲覧以外にスカイプを利用しています。スカイプとはインターネットを媒介としたIP電話です。私は海外や県外の友人との電話として利用しています。PCからPCへの通話は国際通話であっても無料ですし、また一般電話はもちろん携帯電話への格安通話も可能です。最近ではビジネスユースも視野にいれたサービスとして、一般電話からの受信も可能となり、使い方としては非常に興味のあるところです。
 実際に私の担当させていただいているお客様の中にも、海外への連絡にスカイプを利用されている方がおみえになります。特に海外にお住まいの特定の方に頻繁に連絡が必要となるケースであれば無料サービスの利用だけでことが足りるため非常にコストダウンがはかれます。その他、音質についても一般電話よりもクリアーに聞こえ良いとこずくめです。興味のある方は是非一度、下記のアドレスにアクセスしていただければと存じます。

 今回のブログはまるでスカイプの回し者かと思われるような内容ですが、本当にお勧めしたくご紹介させていただきました。
http://www.geocities.jp/hibiyank/index.htm

by 浦井

水曜日, 7月 25, 2007

引っ越しました!

6月初めに刈谷から名古屋の伏見に引越しをしました。

10階建マンションの7階ですので、窓からの眺めはとても素晴らしく、特に名駅の高層ビル群の夜景は幻想的なほどで、思わずデジカメで写真をとって、親兄弟や友人たちにメールで送りまくってしまったほどです。

また、事務所への通勤や名駅・栄といった繁華街へも徒歩で行ける距離ですので、休みの日にはぶらぶらと歩きながら周囲を探索しがてら買い物に出かけたりしています。

そうやって歩いているときに気が付いたのは、名古屋の中心地域の交差点名が、通りの名前の組み合わせになっているということです。桜通りと大津通りが交わるところなら「桜通大津」、広小路通りと伏見通りなら「広小路伏見」といった具合で、京都と同じ交差点名の付け方になっています。

地図で調べてみると、名古屋高速の環状線の北半分に囲まれた地域は、結構キレイな格子状に道路が張り巡らせていて、少し大きめの通りには名前が付けられているのが分かります。

これならば、京都のように住所を通り名で表示することも出来そうです。
私の住所を京都風に表現してみると、「名古屋市中区三蔵通○○○東入ル栄○丁目」といった感じになります。

ちなみに、名古屋や京都では通り名は全て「~通り」ですが、大阪や神戸では南北に走る通りは「~筋」、東西に走る通りは「~通り」というように使い分けがされています。英語の"Avenue"と"Street"の使い方と同じですね。

6年前に初めて関西から愛知県にやってきたときには、栄や金山さえも知らなかった私ですが、この感じでいけば、そう遠くないうちに「名古屋の地理はバッチリです」と言えるようになれそうです。

by 小林雄

木曜日, 7月 19, 2007

新しい発想

 最近、世の中で一番手に入りにくいものはゲーム機だということを耳にしました。言い過ぎではないかと思う一方、あながちうそではないのかもしれないと思いました。それは、任天堂のゲーム機が売り切れで手に入らないということをよく聞くからです。私もNINTENDO DSのタッチペンという今までにない新しい形と、英語や料理を楽しく学べるソフトに魅了されて購入しました。

 不思議なもので、初めは欲しいという気持ちもほんの少しだったのが、手に入らないと知ったとたんに、どうしても欲しいという気持ちに変わりました。そういう経営戦略があったかどうかはわかりませんが、あったのならば見事に成功したと言えるでしょう。
そもそも任天堂の小型ゲーム機の初めはゲームウォッチで、新幹線の中でサラリーマンが電卓で暇つぶしをしていたことから思いついたそうです。ふとした日常生活から新しい発想が生まれていくのだと感じました。

 ゲームと聞くと遊びというイメージがあり、子供にはあまり持たせたくないと思う人もいると思います。しかし、そんな遊びのイメージを逆に利用して、子供たちの関心を集めるため、最近では授業にDSを使うということを実施した小中学校があるそうです。
現に中学3年生の英語の授業にDSを取り入れたところ、わずか5ヶ月で語彙が平均4割もアップしたそうです。この結果は、楽しみながら勉強することで集中力を上げ、実力を上げることを立証したように思います。そして、授業にDSを取り入れるという新しい発想に対し、とても画期的であり望ましいことだと感じました。

 新しい発想を思いつくのはきっと一瞬で、その一瞬が訪れるチャンスを逃してしまわないためにも、日ごろから、常に意識して物事を考えることの大切さを改めて感じました。

by村上

火曜日, 7月 17, 2007

引継ぎ

 私の周りでは夏風邪が流行っているようで、私も月末の忙しい時に風邪をひいてしまいました。

 幸いそこまでひどくならなかったので、お休みを頂かなくても大丈夫だったのですが、もしこれで寝込んでしまっていたら、職場にもお客様にも迷惑をかけることになってしまうところでした。

 本来、組織で仕事をする以上「この人がいなければ仕事がまわらない」ということは、なるべく少なくするべきだと言われています。
ただそれには、個人が持っている情報を抱え込むのではなく、日頃からきちんと整理し、他の人と共有する必要がありますよね。
私の前の職場ではひんぱんに係り替えがあり、誰もがどんな係りでもできるよう安全策をとっていました。
しかし会計事務所の場合はお客様との直接のお付き合いがあるため担当替えといった方法を取ることはできません。
そこで個々人の仕事のやり方が問われてくるわけです。

 実は私は決算作業を行う時に、最後にまとめて資料を整理していたので、途中で他人に引き継ぐ事ができない状況でした。
なのでもし突如休んで、他の人に代わって決算を行ってもらう場合、その人は何が何だか分からない資料を見て一からやりなおし、奮闘することになってしまいます。

 今回のことで「他の人に引き継ぐ」といった目線から仕事の進め方を見直してみました。
今すぐに変えられることとしては「頂いた書類はすぐに何に使うどんな資料かをメモをする」「資料は机の中にしまいこまず共有スペースに置く」といった程度ですが今後周りの人の意見やアイディアを参考にしつつ上手い方法を考えていこうと思います。

もちろん今まで以上に体調管理には気を配るつもりです。ちなみに先日、はしかの予防注射もしっかりとすませてきました!

by 加藤

金曜日, 7月 13, 2007

美しいモルディブ

6月初めに、新婚旅行でモルディブへ行ってきました。
インドの西南にある26環礁に約1,200もの島々が点在し、そのうち約90島がリゾートになっている国です。

以前、沖縄の海の美しさに驚いていたのですが、モルディブはそれ以上に透き通った綺麗な海です。
ダイビングの時も、水深20m潜っても太陽の明るさがあり、ニモ(カクレクマノミ)や亀などたくさん見る事ができました。
波の癒し音のみで、コテージから海を見ながらゆっくりでき、セレブな気分を味わいました。
残念ながら、お目当てのジンベイザメには会う事はできませんでしたが、あこがれのマンタに会うため、現地の人に情報をもらい、満天の星空の下で1時間待ち続けた結果、感動のご対面ができ、感激の日でした。

美しさにも関わらずモルディブは、平均海抜が1メートル未満、一番高い所でも3メートル未満という低い島なため、海面上昇により、水没の危機になっています。
環境破壊をしていない国が、日本のような環境破壊をしている国によって、気候変動や温暖化による影響を受けしまう事は、本当に悲しい話です。
あの美しさを見たら、環境破壊防止についてもっと真剣に取り組まなくてはいけないと痛感しました。

私は、麦茶パックでお茶を作り、ペットボトルを減らす程度しかまだやれていません。
自分には影響はないと思わず、一人一人が国を消してしまう要因をもっているという事を認識して、日本全体、世界全体でさらに環境問題について深刻に対策をしていくべきだと思います。
モルディブだけではなく、たくさんの美しい場所が消えてしまうという恐ろしい事態だけは避けたいものです。

by 野澤

水曜日, 7月 11, 2007

火災警報器

 先日、事務所で火災警報器についてのチラシを見る機会がありました。そのチラシには集合住宅向けのドアホンと連携させるタイプの火災警報器が載っていましたが、月々のリース料の高さに驚いてしまいました。

 平成16年の消防法の改正により、各市町村の火災予防条例が改正され、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
 新築で住宅を建てた場合は、即刻取り付けが必要となりますが、既存住宅の場合の取り付け期限は市町村により異なっており、愛知県および三重県では平成20年6月1日、岐阜県では平成23年6月1日となっています。
 また、どの市町村でも寝室・階段・廊下への設置を義務付けていますが、愛知県では前掲の場所に加えて、台所への設置も必要になります。

 これらの火災警報器は、主に煙を探知するものになっています。火災による死亡原因は、着衣への着火はほんの少数で、逃げ遅れによるものが大多数を占めています。火事を防止するというよりも、この逃げ遅れを防ぐことが設置の第一意義となっています。
 学生時代に自宅と同じ並びにあった倉庫兼店舗で、火事がありました。ものすごい黒煙を上げながら、数時間燃え続ける様子に、ただ茫然と見つめることしかできませんでした。幸いなことに、時間帯が早朝であったことや倉庫だったこともあり、重傷者もなかったと思うのですが、すぐ隣はマンションでしたので、一歩間違えれば大変なことになっていたでしょう。

 そんなことを思い出しながら、火災警報器を調べてみると、買い取り式で乾電池により10年間使えるものが7,000円ぐらいから買えることがわかりました。
 愛知県より新築住宅への取り付け期限の早かった東京都では、押し売りや、点検を理由に家の中に入ろうとした事件が数件あったそうです。以前、「消防署の方から来ました……」といって、消火器を売りつけようとした業者がいたことを思い出しました。
 消防職員が防災機器を直接販売したり、特定の業者に販売を依頼することは決して無いそうですので、ご注意ください。

by 宮内

金曜日, 7月 06, 2007

佑ちゃん人気

先日、野球の全国大学選手権の決勝がテレビで放送されていました。

試合が始まる前から、普段は野球にそれほど興味を示さない祖母が、テレビに釘付けになっていたので、一体どんなチームが試合をするのだろうかと気になり、私も一緒にテレビを観ていました。

試合が始まるとすぐに、祖母が釘付けになっていた理由が分かりました。
マウンドには、一年前の夏、甲子園を賑わせたハンカチ王子こと斉藤佑樹選手がいたのです。祖母は、昨夏の甲子園大会決勝の試合にとても感動したようで、その後も、ハンカチ王子やマー君(プロ野球の楽天へ入団)が出場している試合をこまめに観ていると以前に兄から話を聞いていました。ニュースなどでも今年の東京六大学野球は、佑ちゃん人気もあり、何十年ぶりかに民放で放送され、また神宮球場が満員になるほど、すごい人気があったようです。

しかし、いくら人気があるといっても、まだ高校を卒業して間もない投手が、決勝という大舞台で、大学生を相手にどれくらい投げられるのかなと思って試合を観戦していました。結果は、6回途中ピンチを残したまま1失点での降板でした。内容はどうあれ、6回1失点という結果だけをみれば、すごく良かったと思います。本番で自分のもっている力を出し切る彼の集中力はさすがだなと感じました。

試合後のインタビューで、彼は「これが今の実力です」とさらっと言ってのける謙虚さと冷静な分析力に正直、野球での結果以上の驚きがありました。

こういう部分が、多くの女性のハートを掴むのですかね。私も見習わなくては・・・(笑)

by 鈴木

火曜日, 7月 03, 2007

「アナログからデジタルへ」

昨年末にアナログテレビが壊れた際に、「どうせアナログは映らなくなるし、今から買うならデジタルテレビを買うしか無いなぁ」ということで、冬のボーナスをはたいて液晶のデジタルテレビを購入しました。

ハイビジョン放送では画像が非常に鮮明で、また左右に広く映し出されるため私の好きなサッカーシーズンを迎えて、その素晴らしさにとても満足しています。

さて、現在行われている地上波のアナログテレビ放送は、2011年7月をもって全国一斉に停止して、以降はいわゆる「地上デジタル放送」に一本化されることになっています。

しかしながら、よくよく考えて見ると、あと4年で一斉に現行普及しているアナログテレビが映らなくなるということは、大変な事では無いでしょうか?

日本全国津々浦々の不燃ゴミ埋め立て場に、放送さえ続けばまだ使える大量のアナログテレビが運ばれてくる状況を想像すると、あまりの勿体無さに背筋が寒くなります。

テレビの処分にはお金がかかりますので、河原や空き地に不法投棄のテレビが一気に増えたとしたら・・・

また、テレビの買い替えが出来ない人にとっては、一種のライフライン的存在であるテレビが見られないことは致命的なことになりかねません。災害発生時なんかには、やはりテレビが点かないと不安だし困りますよね。

という訳で、アナログテレビの停止は2011年から延びそうな気がしています。もっともいずれは停止することが避けられないと思いますので、国からデジタルテレビの購入に補助を出すとか、年金生活の方には無料でチューナーを配布するとかといったソフトランディングな政策を打ち出して欲しいですね。地域振興券を配ることと意義はそれほど変わらないと思うのですがねぇ・・・。

by 小林雄

月曜日, 7月 02, 2007

ハンドベル演奏

ハンドベルは感動します。
よく冬に演奏しているのを見かけますが、つい聴き入ってしまいます。
私も実際にハンドベルをやってみて、一人では何を演奏しているのか全く分からないのに、みんなで揃って演奏すると、びっくりするほど綺麗な音で感動します。

ハンドベルをやるきっかけは、友達の結婚式で余興を頼まれた事です。
歌うのは苦手だったし、せっかく長年エレクトーンで音楽に携わっていたので、何か演奏したいと思っていました。
ちょうど冬の結婚式だったこともあり、1人ではできないけど3人なら手軽に出来るだろうと思い、挑戦してみました。

難しいイメージはありましたが、やってみると意外と出来てしまうものでした。
ただ、綺麗に演奏するとなるとやはり難しく、最初はどうやったら綺麗に聴こえるのか苦戦しました。
だんだん慣れて来ると、うまくいかない所は簡単に変えたり、音が寂しいところは増やしたり、楽譜通りではなく自分たちで考えながらやっていくことに面白さを感じました。

練習した成果もあってか、評判がよく、ベル演奏は成功しました。
今後も機会があればやりたいなと思っていたところ、6月に私が結婚することになったので、みんなには内緒で同じメンバー3人(「ベル3虫(サンチュウ)♪」と命名)で、新婦自ら余興することにしました。
ついつい良い気分になって、さらに難しい曲に挑戦してしまっているので、悪戦苦闘していますが、1つのことにみんなで打ち込めるというのは楽しいですね。
ハンドベル演奏は、余興にお勧めです!!

by 野澤

金曜日, 6月 29, 2007

数字を読む

 ある朝、新聞を読んでいて目に付いたのが「たばこ1000円なら九割が禁煙」という見出しの記事でした。
大学教授がアンケート調査を行ったところ、ヘビースモーカーでもたばこの価格が700円を超えれば約半数が禁煙を決意し、1000円なら九割が禁煙を考えると判明したと書いてありました。
なるほど、やはり価格と禁煙というのは密接な効果があるのだなとその時は素直にうなずいていました。

 そしてお昼にインターネットでこの調査に対するニュースがもう少し詳しく出ていたので読んでみました。
同じことを記事にしているものなのですが、こちらでは「一箱600円でも禁煙三割、800円でようやく七割禁煙」と、価格を上げてもあまり禁煙する人はいないよといった否定的なニュアンスで書かれています。

 同じ調査のニュースでも、切り取る数字とその使い方によって、相手に与える印象がまったく異なることにそこで気づかされました。
数字自体はハッキリとしたものであっても、それをどう捉えるかは結局はその人の主観によるものです。またその数字もどのような調査方法で、母体が何であるかもきちんと理解したうえで自分なりの結論をださなくてはいけませんよね。そんな当たり前のことに改めて気づかされた一件でした。

by 加藤

火曜日, 6月 26, 2007

徐々に

我が家では、毎年、家族で田植えをしています。

普段は、事務所内で仕事をしていることが多く、また休日もあまり体を動かすことが無いため、田植えや稲刈りの時期になると日頃の運動不足解消とダイエットも兼ねて率先して取り組むようにしています。

幼い頃は、農作業が大変そうに感じていたため、何かと理由をつけては、手伝うことをしていませんでした。その影響もあり、昨年の田植えでも、祖母の後ろについて苗を運んだり、機械では苗を植えることが出来ない田の四隅を手作業で植えたりと、まだまだ戦力にはなっていない状況ですが・・・(笑)

最近では、徐々にものを作る楽しさも感じつつ、将来自分で食べるものを作れる知識を祖母から学ぼうと思っています。

by 鈴木

月曜日, 6月 18, 2007

はじめてのマラソン大会

5月13日に福井県の三浜町で行われた五木ひろしマラソンに参加してきました。
五木ひろしマラソンとは、三浜町が五木ひろしさんの出身地らしく、町興しとして始まり今年で19回目という福井県では有名なマラソン大会です。当日は、約1600人の方が参加し、ゲストランナーとして先日引退されたばかりの有森裕子さんもお見えになられていました。

コースは美浜原子力発電所の横をスタートとし、若狭湾の海岸線を走るというものです。とてもきれいなロケーションで気持ちよく走れそうに思えましたが、アップダウンがきつく、また風が強いためとてもしんどいコースでした。
距離は1.5km・3km・5km・10km・20kmとそれぞれの能力に応じて申し込みができます。私は5kmに参加しました。ちなみに五木ひろしさんは1.5kmの小学生部門に参加されていました。前日にコンサートを行い、当日にはスターターなども行っていましたが、自分の名前を冠しているにもかかわらず正直マラソンはそれだけ?っていう感は否めませんでした。

練習はしてきたものの、走りきれるのか?といった不安と緊張のなかいよいよ自分のスタートとなりました。
スタート直後はいきなりの急勾配でしたが、割と調子が良さそうな感じで走り始めることができました。その後も軽快に走ることができ、あれ?けっこういいペースなのでは?と思いつつ2.5kmの折り返し地点を回りました。しかし、折り返した瞬間に今まで軽快に走れていた理由に気づかされました。実は前半はかなりの追い風で走っていたのです。折り返し以後は本当に前に進みませんでした。体力の落ちている後半にこの仕打ちはないですよね。

大幅にスローダウンしつつも走っていると約3.5km地点の給水所にたどり着きました。
よし!水分補給をして挽回と思い、走りながらコップを取りました。しかし、ぜんぜん飲めません。実は走りながら給水をするのは難しく、結局立ち止まって給水することになりました。(よかったら一度試してみてください。本当に難しいです。)

そうこうしながらも、なんとかゴールにたどり着きました。結果は30代男子の部200人中119位でした。それよりも私をこのマラソンに誘った彼女に負けたことが一番ショックでした。ちなみに私に勝ってご満悦の彼女はなんと30代女子の部で15位という結果を残していました。

苦手ということもあり、敬遠し続けてきたマラソンですが、初めてのマラソンイベントの参加は楽しかったです。でもやっぱりもういいかな?とも思いました。

by 浦井

金曜日, 6月 08, 2007

音と文字

 今年のゴールデンウィークは長くお休みを頂くことができたので、親の実家のある山形県に行ってきました。小中学生の頃は頻繁に法事などでよく帰ったものでしたが、最近は何かと忙しく、数えてみると十年振りの帰郷となりました。
 今回は立石寺や月山湖、羽黒山、最上川舟下り、蔵王などの観光地を回ることができました。

 親戚一同が集まった夜、私が翌日に行く予定の羽黒山への道順を予習していると、地元の伯父さんが声をかけてくれました。
 「羽黒山さ行くなら、国道7号××××の交差点で、北へ×××××、スーパー農道の××、赤い鳥居が×××、×××だか?」

 庄内地方の強い方言と早口が相まって、ほとんど聞き取れませんでした。なんとかわかったのは固有名詞ぐらいだったので、よっぽど困った顔を私がしていたのでしょう。近くに座っていた他の親戚の人が、笑いながら通訳をしてくれました。

 人の耳というものは、自分の中で意味を成さない音を聞き取るのが苦手なようです。
 英会話上達の秘訣として、「音を音のまま理解する」ということを良く聞くのですが、私の場合は母国語でさえ、聞き取った音を頭の中でわざわざ文字に変換してから意味を考えていることに気がつきました。
 そろばんをやっていた方ならお分かりでしょうが、計算時、勝手に頭の中にそろばんの珠が出てきて しまうような感じです。

 以前から、話すよりも書く方が自分の言いたいことを伝えられると思っていたのですが、原因が分かったような気がしました。

 一週間もすると、耳が慣れたことや身振り手振りも加わって、何とか日常生活に困らない程度の庄内弁が聞き取れるようになりました。そして、帰る頃には「んだー」と、相槌をうっている私がいました。

 すっかり名古屋弁での生活に戻ったゴールデンウィークの数週間後、母親と山形の親戚が電話で話していました。その会話を横で聞いていましたが、残念ながらさっぱり聞き取れません。バイリンガルへの道は険しいようです。

by 宮内

月曜日, 6月 04, 2007

祖母と言葉

 私の祖母は今年91歳になります。卓球とオセロが大好きな元気おばあちゃんです。特にオセロの方は、同年代ぐらいの人には無敗を誇っており、私も5回に1回くらいしか勝てないほどの強さです。私は祖母の昔話しを聞いたり、買い物へ行ったりなど、祖母と過ごす時間がすごく好きです。

先日、スーパーへ買い物に行ったときのこと、スーパーに着くなり祖母は私に『ジュースがほしい』と言ったので、飲み物売り場へ行きました。しかし、祖母は首を横に振りながらも、ジュースジュースと繰り返したのです。一瞬分かりませんでしたが、祖母はあずきバーが大好きなので、もしかするとアイスのことかもしれないと思いアイス売り場へ行くと、大きく頷いて本当にうれしそうに喜んでいました。

 ジュースとアイスでは、言葉自体は間違えることはないと思いますが、きっと祖母の中ではジュースという言葉の認識ではなく、ジュース(冷たいもの、甘いもの)という感覚で認識しているのだろうと思いました。
 そういえば私も子供の頃、先生のことをお母さん、と言い間違えたことがあったなぁと思い出しました。

 ジュースという言葉から、冷たいもの甘いものを連想して、祖母の大好きなものヒントにあずきバーに辿り着きました。言葉だけでは伝わらないことも、相手を知ることによって伝わっていくのかもしれません。そんなことを考えながら、祖母のジュースという言葉からの連想をおもしろいと感じました。
と同時に、実は祖母は連想させて、私の脳を鍛えてくれているのかもしれないと、深読みしてしまうような出来事でした。

by村上

水曜日, 5月 30, 2007

料理と仕事の共通項

最近、私事ですが、料理を始めました。

もっとも、平日はなかなか時間が取れないため、休日になんとか一品作るぐらいですので、大したものはほとんど作れず、本を見ながら簡単なものに挑戦している状態です。

料理を始めてみて実感しているのは、たいしたことの無いように思えることでも、さて自分でやってみると、なかなか思うようには出来ないということです。

ゆで卵を一つ作るのにも、ゆで加減がわからずに、いざ割ってみると、まだ黄身が固まってなかったり、また、お肉の味付けに胡椒をかけ過ぎてしまって、胡椒の味以外しなくなってしまったりというような失敗を何度もしています。

自分の手際のあまり悪さに苛立っている時に、「仕事と同じように完成形から逆算して、全体の流れを掴んでから準備をするようにし始めれば、もっとテキパキと出来るはずだ 」ということに気がつきました。

実際、自分の中で大雑把にでもシミュレーションしてから始めるようにしてからは、少しは段取り良く進むようになって、出来た料理もようやく食べてみておいしいと思えるようになってきました。

仕事でも、すぐにでも取り掛かりたいという気持ちを抑え切れずに、とりあえず見切り発車をしてしまったがために、途中で空中分解を起こしてしまって、また最初からやり直しをしてしまったことが何度かあります。

逆にゴールを強く意識して、無駄な手順を極力排除することができたときには、その仕事自体も自分自身で満足の行く良いものに仕上がっているように思います。

仕事も料理も段取り重視で、もっともっと美味しいものを作れるように努力していきます。

by 小林雄

金曜日, 5月 25, 2007

席替え

先日、事務所内で席替えを行いました。
石田会計では、定期的に席替えを行っており、私も今回の席で4ヵ所目になります。

席替えといっても、仕事で接する機会の多いメンバー同士が、近くに配置されていたため、ある程度どういう席になるのかは事前に予想出来ていました。今回も、おそらくそうなるんだろうなと思っていました。もちろん、そういう配置であった方が、仕事の効率を考える上でいいかと思いますが、学生時代のような席替え前のドキドキ感は、あまりありませんでした。

しかし、今回は、新しい座席表をみて驚きました。男性陣と女性陣で完全に島が分かれ、しかも仕事で接する機会の多いメンバー同士が近くということではなかったのです。どういう意図があっての配置にしろ、こういうサプライズは、すごく新鮮な気持ちになります。

新しい席に慣れた頃に、また席替えがあると思うと職場内での楽しみが一つ増えたような気がします。

ちなみに、私が席替え時に一番気にしているのは、向かいの席が誰になるかなんですよね。向かいの席が女性だと、すごく緊張して集中できないんですよね。今回は・・・

by 鈴木

月曜日, 5月 21, 2007

ファストフードとスローフード

朝、新聞を読んでいたら、スローフードという文字が、食いしん坊な私の目に止まりました。さっそくネットなどで調べたところ、スローフードとは、豊かな地域の食に目を向け、いろんな食を味わって、楽しもうという運動でした。

そういえば、最近、ファストフードがあちらこちらで数を増やし、似たような味が多くなっていることに気づきました。ファストフードは手軽で安価ではあるけれど、万人受けするその味は、味が似通ってしまい、飽いてくるのかもしれません。

スローフードはまだ馴染みが浅い言葉で、地域の食を大切に使って独特の味を出すことは、コスト面などからも難しいことかもしれませんが、健康を考える人が多くなってきていることなどにより、着実に世の中に浸透していくような気がしました。

一方ファストフードでも、大量生産による大量廃棄の問題に対して、前向きな取り組みをしていて、大手コンビニで賞味期限切れの弁当や惣菜を回収し、家畜の飼料としてリサイクルする事業を展開し、大量廃棄を削減しています。

こういった取り組みに対して消費者は意外に敏感で、プラスのイメージを印象付け、ファストフードもまだまだ根強いと感じました。

スローフードもファストフードもどちらも世の中に残っていき、新たな運動も生まれていくのかもしれません。私の中では、ファストフードは質より量であった学生時代を支え、スローフードはこれからの生活の中に入ってくるような、そんな気がします。しかし、まだまだ食べ盛りと言って当分あとになりそうですけれど…。

新聞を読むことは苦手ですが、こうやって好きなこととなると、不思議なことに楽しいと思えるのです。好きなことからコツコツといろんなことを知っていきたいと思いました。
by村上

月曜日, 5月 14, 2007

備えあれば……

 ある休日の朝、寝ぼけたまま台所にたどり着くと、見慣れないアルミパックの物体が並んでいました。居間にいた母に聞くと、アルファ米(炊いたご飯を乾燥させたもの)のレトルトパックとのことでした。
 このレトルトパックは非常持ち出し袋に入れていたものですが、賞味期限が切れそうになっていました。5年間の賞味期限内に何も非常時が起こらなかった事に感謝しつつ、その日の朝食としておいしく頂きました。

 愛知県に住んでいる私にとって、災害といえば真っ先に思い浮かぶのは地震です。小学生の頃から「東海地震」について、何度も話を聞かされたからでしょうか。
 3月には能登地方で震度6強、4月には三重県中部で震度5強を観測した地震がありました。どちらも日曜日だったこともあり自宅にいたのですが、築30年の木造家屋は思った以上に揺れ、とても恐い思いをしました。

 改めて、我が家の地震に対する備えを見直してみました。食料や水、ガスボンベ、乾電池等の備蓄は十分あり、地域の避難所や給水所についても再度確認しました。
 ただ、気になったのは地震が起きた後の備蓄より、思った以上に揺れた家についてです。
 愛知県では昭和56年5月以前に建てられた木造家屋の耐震診断を無料で行ってくれるそうなので、近いうちに申し込むことにしました。

 損害保険各社が、地震保険の保険料を10月1日から一斉に改定することが明らかになりました。全国平均では、7.7%の引き下げになりますが、大地震が発生する可能性が高いとされる愛知県や三重県などでは、逆に最大で30%引き上げられます。
 2007年からは、現行の火災保険による所得控除が廃止となり、地震保険料控除が創設されます。この機会に、損害保険のプランを見直してみてはいかがでしょうか?

by 宮内

金曜日, 5月 11, 2007

専門用語は難しい!

先日、あるお客様が、『会計用語は難しくて、ただうなずくしかなくて(笑)自分も仕事では、専門用語をつい使ってしまい・・・気をつけて話さないといけないよね』と話しをされました。

私は、あまり専門用語を使うのは好きではなく、苦手なため、なるべく簡単な言葉で話しをしていたので、質問もしやすくて助かると言われ、少し安心はしました。
ただ、まだ自分では当たり前の内容でも、他の人からは意味不明な事はたくさんあるので、気をつけていかなくてはいけないと思います。

しかし、専門用語を並べて話されると、出来る人のイメージがあります。
私の中では、政治家を思い浮かべます。専門用語を使われると出来る人のように感じてしまい、ついうなずいてしまいます。ただ、実際は何を話しているのか理解出来ていませんが・・・・・・。

会計分野も、専門用語だらけで、苦手意識がある方もたくさんいると思います。
少しずつでも会計に興味も持って理解していただけるよう、なるべく分かりやすく話しをしていくように心がけて行きます。
もし、納得出来ないことがありましたら、気軽に聞いていただけたらと思います。

by 野澤

月曜日, 5月 07, 2007

見方を変えると

毎日同じ通勤路の同じ風景、何の新鮮味も発見もない時間は退屈で長く感じるものです。
そんな時オススメなのが「色探しゲーム(勝手に私が命名)」。
これは私の昔からの癖というか、目線を変えて面白い事を見つけようと、意識してやっていることです。

 やり方は、一つ色を自分の中で決めて、その色を目に映る風景の中から探してみるという単純なものです。
すると不思議なことに、見慣れた光景の中にたくさんの新たな発見をすることができるのです。
いつもは見逃していたお店の看板、道端の花、街での流行の傾向などなど。
ちょっと見方を変えて見るだけで、何故今まで気づかなかったんだろうという事がたくさん見えてきて楽しくなってきますよ。
 飲食店の看板に思った以上に赤が多様されていることに気づいたのも、近所のポストの位置を覚えたのもこのゲームで遊んでいる時でした。
事務所の仲間にすすめたところ、通勤に使う電車の駅員さんの制服が緑だということに初めて気づいたとも言っていました。

 どんな単純に見えるようなものでも見方によっては違った面があり、また人間は先入観をまったく持たずにいるということは難しいのだなということを実感します。
 仕事にせよ、普段の生活での中でにせよ、物事や人を一つの角度からではなく、色々な方法で多角的な見方をしようと、自分に言い聞かせています。

by 加藤

木曜日, 4月 26, 2007

確定申告相談会の思い出

もう一月以上前の話になりますが、2/16~3/15の確定申告書の提出時期には、私たち税理士は各市町村で行われる確定申告の個別指導会に出席して、納税者の方たちの申告書作成のお手伝いに参加します。

私も今回、初めてお呼びがかかって中村区役所まで出かけてきました。

普段、事務所で申告書を作成する時には、パソコンソフトに全て打ち込んで行うのですが、指導会では全て手書きで行います。ソフトなら自動で計算してくれるようなところでも、
電卓を叩いて記入していく必要があるので、間違わずに出来ているかどうか、最初はヒヤヒヤもので、何度も計算が合っているかを確認してしまいました。

しかし、来られた相談者の方も口を揃えておっしゃっておられたのが「税金の仕組みは難しすぎて理解できない。」仕組みは理解できているはずの私でさえ、手書きだとかなり慎重になってしまうぐらいなのに、一般の方にとっては何が何やらと感じられるのはもっともだと思います。

今年は、申告書のパンフレットも昨年に比べれば読みやすいように改良されていましたが、もっと根本的な仕組み自体を、分かりやすく作り直していく必要があると感じました。

我々税理士も、納税者の方たちに分かりやすい説明を心がけますので、国税庁の方たちも分かりやすい税制度を作っていただくようお願いしたいものですね。

by 小林雄

金曜日, 4月 20, 2007

時代の流れ

先日、ある雑誌に「残業代ゼロの時代」という見出しで「ホワイトカラー・エグゼンプション(自己管理型労働制)」の特集が掲載されていました。

「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは、簡単に言うと、年収などの一定の基準を満たす社員については、時間外労働をしても残業代が発生しないという制度です。つまり、働いた時間ではなく、成果で評価するということです。ただ、適用の対象となる社員が曖昧等の理由から、国会への法案提出は見送られました。

最初に、この制度を知った時は、正直、成果主義による評価がしっかりと確立されていない中で、更にそれを助長する制度を導入することに意味があるのかなというのが率直な感想でした。また、長時間労働が常態化してしまい、近年、過労死やうつ病の問題等、少なくとも仕事の負荷が一因となって起こっているものに、更に拍車がかかってしまうのではないかと不安になりました。

時間ではなく成果による評価は、私自身賛成です。
ただ、働く側の環境を整えるという意味でも、安易な残業をしないような体制を企業側が率先して講ずべきだと思います。もちろん、社員の側も、「その日のうちにやるべき仕事を就業時間内に終える」という意識を強く持って仕事に取り組むことが必要だと思います。

今後、この制度を導入したとした場合、企業側が成果による評価を適正に出来なければ、優秀な社員がどんどん職場を離れることになるのではないかと個人的には思います。
私自身、社会保険労務士として、企業の成果主義による給与体系等のサポートや提案が出来るよう、日々努力していかなければならないと感じています。

by 鈴木

火曜日, 4月 17, 2007

「一五一会」

 先日、久しぶりに高校時代の友人宅にお邪魔しました。その友人は本当に好奇心が旺盛で、いつ行っても新しいマイブームを持っています。 毎回何にハマっているのかなと、いつも楽しみにしています。

 今回は、「一五一会」(読み方は同じですが一期一会ではありません)と呼ばれる4弦ギターにはまっていました。 「一五一会」とは沖縄県出身のバンドBEGINが考案し、ギターメーカーであるヤイリギターと共同開発した4弦ギターらしく、ギターと沖縄の三線の良いとこ取りをしたものとのことです。もともとお年寄りや楽器にさわったことのない人でも気軽に挑戦できる「誰もが自由に音楽を楽しむ」をコンセプトにつくられた楽器だそうです。

 コードの押さえ方も普通のギターと異なり、指一本で押さえることができ、簡単に和音を出すことができます。形もちょっと個性的でなんともかわいらしい形をしています。(ホームページで確認していただければと思います。http://www.yairi.co.jp/fmc/index.html)

 私にとって楽器とは非常に興味があるにもかかわらず、敷居が高いもので、なかなか寄せ付けてもらえない世界と思っていました。しかし、ここまで楽器が歩み寄ってくれるのであれば是非とも挑戦したいと思いました。今は、税理士になるという志半ばなのでやめておこうと思いますが、近い将来必ず手にしたいと思います。
by 浦井

金曜日, 4月 13, 2007

エレベータにて

 石田会計はビルの7階に事務所を構えています。
 他の階に用事があったり、昼食に出かけたりと、毎日何度もエレベータのお世話になっています。
 
 ある日のこと、3階に用事があったので、エレベータに乗り込み利用階のボタンを押して、到着するのを待っていました。3階に着き、エレベータから降りようとした時、乗ってくる人とぶつかってしまいました。
 「すみません」と口では謝罪をしつつも、電車の乗り降りと同じく降りる人優先では?と内心ムッとしていました。

 その後も何度か衝突未遂をくり返し、正直イライラしていたのですが、最近ある出来事により考えが変わりました。
 私が急ぎの用事で焦って下りのエレベータに乗り込むと、先客が操作盤の前に1人いました。その人は私が乗り込む間、[開]ボタンを押してくれていました。お礼を言おうとすると、その人は[閉]ボタンを押して、さっと降りていきました。押し付けがましくなく、そのスマートな立ち振る舞いに、自分の行動が恥ずかしくなりました。

 人というのは自分勝手なもので、エレベータの中にいる人も、外で待っている人も、自分がボタンを押したからこそ止まったのだと思い込んでしまいがちです。この「思い込み」をほんの少しだけでも「思いやり」に変えることができれば、エレベータのこの件だけに限らず、日常生活の色々なことがもっとスムーズにいくのにと反省しました。

 後日、3階に行くためにエレベータに乗っていると、途中で両手に大荷物をぶら下げた人が乗り込んできました。おそらく1階に行きたいんだろうなと思い、私が1階のボタンを押すと、その人は片手の荷物を床に降ろし、地下2階のボタンを押しました。
 ああ、やってしまったと冷や汗をかきつつ、逃げるようにエレベータから降りました。「思いやり」は難しい!

by 宮内

水曜日, 4月 04, 2007

メダル獲得、おめでとう!!

3月18日から、メルボルンで開催された世界水泳を見ましたか?
私は、シンクロを見るのが好きなので見ていました。

水の中で、激しい動きを全員で合わせ、演技をしている姿には見入ってしまいます。
その場で浮いているだけでも凄いと思ってしまう私にとっては、逆立ちになったり、隊列を組んだり、飛んだりしている事に驚くばかりです。
ロシアの強さにはかなわなかったですが、今回も日本はたくさんのメダルを取り、本当に感動の演技で、素晴らしかったです。

最近、日本人コーチが海外で教え始め、中国やスペインなど日本の強敵国が増え出しました。さらに接戦になり、面白くなると同時に、この先も日本には、上位で活躍していって欲しいという気持ちもあり、私の中では複雑な思いです。

大会があるごとに、新たに難しい技が登場しているので、次はどんな演技を見られるのか楽しみです。やはり、日本選手が活躍している姿を見るのは、嬉しいですね。
石田会計でも、最近ボーリングに行き、チームを組んで対戦しましたが、団体で協力して何かをやるという事は、個人でやる時とまた違ってよいですね。
(実は、シンクロも見つつ、フィギュアスケートも気になり見ていました(笑)浅田真央ちゃんの華麗な演技に感動でした。)

by 野澤

木曜日, 3月 29, 2007

第一印象

 この度石田会計事務所に新しい仲間が増えることになりました。
彼女の入所面接時、私も少しだけお話をさせてもらって、久しぶりに自分の就職活動を思い出しました。

 私が学校を卒業する時はちょうど超就職氷河期であり、とにかくすごい数の企業の資料を取り寄せひたすら履歴書を送る日々でした。くやしい思いもたくさんして、面接ではただひたすらに自分を良く見せようと背伸びをしていたような気がします。

 そして今、自分が迎え入れる側の立場となり、人の印象というのはあまり小手先でどうこうできるものではなく、にじみ出てくるものなのだなと感じました。
もちろん第一印象の雰囲気だけで人を判断してはいけないのでしょうが、逆に第一印象が良いとすごく得ですし次の段階に入りやすいというのは間違いないですね。
自分の印象は自分では分かりにくいというのがネックでしょうが日頃から意識してみるのもいいかもしれません。
私は緊張するとつい笑顔が少なくなりうつむきがちになので気をつけるようにはしています。

 ちなみに私自身が石田会計に入る時の面接はボロボロでひどいものでした。緊張もあって質問にまともに答えることもできず、うなだれてトボトボと家に帰った記憶があります。 私の場合はどんな印象を持たれたのでしょうねえ。


by 加藤

水曜日, 3月 28, 2007

はじめまして

はじめまして、2月末より石田会計で働くことになりました村上由美子です。
初めてということもあり、仕事に対する自分なりの考えをブログにしてみました。

“好きこそものの上手なれ”
私が好きな言葉の一つです。

苦手なことや不得意なことに対して、やみくもに努力するのではなく、まず、好きになること、楽しむことに力を注いで、楽しみながら成長していく。それを目標としてきました。
人は楽しいとつい熱中してしまいます。その熱中こそが、物事を上手にこなしていくコツではないかと思うからです。

とはいっても、苦手なことを好きになるのは難しく、失敗や落ち込むことが多くて、現実は厳しいものです。しかし、成功したときの達成感は、それだけ大きいのかもしれませんね。そこに楽しさを見出せたらいいなと思います。

石田会計に入所して1ヶ月が経とうとしています。ここには、不慣れな中にも楽しさがあります。得意な部分はもちろんのこと、苦手な部分でも、お客様の役に立てたという達成感を味わうために、がんばっていこうと思いますのでよろしくお願いします。

月曜日, 3月 19, 2007

小さな島での休日

 先日、日間賀島に行ってきました。ご存知かと思いますが、師崎から高速船で15分で行ける、河豚とタコで有名な島です。

 島は歩いて一周できるほど(たしか5kmぐらいだったと思います)ですが、学校や住宅地もあります。驚いたのは、原付が非常に多く、しかも老若男女誰もヘルメットをしていないのです。あまりに普通な光景だったのでは、私はこの島では特別にヘルメット着用が義務付けられていないのかと思いました。

 しかし、帰り際に「ヘルメットをかぶりましょう」という看板を発見しました。(笑)
さすがに道路交通法に例外はありませんね。島に駐在所が一箇所しかないし、また、あまりに必要性を感じないから誰も被らないのだと思いますが・・なんか小さな島の小さな文化を垣間見たような気がします。

 日間賀島は近いけど、船に乗って行くということもあり、旅行っぽい雰囲気が味わえて良いところですよ。料理もおいしいですし、本当にまた行きたいと思いました。
生まれて初めて食べた河豚はとてもおいしかったです。
by 浦井

月曜日, 2月 26, 2007

動機付け

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1月20日の日本経済新聞の土曜日版に、大変面白いコラムがありましたのでご紹介いたします。

>  家の脇を通りがかりに大声で悪態をつく子供たちに、
> 老人は悩まされていた。ある日妙案を思いつき実行した。
>
>  悪態をついた子供たちに言った。
> 「明日も悪態をついたら1㌦ずつあげる」
> 子供たちは、翌日、喜んで悪態の限りを尽くす。
>
>  老人は約束のお金を子供たちに与え、
> 「明日もやってくれたら25㌣ずつあげる」と伝え、
> 翌日また悪態をついた子供たちにお金を与える。
>
>  「明日からは1㌣ずつしかあげられない」と老人が
> 言うと、もう子供たちは来なくなった

この話の中で、子供たちの行為(=仕事)自体は、最後まで何も変わってはいません。
その「目的」の方が、お金を与えられることによって、悪態をついて快感を得ることから、金銭を得ることへと変化してしまいました。

そして、一旦変化してしまうと、「得られる金銭の額」と「やるべき仕事」とがハカリにかけられて、仕事側のほうが重くなったときに、仕事をすることへの動機付けが失われてしまう訳です。

実際の会社の中でも、この話とは逆ですが、「やるべき仕事」は増加していき、「得られる金銭の額」は予算によって上限が決められてしまいますので、いずれは同じような問題が起きてしまうことになります。

このような状況下で、従業員の仕事への士気を保つためには、金銭による動機付けだけではなく、業務の達成感や自己実現による充実感、職場の仲間との一体感、上司からの評価、による満足感といった、仕事自体から生じる快感を得ることでの動機付けが必要になってくるように思います。

「きちんと給料を出しているはずなのに、従業員が仕事をがんばってくれない」という不満は案外こういう点に問題があるのかもしれませんよ。

by 小林雄

火曜日, 2月 20, 2007

後回しにしない

毎年、年末に「年賀状を出して、大掃除をして新年を迎える!」と思いながら、結局今回も大掃除は年末にする時間もなく、新年になってしまいました。なんとか年賀状は年内に出せましたが…

いつも反省はするのですが、1年経つとまた同じ事になっていることが多いです。まだ日にちはあるから大丈夫だと、後回しにしてしまうのがいけない原因です。
思った時に行動を起こさないと、どんどん後回しになり、あとで痛い思いをします。

仕事でも同じことですが、難しい事や面倒な事を先にやるのではなく、後からゆっくり考えてやろうとしてしまいます。
結局、あとになって慌ててやる事になってしまうのが現状です。
先に終わらせると、気分的にも楽になり、さらにはかどり早く終わらせられるはずです。

今年も確定申告の時期がやってきました。
簡単なものからやると、あとで苦手なものばかり残り、大変な思いをする事は経験済みです。先に時間がかかる申告からやり、気分的にも楽にして、2月中には終わらせる予定でいます。
(ようやく今までの失敗を反省して、年賀状用の住所録を作成したので、今年の年末こそは年賀状を早く出せるのではないかなと思っています。)

by 野澤

木曜日, 2月 15, 2007

整理法

 年末は何かと忙しく大掃除をさぼってしまったため、今さらですが少しずつ部屋の整理をしています。

物を捨てることができない私の部屋は、「もしかして使うかも」「いつか役に立つかもしれない」物、特に書類や本であふれかえっています。
なかなか掃除が進まない私に、父があるコラムの切り抜きを見せてくれました。

 「いつか役にたちそうだと思われる資料は思い切って捨てる。ただし捨てる前にもう一回読んで自分の頭の中にインプットしてから。勇気がいる行為だが頭にインプットする時に、より慎重になりるので神経を集中して記憶できる。こうすれば書類の山から資料を取り出すより頭の引き出しからパッと出せて早いし一石二鳥」といった文章でした。

何かとすぐノートに書き込み、これに頼っている私はまさにこれの逆を実行しています(事務所では加藤ノートと皆に言われています)。自分の記憶力に自信がないためメモを習慣づけていましたが、記憶するという事を軽視していた部分があるかもと思い直しました。なるべく資料は溜め込まず記憶し、保存するものはすぐ取り出せるようにしておくことが、整理整頓で重要なのでしょうね。

by 加藤

火曜日, 2月 13, 2007

たかが5円?

 「5円」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。 私は小さい頃に駄菓子屋で買った五円玉の形のチョコレートと、神社でのお賽銭くらいしか出てきませんでした。

 試験的に大手スーパーが、一部の店舗でレジ袋の有料化を始めました。販売価格は1枚5円です。この4月に小売業などにレジ袋などの減量を義務付ける改正容器包装リサイクル法が施行されるのを前に、先行実施を行ったそうです。
 私は、今まで無料でもらっていたものに、たとえ「5円」でも支払うということに少々抵抗を感じてしまいます。

 その上、名古屋市のスーパーでは、本来であれば有料である名古屋市指定のゴミ袋をレジ袋として無料で配布している店舗も多く、簡単に受け入れられるとは思えません。前掲の大手スーパーは、顧客の反応を見ながら名古屋市でもレジ袋の有料化を導入するとのことですが、どのように顧客を納得させるのか注目しています。

 ニュースでは「これを機に、生活の中で省資源ということを意識する良いきっかけにして欲しい」というコメントがありました。意識することは簡単ですが、行動に結びつけるのはなかなか難しいことです。次のステップとして、単なる損得勘定から抜け出し、環境への配慮等を考えて、店選び・商品選びができる消費者になりたいものです。

by 宮内

土曜日, 2月 10, 2007

「求めるもの」

私は、以前、社会保険労務士事務所で働いていましたが、わずか3ヶ月程で辞めてしまった経験があります。給料や労働時間への不満はありませんでしたが、仕事の対する達成感が得られず、モチベーションが上がらなかったため辞めるという選択をしました。

この達成感が得られなかった原因の一つに、お客様と一度もお会いすることなく、上司から与えられた仕事を、職場内でただこなすだけの日々に違和感を感じたからです。また、一つ一つの仕事に対する上司からのねぎらいの言葉を頂けなかったのも原因の一つであると思います。

給料・職場の雰囲気・労働時間・任せられる仕事のやりがい等、モチベーションを保つものには、いくつかのものがあると思います。どれを優先するかは、個々人によって差はあると思います。ただ、私は、以前の経験から仕事へのやりがいと職場での雰囲気を大切にしている職場で働くことが出来ればと思うようになりました。
(今のところ、石田会計は、その要件を充分備えていると思います)

「入社後3年以内に辞めてしまう若者が多い」と多くの紙面や書籍で目にします。(私も、その一人ですが・・・)今後、団塊の世代が退職し、若い世代の育成が各企業の急務になってくると思います。私は「魅力のある会社(組織)作り≒若い世代の成長する環境がある」ではないかと思います。

もう少し我慢して前の職場での仕事を続けていたら、また違った見方が出来たのかもしれないと、多少の後悔をしています。

by 鈴木

火曜日, 1月 30, 2007

2007年の抱負

「そこそこ」からの脱却!
 私は手前味噌ではございますが、物事を始めたときの成長の初速がかなり速いと自負しております。

 しかしながら、それにかまけているつもりはないのですが、ある一定レベルに達してからの成長が著しく悪いのです。誰もがそういう傾向にはあるとは思いますが、私は特に酷いように思います。 だから、すべてが「そこそこ」というレベルに落ち着いてしまう傾向にあります。

 これは、過去に何度も指摘を受けてきたことなのですが、どうもその傾向から抜け出せない自分がいます。

 そこで、2007年は「そこそこ」からの脱却を抱負としたいと思います。

 今年で石田会計事務所への勤務も3年目になります。会社の経理および税務についての基本知識は習得していうると思いますので、今後は更に深い知識を習得し提案型の指導を行っていける会計人を目指そうと思います。
by 浦井

月曜日, 1月 22, 2007

2007年の抱負

 昨年を振り返ってみると、「忙しさ」に振り回された一年だったと思います。
最大の目標だった中小企業診断士試験も受験すら出来ず、仕事の面でもやりたいと思っていたことの半分ぐらいしかこなすことが出来ませんでした。さらにポカミスを何度もしてしまい、お客様にご迷惑をおかけしてしまいました。

 今年の目標は「自らを律することで時間を作り出す」ことです。仕事でも勉強でもプライベートでも優先順位をキッチリとつけることを心がけて、無駄を省いて時間を有効に活用していこうと思っています。そして、休む時にはしっかり休んで、ポカミスを出来るだけしないようにしていくつもりです。

 プライベートな目標としては、まず一つ目は「個人の家計簿を付ける」ことです。家の家計簿自体はPCを使って既に3年ほど付けているのですが、私個人の財布は今まで野放しでしたので、少しでも無駄使いを減らせればと思っています。二つ目は「体重計に毎日乗る」ことです。どうしてもストレスを感じてくると、甘いものを帰りに買って食べたりしてしまいますので、毎日体重を量って意識付けすることで間食の回数を減らして、財布にも体重にも優しい生活を送りたいと思っています。

 来年のこの時期に「良い一年が送れた」と思えるように、上で掲げた目標を守っていくつもりです。

by 小林雄

火曜日, 1月 16, 2007

2007年抱負

 2006年は新しい世界に飛込んだ私にとって、転機となる年であり、視野が大きく広がった年でした。
 2007年は自分で自分の限界を決めつけずに、いろいろなことに挑戦し続けたいと思います。

 まずは、途中で諦めてしまったいくつかのことに、一つでも多く再挑戦したいです。
 再挑戦の一つ目は、英会話です。15分のラジオ講座を毎日聞き続けていますが、なかなか上達が感じられないまま半年が過ぎてしまいました。
 アメリカに留学中の友人から、今年こそ遊びにおいでと誘われたので、一人で彼女の家までたどり着けるくらいの英語力を身につけたいと思っています。

 良い結果を目指すのはもちろんですが、失敗をおそれてしまい挑戦すらしない自分と決別できるよう、努力したいと思います。

by 宮内

金曜日, 1月 12, 2007

2007年抱負

私はなにかと現状に満足してしまい、より良くしようという発想に乏しいので今年の抱負はずばり「カイゼン」です。

 失敗をしたらその原因を探って問題点の改善を図っていけば仕事も日常生活もスムーズにいくことが多くなるのでしょうね。簡単なようで私にとっては難しい課題ですが是非この基本姿勢が自分のクセとなるように常に意識していきたいと思います。

 もう一つ具体的な目標として「美しい字を書く」があります。
人前に出すのが恥ずかしいような字をなんとか直すべく新年早々本屋さんへ行って早速ペン習字のテキストを買ってみました。
これで女性としてのレベルもアップ間違いなし!

 2007年が私にとって飛躍的な成長を遂げる年となるよう頑張ります。

by 加藤

水曜日, 1月 10, 2007

ステップアップ

石田会計事務所に入所し1年が経過した昨年は、任せて頂ける仕事も増え、充実した1年を過ごせたと思っています。今年は、会社の合併・分割等の組織再編や相続の仕事に積極的に携わっていきたいと思っています。更に、今年は、助成金や会社設備の安全管理等、労務士の立場から会社にとって必要性のあることを提案できればと思っています。

また、昨年同様、士業が集まる会には積極的に参加し、お客様から異業種の相談を受けた場合においても、しっかり対応できるネットワークを今後も築いていきたいと思っています。

昨年、「税理士試験で結果を残すこと」を目標に掲げていました。
しかし、結果を残すことが出来ませんでした。仕事との両立の難しさを感じた一年ではありましたが、昨年の反省を今年に生かさなければいけないことだと強く感じています。

昨年は、新たに担当を受け持つことになったお客様が多く、お客様との対話に重きをおきてきました。1年が経ち、それぞれのお客様が求めていることも徐々に把握することができるようになってきたと思っております。今年は、税務も含め、税務以外の部分でも価値のある提案が出来るよう努力していきたいと思っております。
また、昨年は、運動不足から肉離れをしてしまったという苦い経験がありますので、今年は、体を気遣いながら無理をしない程度に、体に負荷をかけていきたいです・・・

by 鈴木

火曜日, 1月 09, 2007

2007年抱負

私の今年の抱負は、自分で調べて解決するようにするという事です。

どうしても、人に聞いた方が早く解決するので、すぐ聞いてしまう癖があります。
自分で調べる事で時間はかかりますが、その分今後忘れずに覚えておく事ができると思います。
まずは、自分で調べて、その後に人に聞いて確認するように心掛けたいです。

今年は資格試験を受験しない分、空いた時間で税法など改正点について目を向け、お客さんに迷惑のかからないように、アドバイスをできるようにしていきたいと考えています。

プライベートでは、去年始めたダイビングにはまってしまったので、今年も沖縄の綺麗な海に潜りに行って、癒されて来たいかな?と思っています。いい運動にもなりますからね。

by 野澤