火曜日, 10月 31, 2006

挨拶

9月初めに友達とフランスに行ってきました。
私は、海外より日本好きですが、フランスだけは行きたいと思っており、そのため大学の語学授業でフランス語を勉強した事がありました。
なかなか行く機会がなく諦めていましたが、偶然にも友達からお誘いがあり、やっと訪れたチャンスだったので喜んで行ってきました。
もうフランス語を勉強した時から4年は経ってしまったので、本を見ながらですが通じた時はホントに嬉しかったですね。

フランスでは、見知らぬ人でも挨拶をする習慣があります。初めは「ボンジュール」と言うのに照れくさく、あまり言う事ができなかったです。だけど、挨拶すれば必ず笑顔で挨拶してくれ、お互いよい気持ちになるので、すぐに慣れてしまいました。

私もいろんな人に挨拶する方ですが、日本ではフランスのように見知らぬ人まで挨拶をする習慣はない気がします。挨拶する事で嬉しい気持ちになるので、日本でも挨拶する事を大切にしていきたいと改めて思いました。
今回の旅行で1番の感動は、ルーブル美術館で、現物のモナリザとミロのヴィーナスを間近で観ることが出来た事でした。今度は会話も出来るようにフランス語を身につけて、もう1度行きたいと思っています。

by 野澤

月曜日, 10月 23, 2006

大ベテランの大記録

子供の頃は野球大好きっ子だった私も、Jリーグ発足以来、野球観戦とはすっかりご無沙汰していましたが、今年は何度かドラゴンズ戦のチケットをいただくことがありナゴヤドームへと足を運んできました。

この間の試合では、ドラゴンズの山本昌投手がノーヒットノーランを達成したところに運良く立ち会えることが出来ました。
山本昌投手は、その流れるようなフォームが美しく、タイガースファンだった私も、ライバルチームながらお気に入りの選手の一人でした。

試合はあれよあれよと言う間に終盤まで進み、観ているこちらも緊張してくる始末。無事9回を投げ切って大記録が達成された時には、球場全体がスタンディングオベーションで大拍手に包まれました。

40歳を超えた大ベテランが、これほどの素晴らしいピッチングを見せてくれたことで、30代前半にして既に体がなまってきている私自身を省みて、「このままではマズイ、もっと体を動かさないといけないなぁ」と痛感しています。

ベテランになっても一線級として働き続けることが出来るように、少しずつ負荷を増やして頭も身体も鍛えていくつもりでいます。

P.S.山本昌投手は、チームにもう1人山本という選手がおり名前が「山本(昌)」と表示されていたときに、最多勝を挙げるなど大活躍したゲンをかついで、登録名を「山本 昌広」から変えたとのことです。

石田会計に小林姓は1人になりましたが、私もそれにあやかって・・・

by 小林『雄』

火曜日, 10月 17, 2006

事故防止に必要なのは……

 信号待ちで停車中のことです。「ガッシャーン」と大きな音がしたので隣の車線を見てみると、大型スクーターが横転していました。スクーターが停車中の乗用車に後ろに追突したようで、乗用車のバンパーがへこんでいました。
 地面に投げ出されたスクーターの二人はすぐ立ち上がり、路肩へと壊れたスクーターを押して行ったのを見て、大きな怪我はしてなさそうだとほっとしました。
 事故を目撃してしまったので、その後の自分の運転がいつもより慎重だったことを覚えています。

 この事故を目撃した数分前、私は自動車の部品メーカーに勤める友人と、ちょうど自動車の交通事故の防止策について話をしていました。
 自動車は、誤操作や誤動作により障害が発生しても、できるだけ安全な方向に制御される様に設計されており、そういった考え方をフェイルセーフというそうです。
 また、似たような考え方にフールプルーフというものがあり、こちらは誤操作しても事故状態にならない様に設計することをいいます。

 自動車の安全性がどんどん高まっていく一方で、それを使う人間がその安全性にあぐらをかいているのが現状ではないでしょうか。
 最近飲酒運転による事故のニュースを良く見聞きします。ある自動車メーカーは、運転手の呼気から一定量のアルコールが検知されると、エンジンがかからなくなるような装置の開発を進めているそうです。
 しかしルールやモラルに関することまで、機械に頼って解決してもらおうとするのはどこか間違っている気がしてなりません。

 いくら安全な方向に制御されるように設計されていても、その制御装置が機械である以上、制御装置そのものが故障する可能性はゼロではありません。
 そうなると、結局最後に頼りになるのは人間ということになります。
 「もし…だったら」「万が一…したら」等、日頃から想像力を働かせ、あらかじめ予防策を考えておく事が、事故を防ぐ有効な手段になると考えます。

by 宮内

火曜日, 10月 10, 2006

頑張れお母さん

 今秋出産をした友人宅にお邪魔し、赤ちゃんを見てきました。

 可愛い赤ちゃんを抱いた友人は、母親の顔をしていて同い年の彼女がすごく大人びて見えました。

 出産の直前まで働いていた頑張り屋の彼女は、現在育児休暇中なのですが、現実問題として職場復帰は難しいらしいとのこと。いくら育児休暇の制度が整っていても、残業が多かったり、託児所が無い等の問題を考えると子育てをしながら働き続けるのは簡単な事ではないのだなと改めて実感しました。育児中の女性の短時間勤務制度や、職場復帰プログラムに対する助成金もあるので、活用してくれる企業が増えてくればいいですね。

 しかし企業うんぬん以前に他にも少子化の原因はあるような気がします。実は先日、通勤電車の中で妊婦さんを見かけたのですが、誰も席を譲ろうとしませんでした。大きなお腹を抱えて大変な思いをしている光景を見て私はショックを受けてしまいました。

 女性が子供を産みたいを思う「お母さんに優しい社会」になるにはまだまだ時間がかかりそうですね。


by 加藤

水曜日, 10月 04, 2006

念願の・・

アルファロメオ
 最近、念願のアルファロメオを買いました。 アルファロメオとはよく壊れることで有名なイタリアの車です。すでに10万キロも走っている中古なので、「すぐ壊れるんじゃないの」と、多くの反対を受けましたがそんなことは百も承知と心に刻み購入にいたりました。

 確かによく壊れますし、すでに壊れている部分もあります。しかし、なかなか理解はされませんが、そういう物を直しながら付き合っていくのも私の楽しみのうちなのです。(時に不便なこともありますが‥) ですから、修理やメンテナンスも可能なかぎり自分でやります。
最近ではそれらを解説しているホームページ等も充実しているため、非常に便利です。それでも不明なときはディーラーに聞きに行きます。
 
 そこでおどろいたのが、国産ディーラーとの違いです。「この型の車はこの部品が確実に壊れますから、絶対に交換しておいたほうがいいですよ。」などと親切心から教えてくれるのですが、国産ディーラーなら口が裂けても言わないようなことをサラリと教えてくれるのです。(国産ならリコールになると思いますが・・)
私のように修理やメンテナンスも楽しみにしている人間は、本音で話しをしてくれるほうが信頼のできるお店だな(車は信頼できませんが・・)と思いますが、普通の方なら「よくもヌケヌケと!」と怒ってしまうんじゃないかと、心配になります。

 しかしディーラーがエンドユーザーとの間で信頼を得るためには、このようにトラブルを水際で防ぐためのアドバイスをするしかないのかなと思いました。 その点私たちの仕事は一から信頼関係を確立していける立場にあるため、全力でお客様から信頼されるよう心がけていきたいと思います。

by浦井