水曜日, 7月 26, 2006

きっかけ

 私はお得という言葉が大好きで、損という言葉にも敏感に反応します。私のカバンの中にはクーポン券やスタンプカードがいくつか入っています。ありがたいことに友人は「しっかりしている」と言ってくれますが、本人はただ単に「ケチ」なだけと思っています。

 私が簿記に興味を持ったのは数年前、当時勤務していた会社にDC(確定拠出年金)が導入される話を聞いた時でした。

 私は「自分で○×株式会社の株を購入して自分で運用するのか」と勘違いをして、とりあえず株なら「会社四季報」だと本屋に走りました。ぱらぱらと眺めてみても、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。

  金融や経済、経営等のジャンルは自分には関係なく、きっと理解できないと食わず嫌いしていたことを後悔しました。このままでは損をしてしまう……そうだ、会社の数字といえば簿記だ!という短絡思考で簿記の学習を始めました。

 損をしたくないという少々負のパワー、いうなれば「ケチパワー」により、私は「会計」という新しい世界に飛び込むことができました。

 まだまだ食わず嫌いをしていると思われるジャンルは沢山存在します。その一つである英会話をどうやって克服しようか思案中です。

by 宮内

水曜日, 7月 19, 2006

電子政府の行く末は?

 住基カードの導入から始まって、税務申告・登記・社会保険・許認可事業と、様々な公的機関の手続きが電子化され始めています。

 欧米に負けない電子政府を築くことを目的として、オンライン申請率50%を目標に掲げていますが、なかなか普及してこないのは皆様もご存知のことでしょう。

 石田会計でも、お客様のご要望で電子申告の導入を始めていますが、その手続きの複雑さにはPCに慣れた私でも、とまどっています。

 本人確認を厳重に行うためには仕方が無いことなのでしょうが、IDやパスワードがいくつも出てきたり、申告書ごとにお客様と税理士の電子署名が必要だったりと、国税庁のホームページでうたわれている「簡単で便利なサービス」には程遠いと感じます。

 また、費用の面からも、電子証明書を取得するのに、法人のお客様ならば1年で7,900円が必要になります。

 導入の手間やその人件費も考慮に入れれば、わざわざ電子申告などする必要が無いとお考えになられる方がいるのも仕方ない事だと思います。
実際、その利用率は1%にも満たないとのことです。

 しかし、社会保険庁では、お客様のパスワードがあれば、社労士の電子署名だけで受理してもらえるようになったようです。

 また、国税庁においても、重い腰をようやく上げて、同様のサービスや電子申告控除の導入などが検討されているようです。

 こうしてお客様への負担が無くなって、逆にメリットが出てくるのならば、石田会計でも一気に電子申告を進めていくつもりです。

by 小林雄

木曜日, 7月 13, 2006

カウントダウン

いよいよ税理士試験まで残り1ヶ月をきり、気持ちの面でも徐々に試験モードになってきています。

今回の受験が二度目の挑戦であり、昨年の9月から石田会計事務所で働き始めたため、仕事をしながら受験に挑戦するのは、今年が初めてです。
働き始める前の私の想定では、私自身、勉強自体あまり苦手ではなかったため、仕事と勉強との両立が大変であるという認識は、ほとんどありませんでした。

実際働き始めてみると、新しい環境(職場)に慣れることや仕事を覚えることに思っていた以上に時間がかかってしまい、また、なかなか仕事と勉強との切り替えがうまく出来ず、ほとんど勉強が出来ていないのが現状でした。
ただ、最近では徐々に仕事にも慣れ、勉強に費やすことが出来る時間も増え、その貴重な時間の中で、なるべく無駄なことはせず、試験までの残りの時間を有効に使って試験に臨みたいと思っています。

しかし、受験専念のときと比べると、やはり勉強に費やせる時間が少なくなっているため
試験に対して不安な気持ちになることが多いのも事実です。
ただ、この不安を日々の努力で、少しずつ減らしていくことが出来ればと思っています。
受験が終わるまでの間は、ずっと不安な日々が続くと思いますが・・・

サポートしてくれている家族や友人のためにも、良い結果が報告できればと思っています。

by 鈴木

金曜日, 7月 07, 2006

はじめまして

6月から石田会計に入所した加藤敦子です。

先日、梅雨の合間をぬって家でペンキ塗りのお手伝いをしました。たかがペンキ塗りと高をくくり何も考えずに塗り始めようとした私ですが,隣で父が色々と手順を考え始めたのをみて「そうだった!」と反省しました。小さい頃からあれだけ「効率よく動けるよう考えなさい」と言われていたのに…。まずは作業ができるよう道具を準備し、手順を考えながら場所を確保したりと事前にやることは沢山ありました。

楽しくペンキ塗りをしながら私は何事も「考えて」行わなくてはと、仕事の事を思い浮かべました。
石田会計に入って関心したのは環境整備にとても力をいれていることで、所長が先頭にたって整理整頓を徹底し、所内の配置をより効率よくするためにいつも頭をひねっています。つい先日も備品の整理を行いました。

会計事務所は資料が大量にあり、尚且つお客様から預かった大切なものもあるので、どこに何があるのかが分かって資料がすぐ取り出せるというのはとても大切なことです。結果的に環境整備にかける手間というのは少しも無駄なことではなく、時間節約になると改めて実感しました。

まだ入所したばかりで自分の机周りの環境も整えてないのですが少しずつ道具をそろえ、仕事は効率よく、作業に取り掛かるまえに頭を使っていこうと思います。


by 加藤敦子

水曜日, 7月 05, 2006

ワールドカップが盛り上がっています。

ワールドカップで日本中だけでなく世界中が盛り上がっていると思います。
今回は開催国がドイツなので、時差の関係で夜中に眠い目を擦りながら観られているのではないでしょうか?
世界の一流選手が4年に一回集うワールドカップはやはり興奮します。

前回のワールドカップは日韓で開催しましたが、その時の町中の熱気というのを思い出しました。
あの時から考えるともう4年も経ってしまったのかなと思います。
時の経つのは早いですね・・・

しかしこの4年という時間の捉え方ですが、観ている方はもう4年と思うのですがやっている方は違うと思います。
オリンピックもそうですが4年に一回しかないので、そこにピンポイントで肉体的にも精神的にもピークにもってかなくてはなりません。
なかなか4年に一瞬だけ実力を出すのは大変です。
真にプロのアスリートはきちんとそこに照準を合わせてくるのだと思います。

今年結果がでなくても、4年後にまた頑張ればいいやということではないと思います。
その時その時の一瞬一瞬が勝負だと思います。
プロのアスリートから学ぶべきものは多いです。
私も自分自身の身に置き換えて日々精進していきたいと思います。

by 河合