水曜日, 5月 30, 2007

料理と仕事の共通項

最近、私事ですが、料理を始めました。

もっとも、平日はなかなか時間が取れないため、休日になんとか一品作るぐらいですので、大したものはほとんど作れず、本を見ながら簡単なものに挑戦している状態です。

料理を始めてみて実感しているのは、たいしたことの無いように思えることでも、さて自分でやってみると、なかなか思うようには出来ないということです。

ゆで卵を一つ作るのにも、ゆで加減がわからずに、いざ割ってみると、まだ黄身が固まってなかったり、また、お肉の味付けに胡椒をかけ過ぎてしまって、胡椒の味以外しなくなってしまったりというような失敗を何度もしています。

自分の手際のあまり悪さに苛立っている時に、「仕事と同じように完成形から逆算して、全体の流れを掴んでから準備をするようにし始めれば、もっとテキパキと出来るはずだ 」ということに気がつきました。

実際、自分の中で大雑把にでもシミュレーションしてから始めるようにしてからは、少しは段取り良く進むようになって、出来た料理もようやく食べてみておいしいと思えるようになってきました。

仕事でも、すぐにでも取り掛かりたいという気持ちを抑え切れずに、とりあえず見切り発車をしてしまったがために、途中で空中分解を起こしてしまって、また最初からやり直しをしてしまったことが何度かあります。

逆にゴールを強く意識して、無駄な手順を極力排除することができたときには、その仕事自体も自分自身で満足の行く良いものに仕上がっているように思います。

仕事も料理も段取り重視で、もっともっと美味しいものを作れるように努力していきます。

by 小林雄

金曜日, 5月 25, 2007

席替え

先日、事務所内で席替えを行いました。
石田会計では、定期的に席替えを行っており、私も今回の席で4ヵ所目になります。

席替えといっても、仕事で接する機会の多いメンバー同士が、近くに配置されていたため、ある程度どういう席になるのかは事前に予想出来ていました。今回も、おそらくそうなるんだろうなと思っていました。もちろん、そういう配置であった方が、仕事の効率を考える上でいいかと思いますが、学生時代のような席替え前のドキドキ感は、あまりありませんでした。

しかし、今回は、新しい座席表をみて驚きました。男性陣と女性陣で完全に島が分かれ、しかも仕事で接する機会の多いメンバー同士が近くということではなかったのです。どういう意図があっての配置にしろ、こういうサプライズは、すごく新鮮な気持ちになります。

新しい席に慣れた頃に、また席替えがあると思うと職場内での楽しみが一つ増えたような気がします。

ちなみに、私が席替え時に一番気にしているのは、向かいの席が誰になるかなんですよね。向かいの席が女性だと、すごく緊張して集中できないんですよね。今回は・・・

by 鈴木

月曜日, 5月 21, 2007

ファストフードとスローフード

朝、新聞を読んでいたら、スローフードという文字が、食いしん坊な私の目に止まりました。さっそくネットなどで調べたところ、スローフードとは、豊かな地域の食に目を向け、いろんな食を味わって、楽しもうという運動でした。

そういえば、最近、ファストフードがあちらこちらで数を増やし、似たような味が多くなっていることに気づきました。ファストフードは手軽で安価ではあるけれど、万人受けするその味は、味が似通ってしまい、飽いてくるのかもしれません。

スローフードはまだ馴染みが浅い言葉で、地域の食を大切に使って独特の味を出すことは、コスト面などからも難しいことかもしれませんが、健康を考える人が多くなってきていることなどにより、着実に世の中に浸透していくような気がしました。

一方ファストフードでも、大量生産による大量廃棄の問題に対して、前向きな取り組みをしていて、大手コンビニで賞味期限切れの弁当や惣菜を回収し、家畜の飼料としてリサイクルする事業を展開し、大量廃棄を削減しています。

こういった取り組みに対して消費者は意外に敏感で、プラスのイメージを印象付け、ファストフードもまだまだ根強いと感じました。

スローフードもファストフードもどちらも世の中に残っていき、新たな運動も生まれていくのかもしれません。私の中では、ファストフードは質より量であった学生時代を支え、スローフードはこれからの生活の中に入ってくるような、そんな気がします。しかし、まだまだ食べ盛りと言って当分あとになりそうですけれど…。

新聞を読むことは苦手ですが、こうやって好きなこととなると、不思議なことに楽しいと思えるのです。好きなことからコツコツといろんなことを知っていきたいと思いました。
by村上

月曜日, 5月 14, 2007

備えあれば……

 ある休日の朝、寝ぼけたまま台所にたどり着くと、見慣れないアルミパックの物体が並んでいました。居間にいた母に聞くと、アルファ米(炊いたご飯を乾燥させたもの)のレトルトパックとのことでした。
 このレトルトパックは非常持ち出し袋に入れていたものですが、賞味期限が切れそうになっていました。5年間の賞味期限内に何も非常時が起こらなかった事に感謝しつつ、その日の朝食としておいしく頂きました。

 愛知県に住んでいる私にとって、災害といえば真っ先に思い浮かぶのは地震です。小学生の頃から「東海地震」について、何度も話を聞かされたからでしょうか。
 3月には能登地方で震度6強、4月には三重県中部で震度5強を観測した地震がありました。どちらも日曜日だったこともあり自宅にいたのですが、築30年の木造家屋は思った以上に揺れ、とても恐い思いをしました。

 改めて、我が家の地震に対する備えを見直してみました。食料や水、ガスボンベ、乾電池等の備蓄は十分あり、地域の避難所や給水所についても再度確認しました。
 ただ、気になったのは地震が起きた後の備蓄より、思った以上に揺れた家についてです。
 愛知県では昭和56年5月以前に建てられた木造家屋の耐震診断を無料で行ってくれるそうなので、近いうちに申し込むことにしました。

 損害保険各社が、地震保険の保険料を10月1日から一斉に改定することが明らかになりました。全国平均では、7.7%の引き下げになりますが、大地震が発生する可能性が高いとされる愛知県や三重県などでは、逆に最大で30%引き上げられます。
 2007年からは、現行の火災保険による所得控除が廃止となり、地震保険料控除が創設されます。この機会に、損害保険のプランを見直してみてはいかがでしょうか?

by 宮内

金曜日, 5月 11, 2007

専門用語は難しい!

先日、あるお客様が、『会計用語は難しくて、ただうなずくしかなくて(笑)自分も仕事では、専門用語をつい使ってしまい・・・気をつけて話さないといけないよね』と話しをされました。

私は、あまり専門用語を使うのは好きではなく、苦手なため、なるべく簡単な言葉で話しをしていたので、質問もしやすくて助かると言われ、少し安心はしました。
ただ、まだ自分では当たり前の内容でも、他の人からは意味不明な事はたくさんあるので、気をつけていかなくてはいけないと思います。

しかし、専門用語を並べて話されると、出来る人のイメージがあります。
私の中では、政治家を思い浮かべます。専門用語を使われると出来る人のように感じてしまい、ついうなずいてしまいます。ただ、実際は何を話しているのか理解出来ていませんが・・・・・・。

会計分野も、専門用語だらけで、苦手意識がある方もたくさんいると思います。
少しずつでも会計に興味も持って理解していただけるよう、なるべく分かりやすく話しをしていくように心がけて行きます。
もし、納得出来ないことがありましたら、気軽に聞いていただけたらと思います。

by 野澤

月曜日, 5月 07, 2007

見方を変えると

毎日同じ通勤路の同じ風景、何の新鮮味も発見もない時間は退屈で長く感じるものです。
そんな時オススメなのが「色探しゲーム(勝手に私が命名)」。
これは私の昔からの癖というか、目線を変えて面白い事を見つけようと、意識してやっていることです。

 やり方は、一つ色を自分の中で決めて、その色を目に映る風景の中から探してみるという単純なものです。
すると不思議なことに、見慣れた光景の中にたくさんの新たな発見をすることができるのです。
いつもは見逃していたお店の看板、道端の花、街での流行の傾向などなど。
ちょっと見方を変えて見るだけで、何故今まで気づかなかったんだろうという事がたくさん見えてきて楽しくなってきますよ。
 飲食店の看板に思った以上に赤が多様されていることに気づいたのも、近所のポストの位置を覚えたのもこのゲームで遊んでいる時でした。
事務所の仲間にすすめたところ、通勤に使う電車の駅員さんの制服が緑だということに初めて気づいたとも言っていました。

 どんな単純に見えるようなものでも見方によっては違った面があり、また人間は先入観をまったく持たずにいるということは難しいのだなということを実感します。
 仕事にせよ、普段の生活での中でにせよ、物事や人を一つの角度からではなく、色々な方法で多角的な見方をしようと、自分に言い聞かせています。

by 加藤