tag:blogger.com,1999:blog-120813742024-03-08T12:29:15.857+09:00石田会計事務所(名古屋)の税理士、税務スタッフより石田会計事務所(石田昌宏税理士事務所)のスタッフが日頃の想いをつづります。石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comBlogger530125tag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-8020621433552891542012-12-04T13:46:00.000+09:002012-12-04T13:46:08.242+09:00サイトの移行について石田会計事務所のスタッフブログに訪問いただき、ありがとうございました。<br />
<br />
当該サイトは次のアドレスに移行させていただきます。<br />
<br />
今後ともよろしくお願い申し上げます。<br />
<br />
<br />
<a href="http://jimusyo.ne.jp/blog/">http://jimusyo.ne.jp/blog/<br />
石田会計事務所(名古屋)の新スタッフブログ</a><br />
石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-40778330154213085822012-11-27T08:55:00.004+09:002012-11-27T08:55:46.499+09:00「アイデア」 ユニクロとビックカメラがコラボした「ビックロ」が東京でオープンされたことは記憶に新しいと思います。 <br />
衣料品店と家電量販店という異業種のコラボレーションは斬新なアイデアで注目された方も多いのではないのでしょうか。 <br />
<br />
新たにアイデアを出す必要があっても、なかなかアイデアが出なくて頭を悩ませる経験は誰にでもあると思います。 <br />
ある本ではアイデアとは既存のものの組み合わせに尽きるということが書かれていました。 <br />
今まで私は、アイデアは0から生み出す必要があるように思い込んでおり、○○を改善させるにはどうしたらいいかなどという漠然としたアイデアを出す際、頭を悩ませていました。 <br />
<br />
アイデアを出す際の情報収集として色に注目するという方法があるそうです。 <br />
例えば今日は赤色と思って赤色に注目して赤色のものを探します。 <br />
そうすると、赤色という共通項にくくられて、一見関係なさそうなものが集まってきます。 <br />
実践してみると、思った以上にその色のものが目にとまります。PC、文房具、外に出れば看板、道歩いている人のカバンなどなど…。いつも何気なく通っていた道から意外な物たちが集まってきます。 <br />
<br />
どうしても○○の情報が欲しいと思うと、○○の周りに目がいってしまいがちです。 <br />
色の情報が欲しいわけではないけれど色に注目することで意外なものが組み合わさり、思考の幅が広がります。 <br />
思考の幅を広げておくことはアイデアを出すことに大きく役立ちそうです。 <br />
「いつもと違った視点で…」と思ってもどうしていいか分からなくなりますが、強制的に何色と決めることで違った視点で必然的に情報収集できます。 ゲーム感覚でもでき、頭の体操にもなりそうなのでしばらく実践してみようと思います。 <br />
<br />
by石原石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-81379959384075219262012-11-22T08:56:00.001+09:002012-11-22T09:00:39.032+09:00「挫折と再起」 京都大学の山中伸弥教授が、あらゆる組織や臓器に分化する能力があるiPS細胞を開発して、ノーベル医学生理学賞を受賞しました。 <br />
iPS細胞の開発を発表してからわずか6年で賞に輝きましたが、それまでは挫折と再起の繰り返しだったそうです。 <br />
<br />
最初の挫折は、整形外科の研修医だった頃で、治すことができない数多くの患者がいるという現実に直面したり、<br />
他の医師が30分で終わる手術に2時間かかり、向いていないと痛感したことでした。 <br />
その後は基礎研究に転換し、大阪の大学院で研究の基本を学んだ後、外国の研究所に留学して研究に打ち込みましたが、帰国後二度目の挫折を経験しました。 <br />
研究資金も少なく、実験用のマウスの世話ばかりで、研究だけに没頭できる米国の環境との落差に苦しみました。 <br />
そんなとき、米国の研究者がヒトES細胞の作成に成功したというニュースに励まされたり、奈良の大学院の助教授の公募に通ったことが救いとなり、現在に至ります。 <br />
<br />
これまでの経緯を聞いて、挫折は人生において大切なことだと改めて思いました。 <br />
挫折することにより、今まで当たり前のように与えられていた環境やチャンス、幸運などに改めて気付き感謝するきっかけになったり、 <br />
自分に足りないものを自覚し習得するきっかけになったり、相手の気持ちがよく分かるようになります。 <br />
また、今まで偶然乗り越えられてきたことも、色んな状況を踏まえて、自分の真の力で突破することができるようになるのではないかと思います。 <br />
<br />
ただ、挫折だけではなく、時には周りから見て自分の能力では現実的でないと思えるようなことでも、自分を信じて脇目も振らず一心に、目標に向かって進むことも大切だと思います。 <br />
そういうときは、周りが見えていなかったり、迷惑を掛けていたり、犠牲を伴うことも多いですが、自分の枠を超えた大きな目標も成し遂げてしまえるほど、<br />
爆発的なエネルギーを出すことができると思います。 <br />
<br />
しかし、ずっと周りが見えていない状況が続いては、人として成長できないことも多いと思いますので、<br />
やはり挫折も経験しそれを乗り越えてこそ、成功に繋がりまた、より充実した人生をおくることができるのではないかと思いました。<br />
<br />
by 石井石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-53205055390043980042012-11-20T14:56:00.000+09:002012-11-20T14:56:15.812+09:00説明があってこそのサービス<br />
ネイルサロンに勤める友人の話です。 <br />
ネイルサロンは今女性の間で流行っている、爪に色を塗ったりアートを施したりする場所なのですが、<br />
お客様に直に接する職種なのでやはり様々な苦労があるようです。 <br />
<br />
爪は人によって形状や状態も多様な為、時として爪が割れてしまったり、<br />
要望があったデザインにならなかったりと、ベストを尽くしてもお客様の希望するような<br />
仕上がりにならないこともあるそうです。 <br />
そんな時、あらかじめ「爪が薄くなっているので割れてしまう危険性があります」、<br />
「爪が短いので、このデザインだと色が剥げやすいかもしれません」などと一言添えておくだけで、<br />
クレーム率はかなり低くなるそうです。 <br />
お客様の立場にたった説明と状況判断で、同じような技術を持ったネイリストであっても、<br />
顧客満足度が大幅に違ってくるという現象が顕著に現れてくるとのことです。 <br />
友人は将来独立を考えていることもあって、技術力を磨く事以外にも、<br />
そういった気配りの方法についても試行錯誤をしつつ工夫を凝らしているようです。 <br />
<br />
会計事務所の仕事も、お客様の状況に応じたサービスを提供すると言う点ではネイルサロンと共通しているので、<br />
友人の話を聞いている時に自分の仕事に重ねて想像してみました。 <br />
そうすると最初は全く違う分野の仕事と思って聞いていた話であっても学ぶことはたくさんありました。 <br />
お客様の現状の問題点、会計事務所から提案できるサービス、それに対するリスクや費用を適切なタイミングで<br />
お伝えしているか…等、自分で少し考えただけでも友人の話から考え直すことは多くありました。 <br />
お客様の求める説明をベストなタイミングで提供しなければと改めて考え直す一件でした。<br />
<br />
<br />
by 加藤石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-36230844532530336952012-11-13T08:50:00.002+09:002012-11-13T08:50:48.976+09:00「年齢の数え方」 小学生の時に、同級生の中で誕生日が1番早い子は4月2日生まれ、1番遅い子は翌年度の4月1日生まれ、と知って「4月1日が一番じゃないの?」と思った記憶があります。「そういうものなんだよ」と聞いてそのままだったのですが、税務の勉強をしているときにその答えを知りました。なぜだかご存知でしょうか?<br />
<br />
実は《年齢の数え方に関する法律》というものがあります。<br />
それによると年齢を数えるときは、誕生日から起算して応答日(年を数えるので、月日が同じ日)の前日に満了する(よって次の年齢に達する)ことと定められています。<br />
ですので、4月1日生まれは3月31日をもって、また4月2日生まれは4月1日をもって歳を重ねます。日常の感覚とは違いますが、これが現在の法律上の扱いです。<br />
<br />
冒頭の話であると、就学義務を定めた法律が“満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから…就学させる義務を負う”とあるので、法律の認識で3月31日までに6歳になっている必要があり、同じ学年に翌年度の4月1日生まれの子まで入ってくるということです。<br />
<br />
そろそろ年末調整シーズンが視野に入ってきた頃ですが、扶養控除の判断に必要な家族の年齢の数え方もこれにならっています。年齢の判定は年末(12月31日)で行いますが、上記のことを意識して頂かなくても誕生日の記載を間違わなければ控除ミスが起きることはありません。<br />
誕生日を間違えることはほぼないかと思いますが、他の事項を含め、書類はよく確認頂き間違いやもれがないようにして頂くことがお客様にとってベストなことです。<br />
石田会計では年末調整業務に備えて、書類の記載方法の説明資料を配布しておりますが、それでもわからないことがあれば、遠慮なくお尋ね頂ければと思います。<br />
<br />
【参考】<br />
《年齢計算に関する法律(明治35・12・22施行)》<br />
1 年齢は出生の日よりこれを起算す<br />
2 民法第143条の規定は年齢の計算にこれを準用す<br />
3(省略)<br />
<br />
《民法》第143条(暦による期間の計算)第143条 <br />
1 週、月又は年によって期間を定めたときは、その期間は、暦に従って計算する。<br />
2 週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する。(以下、略)<br />
<br />
by 松浦石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-59694105843421785232012-11-09T09:04:00.000+09:002012-11-09T09:04:06.954+09:00組織力を生かす「かんてんぱぱ」のブランド名で有名な伊那食品工業をご存知ですか。<br />
この会社は、寒天の国内シェアが80%もある、本社が長野県の会社です。<br />
妻の実家のすぐ近くにあるので何度も訪れたことがあるのですが、先日、テレビで特集されていたので見てみました。<br />
<br />
番組の中で印象に残ったのは、従業員の方が始業時間よりもかなり早く出勤していることでした。<br />
その目的は、清掃です。<br />
本社には広いガーデンがあり、誰でも自由に利用することができるのですが、そこを中心に毎日掃除するそうです。<br />
しかも業務命令ではなく、皆さんが自主的に行っているとのこと。<br />
会社が好きでプライドを持ち、お客様に汚いと思われたくないといっていた男性職員の言葉がとても印象的でした。<br />
実際に訪れると、ゴミどころか落ち葉さえほとんど落ちていないぐらいの本当にきれいな庭園です。<br />
<br />
人材採用の話では、「採用時にもっとも重視するのは協調性」と経営者の方が言ってました。<br />
協調性を重視している会社は多いですが、1番となると珍しいと思います。<br />
また、「人間は力を合わせればものすごい力が出る」とも。<br />
私自身、仲間で協力して1つの目標に向かっている時は、人数の足し算以上の成果が出た経験が何度もあります。<br />
この会社では、この効果を日常的に経営に生かし、好業績を続けていると感じます。<br />
従業員の仲の良さは、「伊那食ファミリー」という言葉があることからも伺えます<br />
<br />
能力主義が叫ばれ、ヘッドハンティングが盛んな時代ではありますが、会社の業績アップには、個の力に頼るよりも組織力を高めた方が近道ではないかと感じます。<br />
「組織力」や「協調性」といったキーワードが、長引く不況下の中で”勝ち組”になるための一つの条件になるのではないかと思います。<br />
<br />
by 加古宗利石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-73631713624940615452012-11-06T09:35:00.001+09:002012-11-06T09:35:17.566+09:00「年末調整少し変更あります!」 平成24年分より、生命保険料控除の最高額は10万円から12万円にアップされています。従来の生命保険料控除は一般タイプ・個人年金タイプの2種類でしたが、ここに介護医療保険タイプのものが加わったためです。<br />
ところが、一般タイプ、個人年金タイプ、介護医療保険タイプというように個別にみると各々の控除額が5万円から4万円に引下げなので拡充なのか減額なのか??わかりにくいですよね。<br />
「いままで受けていた5万円控除も4万円に引き下がってしまうのか?」<br />
「従来加入していた保険に加えて、今後、生命保険に加入した場合、控除額はどうなるのか」などいろいろな疑問が出てきます。<br />
<br />
平成23年以前契約の保険については従来どおり、生命保険料控除の最高限度額を5万円のままとする経過措置があります。<br />
後者の疑問については、平成23年以前契約の保険(旧保険)と平成24年以後契約の保険(新保険)の両方に加入している場合には、①~③で有利なものを適用します。<br />
①旧保険のみ(限度額5万)<br />
②新保険のみ(限度額4万)<br />
③旧・新保険合算する場合(限度額4万)<br />
たとえば、旧保険(一般タイプ)5万円の控除&旧保険(個人年金タイプ)5万円の控除&新保険(介護医療保険タイプ)4万円の控除ということになり、単純に加算すると14万円の生命保険料控除となるのですが、このような場合の限度額は12万円に調整されるということです。<br />
また、平成24年以後の、従来の保険への特約中途付加、更新、転換等の保険の見直しをした場合は新しい控除の適用(上限4万)になります。平成24年以後の保険の見直しは、増税に作用することもあるので注意です。<br />
<br />
各社の生命保険料控除証明書の様式が様々ですので、年末調整書類記載の際は気をつけていただければと思います。年末調整のご依頼いただいているお客様は、私共でも再度書類チェックいたしますが、ご協力宜しくお願いいたします。<br />
<br />
by 古橋石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-70432357317347118942012-11-02T10:34:00.000+09:002012-11-02T10:34:13.131+09:00「よろしくお願いいたします」この度石田会計事務所に入所しました公認会計士の長尾一毅と申します。 <br />
この入所に際してずっと住み続けた京都から名古屋に移り住み約1ケ月。 <br />
京都の知人たちには、「ホームシックにかかるんちゃう?」と笑って送り出されましたが、やはり寂しさは感じるものですね。 <br />
ただ、名古屋の地で頑張ると決めたのは自分自身、名古屋に永住するつもりで来たので、早く名古屋に慣れて溶け込んでいきたいと思います。 <br />
<br />
話は変わりますが、私は入所以前は地域金融機関に約3年、監査法人に約6年勤務していました。 <br />
<br />
地域金融機関では融資業務に携わり、中小企業や個人に対する融資審査などを行っていました。 <br />
ある融資の申込みを断らざるを得ず、お客様が目の前で涙された時もありました。なんとかしたかった。 <br />
金融機関は、人から預かった、命の次に大事と言われるお金を、他の人に貸し出す。これがどれほど大変なことかを痛感させられました。 <br />
金融機関側の視点などわかる部分もあります、何かお役に立てればと思います。 <br />
<br />
また、監査法人では公認会計士として監査業務に携わり、上場企業等に対する会計監査などを行っていました。 <br />
公認会計士の監査を受ける必要があるのは、上場企業など一部の企業に限定されているため、一般の方は公認会計士の仕事に馴染みがないと思います。そのため、「公認会計士ってどんなことするの?」とよく聞かれます。 <br />
すごく簡単に言うと、例えば世界でも知らない人はいないT自動車が、売上10兆円、利益1兆円の決算発表をしたとします。なぜ、世間の人はなんの疑いもなくT自動車の決算を信じるのでしょうか? <br />
それは公認会計士がT自動車の決算に対して、概ね間違っていないということを監査により確かめ、問題なしという報告書を出しているのです。これにより投資家は安心して株の売買ができるというわけです。 <br />
<br />
最後になりましたが、私が関わる全ての人が幸せな人生を送られることを願っています。その一助となれるよう日々研鑽して参ります。 <br />
よろしくお願い致します<br />
<br />
by 長尾石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-55879420601661443512012-10-26T18:54:00.003+09:002012-10-26T18:55:17.410+09:00「『違う』ところから学ぶこと」 「ベンチマーキング」という言葉をご存知ですか? <br />
これは、業界を超えて、最も優れた方法あるいはプロセスを実行している組織から、その実践方法を学び、自社に適した形で導入して大きな改善に結びつけるための一連の活動のことです。 <br />
<br />
近年は非常に厳しい競争環境に置かれているため、常に競合企業に目を向け即座に改善していくことが不可欠になっています。また、既成概念を打ち破る考え方を取り入れたり、実際に他社と比較分析してみることで、自社を冷静に見ることができ、何がどう違うのか、本当に自社が一番優れているのかを明らかにすることができるとされています。 <br />
<br />
以前に、高収益を上げ続けている企業に会社訪問させていただいたことがあります。業種が違う会社から、果たして学ぶことはあるのかな・・・と、その時の私は期待せずに参加しました。しかし、経営者の考えや従業員の方々の仕事に向き合う姿勢など、業種は違っても根本は同じことが多く、見習うべきことがたくさんありました。また、たまたま取り上げられた在庫管理についての話から、その時ちょうど悩んでいた業務ルールについてのヒントをもらえたこともあり、今でも強く印象に残っています。 <br />
<br />
テレビ番組でも、その道を極めた方を「賢人」と呼び、特集が組まれることがあります。こんな業界があるのだと初めて知ることや、その方自身の人物像など、興味深いことが多く、楽しみに見ています。業界を超えてベストな方法を学ぼうとすることは、これまで思いもよらなかったやり方を知ることができます。また、その業界ではそんなことできるはずがないと考えられていることも、全く違ったやり方をしているのを見ると、自分が偏った見方に捉えられていたことを知ることができます。「違う」ということにも意識を注ぎ、大事にしていきたいと思いました。<br />
<br />
by 板谷石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-74664092491222509772012-10-25T21:34:00.002+09:002012-10-25T21:34:16.076+09:00「外に目を向ける」 最近、気になったセミナー等があれば積極的に参加するようにしています。 <br />
新聞や広告等に目を向けてみると本当にたくさんのセミナーが開かれていることに気づきます。主催者側もセミナーを通して営業等が行われるため、セミナーの中身は分かりやすいものが多いように思います。 <br />
<br />
最近は資産運用、企業確定拠出年金に関するセミナー等に参加してきました。 <br />
今まで知らなかった分野に関しては、とっかかりやすく教えてもらえるため理解を深めるきっかけになります。そして、たとえ知っている分野に関しても、新たな発見があったり、第三者への伝え方という観点から、「話の仕方が上手だな」と感じたり、「そういう説明の仕方もあるのか」などいろいろな面から勉強になっています。石田会計でも毎月スタッフが順次研修を行っていますので、研修の際は学んだことを実践できればと思います。 <br />
<br />
また、セミナーを通してたまたま隣り合わせた方との交流がセミナー後も続いたりなど、思いがけないところから広がったりもしています。人とのつながりでは所長の石田が発起人であるアイチ士業ネットワーク(異業種交流会)に参加し、弁護士、司法書士などの異分野の方々との交流も広がりつつあります。異分野の方との交流により、自分のいる世界を客観的に見ることが出来、新しい刺激を受けています。 <br />
<br />
セミナーや異業種交流会等の参加で外に目を向けることは、視点をかえるきっかけを与えてくれ、多くの事を教えてくれます。今後も会計・税務という軸をしっかりさせるとともに、フットワーク軽く、幅広く行動していけたらと思います。 <br />
<br />
<br />
by石原石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-52806698579432330182012-10-19T13:08:00.001+09:002012-10-19T13:09:20.926+09:00「趣味の時間」 私は花や緑が好きで、たまにフラワーレッスンに行って花束やアレンジを習ったり、観葉植物などを室内で育てて楽しんでいます。 <br />
<br />
将来的にはイングリッシュガーデンまでとは言わなくても、少し本格的にガーデニングをしたいと思いながら、本屋で気になって手に取ったのが、「モネの庭」というモネが晩年を過ごした地、ジヴェルニーの庭園の四季折々の写真集でした。 <br />
淡いピンクの壁に窓扉の明るいグリーンが映えるモネの家とその前面に広がるチューリップや、太鼓橋にかかる藤、青紫と黄緑の補色を使った組み合わせが目を引きます。 <br />
モネは印象派を代表するフランスの画家ですが、ガーデンデザイナーでもあったようです。 <br />
モネは絵画だけでなく、庭にもその豊かな色彩を表現しました。 <br />
そしてまた、庭の生きた色彩や光から新たなインスピレーションを受けて、睡蓮などの絵を何枚も描きました。 <br />
私はもともと「色」にも興味があり、もっと「色」について知りたいと色彩検定を受けたことがあるほどで、庭と色彩をテーマとしたこの本はお気に入りの一冊です。 <br />
<br />
現状ではガーデニングと言えば、毎年秋にチューリップの球根を植え、春に様々な品種の花が咲くのを楽しんでいる程度です。 <br />
開花時期や高低差、色彩を意識して組み合わせるガーデニングにはほど遠く、砺波のチューリップ公園や木曽三川公園などを訪れた際に気になった品種を実際に植えてみたり、開花後も手入れをして来年のための球根を育てたりという段階です。 <br />
これから色んな植物の性質を知ることはもちろん、土やエクステリアなど、身近なものから少しずつ範囲を広げて、いつか自分の想像する庭を実現できたらと思います。 <br />
<br />
このような趣味の時間は、良い気分転換になったり、心に遊びとゆとりを持つことができます。 <br />
また、普段とは異なった視点で物事を捉えられたり、趣味を通して人とのつながりが広がったりとプラスの要素が大きいので、これからも大切にしたいと思います。<br />
<br />
by 石井石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-45922924322235391522012-10-18T14:36:00.004+09:002012-10-18T14:36:52.598+09:00「人事のはなし」「評価」と「評判」は似ていますが、大きく違い、でもとても親密です。<br />
「評価」は賞与査定など短期的な指標で一定の評価基準を設け数値化することが可能です。厚労省によると、意欲・勤務態度・健康・能力・技能伝承力等の5項目が多くの企業の評価対象になっています。<br />
<br />
一方、「評判」は基準がなく、築くのに長い年月がかかり、一旦おちると回復は大変です。「評価」に比べ定義は曖昧ですが、印象・人望の評価に及び、人事異動の際に重視されます。<br />
「評判」といっても高「評価」から「評判」につながることは理想的ですが、「評価」が伴わない「評判」もあり、人事担当者にとって公平に収集できるものではありません。<br />
<br />
ある企業では、一緒に働いている仲間が仕事ぶり、人柄を適正に評価できるとし、従業員同士の相互評価を導入しています。<br />
また、社内ヘッドハンターを使って、ポテンシャルの高い従業員を探し集め、次世代リーダーを育てている大企業もあります。優秀な従業員を手放したくないため部署が抱え込んでいる場合や、能力があるにも関わらず上司との折り合いが悪く、評価の低い従業員の発掘をするのです。<br />
他社の成功例が自社にあてはまるとは限りませんが、悩ましい問題のため、いろいろな事例の紹介を読むことはとても興味深いです。<br />
<br />
ご存知の方も多いかと思いますが、会社のための人事という視点からはかけ離れた、年金財政からの視点で「改正高年齢者雇用安定法」が8月末に成立しました。<br />
<br />
来年4月より、希望者全員を65歳まで再雇用するよう企業に義務付けるというものです。今までも65歳まで雇用措置の義務はあったので、何がかわったか?というと・・・企業側が事実上、再雇用する対象者を選別できなくなりました。(※勤務態度や健康状態が悪い人を対象外にできる指針を国が今後作る方針だそうですが・・・現状未定です) <br />
年金財政事情で会社への雇用義務を課すことに賛否両論ありますが、時代の流れですね。<br />
就業規則など社内書類整備・変更などは労働局で無料の労働相談窓口(総合労働相談コーナー052(972)0266)がありますので活用していただければと思います。<br />
<br />
by古橋石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-30048069406346553222012-10-16T13:10:00.000+09:002012-10-16T13:10:25.792+09:00本音で話せる関係を目指して8年くらい前から、とあるハウスメーカーとお付き合いしています。<br />
そこは「お客様アンケート」がとても多いことで有名で、事あるごとにアンケート用紙が自宅に届きます。<br />
その提出先は、メーカー本部です。経営者がユーザーの本音をとても気にしていることが伺えます。<br />
その甲斐もあってか、毎年の満足度ランキングで常に上位をキープしているので、アンケートの成果が出ているようです。<br />
各担当者もその結果が、賞与の査定に影響するみたいでみなさん必死です(笑)。<br />
<br />
石田会計では、定期的にアンケートをお願いするようなことはしておりません。<br />
ハウスメーカーのような大きな組織ではないですし、お客様にとってより身近な存在と自負しておりますので、わざわざアンケートをお願いするのもどうかと思っています。<br />
それでも、ふと「お客様に満足していただけてるのか」、「今日の訪問の付加価値は高かったのだろうか」と不安になることがあります。<br />
また、「相談しやすい雰囲気で接することができたのだろうか」と帰り道に考えていたりもします。<br />
<br />
私は石田会計に入社して4年になり、担当のお客様とのお付き合いも長くなってまいりました。<br />
親しくさせていただき、ありがたく思っております。<br />
しかし、そのことが、逆に本音を察知する機会を失っているのではないかと思うことがあります。<br />
私に気を使っていただいた結果、伺えない真のご要望があるのではないかと。<br />
<br />
会計事務所業界はサービス業なので、本音(ご要望)が伺えなくなるのはその後の成長を考えますと、致命傷になりかねません。<br />
もっと良いサービスを生み出し喜んでいただくには、お客様のご要望を把握することが不可欠だと感じます。<br />
私自身はお客様に本音でお伝えできるように意識しておりますが、本音を言いやすい雰囲気も持てるように努力いたしますので、率直なご意見をいただければ幸いです。<br />
そして、お客様の応援団として、ともに成長し続けられる関係を築けたらと思っております。<br />
<br />
by 加古宗利石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-18828877511015439382012-10-09T09:04:00.000+09:002012-10-09T09:04:06.270+09:00「習慣化にチャレンジ」 去年の今頃は記念すべき第一回目の名古屋ウィメンズマラソンに申し込みをし、フルマラソン完走を目標に頑張る宣言をしていました。完走を果たし、また次の大会にもエントリーしましたが、今度選んだのはハーフマラソンです。 <br />
<br />
自分の限界に挑戦という意味ではフルマラソン完走による達成感をすでに味わったので、今回は違う目標を据えてみました。 <br />
目標は運動の習慣化です。 <br />
極端な話で恥ずかしいのですが、実は前回の大会を終えてから今日まで、忙しかったこともあってほとんど走っていません。 <br />
<br />
ランニングほどではないですが、運動という括りでは、ストレッチや簡単な筋力トレーニングは習慣づいています。効果(体の変化)が見えやすいので継続につながり、よい循環となっているのでは?と思います。 <br />
<br />
思い返せば、昨年練習を始めた頃は、スマートフォンのアプリを使って、日々の走行距離や速さ、累積の走行距離を確認し、その時々の成長を楽しみにこつこつ取り組めていた記憶があります。 <br />
ところがある日バックアップの不備でアプリが消えてしまったので…、後半は当初よりは練習頻度が落ちていました。練習が軌道に乗ったと思ってアプリなしで過ごしたのですが、数字ではっきり成果・もしくは反省点が見られるアプリは自分が思っていた以上にやる気維持に貢献していたのかもしれません。 <br />
<br />
アプリを使う以外の良い方法もあるかもしれませんが、とにかく、変化がわかりやすく実感できる、もしくは数値でみることができるといった状況を最後まで用意して今回は取り組もうと考えています。 <br />
やる気を維持し、特別な意識にならず、習慣化することによって大きな目標がなくてもその後も継続できるようにしたいと思います。 <br />
<br />
<br />
<br />
by 松浦石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-71522840727116518342012-10-04T15:52:00.003+09:002012-10-04T15:52:24.035+09:00第二回石田会計事務所OB会 昨年に続き今年も石田会計ではOB会を開くことになりました。 <br />
所長の石田の発案で、昨年第一回目が開催されたものです。 <br />
<br />
石田会計は今までに独立開業した人、公認会計士試験に合格して他所で活躍中の人、出産育児の為退職した人等、<br />
たくさんのOBがいます。 <br />
様々な経験や能力をもったOBに会って、話を聞く機会は現スタッフにとって、貴重な場となっています。 <br />
また在職時期が重複していない人同士も出会うキッカケとなり、輪がどんどんと広がっているようです。 <br />
所長はアイチ士業ネットワーク(ASN)という異業種交流会の発起人にもなっており、<br />
人と人との繋がりを大切にしています。 <br />
今年の夏には同窓会の企画をプライベートでも行った経験から、こういった交流会を催すこと自体、<br />
いい経験になると所長自身、実感しているようでした。 <br />
<br />
今年は日程や会場選びも含め、形式等もスタッフに任されていますので、OB、現職スタッフ、<br />
またその家族の皆さんが有意義で楽しい一日を過ごせるよう力を合わせて準備を進めています。 <br />
<br />
昨年の様子は石田会計のホームページ中に所長ブログとして写真とともに掲載されていますので<br />
ご興味ある方は是非ご覧下さい。 <br />
長年、石田会計とお付き合い頂いているお客様にとっては懐かしい顔もあるかもしれません。 <br />
今年は11月に開催予定ですので、また後ほどご報告できたらと思います。<br />
<br />
by 加藤石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-30789007422137948882012-09-28T09:29:00.000+09:002012-09-28T09:29:17.977+09:00豊川稲荷参拝 先日初めて豊川稲荷へ参拝してきました。 <br />
<br />
私が住む豊田市からはほど近く、高速道路を使えば一時間もかからず行くことができます。 <br />
参拝が目的とはいえ、どちらかというと今話題の門前町での食べ歩きをメインの楽しみにしていたのですが、<br />
想像を遥かに超える立派な建物や敷地内の造りの美しさに花より団子の私でもうっとりするほどでした。 <br />
夏の晴れた日でしたので青い空に浮かぶ白い雲と寺院のコントラストが映え、普段絵を描かない人でも<br />
写生がしたくなるような風景です。 <br />
さて境内を歩いているとお坊さん達が歩いていたり、写経会のポスターが。 <br />
「???」 <br />
実は私は豊川稲荷を神社だと思っていたのですが、お寺だったのですね。 <br />
完全に勘違いしていて、柏手を打ってしまいました。 <br />
今回の事がきっかけで家についてから改めて豊川稲荷の歴史を調べたお陰で、神仏習合の慣習や、<br />
稲荷にも神社系と寺院系があるということが分かりました。 <br />
どんなところにも知識を得るチャンスは転がっていますね。 <br />
寺院には無料ガイドさんもいらっしゃるようなので、今度チャンスがあればお話しを聞きたいです。 <br />
<br />
参拝を終えるとちょうどお昼でしたので、楽しみにしていた食べ歩きです。 <br />
豊川市では町おこしとして「いなり寿司選手権」を開催していたり、よくマスコミでも取り上げられているので<br />
古い街並みも活気に溢れていました。 <br />
各お店は趣向を凝らし、様々な味や形の「いなり寿司」やアゲを使った料理を食べ歩き用にアレンジして<br />
出していますので、見ているだけでも楽しいです。 <br />
お店の人によると「いなり寿司」はそもそも米の不作時に、アゲにオカラをつめて俵型にして、<br />
米俵の代わりにお供えしたのが始まりということで、色々由来を聞きながら美味しく頂きました。 <br />
<br />
とくに新たな観光施設を作らなくても、市民が町を盛り上げようと頑張れば、<br />
現状を生かした観光客も楽しめる場所になる良い手本だと感じ、応援したいなと思いました。<br />
<br />
by 加藤石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-60131941954873290682012-09-24T09:54:00.000+09:002012-09-24T09:54:21.721+09:00「キャッシュフロー計算書」「資金繰りが厳しくて…」とこのご時世、いろんな場面で耳にすることがあります。 <br />
<br />
利益が上がっていても、資金繰りが上手く回らず倒産してしまう「黒字倒産」という言葉まであるように、資金繰りは企業を存続させるために大切なポイントとなってきます。利益がいくら計上されて、資産・負債がどれだけ残っているかということは「決算書」で確認されていると思います。 それと同じように資金がどこに使われて、どれだけ残っているかを表すものに「キャッシュフロー計算書」というものがあります。 <br />
<br />
「キャッシュフロー計算書」では、本業である「営業活動」、設備投資などの「投資活動」、そして資金の借入・貸付などの「財務活動」の3つの活動に分類し、それぞれの活動ごとに資金の動きを把握します。一般的には「営業活動」で資金を生み出し(+)、「投資活動」「財務活動」で資金を減らしている(-)と、生み出した資金を、投資や過去に調達した資金の返済に充てているということで、将来性・成長性の高い会社だと言われています。 <br />
<br />
経営者の方や、経理をされている方はどこにお金を使われているかは大体把握されているかとは思いますが、1年間の動きを客観的に見るために「キャッシュフロー計算書」は現状を見つめなおし、改善するための一つの材料になってきます。 <br />
<br />
規模の小さな話にはなりますが、私個人のお金の動きを大まかにキャッシュフロー計算書で分類してみますと… <br />
<br />
営業活動にあたる入出金:毎月のお給料(+)、食費(-)、被服費(-)等 <br />
投資活動にあたる入出金:勉強のための本代(-)、研修等に参加する費用(-)等 <br />
※一般的に株式の売買等もあてはまります <br />
財務活動にあたる入出金:特に無し <br />
※一般的に借入・配当等があてはまります <br />
<br />
もちろんお給料の中でやりくりしているので、現状営業活動がプラス、投資活動はマイナスといったところでしょうか。一応成長過程にあてはまりますね(笑) <br />
<br />
頭の中で分かっているつもりでも客観的に把握することは、感覚とのズレがないかも確認できるため大切だと思います。 <br />
私も出来る限り会計の面からお力添えをしていきたいと思います。 <br />
<br />
<br />
by石原石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-64960696909973604122012-09-19T17:00:00.000+09:002012-09-19T17:00:51.804+09:00ターゲットを絞る先日、研修のため、とある温泉宿に宿泊してきました。<br />
大型の宿泊施設で、会社の慰安旅行が盛んだった時代に建てられたもののようです。<br />
宴会場が多数あり、団体客をターゲットにしていたことがうかがえます。<br />
時代とはミスマッチな宿となってしまった現在、どのような経営をしているか気になりました。<br />
<br />
さて、夕方になると夕食が気になりました。<br />
個人的には、温泉宿の楽しみは9割以上料理が占めていて、宿の選択では最も重視するポイントです。<br />
今回は自分で選んだところではなく、全く情報がないまま行ったので期待と不安が入り混じっていました。<br />
が、早めに宴会場についてみると、すでにほとんどの料理がセット済みでした。<br />
出来立てのものはほとんどなく、残念ながら食事に対する期待はなくなりました・・・。<br />
<br />
食事を終えて、この宿のインターネットでの口コミはどうなっているのかが気になりました。<br />
比較的繁盛している様子だったのですが、食事のことがあるので、評価が低いのではないかと思って調べてみると・・・<br />
これが意外にも高い評価が多くて驚きました。<br />
リーズナブルな料金や、大型のテーマパークに近いこと、また接客が親切でよいといったものが中心でした。<br />
なかには、食事の不満や施設の古さなどを理由に批判的なものもありましたが、ある旅行会社の評価でも総合80点となっているところをみると合格点の宿のようです。<br />
<br />
宿泊料金を見てもかなり安い部類のようで、部屋のアメニティー等の備品を極力なくして、コスト削減を徹底している印象です。<br />
子供連れが多いことから、近くにテーマパークがあり、その客をリーズナブルな宿泊料金で取り込めているようです。<br />
残念ながら、この宿のターゲットから私は外れていたということでしょうが、顧客層を絞ることによって、時代に合わなくなった施設の生き残り策として、比較的成功しているのではないかと感じました。<br />
<br />
by 加古宗利石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-60235871536055274502012-09-14T13:58:00.001+09:002012-09-14T13:58:02.029+09:00「便利すぎ!?」 インターネットで日用品など買い物をすることが日常的になりました。<br />
個人的には週1~2回は利用しており、実際に見定めたいものがあるときだけお店にいくので効率的です。<br />
最近では午前中に注文すると夕方届くということも珍しくなく、ネットスーパーは約3~4時間で届きます。急いでなくても早く届くので申し訳ない(?)くらいです。<br />
早いだけでなく、配送料無料も多く、便利さに日々感謝です。<br />
<br />
お店に出向かないので時間も節約でき、衝動買いするリスクもなく、必要な物が買えるので配送料くらい払ってもいいのでは・・・と個人的には思うのですが、それにしてもどうしてこんなに早いのか、不思議に思いませんか?<br />
調べたところ、本で有名なアマゾン(ネット小売店)では商品をバーコード管理し、ロボットが商品の保管、ピックアップ、集出荷を管理しているそうです。<br />
利用者拡大や長期的な成功のため、短期的な利益は気にしない、との企業哲学だそうです。もちろん、短期的には損失が出るため、アナリストの批判的な意見もありますが、実際サービスを受けている立場からすると、すばらしい企業哲学だと思っています。<br />
<br />
日本の小売店もネット通販の物流整備を急ピッチで進めているようで、大型物流施設・倉庫賃貸料も半年で5%上昇しているようです。付随して、フルフィルメント(商品の発注から決済、ピッキング、配送までのトータル業務)代行事業は、伸び盛りの成長市場になっています。物流専業者のみならず、自社インフラの有効活用を狙うカタログ通販やIT企業が参入し、異業種間で荷主を奪い合っている状況で、利益に結びつくのは少し先のようです。ネットスーパーも顧客の囲込優先で、利益が出るのはまだまだ先のようです。<br />
<br />
顧客の過剰な(?)利便性や、インフラ整備優先で、従業員の給与などコスト削減では企業努力とはいえ、少し寂しい気がします。宅配ピザが少し割高なのが当たり前のように、もう少しサービスに対する対価を払う仕組みがあってもいいのではと思います。 <br />
<br />
by 古橋石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-3505199930145417302012-09-13T19:05:00.002+09:002012-09-13T19:05:11.675+09:00「脳を支配しよう!」先日、ある本を読んでいたら、『脳に支配されるのではなく、脳を支配しよう。』というフレーズがありました。<br />
<br />
内容としては、たとえば大きな仕事を与えられたときなどに、「これは自分には出来ないかもしれない。」とか「その期限までには、到底無理だろう。」という思いに、そのまま飲み込まれるのではなく、「出来そうだ。」とか「何とかやりくりすれば可能だろう。」という考えに、自分から持っていくことで結果は変えられるというものです。<br />
初めに、無理だと思ったことは、その結論に向かって進んでしまうので、結果的に出来ることも出来なくなってしまうそうです。<br />
<br />
確かに、出来ないかもしれないという気持ちからスタートすると、すべての判断基準がそちらへ向いてしまい、「やっぱり・・・。」という結果になることは容易に想像がつきます。自分の脳を支配して、気持ちのコントロールが出来るようになると、いつもとは違った結論が見えてくるのかもしれません。<br />
<br />
ところで、かなり前になりますが、お寺の座禅会に参加したことがあります。<br />
日の出前の静かな本堂で、一列に並んで、壁側を向いて座禅を組みます。手は、左手のひらに右手の甲を重ね、両方の親指がつくかつかないかの状態にします。目線は1メートル先の床を見ます。これが基本の姿勢です。<br />
あとは、無心になるだけですが、この無心というのが、やろうと思ってできるものではありません。蝉の声が聞こえても、足がしびれてもじっと耐えます。頭の中を空っぽにするようにと言われても、何も考えないようにしようと・・・考えてしまい、自分をコントロールすることは難しいなと感じたことを思い出しました。<br />
<br />
脳を支配するというのは、そんなに容易ではなさそうです。が、そう思ってしまっている私は、すでに脳に支配されてしまっているのかもしれません・・・。<br />
脳に支配される(その時々の気持ちにとらわれる)のではなく、脳を支配する(より良い結論にたどり着けるよう、気持ちをコントロールする)ということを意識して、物事に対処していきたいと思いました。<br />
<br />
by 板谷石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-12731425585787178372012-09-07T13:03:00.001+09:002012-09-07T13:06:26.499+09:00「豊かな人間性」 先日、東京都美術館を訪れました。 <br />
私は、絵画に詳しく絵心があるわけではありませんが、絵を見るのは好きで、たまに美術館を訪れます。<br />
今回は、一度は見てみたいと思っていたフェルメールの代表作である「真珠の耳飾の少女」が来日しているということで、この機会に見に行くことにしました。 <br />
<br />
フェルメールは、17世紀のオランダ美術を代表する画家の一人で、精緻な空間構成と独特の光の質感が特徴の風俗画家です。 <br />
私はフェルメールの優しい静寂に包まれている空間から伝わる平和な日常と、柔らかく温かみのある光に照らされている青と黄の色彩が好きです。 <br />
今回目当ての真珠の耳飾の少女は、振り返って何かを伝えようとしている眼差しと唇が魅惑の少女で、観る人の想像を掻き立てるような作品ですが、わりと素朴に感じられ、また絵画史上最も美しいとも言われるその少女は、想像を超えた美しさでした。 <br />
<br />
私は東京に住む大学時代からの友人を誘って美術館を訪れたのですが、友人は全く絵画に興味が無かったため、つまらない時間を過ごしていないか少し心配をしていました。 <br />
しかし友人は、こういう機会がなければ絵画に触れることもないし、せっかくだからと自ら積極的に興味深く説明文を読んだり、絵画を見て楽しんでいました。 <br />
私は、友人の新しいものを積極的に柔軟に取り入れようとしている姿に感心しました。 <br />
<br />
年齢を重ねるとどうしても、自我が確立され、周囲に注意される機会も少なくなり、自分とは異なった価値観が受け入れ難かったり、新しいものを柔軟に取り入れることが難しくなったりします。しかし、それができる人の方が、より豊かな人間性育むことができるのではないかと思います。 <br />
<br />
実践するのは難しいと思いますが、常に意識して、新しいものを一旦は受け入れ、必要に応じて柔軟に取り入れていきたいと思います。 <br />
<br />
by 石井石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-66406956588229102342012-09-04T11:00:00.000+09:002012-09-04T11:00:22.538+09:00「どこに時間を投資するか」 夏を盛り上げてくれたオリンピックや甲子園が終わってしまいました。 <br />
メダルや優勝以前に、出場権を得るステージに辿り着くまででさえ、どれだけの努力と工夫があるのか想像もつきません。順位に関わらず、すべての出場選手に“素晴らしかったです。お疲れ様でした”と伝えたい気持ちです。 <br />
<br />
ところで、甲子園初出場の三重県・松坂高校の監督は、進学校であるその高校を出場に導いたことで注目を浴びていました。私立の強豪校が圧倒的有利と思われる中、ユニークな指導方法により、練習時間が限られる進学校を出場に導いた実績が以前もあるとのことです。 <br />
その指導方法の根本となる考え方は、「明らかに先を走っている強豪校に追いつき追い抜くにはどうしたらいいのか。ゴールから逆算して行動しよう。」、というものです。一見直接的な効果が分かりにくいのですが、“テニスボールをいくつも積み上げる”、“打席に入る前にバットの文字を見つめる”、ということを、集中力を磨くための練習として行わせるのだそうです。「集中力を磨く→短時間でも効率的な練習がこなせる」、という効果があり、日々長時間の練習が必要なわけではない、ということを証明しています。 <br />
<br />
私は、壁が目の前にある時にそれに対してどう取り組むか?というと、正面突破を試みてしまう傾向があります。いわゆる頑張ればなんとかなるだろうという根性論で、甲子園を目指す球児だとしたらきっと朝から晩まで練習してしまうのだろうと思います。 <br />
<br />
もちろん目標によって、正攻法で取り組むことが正解な場面もあるでしょうし、人によってはそういった時期が必要なこともあるかもしれません。ただ、いつまでも同じ方法ではなく、時と場合、自分の成長度合いに合わせて取り組み方を変えられるように、なるべく多くの選択肢と柔軟さを持っていたいものだと、こういった成功事例を見ると考えさせられます。 <br />
<br />
仕事上は、お客様の依頼や期待に応えるといった面で日々ゴールがあります。時間は有限です。効率がよくなる仕組み作りや、分担作業のために資料を整える時間など、より良い成果のために、時間の投資のしどころを考えるべきだな…と思いました。 <br />
<br />
by 松浦石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-86083606331674376202012-08-28T18:58:00.000+09:002012-08-28T18:58:09.021+09:00北欧デザイン私は北欧家具が好きで、よくインテリアショップや雑貨屋を訪れたり、本を読んだりします。 <br />
<br />
名古屋では、アクタスやコンランショップで、ポール・ヘニングセンのPHランプや、ハンス・J・ウェグナーのYチェアを見ることができます。 <br />
<br />
私は学生の頃から一人暮らしをしていましたが、部屋のインテリアを楽しむようになって、北欧デザインと北欧家具の木のぬくもりに惹かれていきました。 <br />
最初はそのデザインに魅力を感じていたのですが、北欧家具誕生の背景や過程を知ると、より一層好きになりました。 <br />
<br />
北欧は、夏は白夜ですが、冬は逆に日照時間が短く、厳しい寒さが続きます。 <br />
そのため、家の中で過ごす時間が長くなり、室内を快適で居心地の良い空間にする感覚が発達しました。 <br />
また、物質的に豊かな国ではなく、女性も働き、男性も家事育児をするため、日用品や食器類のデザインにおいも、デザイナーの生活者としての視点がしっかりと活きています。 <br />
北欧デザインには、見た目としてのデザインではなく、毎日使う人のためのデザイン、という考え方が根本にあるのです。 <br />
それは、機能的で丈夫で飽きのこないデザインです。 <br />
デザイナーはまた家具職人でもあり、その高い技術力が、美しいデザインを実現しています。 <br />
<br />
そして、これらのデザインは、短いサイクルで生み出されては壊されるものではなく、 <br />
時代を経て、生活者の視点から、より現代生活に取り入れやすい形に改良が重ねられていきます。 <br />
こうして蓄積されたデザインが、長い時代人々に愛され続け、ロングセラー商品となっているのです。 <br />
名作は、偶然生まれたものでなく、必然的に生み出されたものです。 <br />
<br />
このような北欧家具にみられる、生活者の立場に立ったデザインと、確かな技術は、私たちの仕事にも共通するものがあると感じます。 <br />
それは、お客様の立場に立った提案と、それを支える確かな知識です。 <br />
<br />
改良を重ね、必然的に生み出された名作のように <br />
時代とともに変化するお客様のニーズや税法に常にアンテナをはり、良いタイミングで、より良い提案ができるよう日々努力していきたいと思います。<br />
<br />
by 石井石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-19194531953443332682012-08-24T14:39:00.000+09:002012-08-24T14:39:31.793+09:00有給休暇の消化率昔から日本人は働き過ぎとかワーカホリック(仕事中毒)なんて表現されることがありますが、有給休暇に関する調査でも、日本人は有給休暇をもらっている日数が少なく、さらに使っている消化率も低いようです。有給取得日数が多く、消化率が高いのはフランスやドイツといったヨーロッパの先進国なのですが、しっかり休んで仕事も順調とはうらやましい限りです。<br />
<br />
調査結果を見てみると、有給消化率が低い原因の中に、改善が可能だと思われるものが2つありました。<br />
まず、「上司が協力的でない」こと。<br />
これは日本だけでなく、多くの国で主な原因となっているようです。有給を消化するには上司の許可が必要な会社が多いと思いますので、すんなりとOKが出なければ取りにくいわけです。<br />
個人的には、上司が意識的に有給を使っている会社は、従業員の消化率が高い印象があります。<br />
<br />
そして、もうひとつが、「上司や同僚に迷惑がかかる」こと。<br />
自分が休むことで、自分の仕事を上司や同僚に押し付けることになってしまうためです。<br />
では、有給消化率の高い国は、どうしているのか。例えば、ドイツでは、誰がいてもいなくても業務が滞らないようにするための仕組みづくりに熱心、という情報がありました。会社内は誰が見ても分かるように整理整頓が行き届き、休んでいる同僚の代わりをスムーズに行えるようにしてあるとのこと。<br />
なるほど、これならそれほど迷惑をかけることはなさそうです。<br />
<br />
ちなみに石田会計では、有給の消化率は概ね9割といったところでしょうか。世間でよく耳にする、「強制的な取得」はもちろんありません。<br />
仕事量が少ないかと言えば、実際は昔の職場よりも多いです。その代わり、いかにして無駄をなくし、効率的な業務を行えるかをスタッフ全員で話し合っています。<br />
また最近は、お客様の情報や仕事内容などを事務所全体で共有していく取り組みを強化しています。これにより、休んでいるスタッフの担当先から急ぎの依頼があっても、より迅速に対応できるようになると思います。<br />
<br />
有給休暇は業種により取りやすさが違うと思います。<br />
会計事務所業界は一般に激務といわれ、昔は有給はあってないようなものだと思っていました。<br />
石田会計に入ってからは、職場の環境を整えることで充分消化可能であると実感しています。<br />
そして、取得しやすい環境を整備することで従業員の定着率が上がり、人材採用の面でも大きなプラスになっていると感じます。<br />
<br />
by 加古宗利石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-12081374.post-68067703512432448472012-08-21T09:05:00.002+09:002012-08-21T09:05:31.154+09:00夏の読書 最近読んだ本ですぐ実行できそうなポイントが多く書いてあるものがありました。 <br />
その本は箇条書きで具体的に仕事や日常の改善策が書いてあったので理解しやすく、実行しやすいものでした。 <br />
私が興味を持った項目を一部ご紹介します。 <br />
<br />
・マニュアルを読む <br />
「マニュアルを読まずに進歩はできない。 <br />
新しいものに買い替える際も前の機種に比べ何らかの新機能が搭載されているはず。 <br />
それは一般ユーザーの想像を超えたものであることはほとんどである。」 <br />
マニュアルを読むのは困った問題がおきた場合が多かったのですが、読むことの利点が分かるとまた違った考えになりました。 <br />
全ページを熟読する必要はなく目次や商品の特徴のページから拾い読みをすれば良いという付け足しの一言で、ハードルも低くなります。 <br />
今までは商品のパンフレットを見て特徴をつかむのみで満足していましたが、マニュアルまで読み進めてみる価値を見出せました。 <br />
<br />
・できる理由を考える <br />
できない理由を考える=言い訳をする <br />
できる理由を考える=工夫をする <br />
なかなか難しいことではありますが、このように単純明快に言われると思考ぐせとして意識しなければと痛感します。 <br />
<br />
・運をあげない <br />
「運をあげる」のではなく「運をつかむ」 <br />
チャンスは平等であり要は目の前にやってきたチャンスに気が付いてそれをつかめることができるかどうかであるという言葉に妙に納得しました。 <br />
ではチャンスを見逃さない方法はというと「目標を明確にする」ことだそうです。 <br />
例えばダイエット中の人はフィットネスクラブの広告が目に入ったり、スタイルの良い同性が目についたりするように脳がそれに関する情報を勝手に集めるようになりますよね。 <br />
このように具体的にメリットを述べられると目標を定めるのがプレッシャーになりがちな私でも自ら目標を設定したくなります。 <br />
また自分の脳が情報を集めてくれるのがチャンスに繋がるのであれば、目標を他人に話すことでも同じようにチャンスが増えるのではないかと思いました。 <br />
<br />
最近は思考法の本から遠ざかっていたのですが、たまたま家族の書棚に埋もれていたものを読んでみました。 <br />
自分で本を選ぶと偏って手に取りがちなので分野が限定されてしまいます。 <br />
たまに他人の本棚を見せてもらって普段読まないような本を読んでみることで、いつもと違った方向に視野が広がるのは良いことだと思いました。<br />
<br />
by 加藤石田会計事務所(名古屋)スタッフhttp://www.blogger.com/profile/02470939080738391323noreply@blogger.com