月曜日, 8月 28, 2006

人生

サッカーの中田英寿さんが引退を発表しました。実に29歳の若さです。サッカー選手の選手寿命は短いのですが、やはり、今回の引退には驚きました。

人間29歳という年齢には特別な思いがあるのかもしれません。中田英寿さんは、人生は旅である、これからも自分探しをしていきたいというような発表をしていたと思います。名言だと思います。僕の友達で人生は酒であるという迷言をいった人もいますが・・・

実は、私も29歳で会計の世界へ飛び込んできました。それまでは広告代理店の営業をしていたのですが、経営に興味を持ったのがきっかけでこの世界に入りました。中田英寿さんとは比較にならないですが、その29歳の自分もやはり自分探しをしていたのだと思います。今回の中田英寿さんの引退は若い人にいろいろなインパクトを与えるのだなと思います。

私も、彼に負けないようにこの会計の世界で頑張るという気持ちです。まだまだ未熟ですが、この世界で奮闘し頑張っています。

by 河合

火曜日, 8月 22, 2006

情報格差

 先日飛行機のチケットをWebから予約した際、以前叔母が会社を休んでまでカウンターへ出かけて購入していたことを思い出しました。便利になったなあと思う反面、叔母のような存在は決して少数だと思えず、久しぶりに情報格差という単語が頭をよぎりました。

 私は学生時代に「情報」と名の付く学科で学びました。ただし、入学時のパンフレットに「テクノレディーを目指して」などと今では考えられないキャッチコピーが載っていた時代です。情報検索やコンピュータを使用した調査研究等を学びました。現在でも検索手法等は大きく変わっておらず、その時学んだ知識は今でも日々の生活や業務に役立っています。

 自分が疑問に思ってることや不便だと思ってることの解決策は、たいていインターネットで見つけることができる世の中です。このような情報通信の発達は良いことばかりではなく、必要な情報へ到達できる人と到達できない人との情報格差をさらに広げてしまうという悪循環も生じさせています。ちょっとの好奇心と軍資金があれば、格差は埋まっていくと楽観するのは、既に手段を得ている者の驕りでしょうか?

 件の叔母は携帯電話は使いこなしているようですが、コンピュータは「壊してしまいそうだから」触ることができないそうです。コンピュータは物理的によっぽどのダメージを与えない限り簡単には壊れないと説明しても「パソコンが家電並みに誰でも使えるようになるまでは買わない」と言っています。残念ながら後数年の内に、そんな素敵なパソコンが登場するとは思えません。その時まで私が必要な情報をプリントアウトして手渡しする日が続きそうです。

by 宮内

金曜日, 8月 11, 2006

お昼休み

 最近、NHKの朝の連続ドラマ小説「純情きらり」を夢中になって見ています。

 今回の作品は県内の岡崎が舞台ということもありとても興味深く、お昼の時間に事務所でごはんを食べながら楽しんでいます。事務所の女性陣皆で見ているので、主人公と八丁味噌蔵元の御曹司との恋の行方について盛り上がる事もしばしばで、和気あいあいとした雰囲気です。時代背景が昭和初期であり最近の放送は戦争の色が濃くなってきたのですが、そんな中で懸命に生きる人々の姿に涙がこぼれることもしばしばしばです。

 実は私は高校の途中まで群馬で育ち、愛知県の出身者ではないのですが、このドラマのおかげでますます愛知の文化や方言に親しみを持つようになりました。
学生時代に八丁味噌工場の見学に行ったこともあるのですが、このドラマを見た後に行っていたらまた違った見方ができたかもしれません。たった15分の番組ですが色々な発見があり面白いです。機会があればまた岡崎観光でもしてみたいなと思っています。

 見終わった後はとてもリフレッシュができ、さあ午後も仕事を頑張ろうと気合を入れるのが日課になっています。集中力を持続するには気分転換も必要ですよね。

by 加藤

火曜日, 8月 08, 2006

インターネットも塞翁が馬 !?

うちのマンションにも時流に乗って、光ファイバーの導入工事が行われました。 私も工事費無料・月額基本料割引の魅力に誘われて早速申し込みをしました。

5年ほど前は手の届かないほど高価だった光回線が、今は月5000円弱で使えるわけで本当に良い時代になりました。インターネット黎明期に2万円近い請求書を見て、青くなっていた頃を思うと夢のような話です。

世界的に見ても、日本はインターネットに必要なコストが最も低い国のうちの一つだという話を聞きました。
何でも、ここまで日本全国に光ファイバーが敷き詰められて価格が劇的に下がったきっかけは、森総理の時に行われて全く評判にならずに税金の無駄遣いと言われたインパク(インターネット万博)から始まったのだとか。
そういえば、あの方はIT革命を「イット革命」と読まれていたほどでしたのに、なんだか不思議なものですね。

この間ニュースで、パスポートの電子申請が全く利用されずに、一件当たり1,600万円ものコストがかかっているというトンでもない話が出ていました。
前回話題にしたe‐taxもやはり税金の無駄遣いではないかという批判がされています。
しかしながら、これらの取り組みが引き金となって、5年後にはもしかすると、世界で最も電子申告・申請が普及している国となっているかもしれませんね。

by 小林雄

木曜日, 8月 03, 2006

路上駐車

6月から駐車違反の取り締まり業務が民間委託され2ヵ月程経ちました。私は、すべての場所で取り締まりを行うべきであって、重点取り締まり区間を発表しているこの制度に不思議さを感じています。

トラブルもあるようですが、駐車違反者が前より減り、成果をあげているとニュースで見ました。
警察も駐車違反の取り締まりを民間委託する事で、他の犯罪などに目を向けられるようになったそうです。

しかし、それほど駐車違反が減ったような気がしません。強化区間では、確かに路上駐車が減り、運転していても快適になったと思いますが、一本道を奥に入ると……路上駐車だらけに!強化区間を避けて、停めているようです。

まだ民間委託が始まったばかりで、これから改正されていくとは思いますが、なんか中途半端な制度のような気がします。海外では、徹底的に行っているところもあり、今後日本はどのようにしていくのか分かりませんが、運転が危なっかしい私にとっては、常に左車線を走り続けられるような道路になってくれれば安心して運転ができるのになぁと思います。

by 野澤