金曜日, 4月 28, 2006

四国に行ってきました

先週、大学の同期の結婚式に招待されて四国は愛媛県の宇和島までいってきました。
四国はすごく遠いイメージがありましたが、飛行機に乗るとわずか50分で松山空港につきます。 ただ、宇和島へは松山から電車で2時間ぐらいかかります。(松山駅ではワッキーでお馴染みのジャコテンを食べました。おいしかったですよ)

新郎は宇和島の中でも、かなり田舎の津島町というところに住んでいます。(津島市ではないですよ)
そこで、私は田舎の結婚式に本当におどろかされました。なんと披露宴の出席者数が200人を超えているのです。まるで芸能人の結婚式のようでした。
この辺りの結婚式ではそれがめずらしくないそうで、新郎の姉の結婚式にはなんと350人もの人が集まったそうです。
県会議員や市会議員といった地元の名士もかなりきているみたいでした。(我々にも挨拶にこられたのですが地元の人間でないことを確認すると早々に去っていかれましたが・・)

式の次の日は、新郎の実家に招待されました。新郎は地元の太鼓クラブに入っており毎週公民館のようなところに集まって練習しているとのことでした。すごく地域に密着した田舎暮らしを満喫しているといった感じでした。ないものねだりかもしれませんが、そんな暮らしがとてもうらやましく思えました。

目的は結婚式への出席でしたが大学の同期との久しぶりの旅行はとても楽しかったです。
卒業して10年になりますが、会うと10年前とまったく変わらない関係があり、この関係は自分にとっての最高の財産と思っています。ただみんなお父さんになっているのを見て、自分も早くいい人をもらわなければと思いました。

追伸 現地で荷物が邪魔になったため宅急便で送ったところ、うっかり車のキーまで送ってしまい、空港に車を置き去りにして帰るはめになりました。もちろん次の日車を取りにいくというためだけにもう一度空港にいきました。
by 浦井

月曜日, 4月 24, 2006

野球の季節になりました。

先日の春の高校野球大会で岐阜城北高校がベスト4に入りました。
これは、元中日の監督だった高木守道氏が県立岐阜商業にいたとき以来の快挙らしいです。
岐阜県はもともと野球王国でしたが、最近は甲子園に出てもいい成績を収めることができませんでした。

今回は春の大会でしたが、今から夏の甲子園が楽しみです。(母校ではありませんが岐阜県代表であれば応援します。)
実は、私自身も小学校から高校まで野球をやっており、最近の岐阜県の野球の元気の無さには頑張って欲しいなーと思ってました。
ところで、最近、高校野球を観ていて昔と感じ方が違うことがあります。

高校を卒業したての時はあまり高校野球を観ることがありませんでした。
なぜなら観るたびに、その時の負けた悔しい気持ちがよみがえってくるからです。
高校野球は一戦一戦が勝負なので、一回負ければ次はありません。
客観的にみると、それが一生懸命な姿にみてとれるのですが、やってる本人は大変です。
いい思い出よりも悔しい思いがずーと残っていくのです。

ところが最近は、思い出の中身が変わってきて、悔しい思いよりもいい思い出に変化してきました。
高校球児たちのひたむきな姿勢や一戦一戦にかける思いなどがわかり、かなりの高校野球好きになってきたのです。
”後がない”、”一生懸命”そういった気持ちが共感を得るのだと思います。
以前はそんなことは少しも感じなかったのですが、年を取ったせいでしょうか?
少し涙もろくもなったりもしています。

by河合

火曜日, 4月 18, 2006

物事の手順について

私はかつてパソコンの出張トラブルシューティングという仕事をしていました。
現場に向かう前にあらかじめ管理センターからトラブルの内容は聞くわけですが、みなさんもご存じのとおり、同じ症状であっても様々な原因が考えられるわけです。
無数の中から原因を特定させることは、非常に困難でした。考えられる原因をセグメント化し確認が簡単な物から順につぶしていくという地道な手順を踏みます。
この基本的な手順を踏まずに作業にとりかかると大きなミスの原因になります。
代表的なミスとしてこんな例がありました。
症状
「インターネットに繋がらない」
作業報告
「ネットワークの設定を見直し及びファイアーウォールの設定の見直し等(作業時間4時間)」
結果
「原因不明」

この事例は結局はLANケーブルが抜けていただけという通常1分で解決する、ごく初歩的な原因でした。本来ケーブルの接続確認等は一番最初に確認する項目です。
すなわち、基本的な手順さえを守っていれば簡単に解決できたということになるわけです。
ただ、現場に行った担当者は日頃ネットワークの設定等が原因のトラブルにばかり遭遇していたため、基本的な手順をおろそかにしてしまっていたのです。

この基本的な手順は物の考え方についても同様であると思います。大きなセグメントから把握し、それを細分化していくという、基本的な物を考える順序です。

しかしながら、このミスを犯した担当者のように知識や経験が増えるにつれ、つい細かい部分から物事を考えてしまったりしてしまいます。

私は石田会計事務所にきてまだ1年半ですが、いつまでも基本的な順序を意識して効率的な仕事ができるよう心がけていきたいと思います。
最近、知り合いの方からパソコンのトラブルシューティングの依頼をうけて、久しぶりに思い出したので紹介してみました。

by 浦井

水曜日, 4月 12, 2006

花を育てる・人材を育てる

ガーデニングというには程遠いですが、ベランダで花を育てています。昨年は朝顔を播きましたが、肥料の量が少な過ぎて、花が咲いたのは8鉢中の2鉢だけでした。

そこで今回は、種に比べて育てやすいと言われる球根のチューリップに挑戦しています。一冬を越えて、スクスクと大きくなってきました。

花を育てるために重要なのは環境を整えてあげることです。

土壌・肥料・水・日照といった要素を適切に揃えてあげないと、私の朝顔のように枯れてしまいます。同じことが組織の人材育成にも当てはまるのではないでしょうか。

人材を集めてきただけで、環境を整備しないために、なかなか人が育たないのを、その人材の素材のせいだけにしていることが無いでしょうか?

整った職場環境・円滑な対人関係・少し高めの負荷・良好な給与・適切な休暇・相応しい地位というように、人材を育てるためには数多くのファクターが影響してきます。

もちろん、どれほどすばらしい環境を整えたとしても、育たない人材も出て来るとは思います。

しかしながら、荒れ地に種だけを播いて、花が育たない事を不思議がるよりも、少しでも育つ可能性が上がるように努力するほうが、よほど前向きな事のように思います。

経営者が、プレイヤーとしての力だけでなく、部下の環境をマネジメントする、本当の意味でのマネージャーの力を手に入れたとき、その組織はさらに素晴らしいものになることでしょう。

美しい花がベランダでも職場でも咲く日を楽しみにしています。

by 小林 雄

土曜日, 4月 08, 2006

所得格差

最近、よく所得格差が拡大しているという話を耳にします。
そこで、「下流社会」三浦展著を読んでみました。実際、格差が拡大していると感じる人が87%という結果が新聞に掲載されていました。

現在日本は、中から上を目指す人は少なく、下に降下する人が多く、「中流化」から「下流化」へ上流と下流に二極化する階層格差が拡大しています。特に若年層で下流化が進行しています。
上を目指すことに価値はなく、自分にとって最適な生活、消費、暮らしを求めるようになり、自分らしく、今の生活を楽しみたいという「現在志向」的な価値観を持っている人が増えてきているからです。 何をするにも意欲が低く、その結果、所得も上がらず、だらだら生きているような人が増え、フリーター増加もその影響の1つだと思います。

この下流社会の解決策として、所得の低い人ほど優遇される措置を増やす事です。今までは頑張っても頑張らなくても、能力あってもなくても、あまり差がありませんでした。そのため成果主義の風潮になっていますが、徹底されるほどさらに所得格差は拡大します。

いろんな調査結果も載っており、面白い&考えさせられる本ですので、興味ある方は読んで見て下さい。

by 野澤

月曜日, 4月 03, 2006

信頼関係・好感を持たれること

石田会計事務所に入所し約7ヶ月が経ち、お客様のところに一人で訪問する機会も増えてきました。私は、今現在25歳であり、税務・会計の業務に携わっている人の中では若い方なのではないかと思います。

先日、あるお客様のところに訪問した時のことです。 お客様から「若いのにしっかりしているね」と言う評価を頂きました。まだまだ未熟である私が、このような過分な評価を頂けたことを大変嬉しく感じます。

私は、幼い頃から野球をしており、そこでの先輩方の厳しい指導が今の自分の言動の基礎になっているのではないかと思います。 その当時は、同級生と文句ばかり言っていた記憶があるのですが・・(苦笑)
ただ、本当に野球を通して目上の方々への接し方や仲間の大切さ等、数多くのことを学べたと思っています。

出会う方々や現在の職場にも恵まれ、今に至っているのですが、礼儀という部分を意識しながらも自然体でいて評価を頂けるような人間を目指していきたいと思っています。

by 鈴木