火曜日, 7月 26, 2011

「見た目とのギャップ」

 いつの間にか本厄の年となってしまったので、少し前に、はだか祭りで有名な国府宮神社に厄払いに行ってきました。
 雨の日でしたが、大安だったため、お宮参りのため着飾った赤ちゃん連れのご家族がたくさんいてほのぼのした気分になりました。

 ある程度の人数が集まったらご祈祷や厄払いをしてくれるのですが、そこで神事を取り仕切って下さった神主さんが30歳前後に見える若い様子でちょっと驚きました。そう思ったのは私だけではなく同行した母も同様で、また、周りの人も小さな声で「若い方だねえ」と暗にちょっと不安そうな声が聞こえました。

 神主さんになるのに年をとっていなければならないとの制限があるわけもなく、若い方がいても当たり前なのですが、職業によっては残念ながら貫禄・安心感といった意味で若さがマイナスイメージに捉えられることもあります。
 ただ、そのあとの行動によっては若いのに(若く見えるのに)しっかりしている等のプラスへの触れ幅が大きいかもしれません。
 その宮司さんにも立派にお経をあげていただきとても神妙な気持ちになりました。

 私が貫禄といった様子をかもし出すには遠い道のりがありそうですが、逆に見た目とのギャップを利用するくらいの気持ちで日々頑張っていきたいと思った出来事でした。

by 松浦

火曜日, 7月 19, 2011

事前準備の大切さ

わたしは、旅行に出掛けるときは必ずガイドブックを購入し、しっかりと下調べをします。
それは以前、旅行の添乗員の方から、「旅行の下準備は、その旅行を何倍も価値のあるものにする」という話を聞いたからです。のんびりすることが目的の旅行は別にして、それが観光目的であれば歴史やその地域に関する雑誌などに目を通しておくことで、とても有意義な時間を過ごすことができます。

ところで、石田会計では自己研鑽のひとつとして、興味のある外部研修会があれば参加することができます。
以前のわたしは「研修」というと、講師の方の話を聞きに行くとか、知らないことを教えてもらうという受け身の姿勢だったのですが、その添乗員さんの話を聞いてから、研修にも下準備が必要なのではと気付きました。タイトルから内容を推測したり、事前にレジュメが配布されていれば、予備知識を入れておくことも可能になります。それによって、自分が特に聞きたい部分と概要だけおさえればよい部分がはっきりして、講師の方の話がスムーズに入ってくることが分かりました。
さらに、月に一度くらいのペースで内部研修も実施しており、個人個人が実務上経験した内容を還元したり、興味を持って調べた内容を報告したりと、発表の場としても有意義に利用しております。

研修の予習は、旅行の下準備ほど楽しいものではありませんが、研修中の時間を有意義に過ごすとか何倍も価値あるものにするという点では、どちらも同じであり、うまく活用したいと思いました。

by 板谷

「考え続けること」

 石田会計に入所して毎日パソコンと向き合っています。学生時代までは、レポートなどで必要な時に利用するという感じで、操作に困ったときも自己流で対処していました。そのため、例えばエクセルやワードで○○したい!と思った時にどこの機能を使えばいいかわからず、たくさんの時間を費やしてしまうことが度々ありました。

 仕事でパソコンを多用することもあり、もっと効率的に作業したいと思い、時間があるときにパソコン教室に通うことに決めました。
通うたびに、初めて知ることや、同じ目的を達成するのに他の方法があるなど、新しい発見の連続です。今までいかに自分のパソコンの利用の仕方に無駄が多かったかを感じています。

 そして、パソコンに限らず、いろんな場面で知らず知らずのうちに非効率なことをしているんだろうなということを感じました。 それとともに、どんなことでも新しい方法を発見することにはやはり面白さを感じます。

 ついつい、自分の慣れた方法があるとそれに満足してしまうことがありますが、たとえ問題を感じていなくても常に現状に満足せず、改善策を考え続けることが大切であると改めて感じました。これからも、現状よりさらによくなる方法を常に意識しながら仕事に励もうと思いました。


by 石原

水曜日, 7月 13, 2011

体力のはなし

 梅雨の季節柄、気分や体調がすぐれない日もありますよね。
私自身、運動不足は十分自覚しておりますが、最近「体力」について面白い記事を読んだのでご紹介したいと思います。

「体力」と一言にいっても、定義はかなり曖昧かつ広義です。
一般的に「体力」がある、というと筋肉質の人やスポーツマンなど連想しますが、身体的に日常生活上必要な「体力」は次の5つの総合力で判断することができるそうです。
①柔軟性
②敏捷性・・・危険を回避する能力
③筋力・・・起床~就寝までの通常生活をこなす程度の筋力
④巧緻(こうち)性・・・器用な動作をする能力
⑤平衡性・・・低下するとつまずいたり、転びやすくなる

言葉ではあまりピンときませんが、すべて簡単な自己チェックができます。

①自分の右手を肩越しに背中へ、左手を腰から背中へ回し握手ができるか、肩越しからまわす手が左右両方できれば合格
・・・指だけでなくしっかり握手したいですね(笑)
②タオルなどを持ち、頭上にあげ、手を離し、3回拍手してキャッチできれば合格
・・・重力のすごさを体感しますね。
③いすに座った姿勢で両手で自分の体重を10秒支えることができれば合格
・・・重い!
④立ちながら右手をパーで前方に左手をグーで胸に当てる。この動作を左右逆に繰り返す。次に胸に当てる手をパー、前方へ出す手をグーにする。同様に左右逆に繰り返す。自由自在に切替できれば合格
・・・軽くパニックになりますね(笑)
⑤目を閉じて片足で立ち、首を右回り、左回りで一回転する。
逆の足でも同様にできれば合格
・・・ふらふらしてはいけません。

 恥ずかしながら・・・コメントの通り、私の最初の自己チェックは合格には遠く、大変厳しいものでしたが、現状を真摯に受けとめ、毎日少しずつ練習(?)していたら、動きも日増しにスムーズになり、かなり合格に近づいてきました。生活に必要な体力づくりに「汗」がいらないことも発見でした。

まとまった時間をとり運動は難しいですが、少なくとも健康(病気をしていない状態)な時は上記5つの「体力」を保持できるよう心がけています。
「体力」に自信のある方も、ない方も自己チェックはどうでしたか?

by 古橋

金曜日, 7月 01, 2011

ありがとうございました。

 この度、8月末をもって石田会計事務所を卒業という形で退職し、独立することになりました。
 私の父は弁護士法人を経営しています。厳格な父は「娘と働く」という夢を持っていて、私はそのことを知っていましたが、石田会計の居心地の良さに甘えて、ずっとここで働いていたいと思っていました。
 ある日、所長である石田が父の夢を知り「お父さんの所へ行ってあげたら」と独立を提案してくれたことと、そろそろ親孝行をしたいという思いで、あえて厳しい環境に行くことを決意しました。

 私は昔から人との巡り合わせの運だけはとても良く、唯一自信を持てる部分でした。その自信が、社会に出て石田会計で働くことによって、確信に変わりました。
 今までたくさんの社長や事務の方と巡り合ってきましたが、やはり、尊敬できる部分をたくさん持っている方ばかりでした。そうした人たちに巡り合うことで、私を育てていただいたことをとても感謝しています。

 退職のことをお話させていただいたお客様には、退職を惜しんでいただき、温かい激励の言葉をいただきました。
 これからは決して楽な道のりではありませんが、お客様の言葉や行動をお手本に乗り越えていきたいと思っています。

 担当のお客様を始め、ゴルフコンペなどでお会いした方々、ブログを読んでいただいていた方々、今まで本当にありがとうございました。皆さんに巡り合ったことは私の財産となりました。
 私は、石田会計事務所というこのスタッフのメンバーで働くことが出来たことを誇りに思っていますし、とても楽しかったです。
 またいつか、どこかでお会いすることがありましたら、ぜひお声をかけてください。


by 村上