木曜日, 8月 16, 2007

楽しむ

 カナダに行っていた高校の同級生が帰国しました。
彼女はワーキングホリデーで一年間滞在していたのです。

 ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国に青年期の人がアルバイトなどで滞在費を稼ぎながら、文化や語学を学ぶことができるビザを取得できる制度です。
私の周りでは、このいわゆる「ワーホリ」をしたり、いつかは私も体験してみたいと憧れている子達がたくさんいます。

 ホームステイをしたり、家を借りるなどして長期滞在をした友人たちが、帰国して日本との違いを皆一同にいうのが、現地の人々が生活そのものを、とても楽しんでいるということです。
私は、和食と畳(冬はコタツ)がないと生きていけないという性質(たち)なので、海外に出ることはあまり興味がないのですが、ワーホリを経験した人達の話を聞いて毎回羨ましく思います。
友人の滞在したカナダが、暮らしやすい国のランキング上位に位置していることもあって、彼女も日本よりも暮らしやすいと感じた程だったようです。
クリスマスやハロウィンといった、季節ごとのイベントを大人も子供も一緒になって盛り上げるなどして、家族や仲間とのプライベートの時間をとても大切にしており、またそれを楽しむための施設が充実しているとのことで、旅行だけでは見えない部分を友人は学んできたようです。
もちろんワーホリ滞在者からの目線なので多少特殊な部分もあるのかもしれませんが、きっと楽しむことに日本より熱心な文化なんだろうなと感じました。

 日本で生活する私も負けてられません。
夏の暑さを少しでも楽しく乗り切るため、さっそく家族で楽しむ為の花火を購入してきました。
今年は浴衣も新調したので日本ならではの夏を楽しむつもりです。



by 加藤