金曜日, 7月 06, 2007

佑ちゃん人気

先日、野球の全国大学選手権の決勝がテレビで放送されていました。

試合が始まる前から、普段は野球にそれほど興味を示さない祖母が、テレビに釘付けになっていたので、一体どんなチームが試合をするのだろうかと気になり、私も一緒にテレビを観ていました。

試合が始まるとすぐに、祖母が釘付けになっていた理由が分かりました。
マウンドには、一年前の夏、甲子園を賑わせたハンカチ王子こと斉藤佑樹選手がいたのです。祖母は、昨夏の甲子園大会決勝の試合にとても感動したようで、その後も、ハンカチ王子やマー君(プロ野球の楽天へ入団)が出場している試合をこまめに観ていると以前に兄から話を聞いていました。ニュースなどでも今年の東京六大学野球は、佑ちゃん人気もあり、何十年ぶりかに民放で放送され、また神宮球場が満員になるほど、すごい人気があったようです。

しかし、いくら人気があるといっても、まだ高校を卒業して間もない投手が、決勝という大舞台で、大学生を相手にどれくらい投げられるのかなと思って試合を観戦していました。結果は、6回途中ピンチを残したまま1失点での降板でした。内容はどうあれ、6回1失点という結果だけをみれば、すごく良かったと思います。本番で自分のもっている力を出し切る彼の集中力はさすがだなと感じました。

試合後のインタビューで、彼は「これが今の実力です」とさらっと言ってのける謙虚さと冷静な分析力に正直、野球での結果以上の驚きがありました。

こういう部分が、多くの女性のハートを掴むのですかね。私も見習わなくては・・・(笑)

by 鈴木