水曜日, 12月 05, 2007

自動車への興味

私は、車を見る事が好きなため、毎年名古屋で開催されるモーターショーを見に行っています。
今年も11月下旬に開催されるので見に行こうと思っています。
普段なかなか見る事が出来ないスポーツカーや未来車など、そのショーでしか見られない車を見て触れたり出来る事が魅力です。
私の好きな車のひとつにレクサスのSC(スポーツカー)があります。
高級感の漂うレクサスのお店に気軽に入るには抵抗があり、街中で走っているのを見かけて喜ぶ事しかできなかったので、去年のモーターショーで間近に見ることが出来て大感激でした。

また、東京でも、名古屋と比べものにならない程の盛大なモーターショーが開催されています。
日本だけではなく世界からも参加があり、自動車に関して最先端の技術や、デザインに触れられ、自然・地球環境に優しい車についての最新情報が発信される自動車の祭典であり、世界3大モーターショーの一つです。

しかし、そんな盛大なモーターショーでさえ、今年の入場者数は約142万人と前回から8万人も減少し、主催者を悩ませている様子です。
やはり、国内の新車販売が低迷しているように、消費者の自動車への関心が低下していることが原因の一つにあるようです。
最近では生活に余裕がない、実用性がある車だけを所有するとの事で趣味の車への興味が薄れ、わざわざモーターショーへ行って、車を見に行くのでさえ減ってしまって来ているのも原因ではないかなと思います。
また、私のように全く購入意思はなく、ただ見に行くという人や、コンパニオンを目的に見に行く人など、主催者側の販売購入の拡大とはかけ離れた感じになっているような気がします。

入場者数が減少した今回の開催も、乗用車・商用車・二輪車・車体・部品・機械器具関連製品の自動車分野の全てが大集合した、10年ぶりとなる「新・ 総合ショー」として、最新の環境技術を搭載した近未来車などを展示して、盛り上げを狙ったショーにしたようですが、結果は芳しくなかったようです。
今後もいかに多くの人に見に来てもらうかが問題になると思いますが、スポーツカー好きの私としては、今まで通りスポーツカーやあっと驚くデザインの車など、普段運転する車とはかけ離れた車種を展示してくれたらいいなと思います。

by 野澤