金曜日, 11月 25, 2011

クチコミの威力

ドライブして、おいしいものを食べるのが最近の楽しみです。旅先でのランチの店を選ぶときにとても重宝するのがインターネットサイトの「ぐるなび」や「食べログ」に掲載されているクチコミです。クチコミの内容やランキングで比較して、お店を選んで出かけることが多いです。

先日、知多半島に行き、たくさんクチコミが寄せられているお店でランチを食べました。着いたのは4時で中途半端な時間にも関わらずとても混んでいて、30分ほど待ってお店に入ることができました。味もボリュームも評判どおりで満足してお店を出ると、すぐ隣に同じような海鮮料理を出している同じくらいの規模のお店があることに気がつきました。ですが、そちらはガラガラなのです。駐車場も40台分ほどあるのに、2台しかとまっていなくて、営業してないのかなと思ってしまうほどでした。

一方はほぼ満車の状態、一方はガラ空きでその差は歴然としていました。理由はなんだろうと思って、インターネットで検索するとクチコミの数が全然違っていました。流行っていないほうの店のクチコミ数は少なく、しかも最新のコメントは1年も前のものでした。
理由はそれだけではないと思いますが、私のようにクチコミでお店を選ぶ人が結構いることを考えると影響は大きいと思われます。

ガラガラだったお店についての1年前のクチコミは、「隣の店が混んでたので入ってみると料理は美味しいし、いいお店だった」という内容でした。もしそのお店に入っていたら、情報が少ない分、新鮮な驚きがあったのかもしれません。インターネットで得た情報を元にお店を選ぶことがいつのまにか習慣になっていますが、自分の目で見て感覚的に選ぶことも大切かなと思います。お店選びに限らず、日常のいろんな場面で情報を上手に利用して、よい選択をしていきたいです。

by 鈴木

月曜日, 11月 21, 2011

「すきま時間の利用」

最近、通勤時間などのすきま時間を利用して本を読んだり、英会話のCDを聴いています。受験時代はすきま時間も勉強時間にあてていましたが、仕事を始めてからはなんとなく過ごしていることが多々ありました。

すきま時間を意識的に利用するようにしてから、時間を有効に利用しているという充実感を味わうことができ、仕事においてもプライベートにおいてもメリハリ感がでてきています。そして、充実感が味わうことができるからか、通勤時間などの移動時間だけでなく、少しでも空いた時間があれば「何かをしよう」という思いにまでなりました。もちろん義務的に思っているのではなく、「やりたい」という思いからです。無理をせず、能動的に取り組むため、楽しく過ごすことが出来ます。

まとまった時間をとることは難しくても5分もあれば立派なすきま時間になります。私は以前より少なくとも累計で一日1時間は有効に時間を使うようになりました。一日のすきま時間を1時間としてみると1年間で365時間にもなります。小さいことの積み重ねは大きいと思ってはいましたが、改めて数字にしてみるとすきま時間をぼーっとしていてはもったいないという思いになります。

「社会人は時間がない」といいますが、時間がないからこそ時間を大切に使おうという意識がでるので、いろんなことに挑戦できるように感じます。これからもすきま時間を楽しく過ごし、いろんなことに取り組んでいこうと思います。

 皆さんはすきま時間、どのように過ごされていますか?

by石原

金曜日, 11月 18, 2011

「指示代名詞の会話」

(母)「もしあれだったらあれしといて。」
(私)「うん。」
 ある日の食卓での母との会話です。
 「うん。」といった数秒後、今の言葉で言っていることがわかるってすごいな、と一人で笑ってしまいました。

 みなさんは、『あれ・それ・これ』などの指示代名詞をよく使いますか?
“(思い出せなくて)何だっけ?あれだよ、あれ!”、“(説明をしながら)それをこうして…”、とは、年代問わずしばしば耳にするように思います。
 あれ、それ、といった指示代名詞ばかりの会話は、他人や前後の状況を把握していない人には全く理解不能ですが、家族や付き合いが長い人の間ならそれでもわかってしまうのは本当に不思議なものです。

 ただ、阿吽の呼吸、ツーカーの仲などといえば聞こえは良いのですが、会話での指示代名詞の増加は脳の記憶機能の老化を示しているそうです。また、通じない相手に対して使われた場合、相手側は意図を確認するのが大変です。通じたつもりで全然違っていたということもきっとあると思います。

 私自身は、指示代名詞はあまり使っていないつもりなのですが、気付いていないだけかもしれません。
 家庭での会話ならまだしも、仕事上では、話を分かりやすく伝え、誤解を生まないためにも言葉を十分意識して使わなければと自分の言動を省みるきっかけとなりました
 また、きちんと言葉を使うことで脳をさぼらせないようにしないと…とも思った日常の一コマでした。

 ちなみに冒頭の会話は、食べ物を電子レンジに入れてくれた母が、庭に出ていく前に言った言葉です。私は、“もし私(母)が戻ってくる前にレンジがチン!となったら出しておいて(食べなさいね)。”の意味と読み取りました。答え合わせはしていませんが、合っていたと思います。

by 松浦

火曜日, 11月 15, 2011

実践『ときめく片付け術』

なかなか物が捨てられない私にとって、いままでの片付けは趣味のようなものでした。
「いつか使うかもしれない」「いつか着るかもしれない」という思いがあり、結局片付かないままになってしまいます。

 先日テレビで、リバウンドしない片付け術についての特集を見ました。
『人生がときめく片付けの魔法』という本の紹介でしたが、実践して見せながら、今までの片付けと思考をがらっと変えていることを取り上げていました。

 キーワードは、「ときめかないものは捨てる」です。
つまり自分の回りに残すものは、ときめくものだけを選ぶという非常に分かりやすい判断基準が示されていました。
これに基づいて、いらないものは徹底的に捨てる。
何を捨てるかではなく、残すものを選んで、その他はすべて捨てるという発想のようです。

 ちなみに、ときめかないものについては、手に入れた時点でときめきが終了しているので、役目が終了していることに感謝して捨てるということのようです。
ということで、早速わたしも実践してみました。
ときめかない=捨てられてしまうという思いがあり、なかなか自分の中で、ときめかないとの判断が鈍りますが、だいぶ物が減ったことは間違いありません。

 物を探す時間が一番無駄だといわれるように、物が多いと何かと非効率になりがちです。
石田会計もレイアウト変更により、見た目はもちろん、使い勝手もよくすっきりとしました。
この機会に職場の机回りも見直し、これからの繁忙期に備えたいと思いました。

by 板谷

金曜日, 11月 11, 2011

お客様目線で考える

先日、久しぶりに病院に行く機会がありました。
今までは病院に行くとなると、待ち時間が長かったり何日もかかったりで気が進まなかったのですが、健康診断で再検査が必要となりしぶしぶ行くことにしました。

再検査ができそうな総合病院をインターネットで調べていたら、昨年できたある病院では初診でも電話予約ができることがわかり、早速連絡してみました。
電話口では、とても丁寧な応対で説明を受けました。残念ながら専門医の診察がない日だったのですが、それでも診察可能な医者を探してくれて、その場で当日の予約をしてもらうことができました。

病院に着くとすぐ診察券をもらい、病院の説明を受けた後、それほど待たずに診察を受けることができました。
先生との話により、CTスキャンを撮った方が良いということになったので、すぐに検査室へ移動して検査を行い、その後検査結果の説明を聞きました。
幸い、「異常なし」だったので、そのまま会計にて精算しました。
以上の、電話をしてから会計を終えるまでの時間は、1時間半(現地についてからは1時間)でした。
(ちなみに、知人が勤める大学病院では、CTスキャンを受けるには、別の日に来る必要があって、さらに結果を聞くためにもう一日かかるそうです。)
病院では、今までに経験したことのないスピード感だったと思います。
病院も随分変わったものだと感じました。

こんなに短時間で済ますことができたのは、病院がお客様の目線で考えていることにあると思います。
それは、病院から渡された「満足度アンケート」に、待ち時間に関する質問が複数あることにも表れています。
患者にとっては待ち時間はとても大きな問題だと思いますが、問題解決に本気で取り組んでいると感じたのは初めてでした。
予約をとりやすくしたり、再診受付や会計の機械化など、随所にその成果がでていました。

ところで、我々会計事務所の業界に対する不満として、これから迎える繁忙期は「なかなか相談にのってもらえない」とか「回答が遅い」といったものが多いそうです。
帰り道、病院の変革に感心しながら、お客様目線で考えることを強く意識して、お客様をお待たせしないように工夫したいと思いました。

by 加古宗利

火曜日, 11月 08, 2011

グループウエア

 石田会計ではサイボウズというグループウエアを以前から使用しています。

 グループウエアとは、パソコンを使ってネットワーク上で社内情報の共有やコミュニケーションを図るソフトです。
私達はスケジュール管理や共有設備(車や会議室etc.)の予約、ファイルの共有や掲示板上でのディスカッションをこのソフトで行っていて、今や欠かすことの出来ないツールとなっています。

 私は今まで、こういったソフトを使用したことはなかったので、石田会計に入所した当初、あまりの便利さに感動したものです。
電話の取り次ぎ一つとっても、アナログな管理ですと、その人の在席状況を把握するのも不便ですし、メモを残すために席をいちいち立たなければなりません。
今は各人のスケジュールはリアルタイムで確認できますし、電話の伝言メモを残すにしてもグループウエアの機能でメールを送れば済むので効率性は比べ物になりません。
携帯電話でも使用できますので外出先でも事務所の状況が分かりますし、必要な情報をすぐ取り出せます。
また過去のデータ、例えばスケジュールや掲示板上での議論も遡って確認できることで、新しく入所してきた人も情報を共有しやすいという利点もあるようです。
石田会計のような人数が多くない職場でもこれだけメリットがもたらされているので、何箇所にもフロアが分かれていたり、もっと大人数の企業ではさらに力を発揮するのではないでしょうか。
価格も石田会計の場合で年間8万円程、人数や機能によってはもっと安いプランもあるようですし、コストパフォーマンスが良いのも魅力です。

 些細な作業に時間をとられずにすむことは結果として事務所自体のコストパフォーマンスを上げることにもつながりますし、効率良く仕事ができる環境が整っていることはとてもありがたいです。

by 加藤

水曜日, 11月 02, 2011

「善意の形」

 一年ほど前から使用済み切手とペットボトルのキャップを事務所で集めています。
ある程度集まると、私がスタッフの善意と共に、近所の収集所に運んでいます。
 
使用済み切手は、数枚では換金できませんが、kg単位になると換金ができ、金額はオークションなどで決まるそうです。
 10キロ1万円位からのようですが付加価値のある切手は高額になるそうです。
ボランティア団体などが集め、換金後、寄付をするケースが多いようです。
 
ペットボトルのキャップは2kg(800個)でポリオワクチン1人分(20円)になります。
ポリオは小児麻痺ともいわれ、手足の麻痺などの症状が出て死亡の危険もある恐ろしい病気です。治療法がない感染病で、予防するしか方法がないのですが、諸事情で予防接種が行われない国にワクチンを寄付しているのです。

 いずれも、収集しなければゴミになってしまうものですが、少し気をつけるだけで善意を形にできるので、幸せな気持ちで続けることができます。
個人レベルでも、所長の石田は「国境なき医師団」の活動を支援しており、チャイルドスポンサーとして恵まれない子供の支援をしているスタッフもいます。
 継続的に経済支援する活動は大変なので、とても尊敬しています。
 
 今年は震災の関係で金銭支援を始め、色々な善意の形があることを知りました。
決算作業でも寄付金がとても多く、一つ一つ内容を確認しながら処理し、皆様の善意を身近に感じております。
 個人で寄付された方は所得税、住民税に関係しますので領収書と共に、確定申告の時に教えていただければと思います。 
 
by 古橋