金曜日, 7月 13, 2007

美しいモルディブ

6月初めに、新婚旅行でモルディブへ行ってきました。
インドの西南にある26環礁に約1,200もの島々が点在し、そのうち約90島がリゾートになっている国です。

以前、沖縄の海の美しさに驚いていたのですが、モルディブはそれ以上に透き通った綺麗な海です。
ダイビングの時も、水深20m潜っても太陽の明るさがあり、ニモ(カクレクマノミ)や亀などたくさん見る事ができました。
波の癒し音のみで、コテージから海を見ながらゆっくりでき、セレブな気分を味わいました。
残念ながら、お目当てのジンベイザメには会う事はできませんでしたが、あこがれのマンタに会うため、現地の人に情報をもらい、満天の星空の下で1時間待ち続けた結果、感動のご対面ができ、感激の日でした。

美しさにも関わらずモルディブは、平均海抜が1メートル未満、一番高い所でも3メートル未満という低い島なため、海面上昇により、水没の危機になっています。
環境破壊をしていない国が、日本のような環境破壊をしている国によって、気候変動や温暖化による影響を受けしまう事は、本当に悲しい話です。
あの美しさを見たら、環境破壊防止についてもっと真剣に取り組まなくてはいけないと痛感しました。

私は、麦茶パックでお茶を作り、ペットボトルを減らす程度しかまだやれていません。
自分には影響はないと思わず、一人一人が国を消してしまう要因をもっているという事を認識して、日本全体、世界全体でさらに環境問題について深刻に対策をしていくべきだと思います。
モルディブだけではなく、たくさんの美しい場所が消えてしまうという恐ろしい事態だけは避けたいものです。

by 野澤