火曜日, 4月 06, 2010

「春の交通安全目標」

エコブームにのって、プライベートは元より通勤通学にも自転車を使う人が増えてきているようです。また、通勤通学経路のうち一部分でも、徒歩で!と心がけている方もいらっしゃるかもしれません。私の場合、地元の駅までは快適に自転車を利用しています。

ところで、以前から自転車に乗る人や歩行者のマナーで気になっていることがあります。車の通行量が多くない、いわゆる生活道路の話なのですが、道路の後方を確認せず、スッと横切る人が意外と多いのです。歩行者(又は自動車よりは自転車)優先の意識からなのかもしれませんが、生活道路とは言えやはり車も来ますし、他の自転車も走っています。例えばちょっとでも後ろを振り向く動作が見られれば後方の者は注意もできますが、突然横切られてしまったら、車の運転手も追い抜こうとしていた自転車の人もビックリすることでしょう。

私自身は、バイクの免許を持っていることもあり、自転車に乗るときでも徒歩の際でも振り向いての目視確認がかなり習慣づいているため、危険な思いをしたことはあまりありません。ただ、まれにぼーっとして後方確認を怠った時に限って“しまった!”と思うようなヒヤリとしたことも確かにあります。何気なく横切ってしまうこともあるかと思いますが、今まで特に意識していなかった方には安全のために是非お勧めします。

春は新年度ということもあり、道に不慣れな新入学生や新入社員が多くなります。また、ハイブリッドカーは低速走行中の音が静かすぎ、自転車に乗る人や歩行者に危険だという話題も出ているようです。
どのような立場になるときでも事故など起こらないよう、起こさせないよう、それぞれが気をつけたいものですね。

by 松浦