水曜日, 8月 08, 2012

「夏到来」

この季節になると、女性にとっての天敵である紫外線対策で、外出するにも日傘にストール、アームカバーなどが欠かせません。最近は、男性用の日傘まで売り出されており、日焼け対策への関心の高さがうかがえます。せっかくの夏が台無しですが、そうも言っていられないのが現実です。

 一方で、節電意識の高まりに加え、普及拡大を目指した国等からの補助金制度も整い、今年になってから「太陽光発電」という言葉をよく耳にするようになりました。設置方法により全量買い取り制度(太陽光パネルで発電した電力は、すべて電力会社に売り、家庭で使う電力は通常通り電力会社から買う仕組み)、余剰買い取り制度(太陽光パネルで発電した電力をまず家庭で使用し、余った電力を電力会社に売るという仕組み)の違いはあるものの、どれだけ発電できるかは太陽次第。「猛暑日」という言葉も、設置されている方にとっては、うれしい存在となっているのかもしれません。

 ところで先日、ニュース番組の中で、平日の昼間に公園のパラソルの下で、サラリーマンがネクタイ姿でビールを飲んでいる映像が写されていました。これは、サントリーが期間限定で出店したノンアルコール飲料のみのビアガーデンで「オールフリーガーデン」として大盛況のようです。小さい子供を連れた女性や、ノートPCを広げたサラリーマンなど、昼間のビールとは似つかないような人達がビールを手にする姿は、意外性もあり大変目を惹く光景でした。

 クールビズも定着し、次はビール(ノンアルコール)・・・。周囲に不快感を与えない程度の気分転換を取り入れて、仕事の効率が下がらない工夫をしたいものです。

by 板谷