金曜日, 7月 23, 2010

「涙の効能」

年齢とともに涙もろくなっている事を折に触れて実感しています。
映画は勿論、ドラマやニュースの一場面などでも感動的であったり、悲しい内容に共感するとすぐに涙が浮かんできます。最近、毎週観て必ず泣いているドラマがあるのが良い例です。

泣くと瞼が腫れてしまうので、ほどほどに…とは思いますが、休日で外出の予定がなければ気兼ねなく涙を流すのもいいかな、とも思います。表現し難いのですが、泣いた後のなんとなくスッキリとした気分が好きだからです。
経験的に賛同してくれる方は多いと思いますが、どうやらちゃんとメカニズムがあるそうで(但し、まだ解明されていないことも多いそうです)、涙を流すことによって、ストレス物質を排出できている(=すっきりした気分が味わえる)のだそうです。

また、“泣くこと=ストレス物質の排出”、なので、泣くことを我慢するのはその逆で、ストレスを溜めてしまうことになるそうです。感情を抑えてストレスを溜めこんでしまうと、“泣きたくても泣けない”という感情表現の出来ない状態に追い詰められてしまうこともありうるそうです。それは極端な例ですが、泣きたいときに泣けることは幸せなことなのかもしれません。

冬から春の繁忙期が過ぎ、夏は一般的に会計事務所としては一息つける時期です。せっかくなので、こういった時期に、積極的に良書と言われる本を読んでみたり、感動するような映画を観る時間を普段より多くとって、気分をリフレッシュしつつ見聞を広める時期にしたいと思いました。

by 松浦