水曜日, 7月 07, 2010

体内時計を正確に

最近は夕方近くでもまだ外が明るくて、夏がやってきたのが感じられます。暖かい日が続き、気候が良くなってくると、それだけで気持ちが明るくなるような気がします。

 職業柄、平日は屋内で過ごすことが多いため、休日にはできるだけ外に出て太陽の光を浴びるようにしたいなと思っています。近所に出かけるなら、なるべく車を使わずに歩いてみたり、外出先で散歩できるようにスニーカーを履いて出かけたりなど、少し意識するだけでも普段とは違ってきます。

 ところで、以前テレビで、体内時計についての番組を放送していた際、人は膝の裏に光を感じる器官があり、そこに陽の光を浴びると脳が朝だと認識し、目が覚めると言っていました。良いと言われると試してみたくなり、毎朝10分早く起きて部屋の窓を開け放ち、陽の光を入れて体を動かすようにしています。寝ぼけたままの状態で、カーテンに手をかけて開けるときには少し勇気が要りますが、そこさえ乗り越えれば目が覚めるのは時間の問題です。ラジオ体操をしてみたり・・・日頃の運動不足を少しでも取り返そうと、悪戦苦闘しています。そして、『朝だよ朝だよ』と体内時計に訴えて、すっきり目覚められるようにしています。
 また腹時計というのも体内時計の一つで、おなかが空いていないときでも脳が体内時計とのバランスをとって、食事の時間を知らせているそうです。おなかが鳴ったら、実際の時間に関わらず、その人にとっての食事どきのようなのです。

 事務所での健康診断があるこの時期になると、今年こそは運動不足を解消しようと毎回のように思うのですが・・・。朝の10分や徒歩での外出など、身近なところから意識して体内時計を調整し、これからやってくる夏に向けて、夏バテしないように心掛けたいと思います。

by 板谷