前回のブログに引き続き、周りの人を見習いたい事をあげてみたいと思います。
それは「気配り」です。 私が思うに気配りができるようになる一番の近道は、人の真似をすることです。
学生時代は気配りといった行動を特に意識していなかった私でした。
最初に衝撃を受けたのは、社会人となり周りの先輩方の行動を目の当たりにした時です。
当時、私は印鑑をお客様に押印していただくことが多い職場だったのですが、お客様が印鑑を取り出すと同時に印鑑マットを用意し、使ったあとのふき取り紙をお渡しするという先輩の一連の動作にいたく感心した記憶があります。
周りの人の姿を真似しているうちに、私でもその職場内での仕事に限れば「気配り」は多少できるようになりました。
相手の次の行動や思いを想像して動く、ということが常にできれば良いのですが、私にはこれが難しくなかなか頭が回りません。
しかし「この場面ではこう気配りをすると相手のためになる」ということを一つでも多くパターン化して頭に入れておけばある程度は気配り上手になれるような気がします。
そして相手の気配りを見習おうと意識していると、良いことがもう一つあります。
それは相手の気配りに気づくことができるといったことです。
気配りがさり気なければさり気ない程、された側は気づかないことが多いのですが、そこに気づけるようなれば、相手への感謝の気持ちが生まれ、より良い関係が築くことができます。
相手の気配りに気づくことができるよう日ごろから意識し、その気配りをまた他の人にお返しできるようになりたいと思います。
by 加藤