水曜日, 2月 18, 2009

傍観しているだけでは何も変わらない

ほぼ毎日、通勤途中で様々なチラシを配っているのを目にします。 先日、地元の駅で政治家の方がチラシを配っているのを見て思い出したことがあります。
それは2年程前に市議会議員に立候補した大学の頃の先輩が、選挙前に色々と話してくれたことの ことです。

一番印象に残っているのは「自分一人がどうこうしたところで何も変わらないと思っていては、本当にいつまでたっても良くはならない。良くするためにはまずは政治に対してもっと興味を持ち、声をあげ て欲しい。それが大きな一歩となるから。」という話しでした。

この話自体はテレビで政治家がよく言っているようなことでしたが、身近な 人が言ったせいか真実味があり、素直に受け入れることできたことに自分で も驚きました。
声をあげるということはもちろん政治に対してだけ有効なものではなく、組織を運営していく上でも非 常に重要なことです。

しかし、私自身もそうなのですが、日々の忙しさに追われてしまうとついつい傍観者になってしまいが ちになってしまう人も少なくないのではないでしょうか。
何かを改善するために意見を出すというのは、非常にエネルギーを要しますし、時には軋轢を生むこともあると思います。
しかし何の意見も出ない組織に比べると、意見がどんどんでる組織は良い組織に向かっていくと思います。
誰かがやってくれるのを待つ傍観者にはならないよう、積極的に意見を出していくことを心掛けたい思います。

by荻巣