火曜日, 12月 16, 2008

「スマイルセラピー」
 
皆さんは「スマイルセラピー」をご存知ですか?
私は目の疲れ、顔のたるみなどを意識し始めた頃から知人に薦められ表情筋の運動を毎日心掛けています。一日一回思いっきり大きな口を開けてみる、思いっきり笑顔をするなど極端な表情を色々して、指でつぼを刺激するだけですが、気分がすっきりし、手軽にできる美容法です。人間の顔は左右対称と思われがちですが、顔癖というものが誰にでもあり、それが表情筋をつくり、手足のストレッチのようにほぐしてあげないと固まったり、たるんでしまうそうです。
最近「スマイルセラピー」との関連を知り、いい情報だと思うので簡単に紹介したいと思います。
スマイルには2種類あり
① 面白いから笑う
② 笑うから面白い
① はよくある感情表現の一つで共通認識としての「笑う」ですが②はいわゆる作り笑いのことです。
作り笑いというと「営業スマイル」「ひきつった笑い」などマイナスイメージもありますが・・・実はホルモンバランスで科学的にもいいことが立証されています。
①の場合、楽しい・嬉しいなど感情を脳が感じると口角が自然に上がります。これは快楽ホルモンが分泌されるからだそうです。②の場合は口角をあげる(作り笑いをする)ことにより脳が楽しいと勘違いし、それによって快楽ホルモンが分泌され、自然に口角が上がるそうです。始めはぎこちなくひきつった笑顔でも口角筋を意識的に動かしていれば自然な表情になるのです。
スマイルセラピーによると、人間の行動は表情の「顔癖」、心の「思考癖」、言動の「口癖」が相関しており、顔癖を意識的に笑顔を心掛けることにより思考、言動にも好刺激を与え、外見にも前向き、明朗、積極的な印象を与え、結果として人間力がアップすると考えられています。どれも共感できる内容です。
今話題のメンタルヘルスを始め、接客マナー、コミュニケーション能力など様々な視点からスマイルセラピー研修を実施している企業もあり、個人レベルでも好感度アップ、美容目的で受講する人が増えているそうです。ビジネスとしての社会的認知度がこれほどとは驚きましたが、大切なことだと再認識しました。
石田会計には数箇所に鏡が置いてあり、「にっこり鏡」の愛称を持つものもあります。最近、初代のコンパクトなものから大きなものに変わりました。自分から鏡を見るときは無意識に表情を調えているものですが、ふと鏡に映った自分の顔を客観的に見ると疲れた顔をしている時があり、反省と共に、意識的に口角を挙げるように頑張っている今日この頃です。
by古橋