先日、ゴルフの打ちっぱなしをがんばっていますというブログを書きましたが、遂にコースデビューを果たしました。
ゴルフ好きの方からコースデビューの話しを聞くと、大抵の方が2、3回の打ちっぱなしの練習をしてコースへ出ると聞きます。私は小心者のため練習ばかりで、なかなかコースデビューすることができませんでした。
そんな私に対して父が見かねたのか、突然、この日と決めてコースを予約してしまいました。
押し迫った期日に対して当然、私は必死になりました。毎日のように素振りの練習をし、週末は打ちっぱなしに行きました。ただ、回数を重ねるだけでなく、7番アイアンしか使ったことがなかった私ですが、コースデビューを意識して、ピッチングや7番ウッド、ドライバーの練習といった具合に様々な場面を想定してテクニックを磨きました。
その甲斐あって、初めは何回かに1回スパンという音がしただけで喜んでいた私でしたが、距離や方向を意識するまで上達しました。
『100切ることを目標に』、『私はシングルです。』『初めては140ぐらいだった。』自分の中でピンと来ない数字、たくさんの情報が飛び交う中、私はコースデビューに対して少し自信を持っていました。
しかし、その小さな自信は脆くも1ホール目から砕けてしまいました。
テレビでしか見たことのないコースの長さは想像していたよりもはるかに遠かったのです。
さらに、もたもたしていると次にプレーする人たちに迷惑になってしまうというプレッシャーでショットミスはさらに増え、距離や方向どころか、まともにボールに当たることすら難しい状況でした。
自信があった割に散々な結果に終わったコースデビューでしたが、落ち込むどころかむしろ私は思い通りにいかなかったことに対してニヤリとしていました。
多くの成功者たちがはまっているゴルフですから、こうでなくては、おもしろくないと思ったのです。
結果は別としてなにより、期日を決めたことでその日まで必死に練習したため、急激に上達することができたという事実に満足しています。
これからも上達し続けていこうと思える少しほろ苦いコースデビューとなりました。
追伸あえてスコアは書きませんので、もし村上に会う機会がございましたら、デビュー話しを聞いてやってくださいませ(笑)
by村上