月曜日, 6月 09, 2008

生きた経営学

 石田会計では今春から毎週のように会議を行うようになりました。
会議の議題や形式はまだ定まっておらず毎回試行錯誤の状態です。
今のところ、石田所長の手引きにより、いかに事務所を良くしていくかというところを話し合っています。

 先日はSWOT分析という手法を使い石田会計というものを客観的に見つめなおすところから始まりました。
この分析法のおかげでただ漫然と会議を進めていくより、考えがまとまりやすく、会議の方法によっていかに話し合いそのものが変わってくるかを体験することができました。
その後も「すごい会議」という本での手法を参考に会議を進めてみたりと、面白い話し合いの場となっています。

 正直なところ私にとってビジネス本や経営学というもの自体が机上のものであったのですが、一気に自分に関係のある実用的な道具として自身に入ってくることとなりました。
学生時代はあまり実社会では役に立たないと思って聞いていた教授の経営の話も今はもしかしたら興味深く聞くことができるかもしれません。
また興味をもった手法をすぐに実行してみようとする所長の姿勢からも、私は学ぶことが大きいように思いました。

by 加藤