木曜日, 6月 05, 2008

健康診断

先日、新聞に日本が2006年に引き続き長寿世界一という記事が載っていました。 記事によりますと平均寿命が女性は世界1位であり、男性は世界で2位とのことでした。 長寿に直接関係があるのか分かりませんが、日本ほど健康がブームとなっている国は他にないのではないでしょうか。 テレビでは毎日のように健康番組を放送し、薬局に行けば健康食品や健康グッズがところ狭しと並んでいます。

しかし健康ブームとは裏腹に、私は大きな病気にかかったことがないせいか、健康に対しての意識が非常に希薄です。 そんな中、先日、事務所のスタッフ全員で健康診断を受けました。健康診断は毎年受けているのですが、胃の レントゲン検査は20代で受ける人はあまりおらず、前の会社でも受けたことがなかったので、今回初めて検査を受けました 。胃の検査ではバリウムを飲むのが苦しいと聞いておりましたが、喉をなかなか通らなかったため、噂以上に 苦しかったです。

実は毎年、血圧とコレステロールが高く 再検査も受けたことがあったため、1年間で悪化していないか心配でしたが、結果を見て驚きました。何と血圧が30も下がって いたのです。1年間で変わったことといえば、仕事先ぐらいです。ストレスがあったのか、疲労があったことが原因かは分かりませんが、 自分自身が気づいていなくても、体には悪い影響があったみたいです。

結局、今回の健康診断ではコレステロールが高かったものの、他には特に悪いところはありませんでしたのでほっとしました。 やはり自分の健康状態というのは自分では分からず、自分では健康だと思っていても悪いところがあることがあるため、年に1回ぐらい 本格的な検査をすることが必要だと感じつつも、来年は胃の検査はしたくないなどと、すでに後ろ向きな考えをしています。

by荻巣勇人