水曜日, 3月 15, 2006

異業種からやってきました

私は以前、某広告代理店で7年間営業をしておりました。その営業経験から実に多くのことを学びましたが、今回はその時感じたことを一つだけ申し上げたいと思います。

”売る”という発想より、”買って頂く”という発想で

一見、売買行為でみると両者は同じ行為にみえますが、実は全く違います。売るという行為は、主体が自分なんです。しかし、買って頂くという行為は、相手が主体なのです。つまり、売るという行為は自分の利益しか見えていない状態だと思うのです。本当に、お客様に喜んでもらいたいと思う気持ちが買って頂くという発想になり、本当の意味の顧客満足に繋がると思います。さらに、この時のお客様の満足度が高ければ、その後のリピーターに繋がっていくと思います。

以上のことは、私が経験の中で得たものですので、業界によって違ったりすると思います。しかし、業界が違っても本質はそうそう違いがないようにも思います。営業成績が伸び悩んでお悩みの社長様に参考になればと思います。

by河合