金曜日, 6月 29, 2012

自分のためから、他人のために

先日、当番が回ってきたこともあり、初めて町内会に参加しました。

 きっと出席するのは、当番の人くらいだろうと思っていたところ、大半の世帯の方が集まり、出席率の良さに驚きました。
 活動報告として、街灯の設置箇所に印のついた町内地図が配布されました。これには、現在の街灯設置状況と、新たに今回設置された箇所に色分けされており、これにより、ほぼ等間隔での設置が終了したため、危険と想定される箇所はない見通しとのことでした。また、先日警察署の方と町内を車で巡回し、危険な場所や見通しの悪い交差点がないかの確認をしましたとの報告もありました。
 一ヶ所、カーブミラーの設置を打診している場所がありますが、他の地域では、更に危険なところもあり、そちらの対応が終了したら順次応じてくれるようです。現時点では、順番待ちの状況とのことでした。

 確かに、わたしの家の周りは外灯が多く設置されており、夜道も明るくて安全です。また住宅街で見通しの悪い道路には、しばらくすると必ずミラーが設置されていました。

 会長さんから、「この地域はアンケートでも住みやすい街の上位にランクインしています。」というお話があり、さらに「(自分が)住みやすい町から、(他人が)住みたくなる町にしていきましょう。」と言われました。
 私が受けていた恩恵は、実は町内の方々の努力の賜物だったのだと知りました。今後の人のためと思うことが、実は自分たちのためになるという発想に改めて自分自身の行動を見直してみようと思いました。

by 板谷