木曜日, 9月 09, 2010

もう少し配慮した対応を

毎日のように猛暑日が続き、熱中症の話をよく耳にするほど今年の夏は本当に暑いです。
ニュースでの、「エアコンが飛ぶように売れている。」という報道に、このご時勢に少しでも景気のいい話がでるのは良いことだと涼しい顔でみていたのですが・・・

 ところが先日、家に帰っていつものようにエアコンのスイッチを入れても、部屋がいっこうに涼しくなりません。まさかと思ったのですが、やはり故障のようです。この暑さにクーラー無しでは耐えられるはずもなく、すぐに電気屋さんへ駆け込みました。とりあえず、すぐに設置してもらおうと思っていたのですが、わたしの考えはかなり甘かったようです。店員さんに話を聞くだけでも順番待ちで、すでに10人以上の名前がボードに記載されています。そして、売り場の周辺には順番を待っているであろう人で溢れています。

 「おすすめの商品はどれですか?」とか「安い商品と高い商品の違いは何ですか?」など、やはりどのお客さんも店員さんに聞きたいことは同じようで、何度も同じやりとりがなされていました。待ちきれずに帰ってしまう人もいるほどです。1時間ほど待ってやっと名前が呼ばれ、店員さんと一通りのやりとりを終え、いざ購入の段階になると、なんと配達日は早くても1週間後とのこと。平日は不在の私は、さらに1週間先しか受け取れません。これで少なくとも2週間はクーラー無しで過ごすことが確定しました。そのうえ時間指定の場合は割増料金がかかるというのです。
 
 家の中にいても熱中症にかかるというのに、もう少し配慮した対応はできないものかとさらに熱の上がる出来事でした。

by 板谷