金曜日, 9月 12, 2008

行政書士登録

 先日、行政書士の登録をしてきました。
 資格自体は大学生の頃に取得したのですが、特に開業しようと思い取得したものではなかったため、登録はしておりませんでした。
 行政書士の仕事では建設業の許可申請や遺言の作成などを業務とするため、会計事務所の業務をしていますと関わってくることが多々あります。
 そんな時に、私がその仕事をできるようになれば、自分の仕事の幅も広がり、また今とは違った視点から物事を捉えることができると思い登録を決めました。

 登録をするためには行政書士会に多くの書類を提出しなければなりません。 例えば、行政書士になるためには行政書士法に定める欠格要件に該当しないことが条件であるため、区役所や法務局に証明書を交付してもらいます。
 このような提出書類があまりにも多いため、登録申請を行政書士に依頼できたらいいなどとも思ってしまいました(笑)。

 途中で気づいたのですが、許認可の申請や相続の業務では今回集めた書類を役所に提出することが多いため、今回の経験は無駄にはならないように感じます。
 考えすぎかもしれませんが、行政書士会が登録後の業務のために、最低限の練習という意味合いもあったのかもしれません。

 後日、無事に登録証の交付をうけました。他の士業ではその時にバッジをもらえると聞いていたため、当然もらえるもの思っていたのですが、後から受付で購入してくださいと言われ驚かされました。
 行政書士という新たな分野に挑戦し学んでいくことで、お客様のお役に立てるよう、より自己研鑽に励んでいきたいと思います。
 

by 荻巣