水曜日, 10月 04, 2006

念願の・・

アルファロメオ
 最近、念願のアルファロメオを買いました。 アルファロメオとはよく壊れることで有名なイタリアの車です。すでに10万キロも走っている中古なので、「すぐ壊れるんじゃないの」と、多くの反対を受けましたがそんなことは百も承知と心に刻み購入にいたりました。

 確かによく壊れますし、すでに壊れている部分もあります。しかし、なかなか理解はされませんが、そういう物を直しながら付き合っていくのも私の楽しみのうちなのです。(時に不便なこともありますが‥) ですから、修理やメンテナンスも可能なかぎり自分でやります。
最近ではそれらを解説しているホームページ等も充実しているため、非常に便利です。それでも不明なときはディーラーに聞きに行きます。
 
 そこでおどろいたのが、国産ディーラーとの違いです。「この型の車はこの部品が確実に壊れますから、絶対に交換しておいたほうがいいですよ。」などと親切心から教えてくれるのですが、国産ディーラーなら口が裂けても言わないようなことをサラリと教えてくれるのです。(国産ならリコールになると思いますが・・)
私のように修理やメンテナンスも楽しみにしている人間は、本音で話しをしてくれるほうが信頼のできるお店だな(車は信頼できませんが・・)と思いますが、普通の方なら「よくもヌケヌケと!」と怒ってしまうんじゃないかと、心配になります。

 しかしディーラーがエンドユーザーとの間で信頼を得るためには、このようにトラブルを水際で防ぐためのアドバイスをするしかないのかなと思いました。 その点私たちの仕事は一から信頼関係を確立していける立場にあるため、全力でお客様から信頼されるよう心がけていきたいと思います。

by浦井