金曜日, 9月 01, 2006

熱戦

先日、夏の全国高校野球大会の決勝をテレビで観ていました。
今年の大会は、ホームラン数の大会記録が更新されるなど、大味なゲームになることが多い中、決勝戦は一転、手に汗握る投手戦となりました。

私自身も幼い頃から野球をしており、将来はプロ野球選手にと本気で目指した時期もあったため、野球を観ているとつい熱くなってしまうことが多くなってしまいます。
今年の決勝戦も、お互いのチームの闘志みなぎるプレーに一喜一憂し、気がついたときには延長15回(最終回)に入っていました。
最終回に入っても140キロを超える球を投げ続ける両投手にアルプスからは歓声が上がり、本当にすばらしい決勝戦でした。

しかし、高校野球の日程の厳しさには疑問を感じています。
将来のある有望な高校生(投手)が何試合も続けて投げることが多く、その結果、怪我をしてしまい、野球が出来なくなってしまうことも多くあると聞きます。
プロ野球人気が低迷していると言われている中、これからを担う選手たちが、怪我で野球が出来なくならないようにするための日程を真剣に考えるべきだと思います。

大変厳しい日程の中、球史に残る試合を演じた両校の選手たちに本当にありがとうといいたい気持ちでいっぱいです。ただ、延長再試合を仕事のためテレビ観戦できなかったのが唯一の心残りです・・・(泣)

by 鈴木