月曜日, 4月 24, 2006

野球の季節になりました。

先日の春の高校野球大会で岐阜城北高校がベスト4に入りました。
これは、元中日の監督だった高木守道氏が県立岐阜商業にいたとき以来の快挙らしいです。
岐阜県はもともと野球王国でしたが、最近は甲子園に出てもいい成績を収めることができませんでした。

今回は春の大会でしたが、今から夏の甲子園が楽しみです。(母校ではありませんが岐阜県代表であれば応援します。)
実は、私自身も小学校から高校まで野球をやっており、最近の岐阜県の野球の元気の無さには頑張って欲しいなーと思ってました。
ところで、最近、高校野球を観ていて昔と感じ方が違うことがあります。

高校を卒業したての時はあまり高校野球を観ることがありませんでした。
なぜなら観るたびに、その時の負けた悔しい気持ちがよみがえってくるからです。
高校野球は一戦一戦が勝負なので、一回負ければ次はありません。
客観的にみると、それが一生懸命な姿にみてとれるのですが、やってる本人は大変です。
いい思い出よりも悔しい思いがずーと残っていくのです。

ところが最近は、思い出の中身が変わってきて、悔しい思いよりもいい思い出に変化してきました。
高校球児たちのひたむきな姿勢や一戦一戦にかける思いなどがわかり、かなりの高校野球好きになってきたのです。
”後がない”、”一生懸命”そういった気持ちが共感を得るのだと思います。
以前はそんなことは少しも感じなかったのですが、年を取ったせいでしょうか?
少し涙もろくもなったりもしています。

by河合