月曜日, 12月 05, 2005

コスト削減について

 (株)ライブドアの執行役員上級副社長である羽田寛氏は、「売上1千万で利益100万なら、コスト100万削るのと同じ。誰にでも、しかもすぐにできるのはコスト削減。」と述べられています。
 公認会計士の山田真哉氏も、ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の中で、「てっとり早く利益を出すためには、「費用を減らす」ことを考えるほうが賢明」と述べられています。

 先日、あるお客様のところで、月次試算表を見ながら、「粗利を上げるより、経費を落とす方が絶対に簡単なはず」いう話をさせていただきました。
話のあとで、社長は経費削減について前向きにお考えいただけたようです。
前向きに検討いただけることを提案できて、私自身うれしく思いました。
単なるコスト削減ではなく、強い収益体質を確立し、利益アップができるよう、もっと役に立つ提案やサポートができるようになりたいと思います。

コストを削減できない理由はいろいろあると思います。
しかし、儲けが十分に出ていないところは、経費もコンパクトにしていく方がよいのではないかと思います。

by 小林 徹