水曜日, 12月 14, 2005

第一印象について

新しく人と出会ったり、何人かの前で話すことような機会が増えています。
そのような時に役立ちそうな「話し方の本」などを、できるだけ読むようにしています。

最近、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが発表した「メラビアンの法則」を知って、大変興味を惹かれました。
それによると、話し手が聞き手にあたえるインパクトは下のような割合になるそうです。

・外見(表情、動作、服装、メイク 等)→55パーセント
・音声(声の高低、強弱、スピード 等)→38パーセント
・言葉(言葉自体の意味、話の内容 等)→ 7パーセント

つまり、これが本当であれば、話す前の外見だけで55%、少し話した後で93%、既に印象が固まっているということになるのです。
すこしびっくりしました。
とってもすばらしい話をしても、ボサボサの髪でヨレヨレのスーツでは、その話に真実味がなくなってしまうんですね。
この法則はアメリカでの実証実験結果ですので、そのまま日本に当てはまるとは限りませんが、人前で話すときには、外見や話し方に注意するように心がけたいと思います。
by野田