金曜日, 3月 09, 2012

「願いをこめて・・・」

先月、グリーンジャンボ宝くじが発売されましたが、前後賞合わせて史上初の5億円ということもあり、ご購入された方は多いのではないでしょうか。
 宝くじをあまり購入したことがない私も「復興」という言葉に惹かれ久々に購入しました。
 今回は660億円が販売され88億円が災害復興に当てられる「復興宝くじ」で阪神淡路、新潟県中越地震に続き3回目になるそうです。

 もともと宝くじは戦後のインフレ対策で始まり、自治体の復興資金調達として今に至るようです。平成7年に50周年記念に登場したマスコットのクーちゃん(黄色のくじら)もかわいいですよね。
 歴史があるせいか、ロトなども含む宝くじを過去に1回以上購入したことのある人は18歳以上人口のうち約75%と、なじみ深いものになっています。
 毎年購入は55%、毎月購入は13%と息の長いファンが多いことに驚きました。
 
 一般的な 宝くじ収益金の内訳は当選金45%、公共事業など40%、諸経費15%だそうです。当選金45%とはいえ、「当たらない」イメージが強いですが、まさにその通りです。
 ジャンボ宝くじの場合、1等は1ユニット(1000万枚)に1本なので、単純に1000万分の1ということになります。3等100万円の当選確率は5万分の1です。
 
 ピンとこないので・・・
 おコメ1袋(10kg)で50万粒位らしいので3等は1袋に10粒、1等は20袋で1粒になります。当たらないはずですよね。
 1ユニット(30億円)購入で当選金は半分以下なので、たくさん買えば当たる(?)とはいえ、なんとも複雑な思いになります。ちなみに当選金には所得税はかかりません。

 宝くじ長者白書(1000万以上の高額当選者の統計)によると当選者の多くは10年以上宝くじをコツコツと購入されているそうです。
 主にジャンボ宝くじをメインに購入、職業は会社員の方が多いようです。枚数も10~30枚と庶民的でした。
私も「当たらないから・・・」と悲観的にならず、今年からこつこつ購入を続けていこうと思います(笑)

 久々に購入した宝くじが復興の一助となり、当たるといいなぁと願いつつ抽選日を待っています。

by 古橋