金曜日, 1月 13, 2006

確定申告をする必要のある人

ほとんどのサラリーマンは、12月に行う年末調整により確定申告する必要がありません。
ただし、以下の人については確定申告が必要となります。

1.土地や有料駐車場・アパートなどを貸して収入を得ている人、土地建物やゴルフ会員権など譲渡、保険の満期、年金を受け取っている人
※ただし、その所得(給与と退職金以外の所得)の合計額が20万円以内なら申告必要ありません。
※所得・・・収入金額から経費や控除額を引いたもの 例えば、土地を貸している場合、収入金額から固定資産税(経費)を引いた金額
2.給与が年間2,000万円を超える人
3.2か所以上から給与を受けている人

また、1月1日から12月31日の1年間に医療費の合計が10万円超える場合、日本赤十字社・学校への寄附など1万円超える寄附をした場合、一定の要件のマイホームの取得などをして、住宅ローンがあるとき、年の途中で退職したり・年末調整を受けなかった方については、確定申告をすれば税金が戻ってきます。(還付申告)

確定申告は、H18年3月15日までにしなくてはいけませんが、還付申告については、H18年1月1日から5年間です。

確定申告で不明な点がありましたら、事務所まで連絡していただければ応対致します。

by 野澤