火曜日, 4月 19, 2011

「ちきゅうのためにできる10のこと」

 2年ほど前に世界19カ国で同時刊行された、イギリス生まれのグローバルなエコ育絵本の題名です。
表紙から工夫され、親しみやすいイラストに切り抜きの仕掛けがあり、文字の配置などもユニークでページをめくるのが楽しみです。
内容は、
「しょくぶつはけんこうによい、きれいな空気をつくってくれるよ」
「はみがきのときにすいどうをとめるとコップ18はい分の水をせつやくできるよ」
「ごみをかたづければ、ちきゅうはせいけつであんぜんになるよ」
「電気をこまめに消したり、小さなワットにかえると、大切なエネルギーや電力の節約になるよ」
など身近に、簡単にできることがやさしく書かれています。

 本の最後は「ちきゅうがだいすきだから」と締めくくられ、ほのぼのとしたやさしい気持ちになれ、心にしみる本でした。

 私自身も、詰め替え商品の購入やリサイクルなど自分なりにエコを心がけていますが、改めて考えると、エコ=節約ととらえていた自分の認識が小さく感じられました。

 これからはエコを節約と捉えるのではなく、地球への「愛情」と認識を変え、何事にも「愛情」をもち生活していきたいと思います。

by 古橋