火曜日, 3月 15, 2011

ユニバーサルデザイン

 デパート等のお手洗いに入った際、水を流すレバーがどこにあるか分からず困った経験をお持ちの方は少なくないと思います。
最近のトイレは多機能になったこともあり、水を流すだけでもレバー式、ボタン式、自動水洗だったりと、一見しただけではどこに何があるのか迷ってしまいます。
困っていらっしゃる方に声をかけられ尋ねられた事も、一度や二度ではありません。
こういったデザインは統一すべきではないのかと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
私でも右往左往するので、きっと外国の方が使う時はさらに分かりにくいと思うのですが。

 他にも統一したらもっと使いやすくなるのにと感じるものは生活の中に溢れています。
エレベーターの開閉ボタンのデザイン、銀行のATMの操作方法等々。
デザインの問題だけではなく手順が店によってバラバラで困ることがあります。
最近増えてきたセルフのガソリンスタンドも料金の精算方法が、最初に入金するもの、レシートをもって店内で払うもの、形態が様々なところが利用しづらい点のひとつでもあります。

 最近は水道の蛇口のレバーがJIS規格化で下げ止め式に統一されつつありますが、こういった動きがどんどん広がってもらえると、誰にとっても使いやすく、誤操作による事故も減り一石二鳥だと思います。

by 加藤