月曜日, 3月 31, 2008

再認識

石田会計では、昨年の末ごろから、ひと月の勤務時間を各自がタイムカードから集計し、自分自身でその時間に対する評価(反省なり、来月の目標も含め)をしてします。

働いた時間を自分で評価するということは非常に難しいと感じています。
実際、私は、月末にその月に行った一つ一つの仕事を振り返ってみて、お客様にとって満足して頂ける仕事を提供出来たのかと以前にも増して考えるようになりました。
お客様に満足して頂けているのであれば、自分の勤務時間がたとえ短くても評価出来ると思いますし、逆にどれだけ長く働いていたとしても満足をして頂けてないようであれば、全く意味がないと思いますので、どう評価したらいいか毎月悩んでいるのが現状です。

先日、新しいスタッフが数名加わったこともありまして、私が関与させて頂いているお客様にも変更がありました。 以前、何件かのお客様から「担当者に変更があった場合には、引継ぎを現場で今までの担当者と新しい担当者で一度は行って欲しい」とご指摘を受けたことがあります。
今まで担当をしていた人間が急に変わってしまうという不安や現場での引継ぎがないと、また一から新しい担当者に説明をしなければいけないという負荷をお客様に与えてしまいかねません。
私も逆の立場であれば、すごく不親切な対応だなと感じると思います。 今後は、事務所内部だけではなく、お客様のニーズに合わせ、現場での引継ぎを行なうことを心がけていきたいと思っています。お客様へのホスピタリティという部分を考えると、自分自身もまだまだ足りない部分が多いと反省しております。

知識として学ばなければいけないことも多いのですが、お客様から何でもご指摘頂ける関係を築くことが重要だと最近強く思うようになりました。 それが、お客様から認めて頂ける第一歩ではないのかなと感じています。

by 鈴木