金曜日, 8月 26, 2011

「多面的に」

 
先日、補修所で経営分析の講義を聴講しました。補修所というのは公認会計士試験合格者が修了試験を受けるために通う学校のようなものです。その講義の中で手許流動性比率の話が出てきました。手許流動性比率というのは、手許準備金の余裕度であり、現預金プラス有価証券を1か月あたりの売上で割ったもので表せます。 
 
この比率が高いと、資金がたくさんあるということで、安全性の面からは良いとされています。しかし、資金をたくさん所有していたとしても、それだけでは利益を生み出さず、資金を運用していないという見方にもとることができます。つまり設備投資等の戦略をしておらず、将来性の戦略に不安があるという考え方にも捉えられます。
 
財務数値から経営状態が把握しきれるわけではないので一概にはいえないのですが、このように一つの指標をとっても見方によって捉え方が180度変わることに興味深さを覚えました。
 
これに限ったことではないのですが、一つのことを多面的に捉えるというのはやはり大切だなと思いました。私も日ごろから、一つの答えを導く際に、ここが変化するとどうなるかなどと複数の面から考えるように心がけています。そうすることで、新たな発見もでてきます。

講義を聴き改めて多面的に物事を捉えることの大切さを感じ、これからも多方面からアプローチできるよう努力しようと思います。

by石原

月曜日, 8月 22, 2011

備えあれば・・・

 先日、地域の防災訓練に参加する機会がありました。
 消防署の方々の指導のもと消火器の使い方、バケツリレー、三角巾を使用した応急手当、心臓マッサージなどを実践し、AEDの使用方法なども説明を受けました。
 物干し棹と毛布で担架を作り、けが人を運ぶなど、日常あるものを工夫して使うことを学び、大変有意義な訓練でした。
  
 消防署の方の話で、「訓練をしていても災害時に実践できるのは訓練時の20%位」という話がとても印象に残っています。
 確かに、訓練では自分も周囲も精神状態が安定しているので冷静に判断できますし、指示があるのですべきことが明確です。
 知識・訓練の20%しか発揮できないことを前提に逆算すると、自分に足りない知識・訓練が膨大であると痛感し、少しでも・・・との気持ちで応急手当の簡易マニュアルを非難袋に追加しました。
 
 事故や災害に遭遇する場所は、自宅・職場・外出先など想定できません。
「備えあれば・・・」とは言いますが、今まで非常食や薬、生活消耗品など物資の備蓄しか考えていませんでした。知識の準備もこれから意識していきたいと思います。
 例年とは違い、特別な気持ちで今年の9/1(防災の日)を迎えられそうです。

 災害対策の企業向けのものは、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)というものがありますがご存知でしょうか?
 
 BCPとは企業が自然災害、テロなど緊急事態に遭遇した場合において、事業への損害を最小限にとどめつつ、事業の継続や早期復旧のため、平時に行う活動や、緊急時の事業継続のための方法を取り決めておく計画のことです。
 中小企業庁が指針を公開していますので是非参考にして下さい。BCP策定が企業取引の条件になっているケースもあるようです。

http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html
http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/guidebook/download/bcphint_all.pdf

by 古橋

火曜日, 8月 16, 2011

父の死

先月、父が亡くなりました。
70を目前に控えた69歳でした。

元来、保守的な考えの父は、そうではない私と昔から考えが合わないことが多く、意見を対立させることがよくありました。
それは、学生時代だけでなく、社会人になってからも続きました。
自分のしたい仕事を求めて転職を繰り返す私を、父はいつも心配していました。
今思えば、本当に出来の悪い息子でした。
それでも父は、しっかり者で孝行息子な兄と同じように、優しく接してくれました。

父は本当に真面目な人でした。
それは亡くなる前まで変わりませんでした。
死の直前まで、自分の身辺整理を一生懸命こなしていました。
自分の財産の整理をしたり、葬儀に使う遺影まで、写真屋で撮影してありました。
残された者が争ったり、苦労したりしないように。

亡くなる2週間前の父の日に、甚平をプレゼントしました。いつもプレゼントを受け取ることに遠慮がちな父に、柄違いのものを私も買ったといったら、喜んで受けとってくれました。
その服は、亡くなって自宅に戻ってきた際に、身にまとわれていました。
きっと、そうやってお願いしてあったんだと思います。

父は日曜日の未明に亡くなったのですが、実はその日の午後、病院に見舞いに行くつもりでした。
そして、今までの親不孝を謝りたいと思っていました。
直接伝えられなかった言葉は、通夜の後、棺に入れる寄せ書きに書きました。

「親孝行したい時に親はなし」とよく言われますが、本当にその通りとなってしまいました。
同じ過ちをおかさないように、残された祖母と母を支えられるように努力したいと思います。
そして、今という瞬間を大切にしていきたいと思います。

手術をして声帯のない父が、筆談で「あとはたのんだよ」とメモ用紙に書いてくれた文字が今でも目に焼きついています。

by 加古宗利

金曜日, 8月 12, 2011

新しい発想とこだわり

みなさんは100円均一ショップを利用されますか?わたしは収納グッズなどを購入したり、便利グッズがあればお試しで購入したりと、行けば何かしら買ってしまいます。こんなものまで100円で買えるんだという驚きと同時に、品数も豊富で、無いものはないのではと思うくらい充実しています。
 費用対効果の面からすると考え方は人それぞれでしょうが、いつお店に行ってもお客さんが沢山いるところをみると、繁盛しているのは間違いないようです。

一方、電力不足が予想される今年の夏は、エアコンを止めて扇風機で乗り切ろうという人も多いのではないでしょうか。そんな風潮もあってか、意外にも1台3万円を超える扇風機が売れているそうです。先日、ある雑誌の「ヒットの舞台裏」というコーナーに、その会社の記事が載っていました。従来の人工的な風ではなく「自然の風を再現する」というのが新しい扇風機のテーマのようです。風の質にこだわるという、今までに無い発想が業界に大きなインパクトを与えたようです。

安さを追求するのではなく、あえて質にこだわりヒットを遂げている会社の記事を読み、新しい発想とこだわりを大切にしていることがよく分かりました。世情とは逆の動きをすることは、先が読めず不安が多いに違いないと思うのですが・・・。この点に関しては、商品の企画段階からターゲット像の絞り込みを徹底することにより、性能やデザイン、販売ルートを確定させるそうです。

私自身も、新しい発想やこだわりは大切なことだと日々感じてはいますが、なかなか行動に移すことができないのも事実です。この記事を読んだのをよい機会に、日々の業務など、身近な場面から改めて考えてみるきっかけとしたいと思いました。

by 板谷

水曜日, 8月 10, 2011

「適用もれに注意?!」

 昨年一定の収入のある方には、六月に個人住民税(県と市)の課税通知明細書が届いたと思います。 税額以外の計算や説明書きをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
 私は新聞の投稿欄が好きでよく目を通しますが、先日、む?と思う投稿記事がありました。

(以下、6/29日付朝日新聞投稿欄「声」より内容を要約抜粋)
 「ふるさと納税を毎年しているが、通知書を見て税金の控除がされていないのに気付き市税事務所に行った。所長がミスは認めたものの、“職員が手作業でやることなのでミスはなくならない。そのために明細書を送っているので確認してください”、との様子で納得いかなかった。市長にはもっと住民から集める大切なお金としての意識を持つよう職員に対し指導して欲しい。」

 ふるさと納税の制度自体は平成20年から始まっていましたが、今年は大震災があり、被災地に何か援助したいという中でふるさと納税という制度(任意の地方団体に寄付をすることにより、住民税の税額控除を受けられるというもの)を知った方、それゆえ制度の利用を考えていらっしゃる方もたくさんみえるのではないかと思います。石田会計ニュースでも何度か取り上げていました。

 上記の投稿者の気持ちもわからなくはないのですが、こういったミスが防ぎきれないのもまた事実です。
 まさか間違っているとは疑わない(ので詳しく見ない)のが大半の方の感覚かと思いますが、この記事を読んで、こういった事もあり得ることを念頭に、重要な資料については中身をきちんと確認することが大事であると再認識しました。
 役所の仕事や住民税の明細書に限ったことではありませんが、皆様にもお気をつけ頂ければと思います。

by 松浦

金曜日, 8月 05, 2011

席替え効果

 石田会計事務所では年に数回席替えが実施されます。
今回は事務所のメンバーが増えたことによる席替えですが、特段理由が無いときであっても年に数回、席替えとなります。
資料やパソコンの移動は大変な面もありますが、この機会に普段掃除が行き届かない所を綺麗にしたり、気分転換になる以外にもメリットはいくつかあったりします。

 今回の席替えは新スタッフが私の席の隣になりました。
今まで他の事務所に勤務していた彼女の仕事のやり方からは、学ぶことが多くありそうですし、他のスタッフが彼女に仕事を引き継いでいる様子を聞いていると、あらためて自分の仕事の方法と比べることもできます。
会計事務所で作成している書類というのはお客様にお渡ししているものが全てではなく、当然ながらその後ろに膨大な裏づけ資料や途中経過の計算書類があります。
それらの資料の作成方法や保管・整理方法は効率良い仕事をするには重要な要素であり、この機会に他のスタッフから学ぶつもりです。

 新たな効率化のアイディアを生み出すのはなかなか難しいのですが、人の仕事のいいところを盗むチャンスが増えるので、ちゃっかり者の私には席替えのメリットは大いにありそうな予感です。

by 加藤

月曜日, 8月 01, 2011

よろしくお願いいたします

はじめまして、6月に入所しました鈴木裕子と申します。
前職は東京の会計事務所でしたので、転居を伴う転職となりました。
愛知県の人々や文化に触れて日々新鮮な気持ちで過ごしています。ぜひ一日も早く、地域に溶け込んでいきたいと望んでいます。

私は、大学卒業後は保険会社などの企業で事務の仕事をしていましたが、ある時期から、税務会計の専門家になりたいと思い、税理士を目指すようになりました。
中小企業の経営者だった父親を近くで見ていて、力になりたいと強く願ったことがきっかけです。

前職では英語を使用する税務会計業務に就いておりました。これまでの経験を生かすことで、役立つことができればと望んでいます。
経営者の方、事業主の方、経理担当者の方を身近でサポートし、応援することができるよう、今後も知識や経験を積み、人間的にも成長していきたいと思います。

私は兵庫県の出身ですが、今年の6月までの7年間は東京と神奈川で暮らしていました。そのため、職場では標準語、家に帰ると関西弁、と自然に切り替えて話しています。
この先はずっと愛知県に暮らすつもりなので、地域の言葉に親しみ、観光名所を巡ったり、手羽先や味噌煮込のおいしいお店を探したり、ドライブを楽しんだりして、愛知県での生活を満喫したいと思っています。
地元のどんな情報でも知りたいので、教えていただけると幸いです。

お客様のお役にたてるよう頑張ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。


by 鈴木

火曜日, 7月 26, 2011

「見た目とのギャップ」

 いつの間にか本厄の年となってしまったので、少し前に、はだか祭りで有名な国府宮神社に厄払いに行ってきました。
 雨の日でしたが、大安だったため、お宮参りのため着飾った赤ちゃん連れのご家族がたくさんいてほのぼのした気分になりました。

 ある程度の人数が集まったらご祈祷や厄払いをしてくれるのですが、そこで神事を取り仕切って下さった神主さんが30歳前後に見える若い様子でちょっと驚きました。そう思ったのは私だけではなく同行した母も同様で、また、周りの人も小さな声で「若い方だねえ」と暗にちょっと不安そうな声が聞こえました。

 神主さんになるのに年をとっていなければならないとの制限があるわけもなく、若い方がいても当たり前なのですが、職業によっては残念ながら貫禄・安心感といった意味で若さがマイナスイメージに捉えられることもあります。
 ただ、そのあとの行動によっては若いのに(若く見えるのに)しっかりしている等のプラスへの触れ幅が大きいかもしれません。
 その宮司さんにも立派にお経をあげていただきとても神妙な気持ちになりました。

 私が貫禄といった様子をかもし出すには遠い道のりがありそうですが、逆に見た目とのギャップを利用するくらいの気持ちで日々頑張っていきたいと思った出来事でした。

by 松浦

火曜日, 7月 19, 2011

事前準備の大切さ

わたしは、旅行に出掛けるときは必ずガイドブックを購入し、しっかりと下調べをします。
それは以前、旅行の添乗員の方から、「旅行の下準備は、その旅行を何倍も価値のあるものにする」という話を聞いたからです。のんびりすることが目的の旅行は別にして、それが観光目的であれば歴史やその地域に関する雑誌などに目を通しておくことで、とても有意義な時間を過ごすことができます。

ところで、石田会計では自己研鑽のひとつとして、興味のある外部研修会があれば参加することができます。
以前のわたしは「研修」というと、講師の方の話を聞きに行くとか、知らないことを教えてもらうという受け身の姿勢だったのですが、その添乗員さんの話を聞いてから、研修にも下準備が必要なのではと気付きました。タイトルから内容を推測したり、事前にレジュメが配布されていれば、予備知識を入れておくことも可能になります。それによって、自分が特に聞きたい部分と概要だけおさえればよい部分がはっきりして、講師の方の話がスムーズに入ってくることが分かりました。
さらに、月に一度くらいのペースで内部研修も実施しており、個人個人が実務上経験した内容を還元したり、興味を持って調べた内容を報告したりと、発表の場としても有意義に利用しております。

研修の予習は、旅行の下準備ほど楽しいものではありませんが、研修中の時間を有意義に過ごすとか何倍も価値あるものにするという点では、どちらも同じであり、うまく活用したいと思いました。

by 板谷

「考え続けること」

 石田会計に入所して毎日パソコンと向き合っています。学生時代までは、レポートなどで必要な時に利用するという感じで、操作に困ったときも自己流で対処していました。そのため、例えばエクセルやワードで○○したい!と思った時にどこの機能を使えばいいかわからず、たくさんの時間を費やしてしまうことが度々ありました。

 仕事でパソコンを多用することもあり、もっと効率的に作業したいと思い、時間があるときにパソコン教室に通うことに決めました。
通うたびに、初めて知ることや、同じ目的を達成するのに他の方法があるなど、新しい発見の連続です。今までいかに自分のパソコンの利用の仕方に無駄が多かったかを感じています。

 そして、パソコンに限らず、いろんな場面で知らず知らずのうちに非効率なことをしているんだろうなということを感じました。 それとともに、どんなことでも新しい方法を発見することにはやはり面白さを感じます。

 ついつい、自分の慣れた方法があるとそれに満足してしまうことがありますが、たとえ問題を感じていなくても常に現状に満足せず、改善策を考え続けることが大切であると改めて感じました。これからも、現状よりさらによくなる方法を常に意識しながら仕事に励もうと思いました。


by 石原

水曜日, 7月 13, 2011

体力のはなし

 梅雨の季節柄、気分や体調がすぐれない日もありますよね。
私自身、運動不足は十分自覚しておりますが、最近「体力」について面白い記事を読んだのでご紹介したいと思います。

「体力」と一言にいっても、定義はかなり曖昧かつ広義です。
一般的に「体力」がある、というと筋肉質の人やスポーツマンなど連想しますが、身体的に日常生活上必要な「体力」は次の5つの総合力で判断することができるそうです。
①柔軟性
②敏捷性・・・危険を回避する能力
③筋力・・・起床~就寝までの通常生活をこなす程度の筋力
④巧緻(こうち)性・・・器用な動作をする能力
⑤平衡性・・・低下するとつまずいたり、転びやすくなる

言葉ではあまりピンときませんが、すべて簡単な自己チェックができます。

①自分の右手を肩越しに背中へ、左手を腰から背中へ回し握手ができるか、肩越しからまわす手が左右両方できれば合格
・・・指だけでなくしっかり握手したいですね(笑)
②タオルなどを持ち、頭上にあげ、手を離し、3回拍手してキャッチできれば合格
・・・重力のすごさを体感しますね。
③いすに座った姿勢で両手で自分の体重を10秒支えることができれば合格
・・・重い!
④立ちながら右手をパーで前方に左手をグーで胸に当てる。この動作を左右逆に繰り返す。次に胸に当てる手をパー、前方へ出す手をグーにする。同様に左右逆に繰り返す。自由自在に切替できれば合格
・・・軽くパニックになりますね(笑)
⑤目を閉じて片足で立ち、首を右回り、左回りで一回転する。
逆の足でも同様にできれば合格
・・・ふらふらしてはいけません。

 恥ずかしながら・・・コメントの通り、私の最初の自己チェックは合格には遠く、大変厳しいものでしたが、現状を真摯に受けとめ、毎日少しずつ練習(?)していたら、動きも日増しにスムーズになり、かなり合格に近づいてきました。生活に必要な体力づくりに「汗」がいらないことも発見でした。

まとまった時間をとり運動は難しいですが、少なくとも健康(病気をしていない状態)な時は上記5つの「体力」を保持できるよう心がけています。
「体力」に自信のある方も、ない方も自己チェックはどうでしたか?

by 古橋

金曜日, 7月 01, 2011

ありがとうございました。

 この度、8月末をもって石田会計事務所を卒業という形で退職し、独立することになりました。
 私の父は弁護士法人を経営しています。厳格な父は「娘と働く」という夢を持っていて、私はそのことを知っていましたが、石田会計の居心地の良さに甘えて、ずっとここで働いていたいと思っていました。
 ある日、所長である石田が父の夢を知り「お父さんの所へ行ってあげたら」と独立を提案してくれたことと、そろそろ親孝行をしたいという思いで、あえて厳しい環境に行くことを決意しました。

 私は昔から人との巡り合わせの運だけはとても良く、唯一自信を持てる部分でした。その自信が、社会に出て石田会計で働くことによって、確信に変わりました。
 今までたくさんの社長や事務の方と巡り合ってきましたが、やはり、尊敬できる部分をたくさん持っている方ばかりでした。そうした人たちに巡り合うことで、私を育てていただいたことをとても感謝しています。

 退職のことをお話させていただいたお客様には、退職を惜しんでいただき、温かい激励の言葉をいただきました。
 これからは決して楽な道のりではありませんが、お客様の言葉や行動をお手本に乗り越えていきたいと思っています。

 担当のお客様を始め、ゴルフコンペなどでお会いした方々、ブログを読んでいただいていた方々、今まで本当にありがとうございました。皆さんに巡り合ったことは私の財産となりました。
 私は、石田会計事務所というこのスタッフのメンバーで働くことが出来たことを誇りに思っていますし、とても楽しかったです。
 またいつか、どこかでお会いすることがありましたら、ぜひお声をかけてください。


by 村上

月曜日, 6月 20, 2011

税理士登録を控えて

 一般的に、生活の中で一番身近に接する専門家は医師や歯科医の先生方でしょうか。ビジネスをやっている方たちには税理士、会計士も身近だと思います。

 専門家相手には、やはり素人という思いから心理的な立場が弱くなるのを感じます。 病院の先生に質問するときには、ドキドキすることもあります。
 みなさんはどうでしょうか?
 個人的な経験ではありますが、こういうことを考えると、専門家を活用することは、人によっては心のハードルが高いのかもしれません。
 
 会計事務所のスタッフとしては、お客様とのちょっとした雑談などから申告に関係するようなご家族の結婚や就職のことを知ることが出来たり、“以前にも聞いたけどもう一度教えてもらえるかしら”と遠慮がちに言われることがあると、お客様と気軽に話ができる関係を作り出すことがいかに大切であるかを痛感します。

 私は税理士登録を控えていますが、税理士という職業は先生と呼ばれることが多いです。呼ばれ方は何であれ、いつまでもおごらず、気軽に話ができる税理士になることが私の目標の一つです。
 お客様とはそんな良い関係を築く努力を続けて行きたいと、改めてそんなことを思いました。



by 松浦

「サマータイム」

日本ではあまり普及していない「サマータイム」ですが、今年は節電対策として導入する企業が増えているようです。
 
もともと緯度が高く、夏の日照時間が長い欧米で普及している制度です。
きっかけは第一次・二次世界大戦の資源節約のためなので、前向きにというより、必要に迫られてという状況で始まったようです。

日本の場合、国内の時計合わせ(夏時間への修正)を行う本格的なものではなく、「企業版サマータイム」という「勤務時間の前倒し」のことをさします。

今まで、早出しても早く帰れないので労働時間が増える、生活リズムが崩れる、など反対派が多く不評でしたが、今年は、会社員対象のインターネット市場調査によると、節電のため“賛成”&“とりあえず賛成”が6割と、反対派を上回っているようです。

企業側も政府が消費電量の削減目標を課す、ということもあり、必要に迫られて検討・導入という感じでしょうか。
クールビズを前倒しで実施、夏季休暇の増設などでは達成できないほどの高いハードルのようです。

 サマータイムのメリット・デメリットは業種・個人のライフスタイルによって様々と思います。
個人的にも、省エネの必要に迫られている状況を「いい機会」と前向きに考え、今年の夏のすごし方を工夫しなければ、と思っております。
大掛かりな節電はなかなか難しいですが、安易にエアコンに頼らず、風鈴など涼しげな和のインテリアを増やしたり、清涼感あるメニューの工夫など、「五感」で涼しさを感じられるよう例年以上に努力したい思います。

お客様からも、仕事・プライベートともに夏場の節電対策への工夫など教えていただけると嬉しいです。

by 古橋

火曜日, 6月 14, 2011

「バランスよく」

 先日、新聞で、人間を植物に例えている記事を読みました。その記事で、顔には植物と同じ名前の器官があることを知りました。例えば、目は芽であり、鼻は花であり、歯は葉であり、耳が実であるといったように…言われてみれば確かに同じだなぁと思いました。

この記事を読み、以前、お城に行ったときにもらった絵葉書にかかれてあった「花があるのは根のおかげ」という言葉を思い出しました。私は、根が人間の心にあたるのではないかと考えています。人間も心を充実させることで、活動するための原動力になってくると思います。そのためにはやはり偏りなくバランスよく生きることが大切のように感じます。

仕事を始めて2ヶ月、新しいことを一つずつ覚え、充実した毎日を送り、休みの日には友人と会ったりなどしてリフレッシュするといった日々を送っています。私の中でバランスがとれてないなぁと感じるところは運動です。

通勤には自転車を利用したり、エレベーターではなく、階段を利用してみたりなど多少なりとも運動は意識しているのですが、どうしても運動不足を感じています。もう少し落ち着いたら、自分の生活の中にジムに通ったり、ヨガをやるなど、運動時間を取り入れ、バランスよく、より充実した日々を送りたいなと思う今日この頃です。


by石原

金曜日, 6月 10, 2011

今の自動車税に思うこと

毎年5月末は自動車税の納期限です。
私の自宅にも5月2日に納税通知書が届いており、毎年のことなので深く考えず封筒を開けてみたのですが・・・。
開けてびっくり、昨年よりも多い金額が記載されていました。
これは間違いではないかと思い、調べてみたところ、平成10年3月新車登録のマイカーは今年から税額が増えることがわかりました。

この措置はグリーン化税制と呼ばれるもので、平成14年度から実施されております。
一定の燃費や排出ガス基準をクリアした新車は、その登録の翌年度分が50%減税になる制度です(愛知県の場合)。
その反面、ガソリン車で新車登録から13年(ディーゼル車は11年)を経過したものは、10%の増税になります。
減税の方は覚えていたのですが、増税についてはうっかり忘れておりました。

それにしても、この「グリーン化税制」、環境にやさしいものは減税、環境負荷の大きいものは増税という趣旨ですが、古い車を乗り続けることが環境によくないという前提が何かしっくりきません。
車は限りある資源で作られていますので、それほど低燃費でなくても、なるべく長く使う方が環境にやさしいと思います。
それに、車の製造過程でも、リサイクルをするにも、エネルギーを使用して環境に負荷をかけているわけですから。

学校では、「物は大切に使いなさい。なるべく長く使いなさい。」という教育をされていると思います。
それがエコロジーの基本だと思いますが、税制がそれに逆行するようでは問題です。
元々、景気対策の側面もあったかと思われますが、気分良く、愛車を乗り続けられるような制度になってほしいなと思いました。

by 加古宗利

月曜日, 6月 06, 2011

魚のつかみ取り大会

先日、地元で観光客向けに魚のつかみ取り大会があり、もの珍しさも手伝って多くの人で賑わっていました。わたしも、主催者側の手伝い半分・お客さんとしての魚目当て半分ではりきって参加しました。

 網の両端についたつなを引っ張って魚を引上げる「地引網」という方法で行なうのですが、参加した100人超の人が左右の2列に分かれ、魚のたくさん入った網を思い切り引っ張ります。どちらかに力が偏ると、網がゆがんで魚が逃げてしまうため、左右が均等になるように指示を出しながらの作業です。興奮状態の人たちに旗や笛で指示を与えるのは、なかなか大変なもので、思うように言うことを聞いてはくれません。なんとか参加者が疲れすぎず飽きのこないうちに終わらせるようにと、そのタイミングに気を遣いました。

 “少ししか獲れなかったらどうしよう”という心配をよそに、引上げてみると予想以上にたくさんの魚が入っており、みんな喜んでいるだろうと思ったのですが・・・
最近の子供は生きた魚が恐いと言って、つな引きはできても、つかみ取りはできない子が多いようです。つなを引いていたときの、さっきまでの笑顔がすっかり消えていました。なんだか後味の悪い思いをさせてしまって可哀想だったかなと思ったのですが、実物の魚を知らずお刺身が泳いでいると思い込んでいる子供もいるという話を聞いたことがあり、そんな子供にとっては大事な経験だと思いました。

私自身、初めて企画する側の立場に立って参加したのですが、参加者みんなが楽しんでいるかなとか、次の作業がスムーズに流れるようになど、普段は気に留めないようなことに神経を使い、いつもとは違った視点で見ることができました。これからは自分が催しものに参加するときは、主催者側の視点でも見てみると発見があり面白いかもしれないなと思いました。

by 板谷

金曜日, 6月 03, 2011

キャラクター化

 毎日の電車通勤のなかで周りの人を見ていてに気がついたのは、かなりの確率でキャラクターグッズを人々が身につけているということです。
意識して見てみると、子供たちや学生に限らず、大人もキャラクターを様々な形で持っていました。
考えてみると動物や乗り物、お天気マークまでも擬人化されキャラクターとして可愛らしい形をして生活に溶け込んでいます。 定期券にでさえキャラクターがついているので、自分であえてグッズを購入していない人でも、いつの間にか持っているということになります。

 キャラクターというと私が子供の頃、父の仕事の関係で外国の方を家に招待した時の事を思い出します。
会話の中で、「蛸(タコ)」を説明する際、絵を描いてみたのですが全く蛸と認識してもらえなかったということがありました。
私の描いた蛸は赤くて頭が丸く、口がひょっとこのように突き出ていて足が八本、日本人なら誰もがソレが何であるか認識できるものです。(よくたこ焼き屋さんにあるような絵です)
やっと蛸であると通じた時に、相手の外国の方が描いてくれた蛸は、茶色で頭が小さい代わりに、足が長くかかれたとてもリアルなもので 、その時に初めて、自分の頭に想像していた蛸は擬人化された、キャラクター化されているものだということに気づきました。
知らぬ間にキャラクター化されたものが自分の中での蛸の認識になっている事に気づいた時の驚きを今でも良く覚えています。

 日本ではキャラクターグッズが溢れているということは周知の事実ですが、商品にキャラクターが付くということに留まらず、生活のあらゆる部分に潜り込んだ結果、人の意識の中までキャラクター化が進んでいるというのは、文化として根付いている何よりの証拠だと感じました。

by 加藤

月曜日, 5月 30, 2011

コヴァチツァ村の人に学ぶ

先日、テレビで海外へのホームステイに関する特集番組で、セルビア共和国にあるコヴァチツァ村が取り上げられており、興味深く見ました。この国は複雑な分離統合の歴史を経て、2006年に建国された新しい国ですが、郊外の村にはいまだに昔ながらの生活習慣が色濃く残っています。広大な農地で野菜やとうもろこしを育て、牛・豚・鶏などの家畜を飼い、自給自足の生活を営んでいました。

「絵にしたくなるような生活」と紹介があったように、普段着の民族衣装は色彩も鮮やかで、農作業にもかわいらしい作業着に着替えて馬車に乗って出掛けたりと、日々の作業や労働を楽しみながら暮らしているのがはっきりと分かりました。
「感謝」という言葉が様々な場面で使われており、うれしいからという理由で何度か涙を流していたのがとても印象的でした。
テレビで見る限りでは、日本に住む私のほうが明らかに便利で進んだ生活をしているにもかかわらず、なぜかコヴァチツァ村の生活が羨ましく感じられました。それはたぶん、私自身が今の便利な生活に慣れてしまっているからかもしれません。

そういえば、もともと海に囲まれた田舎で育った私は、「こんな素敵なところで暮らしているなんて羨ましい。」と言われても、その時はそれほどに思わなかったことをふと思い出しました。その時の私にとっては、それが日常であり、当たり前のことだったのですが・・・。今となっては、逆に田舎の生活に憧れるようになり、わたしもどうやら“都会人”の仲間入りのようです。

 隣の芝生は青く見えるものですが、他と比べる前に良いところを見つける工夫や努力をしなければ・・・と、きれいな農村風景の幸せそうな生活を見ながら、色々な意味で考えさせられる番組でした。

by 板谷

木曜日, 5月 26, 2011

水たまり

 家の前の側道は水はけが悪く、雨が降ると3×1メートルぐらいの水たまりが2、3日続きます。車の乗り降りの時も靴が濡れたり、歩く時も大周りをしたり、私は少し困っていて、いつか水はけを良くしてやろうと思っていました。
 そんなある雨上がりの晴れた昼時に、天気も良く、少し暑いくらいなのに、その水たまりだけ晴れを否定しているように見えて、水はけを良くすることを本気で考え始めました。

 その時、一羽の雀が降りてきて水浴びを始めました。私は雀に悟られないよう、静かに見守りました。すると二羽三羽と雀が降りてきて、次から次へと気持ち良さそうに水を浴びて、飛んで行きました。雀がパシャっとするたび、水たまりの水が太陽の光でキラキラと光り輝き、雨が上がった嬉しさを雀が語っているようで、私はスローモーションのようなその光景に見とれていました。

 その光景を見て、子供の頃、冬になるとよくこの水たまりが凍って、ミニスケートをして遊んでいたことを思い出しました。近所にはこんなに大きく凍る水たまりはなかったので、冬になると家の前に子供が集まるのが誇らしかったことを、懐かしく思いました。

 水はけを良くしていたら、少しの利便性を手に入れる代償に、あの素敵な光景と思い出を失うところでした。
 自分にとって不要なものでも他にとっては必要であったり、時の経過により必要だったものを疎ましく感じたりというのは、よくある話かもしれません。何か改善をしようとするとき、スピードも大切ですが、それは本当に改善であるか、自分勝手なものではないか、一度立ち止まってじっくり考えるみることも大切なことだと思いました。
 水はけを良くするプロジェクトは、危険がない限り中止することにしました。(笑)

by 村上