勉強でも仕事でも、自分自身では分かっていると思っていても、他人に説明しようとするとうまく言葉が出てこないことはありませんか?私はこういう状況がしばしばあるので、とてももどかしい思いをします。
私が通った専門学校は、ゼミ学習という形式をとっていたのですが、それは少人数でグループを作り、そのグループで席を向かい合わせにして勉強するというものでした。ゼミ学習の利点は、周りのクラスメイトの状況が把握でき、分からない人は早く問題を解き終わって余裕のある人に尋ね易い距離にあるなど、お互いに教えあって協力できることでした。先生ももちろんサポートにいるのですが、あえて生徒同士で助け合うことを薦めていました。それは、“教える方にも教えることによって理解が深まる”、もっと言えば、“人に教えることが出来て初めて理解したと言える”、との考えからでした。
うまく言いたいことが説明出来ないときは、その言葉を思い出して、まだまだ自分の理解が足りないのだと反省しています。
先日、休みのスタッフに代わって急遽そのスタッフの仕事をする機会がありました。電話で指示をもらったのですが、必要な資料がわかりやすく整理されていたこと、また、顔をつき合わせない状態での説明はそうであるものより難しいと思うのですが、明確な指示をもらえたことに驚き、見習わなければと思いました。これはきちんと“理解している”からこそできることだと思います。
自分では日常普通にこなしていることでも、急遽他の人に頼まなければならないときは、仕事の内容を的確に伝えることができるのか、資料を探し回ってもらわなくても済むように整理はされているのか、今回のようにいざと言うときに対応できるのも日々の理解の積み重ねがあってこそ、だと思います。
このことがあってから、“説明ができる”ことを目安とした理解のレベルをより意識するようになりました。病気で休んだスタッフには申し訳ないですが、私にとっては他の人の仕事の仕方を学べた良い機会でした。
by 松浦
金曜日, 12月 11, 2009
万が一を念頭に
インフルエンザが大流行しており、“警戒レベル6”などと聞き慣れない言葉が、連日ニュースで報道されています。みなさんの周囲では、いかがでしょうか。
今までインフルエンザというものにかかったことの無かった私は、これだけ報道されていても、なぜか自分は大丈夫だろうという根拠のない自信がありました。しかし、その時は突然やってきました。風邪気味かなと病院へ行くと、「検査の結果、インフルエンザにかかっていますので、治るまで外出禁止です。」と言われてしまったのです。まさか、自分が・・・という驚きと同時に、急に今から外出禁止と言われても・・・と、やり残した仕事のことが頭をよぎります。
明日やろう、明後日やろう、と段取りしていたことが、仕事の期日とともに頭をめぐり、いつごろ復帰できるのだろうかという不安とでいっぱいです。もっと前倒しで仕事をしておけば、こんな気持ちになることはなかったのになどと、ああしておけばよかった・・・こうしておけばよかった・・・ということばかりが頭を廻ります。どうしても期日のある仕事は、電話で指示を出し、他の人にお願いしたのですが、もっと資料を整理しておけばよかったなどと、さらに不安が増します。
普段は、明日・明後日が当然あると考えて仕事の段取りをしていましたが、今回の経験を活かし、これからは一日一日の仕事を完結させ、万が一を常に念頭において、行動しなければと思いました。また他の人が見てすぐに分かる資料整理や仕事の整理を心掛けたいと、回復しつつあるベットの中で、そんなことを考えて過ごしました。
by 板谷
今までインフルエンザというものにかかったことの無かった私は、これだけ報道されていても、なぜか自分は大丈夫だろうという根拠のない自信がありました。しかし、その時は突然やってきました。風邪気味かなと病院へ行くと、「検査の結果、インフルエンザにかかっていますので、治るまで外出禁止です。」と言われてしまったのです。まさか、自分が・・・という驚きと同時に、急に今から外出禁止と言われても・・・と、やり残した仕事のことが頭をよぎります。
明日やろう、明後日やろう、と段取りしていたことが、仕事の期日とともに頭をめぐり、いつごろ復帰できるのだろうかという不安とでいっぱいです。もっと前倒しで仕事をしておけば、こんな気持ちになることはなかったのになどと、ああしておけばよかった・・・こうしておけばよかった・・・ということばかりが頭を廻ります。どうしても期日のある仕事は、電話で指示を出し、他の人にお願いしたのですが、もっと資料を整理しておけばよかったなどと、さらに不安が増します。
普段は、明日・明後日が当然あると考えて仕事の段取りをしていましたが、今回の経験を活かし、これからは一日一日の仕事を完結させ、万が一を常に念頭において、行動しなければと思いました。また他の人が見てすぐに分かる資料整理や仕事の整理を心掛けたいと、回復しつつあるベットの中で、そんなことを考えて過ごしました。
by 板谷
水曜日, 12月 09, 2009
「奥様損益分岐点」
公私問わず、「奥様にパート収入があり、ご主人様の扶養を外れる場合、いくら稼ぐと損しないのか?」という質問をよく受けます。ご夫婦の収入形態は自営、共働きなど多種多様ですが、質問を受ける方は、圧倒的にご主人様がサラリーマン、奥様が専業主婦(パート収入のみ)の場合なので、このパターンを少し紹介したいと思います。
奥様が扶養に入っている事により世帯全体で経済的利益をどれくらい受けているのか?で分岐点は変わるので、プライベートな質問をしないと回答できません。
「一般的には?」とか、ご主人様の給与内訳情報を知らない方、詳細を話したくない方には、残念ながらいいアドバイスができないのです。
一般的に①~③は今まで質問を受けた経験からも多くの方がご存知のようです。
①100万以上で住民税がかかる
②103万を超えると税金の扶養が外れる(一定の条件あり)
③130万を超えると健康保険の扶養が外れる&国民年金を自分で納付
上記を説明後、私が最初に聞く質問は次の2点です。
・ご主人様の給料についている家族(扶養・配偶者名称様々)手当の月額
・ご主人様の加入社会保険(政府運営の社会保険or健康保険組合)
一般的に健康保険上OR所得税法上の扶養者へ家族手当を出していることが多いですが、会社が手当を出すか否か、手当を出す基準を決めることができますので、基準を知ることが必要です。(その他諸手当にも扶養がいる場合、上乗せしている場合があります!!)
ご主人様の加入社会保険が政府運営の場合、扶養になれる条件が130万未満(60歳以上は180万)ですが、今後の見込収入で加入の可否を判定するので、運悪く(?)130万を少し超えてしまっても、今後収入の見込みがなければ、そのまま扶養に入っていることも可能です。
しかし、現実には役所が扶養者の所得を個々に判定しているのではなく、ご主人様の会社で(多くは)年末調整時に扶養家族の収入状況を確認しますので、その時に扶養を外れたり、税務署からの是正により所得を超えていたことが発覚し、金額によっては、健康保険も扶養から外れるという話はよくあります。会社によっては支給済みの家族手当の返還請求をする場合もあります。
「見込み」とはいえ、所得証明等客観的な書類で判定している会社が多いので、個々の事情は申立てや相談が必要ですが、個々の事情を加味しない(しきれない)会社もあるのです。健康保険組合などは扶養認定基準なども組合独自の運営でなされているのでまた別です。
結論として、奥様本人の国民年金・国民健康保険料・市県民税等の負担アップとご主人様の家族手当ダウン(カット)、奥様が扶養を外れることにより税金もアップ等を計算し損益分岐点の目安ができます。経験上、大体150万~200万ですが、前述の理由からかなり幅が出てきます。
説明後、反応は様々ですが、意外に分岐点が高いと思われるようです。
仕事観など含め考え方は色々ですが、金銭面だけをみると他の扶養家族に比べ「奥様」はまだまだ恵まれていると考えられますね。
by 古橋
奥様が扶養に入っている事により世帯全体で経済的利益をどれくらい受けているのか?で分岐点は変わるので、プライベートな質問をしないと回答できません。
「一般的には?」とか、ご主人様の給与内訳情報を知らない方、詳細を話したくない方には、残念ながらいいアドバイスができないのです。
一般的に①~③は今まで質問を受けた経験からも多くの方がご存知のようです。
①100万以上で住民税がかかる
②103万を超えると税金の扶養が外れる(一定の条件あり)
③130万を超えると健康保険の扶養が外れる&国民年金を自分で納付
上記を説明後、私が最初に聞く質問は次の2点です。
・ご主人様の給料についている家族(扶養・配偶者名称様々)手当の月額
・ご主人様の加入社会保険(政府運営の社会保険or健康保険組合)
一般的に健康保険上OR所得税法上の扶養者へ家族手当を出していることが多いですが、会社が手当を出すか否か、手当を出す基準を決めることができますので、基準を知ることが必要です。(その他諸手当にも扶養がいる場合、上乗せしている場合があります!!)
ご主人様の加入社会保険が政府運営の場合、扶養になれる条件が130万未満(60歳以上は180万)ですが、今後の見込収入で加入の可否を判定するので、運悪く(?)130万を少し超えてしまっても、今後収入の見込みがなければ、そのまま扶養に入っていることも可能です。
しかし、現実には役所が扶養者の所得を個々に判定しているのではなく、ご主人様の会社で(多くは)年末調整時に扶養家族の収入状況を確認しますので、その時に扶養を外れたり、税務署からの是正により所得を超えていたことが発覚し、金額によっては、健康保険も扶養から外れるという話はよくあります。会社によっては支給済みの家族手当の返還請求をする場合もあります。
「見込み」とはいえ、所得証明等客観的な書類で判定している会社が多いので、個々の事情は申立てや相談が必要ですが、個々の事情を加味しない(しきれない)会社もあるのです。健康保険組合などは扶養認定基準なども組合独自の運営でなされているのでまた別です。
結論として、奥様本人の国民年金・国民健康保険料・市県民税等の負担アップとご主人様の家族手当ダウン(カット)、奥様が扶養を外れることにより税金もアップ等を計算し損益分岐点の目安ができます。経験上、大体150万~200万ですが、前述の理由からかなり幅が出てきます。
説明後、反応は様々ですが、意外に分岐点が高いと思われるようです。
仕事観など含め考え方は色々ですが、金銭面だけをみると他の扶養家族に比べ「奥様」はまだまだ恵まれていると考えられますね。
by 古橋
金曜日, 12月 04, 2009
年末調整
年末調整の準備も徐々に始まり、一気に年末ムードが高まってきました。
年末調整というと、いつもは扶養控除申告書の意味や書き方をお伝えして書類を集める側の私ですが、この冬はたまたま父の扶養控除に変更があり、代理で父の会社に事情説明をすることになりました。
家族の所得計算をあらかじめしておいたりと下準備をしておいたにもかかわらず、いざ父の会社の経理の方に電話で説明をしても、なかなか相手に用件が伝わらず予想外に大変な思いをしました。
しかし今回自分が年末調整をしてもらう側になったことで、色々と見えた部分があり勉強になりました。
もちろん私も給与所得者の一人ですので、年末調整を石田会計でしてもらっているのですが、私自身は被扶養者がいないので、考えるようなことはなにもありませんでした。
企業によっては扶養控除を受ける際、被扶養者の所得証明を求めるところも多いようですが、所得証明は前年度の所得がのっているだけなので今現在の所得はここでは分からない訳です。
しかしそれでも参考資料として形式上提出しなければいけなかったりといった事情も、今回の件があるまでピンときていませんでしたし、自分の状況を相手に伝えることがいかに難しいかも分かりました。
年末調整は確定申告と違い、給与収入の方はほぼ全員が関わることなので、簡単なようでいて間違いもおこりやすい手続きです。
会計に携わる仕事をしている私でも父の年末調整でこの有様でしたので、従業員さん達の年末調整を一手に引き受ける経理の方のご苦労は想像以上だと思います。
私もまだまだ説明が未熟ですので説明が分かりにくい時もあるかと思いますが、年末調整で皆さんが損をすることがないよう頑張りたいと思いますので、何でも気軽に相談して頂ければと思います。
by 加藤
年末調整というと、いつもは扶養控除申告書の意味や書き方をお伝えして書類を集める側の私ですが、この冬はたまたま父の扶養控除に変更があり、代理で父の会社に事情説明をすることになりました。
家族の所得計算をあらかじめしておいたりと下準備をしておいたにもかかわらず、いざ父の会社の経理の方に電話で説明をしても、なかなか相手に用件が伝わらず予想外に大変な思いをしました。
しかし今回自分が年末調整をしてもらう側になったことで、色々と見えた部分があり勉強になりました。
もちろん私も給与所得者の一人ですので、年末調整を石田会計でしてもらっているのですが、私自身は被扶養者がいないので、考えるようなことはなにもありませんでした。
企業によっては扶養控除を受ける際、被扶養者の所得証明を求めるところも多いようですが、所得証明は前年度の所得がのっているだけなので今現在の所得はここでは分からない訳です。
しかしそれでも参考資料として形式上提出しなければいけなかったりといった事情も、今回の件があるまでピンときていませんでしたし、自分の状況を相手に伝えることがいかに難しいかも分かりました。
年末調整は確定申告と違い、給与収入の方はほぼ全員が関わることなので、簡単なようでいて間違いもおこりやすい手続きです。
会計に携わる仕事をしている私でも父の年末調整でこの有様でしたので、従業員さん達の年末調整を一手に引き受ける経理の方のご苦労は想像以上だと思います。
私もまだまだ説明が未熟ですので説明が分かりにくい時もあるかと思いますが、年末調整で皆さんが損をすることがないよう頑張りたいと思いますので、何でも気軽に相談して頂ければと思います。
by 加藤
月曜日, 11月 30, 2009
「魔法の言葉」
先日あるテレビ番組を観て面白いなと思った話です。
スペインに本社を置く高級陶器人形ブランドのリヤドロジャパン社。2005年まで右肩下がりだった業績が、扱う商品は安いものではないにも関わらず、その後この不況も物ともせず順調に右肩上がりに伸びている、ということで、その成功の秘密は何か?をとりあげたものでした。
日本人の性質を理解した戦略が成功しているようなのですが、私の印象に残ったのは実はその戦略ではなく、社長が“魔法の言葉”といっていた2つのセールストークです。
一つ目は、「限定品」。
二つ目は、「私も持っています」という言葉でした。
どちらも目新しい言葉ではないにも関わらず、なるほどこの言葉には結構のせられているよな…と思ってつい笑ってしまったからです。
「限定」には、数量限定、季節限定、地域限定…と色々ありますが、とにかく“限定”、と言われると今、又はこの時期逃したら次がないかも!という思いを抱かせるのでつい手が伸びます。
「私も持っています」は、自分の体験に照らし合わせると、服を買いに行った時によく聞きます。例えば、洋服を試着してもまだ購入するか決めかねているときに、“私も 持っていますが、○○なので良いですよ。”と、持っている人ならではのコーディネートであったり、使い心地を教えてもらえると、“いいなあ”と納得して買ってしまう自分がいます。その道や業界に携わる人が持っている、というのは、商品に推薦書がついているような気がするのは私だけでしょうか?
二つの言葉は人の心理をうまくつかんだものであると思います。番組のコメンテーターの方が、「買い物は心理的なものなので、消費者はそこに価値を見出せば買う」、と言っていたのにも成程とうなずいてしまいました。
業績回復という結果を出している社長が“魔法の言葉”と言うからには、私だけでなく大勢の人がその2つの言葉に気持ちが揺さぶられることが多いのだと思います。
会計事務所の職員としてこのセールストークはどうにも応用できそうにありませんが、年末に向けて何はなくとも出費のかさむ時期がやってきます。せめて“魔法の言葉”にあまりのせられすぎないように気をつけようと思いました。
by 松浦
スペインに本社を置く高級陶器人形ブランドのリヤドロジャパン社。2005年まで右肩下がりだった業績が、扱う商品は安いものではないにも関わらず、その後この不況も物ともせず順調に右肩上がりに伸びている、ということで、その成功の秘密は何か?をとりあげたものでした。
日本人の性質を理解した戦略が成功しているようなのですが、私の印象に残ったのは実はその戦略ではなく、社長が“魔法の言葉”といっていた2つのセールストークです。
一つ目は、「限定品」。
二つ目は、「私も持っています」という言葉でした。
どちらも目新しい言葉ではないにも関わらず、なるほどこの言葉には結構のせられているよな…と思ってつい笑ってしまったからです。
「限定」には、数量限定、季節限定、地域限定…と色々ありますが、とにかく“限定”、と言われると今、又はこの時期逃したら次がないかも!という思いを抱かせるのでつい手が伸びます。
「私も持っています」は、自分の体験に照らし合わせると、服を買いに行った時によく聞きます。例えば、洋服を試着してもまだ購入するか決めかねているときに、“私も 持っていますが、○○なので良いですよ。”と、持っている人ならではのコーディネートであったり、使い心地を教えてもらえると、“いいなあ”と納得して買ってしまう自分がいます。その道や業界に携わる人が持っている、というのは、商品に推薦書がついているような気がするのは私だけでしょうか?
二つの言葉は人の心理をうまくつかんだものであると思います。番組のコメンテーターの方が、「買い物は心理的なものなので、消費者はそこに価値を見出せば買う」、と言っていたのにも成程とうなずいてしまいました。
業績回復という結果を出している社長が“魔法の言葉”と言うからには、私だけでなく大勢の人がその2つの言葉に気持ちが揺さぶられることが多いのだと思います。
会計事務所の職員としてこのセールストークはどうにも応用できそうにありませんが、年末に向けて何はなくとも出費のかさむ時期がやってきます。せめて“魔法の言葉”にあまりのせられすぎないように気をつけようと思いました。
by 松浦
金曜日, 11月 27, 2009
“消費”の次へ
我が家にはテレビがありません。実家を離れた時からですので、足掛け9年ほどになるでしょうか。
テレビの画面を見る機会は、テレビのある店で外食した時くらいです。
以前は「テレビがない」というと大変驚かれていましたが、周囲の反応を見ると、最近では数は少ないもののさほど珍しくはないことのようです。
私自身は、テレビがないことに関して不便を感じたこともなく、テレビがあれば良いのに、と思ったこともありません。
もちろん、テレビ番組の中には良いものもあると思うのですが、それはDVDになったもの購入して見れば充分ですし、新聞やインターネットで情報を得てしまえば、テレビを設置して常時見られる状態にしておく理由はなくなってしまうのです。
私がテレビを持たない理由は、上に挙げたような「代替手段があり困らないから」という消極的な理由の他に、「テレビが苦手だから」という積極的な理由もあります。
元々騒がしい音声が苦手だったことも一因かとは思うのですが、一番の原因は“自分の中で考える時間”が確保できないことです。
テレビからは絶え間なく光や音や情報が流れ出てきて、自分はそれを受け止めるのに精一杯になってしまいます。どんな情報が流れてきても、一度自分の中で飲み込んで、考える時間がなくなってしまいますし、音や光の刺激によって、考えに集中するのも難しくなってしまうからです。
以前、「自分はテレビを見て分からないと思ったことがない。それはテレビの特徴ではないか」と書かれたものを読んだことがあります。確かに、(わかりやすさを優先して正確さを損なっているにしろ)テレビの情報はとてもわかりやすく、受け止めるのは簡単です。しかし、そのことによほど注意していなければ、消費するだけになってしまうのがとても怖く感じるのです。
どんなに簡単で分かりやすい情報であっても、自分で飲み込んで考える時間がなければ、情報を消費するだけ、つまり、ただ与えられた刺激として自分の意識を通りすぎていくだけで後には何も残らないといったことになりがちなのではないでしょうか。
また、情報の発信側も、「いかに情報を消費させるか」ということに苦心しているばかりで、「それが本当に受け手のものになるか否か」ということには無頓着のように感じます。
情報技術の発展により、発信する側と受けとる側の境目が曖昧になりつつある今こそ、単に「消費する/させる」といった一方向のやりとりから、一歩進んだ「作り出す/受け止めて次を作り出す」という双方向のやりとりにシフトしていくべきなのではないかと感じています。
その媒体としてテレビがふさわしいかどうかは分かりませんが、将来そのような存在になったときには、我が家にテレビが設置されるかもしれません。
by 安藤
テレビの画面を見る機会は、テレビのある店で外食した時くらいです。
以前は「テレビがない」というと大変驚かれていましたが、周囲の反応を見ると、最近では数は少ないもののさほど珍しくはないことのようです。
私自身は、テレビがないことに関して不便を感じたこともなく、テレビがあれば良いのに、と思ったこともありません。
もちろん、テレビ番組の中には良いものもあると思うのですが、それはDVDになったもの購入して見れば充分ですし、新聞やインターネットで情報を得てしまえば、テレビを設置して常時見られる状態にしておく理由はなくなってしまうのです。
私がテレビを持たない理由は、上に挙げたような「代替手段があり困らないから」という消極的な理由の他に、「テレビが苦手だから」という積極的な理由もあります。
元々騒がしい音声が苦手だったことも一因かとは思うのですが、一番の原因は“自分の中で考える時間”が確保できないことです。
テレビからは絶え間なく光や音や情報が流れ出てきて、自分はそれを受け止めるのに精一杯になってしまいます。どんな情報が流れてきても、一度自分の中で飲み込んで、考える時間がなくなってしまいますし、音や光の刺激によって、考えに集中するのも難しくなってしまうからです。
以前、「自分はテレビを見て分からないと思ったことがない。それはテレビの特徴ではないか」と書かれたものを読んだことがあります。確かに、(わかりやすさを優先して正確さを損なっているにしろ)テレビの情報はとてもわかりやすく、受け止めるのは簡単です。しかし、そのことによほど注意していなければ、消費するだけになってしまうのがとても怖く感じるのです。
どんなに簡単で分かりやすい情報であっても、自分で飲み込んで考える時間がなければ、情報を消費するだけ、つまり、ただ与えられた刺激として自分の意識を通りすぎていくだけで後には何も残らないといったことになりがちなのではないでしょうか。
また、情報の発信側も、「いかに情報を消費させるか」ということに苦心しているばかりで、「それが本当に受け手のものになるか否か」ということには無頓着のように感じます。
情報技術の発展により、発信する側と受けとる側の境目が曖昧になりつつある今こそ、単に「消費する/させる」といった一方向のやりとりから、一歩進んだ「作り出す/受け止めて次を作り出す」という双方向のやりとりにシフトしていくべきなのではないかと感じています。
その媒体としてテレビがふさわしいかどうかは分かりませんが、将来そのような存在になったときには、我が家にテレビが設置されるかもしれません。
by 安藤
木曜日, 11月 26, 2009
相乗効果
先日テレビでサプリメントの副作用について特集していました。
私も常用してはいませんが、たまにお世話になることもあるので、ついつい見入ってしまいました。服用している薬や他のサプリメントの飲み合わせにより、けいれんがおきたり、頭痛が起きる症例が出ており、見ていると怖くなってしまうほどです。
もちろん正しい服用をすれば効果はあるので、正しい情報のもとお付き合いしていきたいものです。
サプリメントに限らず「組み合わせ」とは日常生活の中で避けては通れないもので、洋服の「コーディネート」から仕事の「段取り」、食事の「メニュー」など意識的にも、無意識にも何かを複数選択して生活しています。個人レベルだけでなく社会的にも職場でのうつ病やメンタルヘルスの問題は「適材適所」ができていれば本来起こらない問題かもしれません。過去の大小様々な選択の「組み合わせ」により、自分自身の人生ができていると思うと秋の夜長にぴったりな深い話になりそうです。
「食べ合わせ」も身近な「組み合わせ」の一つですが、一緒に食べるといい食材などは積極的に取り入れるようにしているものの、逆に栄養摂取効果を打ち消してしまう組み合わせの知識があまり無いことに気がつきました。
例えば、サラダによく入れるきゅうりはビタミンCを破壊する酵素を持っており、他の野菜のビタミンCを破壊してしまうそうです。酢を入れると破壊力を抑えることができるそうですが、知らずに塩で食べるとせっかくのビタミンCが台無しです。「一日20品目以上摂りましょう」とよく聞きますが、単に多品種食べればいいというものでなく、適した調理法や相性のいい食材・悪い食材など食材の個性についても同時に勉強しなければと痛感しました。
色々調べていると、今まで良かれと思ってしていた事が実はよくなかった事に気付き、なんともいえない小さなショックを数分一人で受け止めておりました。
物事にはメリットとデメリットがあるとわかっていても、メリットの情報に気をとられてしまいがちです。1+1=2のようなものばかりでなく相乗効果が期待できるものもあれば相殺される場合もあることを考え、公私共に相乗効果を得られるお得な組み合わせを心がけていきたいです。
by 古橋
私も常用してはいませんが、たまにお世話になることもあるので、ついつい見入ってしまいました。服用している薬や他のサプリメントの飲み合わせにより、けいれんがおきたり、頭痛が起きる症例が出ており、見ていると怖くなってしまうほどです。
もちろん正しい服用をすれば効果はあるので、正しい情報のもとお付き合いしていきたいものです。
サプリメントに限らず「組み合わせ」とは日常生活の中で避けては通れないもので、洋服の「コーディネート」から仕事の「段取り」、食事の「メニュー」など意識的にも、無意識にも何かを複数選択して生活しています。個人レベルだけでなく社会的にも職場でのうつ病やメンタルヘルスの問題は「適材適所」ができていれば本来起こらない問題かもしれません。過去の大小様々な選択の「組み合わせ」により、自分自身の人生ができていると思うと秋の夜長にぴったりな深い話になりそうです。
「食べ合わせ」も身近な「組み合わせ」の一つですが、一緒に食べるといい食材などは積極的に取り入れるようにしているものの、逆に栄養摂取効果を打ち消してしまう組み合わせの知識があまり無いことに気がつきました。
例えば、サラダによく入れるきゅうりはビタミンCを破壊する酵素を持っており、他の野菜のビタミンCを破壊してしまうそうです。酢を入れると破壊力を抑えることができるそうですが、知らずに塩で食べるとせっかくのビタミンCが台無しです。「一日20品目以上摂りましょう」とよく聞きますが、単に多品種食べればいいというものでなく、適した調理法や相性のいい食材・悪い食材など食材の個性についても同時に勉強しなければと痛感しました。
色々調べていると、今まで良かれと思ってしていた事が実はよくなかった事に気付き、なんともいえない小さなショックを数分一人で受け止めておりました。
物事にはメリットとデメリットがあるとわかっていても、メリットの情報に気をとられてしまいがちです。1+1=2のようなものばかりでなく相乗効果が期待できるものもあれば相殺される場合もあることを考え、公私共に相乗効果を得られるお得な組み合わせを心がけていきたいです。
by 古橋
火曜日, 11月 24, 2009
手紙を書く
近頃は、メールや電話が一般的になり、文字を書くことすら少なくなっていますが、そんな中、先日、「お礼状」をお送りする機会があり、大変戸惑いました。
わたしは比較的、普段から手紙を書いているほうだと思うのですが、今回お送りする相手は、友達や長い間親しくさせていただいている方とは違い、目上の方で、そんなにくだけた間柄ではないため、そのひとつひとつに気を遣います。
まず便箋と封筒を買いに行くところから始まり、ところで正式なお礼状はどのように書けばいいのだろうとインターネットで「お礼状」と検索してみました。いくつか注意点が書いてあり、季節の挨拶・頂いたものへのお礼の気持ち・送るタイミングの3点がキーワードのようです。いくつも例文が掲載されており、どれも立派な言葉で、わたしの今の気持ちにあうものがどれなのかが分かりません。これでは、お礼状を出すことの最大の目的である、感謝の気持ちを伝えるということが達成されないような気がします。そこで何度も読み返し、書き直し・・・を繰り返しながら、まずは自分の言葉で一通り文章を書いてみました。そして、その後で失礼にならないように形式を整えるという意味で、例文を参考にさせてもらい、やっと書き終えることができました。
そんなこんなで、思い立ってから相当時間を費やしましたが、その数日は、送る相手のことを頭に思い描きながら過ごしました。たどたどしさが表れた文章になってしまったかもしれませんが、それも含めて相手に気持ちが伝わるといいなと思いながら、送るタイミングを逃さないように、急いでポストに投函しました。
メールや電話に比べれば、かなりの時間や労力を要しましたが、苦痛や負担に感じることはなく、むしろ気持ちがすっきりしました。また時間をかけただけに、ポストに投函する最後まで丁寧に扱うことができ、うまく気持ちが伝わるようにという願いも込めました。これからは、メールや電話に加えて手紙を書く頻度をさらに増やしていきたいと実感しました。
by 板谷
わたしは比較的、普段から手紙を書いているほうだと思うのですが、今回お送りする相手は、友達や長い間親しくさせていただいている方とは違い、目上の方で、そんなにくだけた間柄ではないため、そのひとつひとつに気を遣います。
まず便箋と封筒を買いに行くところから始まり、ところで正式なお礼状はどのように書けばいいのだろうとインターネットで「お礼状」と検索してみました。いくつか注意点が書いてあり、季節の挨拶・頂いたものへのお礼の気持ち・送るタイミングの3点がキーワードのようです。いくつも例文が掲載されており、どれも立派な言葉で、わたしの今の気持ちにあうものがどれなのかが分かりません。これでは、お礼状を出すことの最大の目的である、感謝の気持ちを伝えるということが達成されないような気がします。そこで何度も読み返し、書き直し・・・を繰り返しながら、まずは自分の言葉で一通り文章を書いてみました。そして、その後で失礼にならないように形式を整えるという意味で、例文を参考にさせてもらい、やっと書き終えることができました。
そんなこんなで、思い立ってから相当時間を費やしましたが、その数日は、送る相手のことを頭に思い描きながら過ごしました。たどたどしさが表れた文章になってしまったかもしれませんが、それも含めて相手に気持ちが伝わるといいなと思いながら、送るタイミングを逃さないように、急いでポストに投函しました。
メールや電話に比べれば、かなりの時間や労力を要しましたが、苦痛や負担に感じることはなく、むしろ気持ちがすっきりしました。また時間をかけただけに、ポストに投函する最後まで丁寧に扱うことができ、うまく気持ちが伝わるようにという願いも込めました。これからは、メールや電話に加えて手紙を書く頻度をさらに増やしていきたいと実感しました。
by 板谷
火曜日, 11月 17, 2009
お気軽にお電話下さい
おかげさまで石田会計では、事務所のホームページを見て、会計事務所をお探しのお客様から税務顧問、コンサルティングに関するお問い合わせをお電話でよく頂きます。
お客様によっては最初に報酬額をお尋ねになる場合もあるのですが、
実はその場でお答えはしていません。
お客様のご要望をじっくり伺ったのちに月々にかかる報酬額を決めさせて頂いています。
というのも石田会計では顧問料の他に決算報酬を頂いたり、相談の度に料金が発生するという形式をとっておらず、またお客様とそのような関係ではいたくないという思いがあるからです。
たしかに報酬額は最初に聞いておきたいと思われるのは当然ですが、一度事務所にお越しいただいて事務所やスタッフの様子をご覧になってから石田会計を選んで頂ければと思っております。
報酬額の決め方についてはそれぞれ色々な考え方があるかと思いますが、スタッフの私自身も今のところこの方法をとることで、よりお客様の身になって考える事ができるのではないかと感じています。
金額についても、他の事務所と比べて石田会計は比較的リーズナブルな報酬額ですし、お会いしたからといって契約しなければいけないといったことは全くありませんので気軽にお電話頂ければと思います。
ちなみに石田会計のホームページは全て所長の手作りで、事務所の想いがいっぱいつまったものです。
新規のお客様はもちろん、既存のお客様にも有益な情報をどんどんお伝えしていきたいと思いますので是非ご覧下さい。
by 加藤
お客様によっては最初に報酬額をお尋ねになる場合もあるのですが、
実はその場でお答えはしていません。
お客様のご要望をじっくり伺ったのちに月々にかかる報酬額を決めさせて頂いています。
というのも石田会計では顧問料の他に決算報酬を頂いたり、相談の度に料金が発生するという形式をとっておらず、またお客様とそのような関係ではいたくないという思いがあるからです。
たしかに報酬額は最初に聞いておきたいと思われるのは当然ですが、一度事務所にお越しいただいて事務所やスタッフの様子をご覧になってから石田会計を選んで頂ければと思っております。
報酬額の決め方についてはそれぞれ色々な考え方があるかと思いますが、スタッフの私自身も今のところこの方法をとることで、よりお客様の身になって考える事ができるのではないかと感じています。
金額についても、他の事務所と比べて石田会計は比較的リーズナブルな報酬額ですし、お会いしたからといって契約しなければいけないといったことは全くありませんので気軽にお電話頂ければと思います。
ちなみに石田会計のホームページは全て所長の手作りで、事務所の想いがいっぱいつまったものです。
新規のお客様はもちろん、既存のお客様にも有益な情報をどんどんお伝えしていきたいと思いますので是非ご覧下さい。
by 加藤
金曜日, 11月 13, 2009
お世話になりました
この度、11月をもちまして、事務所を退職することになりました。
退職することを選んだのは、遅ればせながら会計人として働いていくことに対して、迷いが消えたことで、税理士資格を取りたいという気持ちが強くなったためです。
社会に出てから5年以上の時が経ち、その間それなりに充実した生活を送ってきましたが、いつも心のどこかで自分のやりたい仕事は何であるかを考えていた気がします。
税務署を辞めて、会計事務所に転職したのもそんな理由からでした。
しかし、石田会計事務所で働いているうちに徐々に迷いが薄れていき、この道の仕事に携わっていきたいと思えるようになりました。
1番の大きな理由は、お客様にとって良いと思えることを提案したことに対して、喜んでもらえることがあることです。
調べたり、考えたり、人に相談したり、時間がかかったものほど喜んでもらえた時の嬉しさは格別であり、また喜んでいただけるような提案がしたいと思わせてくれます。
このことは石田会計事務所だからこそ出来たのかもしれません。
他の事務所で働いている友人の話しを聞いていると、何か提案することの目的はあくまで追加で報酬をいただくための手段であるようです。(その友人曰く、別途料金をいただかず提案をすると事務所から叱られるとのことでした)
所長の石田はスタッフの仕事に対して細かいことは言いませんが、お客様へのサービスには重きを置いています。
また、よほどのことがない限り、お客様から報酬をいただかないため、私はお客様に何かご提案するときやご相談に乗るときも、余計なプレッシャーを感じることなく、力を入れることができました。
今は担当させていただいておりましたお客様のところへ、新しい担当者を連れて引き継ぎを行っています。
お客様からは事務所を退職することを惜しんでいただけることも多くあり、大変嬉しく思える反面、寂しく感じることもあります。。
ご担当させていただいたお客様だけでなく、ブログを通じて関わらせていただいたお客様、本当にお世話になりありがとうございました。
by 荻巣
退職することを選んだのは、遅ればせながら会計人として働いていくことに対して、迷いが消えたことで、税理士資格を取りたいという気持ちが強くなったためです。
社会に出てから5年以上の時が経ち、その間それなりに充実した生活を送ってきましたが、いつも心のどこかで自分のやりたい仕事は何であるかを考えていた気がします。
税務署を辞めて、会計事務所に転職したのもそんな理由からでした。
しかし、石田会計事務所で働いているうちに徐々に迷いが薄れていき、この道の仕事に携わっていきたいと思えるようになりました。
1番の大きな理由は、お客様にとって良いと思えることを提案したことに対して、喜んでもらえることがあることです。
調べたり、考えたり、人に相談したり、時間がかかったものほど喜んでもらえた時の嬉しさは格別であり、また喜んでいただけるような提案がしたいと思わせてくれます。
このことは石田会計事務所だからこそ出来たのかもしれません。
他の事務所で働いている友人の話しを聞いていると、何か提案することの目的はあくまで追加で報酬をいただくための手段であるようです。(その友人曰く、別途料金をいただかず提案をすると事務所から叱られるとのことでした)
所長の石田はスタッフの仕事に対して細かいことは言いませんが、お客様へのサービスには重きを置いています。
また、よほどのことがない限り、お客様から報酬をいただかないため、私はお客様に何かご提案するときやご相談に乗るときも、余計なプレッシャーを感じることなく、力を入れることができました。
今は担当させていただいておりましたお客様のところへ、新しい担当者を連れて引き継ぎを行っています。
お客様からは事務所を退職することを惜しんでいただけることも多くあり、大変嬉しく思える反面、寂しく感じることもあります。。
ご担当させていただいたお客様だけでなく、ブログを通じて関わらせていただいたお客様、本当にお世話になりありがとうございました。
by 荻巣
火曜日, 11月 10, 2009
生物多様性!?
ある朝、新聞を読んでいて「生物多様性」という文字が目につきました。平日の慌ただしい朝なら仕事と直接関係のないことはあまり読まないのですが、その朝が休日であったのと、前日に環境問題を取り上げたテレビを見たことで、たまにはという思いで記事を読み、環境問題について調べてみました。
「生物多様性」とは、生物は、種類はもちろんのこと環境などに応じて様々な生態系や遺伝子を持っているという考え方のようです。環境問題を考えたときにこの「生物多様性」の保全がとても重要になるそうです。
例えば、世界で原因不明(農薬などが原因との説あり)に蜂が減少するという事態が起こっていますが、私などは害虫のイメージが強いミツバチが少なくなることは良いことでは…と思ってしまいます。
しかし、ミツバチは花から花へと受粉を助けるという重要な役割を持っていますので、ミツバチがいなくなるということは、食べ物が育たなくなるということなのです。
一見、自分に関係のない生物の絶滅の危機も、生物は食物連鎖だけでなく様々な形で繋がっているため、回り回っていつか自分に関係してくるのです。
近年では企業も利益追求だけでなく、環境問題も視野に入れて社会的責任を果たすべきという考え方になってきています。エコが当たり前の世になりつつある中で、社会で共存していくには環境問題は無視できないものとなってきているのです。
普段の生活ではつい自分と直接関係するものだけに目がいってしまいがちですが、すべてのものに関わりがあることを少し念頭に置いて、多様な事柄に目を向けることも大切なことだと思いました。
by 村上
「生物多様性」とは、生物は、種類はもちろんのこと環境などに応じて様々な生態系や遺伝子を持っているという考え方のようです。環境問題を考えたときにこの「生物多様性」の保全がとても重要になるそうです。
例えば、世界で原因不明(農薬などが原因との説あり)に蜂が減少するという事態が起こっていますが、私などは害虫のイメージが強いミツバチが少なくなることは良いことでは…と思ってしまいます。
しかし、ミツバチは花から花へと受粉を助けるという重要な役割を持っていますので、ミツバチがいなくなるということは、食べ物が育たなくなるということなのです。
一見、自分に関係のない生物の絶滅の危機も、生物は食物連鎖だけでなく様々な形で繋がっているため、回り回っていつか自分に関係してくるのです。
近年では企業も利益追求だけでなく、環境問題も視野に入れて社会的責任を果たすべきという考え方になってきています。エコが当たり前の世になりつつある中で、社会で共存していくには環境問題は無視できないものとなってきているのです。
普段の生活ではつい自分と直接関係するものだけに目がいってしまいがちですが、すべてのものに関わりがあることを少し念頭に置いて、多様な事柄に目を向けることも大切なことだと思いました。
by 村上
木曜日, 11月 05, 2009
災害等があった場合には
先月、2年ぶりに非常に強い台風が上陸しましたが、みなさんのご自宅では被害はありませんでしたか?
不幸にも被害を受けた場合には、一定の要件をクリアすれば、確定申告により所得税の減免を受けることができます。
これは、「雑損控除」といわれるもので、本人及びその扶養者が所有する生活に通常必要な住宅や家具等が、災害等により損害を受けた場合に適用可能な救済措置(所得控除)です。所得税だけでなく住民税も減免が受けられます。
まず、対象物は「生活に通常必要な」ものとなりますので、事業用の資産やいわゆるぜいたく品は対象外となっています。
次に、原因となる災害等には、自然災害だけでなく、人為的な火災や盗難による被害も含まれます。
そして、肝心な所得から控除できる金額ですが、次のうちいずれか多い金額となります。
(1)(損害金額+災害関連支出額-受け取った保険金等)-総所得金額等×10%
(2)災害関連支出金額-5万円
難解な計算式ですが、イメージとしては、(1)は実際の損害額が保険金でまかなえない又は保険金がない場合に、(2)は災害により発生した建物の取壊し等の費用が5万円を超えたときに、使える可能性があると思っていただければよいと思います。
また、原因が災害によるものに限定ですが、上記以外にも「災害減免法による所得税の軽減免除」というものもあり、両方適用可能なときは有利な方を選ぶことができます。
これらの規定はあまり知られていませんが、本当に困ったときには助かるものだと思います。
実際に適用するには上記以外にも要件がありますが、万が一、このような被害にあってしまった場合には、まずはご相談頂ければと思います。
by 加古宗利
不幸にも被害を受けた場合には、一定の要件をクリアすれば、確定申告により所得税の減免を受けることができます。
これは、「雑損控除」といわれるもので、本人及びその扶養者が所有する生活に通常必要な住宅や家具等が、災害等により損害を受けた場合に適用可能な救済措置(所得控除)です。所得税だけでなく住民税も減免が受けられます。
まず、対象物は「生活に通常必要な」ものとなりますので、事業用の資産やいわゆるぜいたく品は対象外となっています。
次に、原因となる災害等には、自然災害だけでなく、人為的な火災や盗難による被害も含まれます。
そして、肝心な所得から控除できる金額ですが、次のうちいずれか多い金額となります。
(1)(損害金額+災害関連支出額-受け取った保険金等)-総所得金額等×10%
(2)災害関連支出金額-5万円
難解な計算式ですが、イメージとしては、(1)は実際の損害額が保険金でまかなえない又は保険金がない場合に、(2)は災害により発生した建物の取壊し等の費用が5万円を超えたときに、使える可能性があると思っていただければよいと思います。
また、原因が災害によるものに限定ですが、上記以外にも「災害減免法による所得税の軽減免除」というものもあり、両方適用可能なときは有利な方を選ぶことができます。
これらの規定はあまり知られていませんが、本当に困ったときには助かるものだと思います。
実際に適用するには上記以外にも要件がありますが、万が一、このような被害にあってしまった場合には、まずはご相談頂ければと思います。
by 加古宗利
火曜日, 10月 27, 2009
「初心忘るべからず」
仕事であれ、勉強であれ、趣味であれ、長い期間努力しつづけなければ達成できないことに挑戦した経験はどなたにもあると思います。
ですが、その間ずっと意欲を保てるわけではなく、時には「なぜこんなことをしているのだろう?」「努力しても結果がついてこないのではないか?」という思いにとらわれるのではないでしょうか。
私自身も資格試験に向けて勉強を行っていますが、その間何度かそのような考えを持ち、徒労感に襲われるときがありました。
そういう場合に受けるアドヴァイスとしては、「“はじめに資格を取ろうと思ったのはなぜか”を思い出して頑張って」というものが多かったように思います。つまり、“初志貫徹”です。
はじめのうちは「そうか、初志貫徹か」と思っていたのですが、だんだんと自分の迷いを解決するにはしっくりこないような気もしてきました。
勿論、“初志貫徹”は大事なことですが、初志はあくまで初めに思ったことや考えたことにすぎず、色々と学び、知識が増えていくに従って、気持ちや考え方 は変わっていって当然です。そう考えれば、未熟な初志を後生大事にするよりも、変わってきた今の状態を踏まえて更に頑張るほうがずっと重要なのではない か?と思うのです。
こうした違和感を解消してくれたのが、「初心忘るべからず」という言葉です。
これは、室町時代初期の猿楽師(いまの能)世阿弥の晩年の著書「花鏡」にある言葉です。
初心を“初めの心のもちよう”と解釈し、初志貫徹と同じ意味として誤用している例も見受けられますが、そもそも“初心”と“初志”とは全く違うものです。
初心とは初心者の初心と同じで、全く何も分からない、未熟な“状態”を指します。
“心”と書いてはありますが、あくまで初めの未熟な“状態“です。
「初心忘るべからず」とは、最初のときがどれだけ未熟であったかを覚えておくことで、自分の成長を知る目安ともなる ということ、未熟なころに行った誤ちをくりかえさないこと、さらに成長していく過程においてもそれぞれの初心(その時における未熟な状態)があるというこ とを意味しています。
思えば、石田会計に入った頃には、ひととおり勉強したつもりのことであっても実務に応用できない状態でした。それに比べれば、少しずつであっても今は成長しており、今までのことが無駄にはなっていないと思えます。それに気づくことで、今後も頑張っていこうという気持ちが生まれてきました。
また一方で、いまこの状態でも分かっていないことは多く、今は今の「初心」であるともいえます。この初心を忘れなければ、ここからさらに成長していけるでしょう。
時にはまた行きづまることもあるでしょうが、その時その時の初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
by 安藤
ですが、その間ずっと意欲を保てるわけではなく、時には「なぜこんなことをしているのだろう?」「努力しても結果がついてこないのではないか?」という思いにとらわれるのではないでしょうか。
私自身も資格試験に向けて勉強を行っていますが、その間何度かそのような考えを持ち、徒労感に襲われるときがありました。
そういう場合に受けるアドヴァイスとしては、「“はじめに資格を取ろうと思ったのはなぜか”を思い出して頑張って」というものが多かったように思います。つまり、“初志貫徹”です。
はじめのうちは「そうか、初志貫徹か」と思っていたのですが、だんだんと自分の迷いを解決するにはしっくりこないような気もしてきました。
勿論、“初志貫徹”は大事なことですが、初志はあくまで初めに思ったことや考えたことにすぎず、色々と学び、知識が増えていくに従って、気持ちや考え方 は変わっていって当然です。そう考えれば、未熟な初志を後生大事にするよりも、変わってきた今の状態を踏まえて更に頑張るほうがずっと重要なのではない か?と思うのです。
こうした違和感を解消してくれたのが、「初心忘るべからず」という言葉です。
これは、室町時代初期の猿楽師(いまの能)世阿弥の晩年の著書「花鏡」にある言葉です。
初心を“初めの心のもちよう”と解釈し、初志貫徹と同じ意味として誤用している例も見受けられますが、そもそも“初心”と“初志”とは全く違うものです。
初心とは初心者の初心と同じで、全く何も分からない、未熟な“状態”を指します。
“心”と書いてはありますが、あくまで初めの未熟な“状態“です。
「初心忘るべからず」とは、最初のときがどれだけ未熟であったかを覚えておくことで、自分の成長を知る目安ともなる ということ、未熟なころに行った誤ちをくりかえさないこと、さらに成長していく過程においてもそれぞれの初心(その時における未熟な状態)があるというこ とを意味しています。
思えば、石田会計に入った頃には、ひととおり勉強したつもりのことであっても実務に応用できない状態でした。それに比べれば、少しずつであっても今は成長しており、今までのことが無駄にはなっていないと思えます。それに気づくことで、今後も頑張っていこうという気持ちが生まれてきました。
また一方で、いまこの状態でも分かっていないことは多く、今は今の「初心」であるともいえます。この初心を忘れなければ、ここからさらに成長していけるでしょう。
時にはまた行きづまることもあるでしょうが、その時その時の初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
by 安藤
月曜日, 10月 26, 2009
「本当にメリット?」
人は何か行動を起こすか、起こさないかを選択をする時には、メリットとデメリットを考えた上で選択を行います。
行動を起こすと選択してからも、どのような行動を起こすかという無数の選択肢を選ぶために、またメリットとデメリットについて考えていくことになります。
人はこのように考えた上で行動を起こすため、別の視点から又はもっと深く考えていたら、他の選択肢を選んでいた可能性があったということになかなか気付くことができません。
例えば、20代限定で何もしないで座っているだけで時給2,000円貰える仕事があったとします。(現実味のない話しですが・・・)
一見すると、座っているだけで2,000円も貰えるのですから、かなりコストパフォーマンスの良い仕事に見えます。
しかし、人によっては30歳になったら仕事を失ってしまうし、何のスキルも身に付かないので時間の浪費と考える人も多いと思います。
このようにメリットと思っていたことが、実はデメリットであったということは少なくありません。
先日、石田会計では上記のメリット・デメリットについて深く考えさせられた会議がありました。
議題はお客様及びスタッフにとっての、石田会計のメリット・デメリットです。
一部紹介させていただきますと、スタッフが挙げたデメリットの中に
①よく考えてみると本当はデメリットではないものではないか
②それが本当にデメリットであるならば、改善しなければいけないものか
③改善しなければいけないものなら、どう改善するか
といった具合に会議を進めました。
会議を進めていくと、最初にデメリットとして挙げたものの、別の視点から見ると実はデメリットとは言えないもの、またデメリットであるとしても、それ以上の効果をメリットに及ぼすものもあるため改善しない方がよいものもあるということに気付きました。
この会議を行うことで、スタッフの間で事務所の改善すべき問題点を浮き彫りにすることができましたし、また事務所に対して疑問や不安に思うところも解消できた部分もあり、非常に建設的な会議でした。
経営者である皆様方は従業員の誰よりも会社のことを考えていらっしゃると思いますが、従業員から思いもよらない意見が出てきたり、従業員との認識の違いを確認することもできますので、このような会議を設けてみるのも良いかと思います。
by荻巣
行動を起こすと選択してからも、どのような行動を起こすかという無数の選択肢を選ぶために、またメリットとデメリットについて考えていくことになります。
人はこのように考えた上で行動を起こすため、別の視点から又はもっと深く考えていたら、他の選択肢を選んでいた可能性があったということになかなか気付くことができません。
例えば、20代限定で何もしないで座っているだけで時給2,000円貰える仕事があったとします。(現実味のない話しですが・・・)
一見すると、座っているだけで2,000円も貰えるのですから、かなりコストパフォーマンスの良い仕事に見えます。
しかし、人によっては30歳になったら仕事を失ってしまうし、何のスキルも身に付かないので時間の浪費と考える人も多いと思います。
このようにメリットと思っていたことが、実はデメリットであったということは少なくありません。
先日、石田会計では上記のメリット・デメリットについて深く考えさせられた会議がありました。
議題はお客様及びスタッフにとっての、石田会計のメリット・デメリットです。
一部紹介させていただきますと、スタッフが挙げたデメリットの中に
①よく考えてみると本当はデメリットではないものではないか
②それが本当にデメリットであるならば、改善しなければいけないものか
③改善しなければいけないものなら、どう改善するか
といった具合に会議を進めました。
会議を進めていくと、最初にデメリットとして挙げたものの、別の視点から見ると実はデメリットとは言えないもの、またデメリットであるとしても、それ以上の効果をメリットに及ぼすものもあるため改善しない方がよいものもあるということに気付きました。
この会議を行うことで、スタッフの間で事務所の改善すべき問題点を浮き彫りにすることができましたし、また事務所に対して疑問や不安に思うところも解消できた部分もあり、非常に建設的な会議でした。
経営者である皆様方は従業員の誰よりも会社のことを考えていらっしゃると思いますが、従業員から思いもよらない意見が出てきたり、従業員との認識の違いを確認することもできますので、このような会議を設けてみるのも良いかと思います。
by荻巣
月曜日, 10月 19, 2009
組織
小学生の頃、社会見学に行ったときに先生が集合場所で私に話してくれた出来事をふと思い出しました。
わたしたちの学校以外にもたくさんの生徒たちが集まっていて、ある二校の集合形態について先生が話しをしてくれました。
一つは、笛一つでまるで軍隊のように整然と真四角に並んで座っているA学校、二つ目は、ただ何となく近くに集まって座っていますが、自主的に集まってきて先生が話し始めると同時に静かになったというB学校について例に出して話し始めました。
先生は両校の集合形態を褒めた上で、「見た目にはA学校のレベルが高いように思うがB学校の方が自主的に行っているため生徒のレベルが高い」ということをおっしゃっていました。
この二校を会社組織に置きかえて考えてみるとおもしろいのではと思い、いろいろ検討してみました。
A学校のような組織は、言われたことをもくもくとこなすような、大量生産をすることを目的とした単純作業の仕事が主な会社などには向いているのかもしれません。
ただ、A学校の整然さは『少しでもはみ出した者は首根っこつかんで放り出すぞ』と言わんばかりの鋭い目をした先生が立っており、労働者の立場から考えてみると、張り詰めた空気の中に恐怖が彼らを支配しているような感じがあり、高い労働意欲が見込めないのではと思いました。
一方、B学校のような組織は、個人の能力が影響を与える会社や、次々と新しいことに取り組んで行くような会社には向いているのかもしれません。
ただ、B学校の組織の形態を試みることは、無知で未熟な子供ならまだしも、知識が豊富でプライドの高い大人に対して自主性を持たせるようコントロールすることは、リーダーに相当のカリスマ性が備わっていない限り、大変困難なことなのだろうと思いました。
A学校の組織形態は、会社理念の理解や組織は個人から成り立っているという考えを周知させることなどにより、労働意欲を向上させることで、B学校のような組織形態もカリスマ的なリーダーシップを持つ人の人材確保・育成や、それぞれの要望を叶えることなどにより一つの目的を達成するよう方向付けることが、より良い組織になっていくのかなと思いました。
一人の人を動かすことでさえ難しいというのに、組織という人の集合体を統一させることは本当に困難なことなのだろうと改めて会社の社長の偉大さを感じました。
いつも会計から会社を見ることが多いですが、経営や組織から会社を見ることも重要なことであると感じ、そういうことも学んでいきたいと思いました。
by 村上
わたしたちの学校以外にもたくさんの生徒たちが集まっていて、ある二校の集合形態について先生が話しをしてくれました。
一つは、笛一つでまるで軍隊のように整然と真四角に並んで座っているA学校、二つ目は、ただ何となく近くに集まって座っていますが、自主的に集まってきて先生が話し始めると同時に静かになったというB学校について例に出して話し始めました。
先生は両校の集合形態を褒めた上で、「見た目にはA学校のレベルが高いように思うがB学校の方が自主的に行っているため生徒のレベルが高い」ということをおっしゃっていました。
この二校を会社組織に置きかえて考えてみるとおもしろいのではと思い、いろいろ検討してみました。
A学校のような組織は、言われたことをもくもくとこなすような、大量生産をすることを目的とした単純作業の仕事が主な会社などには向いているのかもしれません。
ただ、A学校の整然さは『少しでもはみ出した者は首根っこつかんで放り出すぞ』と言わんばかりの鋭い目をした先生が立っており、労働者の立場から考えてみると、張り詰めた空気の中に恐怖が彼らを支配しているような感じがあり、高い労働意欲が見込めないのではと思いました。
一方、B学校のような組織は、個人の能力が影響を与える会社や、次々と新しいことに取り組んで行くような会社には向いているのかもしれません。
ただ、B学校の組織の形態を試みることは、無知で未熟な子供ならまだしも、知識が豊富でプライドの高い大人に対して自主性を持たせるようコントロールすることは、リーダーに相当のカリスマ性が備わっていない限り、大変困難なことなのだろうと思いました。
A学校の組織形態は、会社理念の理解や組織は個人から成り立っているという考えを周知させることなどにより、労働意欲を向上させることで、B学校のような組織形態もカリスマ的なリーダーシップを持つ人の人材確保・育成や、それぞれの要望を叶えることなどにより一つの目的を達成するよう方向付けることが、より良い組織になっていくのかなと思いました。
一人の人を動かすことでさえ難しいというのに、組織という人の集合体を統一させることは本当に困難なことなのだろうと改めて会社の社長の偉大さを感じました。
いつも会計から会社を見ることが多いですが、経営や組織から会社を見ることも重要なことであると感じ、そういうことも学んでいきたいと思いました。
by 村上
金曜日, 10月 16, 2009
「クレームをいう難しさ」
最近美容室を変えました。6年くらい同じ担当者の元で通った店であり、申し訳ないと思いつつの行動でした。大きな失敗をされたというわけではありません。 人気のある美容師さんだからでしょうか。予約時間に行っても待たされることがあり、カット中に他のお客さんの所へ行く事も度々という忙しい様子が心地良く ないよう感じてきたからです。お店のスタイルがあるので始終マンツーマンでいて欲しいわけではないですが、あまりバタバタと忙しい様を見せられてしまう と、こちらが気を使って、ゆっくり相談したいものも遠慮してしまう様な状況に気疲れしたと言えます。わがままかな、という思いもあるので担当者に何も言う ことなくお店を変えました。
不満を言う顧客のことを“クレーマー”と言い、また、商品やサービスに不満があってもその不満を店には伝えず黙って去り、その代わり二度と利用し ない・身近な人には不満を話す顧客のことを“サイレントクレーマー”と言うそうです。企業側に改善のチャンスを与えない点でクレーマーより対策が難しいと 言われています。今回私はそのサイレントクレーマーになってしまったようです。
不満を直接述べることは気持ちの良いものではありません。嫌な人だと思われるのは避けたいと思うのが普通でしょうし、行動するにはエネルギーのい ることです。店を変えて済むことならその方が簡単だとも思います。ある調査では不満を持った顧客のうち、実際に不満を伝えるクレーマーと呼ばれる人たちは 10%未満だとのこと。随分少ない気がします。
会計事務所に関して言えば、美容院を変える様に簡単に変えられるものではないでしょう。長期に渡る良好な関係がより良いアドバイスの提供に結びつくと思いますが、その関係を維持したいと思うばかりに、お客様の側で感じたことすべてを言うのはためらってしまうこともあるかもしれません。ただやはりそういった小さな思いを早めに解消しないと不満が大きくなってしまうと思います。石田会計ではお客様から十分なご意見を頂戴しているのか、“もっとこうして くれたら良いのに…”との思いを汲み取れているのか、改めて考える必要があるかもしれないと思った出来事でした。
by 松浦
不満を言う顧客のことを“クレーマー”と言い、また、商品やサービスに不満があってもその不満を店には伝えず黙って去り、その代わり二度と利用し ない・身近な人には不満を話す顧客のことを“サイレントクレーマー”と言うそうです。企業側に改善のチャンスを与えない点でクレーマーより対策が難しいと 言われています。今回私はそのサイレントクレーマーになってしまったようです。
不満を直接述べることは気持ちの良いものではありません。嫌な人だと思われるのは避けたいと思うのが普通でしょうし、行動するにはエネルギーのい ることです。店を変えて済むことならその方が簡単だとも思います。ある調査では不満を持った顧客のうち、実際に不満を伝えるクレーマーと呼ばれる人たちは 10%未満だとのこと。随分少ない気がします。
会計事務所に関して言えば、美容院を変える様に簡単に変えられるものではないでしょう。長期に渡る良好な関係がより良いアドバイスの提供に結びつくと思いますが、その関係を維持したいと思うばかりに、お客様の側で感じたことすべてを言うのはためらってしまうこともあるかもしれません。ただやはりそういった小さな思いを早めに解消しないと不満が大きくなってしまうと思います。石田会計ではお客様から十分なご意見を頂戴しているのか、“もっとこうして くれたら良いのに…”との思いを汲み取れているのか、改めて考える必要があるかもしれないと思った出来事でした。
by 松浦
木曜日, 10月 15, 2009
「現金の威力」
仕事をしている方なら必ず月に一度は訪れる給料日。
皆さんの支給方法は現金でしょうか? それとも振込みでしょうか?
一般的な会社ではパート・アルバイトの方への支払いを除けば、大半が振込支給ではないでしょうか。
振込支給は、給料日に経理担当者が金融機関に出向く必要がなく、紛失や盗難のリスクがありません。また、第三者を通して支払いますので、その証拠能力も絶大です。
一方、受け取る側にしても、大金を持ち帰ることによる紛失等のリスクがなくなります。
双方にとって非常に便利で安全な支給方法だと思います。
それとは逆に、賞与をあえて現金支給にしていた会社を担当させていただいたことがあります。
その会社の社長によれば、賞与支給日に一人ひとり面談をしながら手渡しするということで、その目的は以下の3点でした。
(1)従業員の評価している点・今後期待すること、また改善してほしい点を伝える。
(2)従業員の要望や不満に思っていることを直に聞く。
(3)雇用関係を強く意識させる。
1年のうち2回くらいは社長自ら一対一で腹を割って話すことで、従業員に対して激励をすると共に、社内の問題点を汲み取る努力をされていました。
これにより、互いの行き違いをなくすよう心がけていらっしゃいました。
また、社長から手渡しで現金を受け取ることにより、その重みを感じてもらい、雇用関係(働いた対価を頂いていると思うこと等)を意識する機会を作ることができるのだそうです。
この意識は、会社が成長する上で欠かせないものだそうです。
人によっては、給料袋が立つ(100万円以上)こともあるとのことで、やる気のある従業員にとっては大きな励みになっているようです。
今にして思えば、その会社は他社に比べ従業員の退職が少なく、社内は活気に満ちていました。
また、会社の業績もとても好調でした。
現金支給にしただけで会社の業績がよくなるわけではないと思いますが、現金には何かしらの力がある気がしています。
大半を占める振込支給は便利な方法ですが、お金は口座から口座へ移動するだけですので、給料を頂いたという実感は現金支給に比べ薄くなる気がします。
そこで、上記の社長のように現金支給を検討してみてはいかがでしょうか。
リスクを考えて、例えば賞与のうち査定による変動部分だけでも良いと思います。
少額でも「お疲れ様」の言葉と共に手渡しで現金をもらうことは誰でもうれしいものです。
その際の面談は、会社にとってプラスに働くのではと感じています。
注:現金支給の際は、くれぐれも以下の点にお気をつけ下さい。
・必ず受領のサインをもらって下さい。
・現金の管理には充分ご注意下さい。
by 加古宗利
皆さんの支給方法は現金でしょうか? それとも振込みでしょうか?
一般的な会社ではパート・アルバイトの方への支払いを除けば、大半が振込支給ではないでしょうか。
振込支給は、給料日に経理担当者が金融機関に出向く必要がなく、紛失や盗難のリスクがありません。また、第三者を通して支払いますので、その証拠能力も絶大です。
一方、受け取る側にしても、大金を持ち帰ることによる紛失等のリスクがなくなります。
双方にとって非常に便利で安全な支給方法だと思います。
それとは逆に、賞与をあえて現金支給にしていた会社を担当させていただいたことがあります。
その会社の社長によれば、賞与支給日に一人ひとり面談をしながら手渡しするということで、その目的は以下の3点でした。
(1)従業員の評価している点・今後期待すること、また改善してほしい点を伝える。
(2)従業員の要望や不満に思っていることを直に聞く。
(3)雇用関係を強く意識させる。
1年のうち2回くらいは社長自ら一対一で腹を割って話すことで、従業員に対して激励をすると共に、社内の問題点を汲み取る努力をされていました。
これにより、互いの行き違いをなくすよう心がけていらっしゃいました。
また、社長から手渡しで現金を受け取ることにより、その重みを感じてもらい、雇用関係(働いた対価を頂いていると思うこと等)を意識する機会を作ることができるのだそうです。
この意識は、会社が成長する上で欠かせないものだそうです。
人によっては、給料袋が立つ(100万円以上)こともあるとのことで、やる気のある従業員にとっては大きな励みになっているようです。
今にして思えば、その会社は他社に比べ従業員の退職が少なく、社内は活気に満ちていました。
また、会社の業績もとても好調でした。
現金支給にしただけで会社の業績がよくなるわけではないと思いますが、現金には何かしらの力がある気がしています。
大半を占める振込支給は便利な方法ですが、お金は口座から口座へ移動するだけですので、給料を頂いたという実感は現金支給に比べ薄くなる気がします。
そこで、上記の社長のように現金支給を検討してみてはいかがでしょうか。
リスクを考えて、例えば賞与のうち査定による変動部分だけでも良いと思います。
少額でも「お疲れ様」の言葉と共に手渡しで現金をもらうことは誰でもうれしいものです。
その際の面談は、会社にとってプラスに働くのではと感じています。
注:現金支給の際は、くれぐれも以下の点にお気をつけ下さい。
・必ず受領のサインをもらって下さい。
・現金の管理には充分ご注意下さい。
by 加古宗利
金曜日, 10月 09, 2009
影響の大きさ
売り上げが落ち込んだ会社が、外部から講師を招き、会社の経営を見直すという話はよくあります。しかし、先日は売り上げが好調な会社からの依頼により、有名なマナー講師が派遣されて、従業員を指導するという番組が放送されており、とても興味深く見ました。
依頼のあった先は、お菓子の対面販売を行う会社だったのですが、講師の方がまず初めに行なったのは、接客とは無関係な幹部クラスへの研修でした。普段、接客をしていないような部署の人にも、自分の会社の仕事を一通りマスターさせることが肝心だといい、笑顔で話す練習を一日中行ないます。次に、実際に接客をしている従業員には、現場で直接指導を行い、まずやってみせることを徹底していました。
今回は、売り上げをあげている会社ということで、扱っている商品の良さが従業員の未熟さをカバーしてしまい、講師の言葉を従業員が素直に受け入れられないという点を取り上げていました。売り上げが落ちているわけではないのに、どうして今までのやり方を変えなければいけないのかという気持ちは、分からないではありません。
これに対して、その講師の方は、お客さんに対する態度を「接遇」という言葉で表現し、笑顔で接すると、相手も自然に笑顔になり、必ず幸せになれるのだとおっしゃっていました。これだけ聞くと、大して難しいことでもないので、実践できそうな気がします。
ところで、先日、夏季休暇を利用して近場の温泉へ行ったのですが、上記のようなテレビの情報が記憶に残っていたこともあり、仲居さんや旅館全体のサービスに少なからず目がいってしまいました。きっと、これは私だけに限ったことではないはずです。テレビの与える影響は予想以上に大きく、それにより一般のお客さんのサービスに対する目が一層厳しいものになっていることは間違いありません。
何となく見ていた番組でしたが、実は自分自身も別の場面では、他人から評価されているのかもしれません。そう考えると、他人事として傍観するのではなく、自分自身のこととして捉え、行動を見直すよう心がけたいと思いました。
by 板谷
依頼のあった先は、お菓子の対面販売を行う会社だったのですが、講師の方がまず初めに行なったのは、接客とは無関係な幹部クラスへの研修でした。普段、接客をしていないような部署の人にも、自分の会社の仕事を一通りマスターさせることが肝心だといい、笑顔で話す練習を一日中行ないます。次に、実際に接客をしている従業員には、現場で直接指導を行い、まずやってみせることを徹底していました。
今回は、売り上げをあげている会社ということで、扱っている商品の良さが従業員の未熟さをカバーしてしまい、講師の言葉を従業員が素直に受け入れられないという点を取り上げていました。売り上げが落ちているわけではないのに、どうして今までのやり方を変えなければいけないのかという気持ちは、分からないではありません。
これに対して、その講師の方は、お客さんに対する態度を「接遇」という言葉で表現し、笑顔で接すると、相手も自然に笑顔になり、必ず幸せになれるのだとおっしゃっていました。これだけ聞くと、大して難しいことでもないので、実践できそうな気がします。
ところで、先日、夏季休暇を利用して近場の温泉へ行ったのですが、上記のようなテレビの情報が記憶に残っていたこともあり、仲居さんや旅館全体のサービスに少なからず目がいってしまいました。きっと、これは私だけに限ったことではないはずです。テレビの与える影響は予想以上に大きく、それにより一般のお客さんのサービスに対する目が一層厳しいものになっていることは間違いありません。
何となく見ていた番組でしたが、実は自分自身も別の場面では、他人から評価されているのかもしれません。そう考えると、他人事として傍観するのではなく、自分自身のこととして捉え、行動を見直すよう心がけたいと思いました。
by 板谷
木曜日, 10月 08, 2009
心の栄養
先日、10数年ぶりに名古屋市科学館のプラネタリウムを見に行ってきました。
ガリレオが望遠鏡による初の天体観測を行ってから、ちょうど400年にあたる2009年は国際連合などが定めた世界天文年だそうです。
7月の皆既日食の記憶も新しく、いつになく天体の話題が賑やかです。
名古屋市科学館は開設から今年で47年ということもあり、平成22年度に新しい天文館の新設とともにプラネタリウムも新しくなるそうです。
新しくなると思うと、急に今のプラネタリウムも見ておきたい!との思いから家族で見に行きました。
上映時間は一時間弱で、学芸員の方のわかりやすい説明があるので理解しながら鑑賞することができ勉強になったのですが・・・せっかくの星空のロマンチックなムードが現実的な解説で壊されてしまい、少し残念に思いました。
無数の星を見上げていると、日常の悩み事などがつまらないことに思え、晴れ晴れとすっきりした気持ちになりました。もやもやっ!とした気分のときはプラネタリウムで星空をみるのもいいかも知れません。
ここ数年心がけていることですが、「教養」というほどの堅いものでもなく「リフレッシュ」とも自分の中では少し違うのですが、仕事や日々の日常生活とは違うエッセンスを取り入れ「心の栄養」を意識的に摂るように努力しています。
「体」のための食生活などは気を遣うものの「心」となると、後回しになったり、バランスが悪くなっている気がしたのがきっかけです。
どの状態が心のバランスがいいのか、何が過不足なのか、自分でも答えはありませんが、現状改善余地あり、と常に思っています(笑)
努力の甲斐あって、ピアノリサイタルに行ったり、美術館に足を運んだり、催事のスケジュール等もチェックするようになり少しずつ進歩しています。
学生の頃のように鑑賞後にレポートを提出したり、何かを得ようと貪欲な気持ちが無い分、ゆったりした気持ちで、少しの時間、日常生活から離れられるのがとても心地よいです。今後も心の栄養を「努力」して摂って行こうと思います!!
by 古橋
ガリレオが望遠鏡による初の天体観測を行ってから、ちょうど400年にあたる2009年は国際連合などが定めた世界天文年だそうです。
7月の皆既日食の記憶も新しく、いつになく天体の話題が賑やかです。
名古屋市科学館は開設から今年で47年ということもあり、平成22年度に新しい天文館の新設とともにプラネタリウムも新しくなるそうです。
新しくなると思うと、急に今のプラネタリウムも見ておきたい!との思いから家族で見に行きました。
上映時間は一時間弱で、学芸員の方のわかりやすい説明があるので理解しながら鑑賞することができ勉強になったのですが・・・せっかくの星空のロマンチックなムードが現実的な解説で壊されてしまい、少し残念に思いました。
無数の星を見上げていると、日常の悩み事などがつまらないことに思え、晴れ晴れとすっきりした気持ちになりました。もやもやっ!とした気分のときはプラネタリウムで星空をみるのもいいかも知れません。
ここ数年心がけていることですが、「教養」というほどの堅いものでもなく「リフレッシュ」とも自分の中では少し違うのですが、仕事や日々の日常生活とは違うエッセンスを取り入れ「心の栄養」を意識的に摂るように努力しています。
「体」のための食生活などは気を遣うものの「心」となると、後回しになったり、バランスが悪くなっている気がしたのがきっかけです。
どの状態が心のバランスがいいのか、何が過不足なのか、自分でも答えはありませんが、現状改善余地あり、と常に思っています(笑)
努力の甲斐あって、ピアノリサイタルに行ったり、美術館に足を運んだり、催事のスケジュール等もチェックするようになり少しずつ進歩しています。
学生の頃のように鑑賞後にレポートを提出したり、何かを得ようと貪欲な気持ちが無い分、ゆったりした気持ちで、少しの時間、日常生活から離れられるのがとても心地よいです。今後も心の栄養を「努力」して摂って行こうと思います!!
by 古橋
金曜日, 10月 02, 2009
五感を鋭く
日々なんとなく過ごしていると季節の変わり目もあっという間に過ぎ去ってしまいます。
すこしは秋の訪れにも敏感になりたいと思い、最近意識して五感を働かせています。
犬の散歩で外を歩いているとそれなりには季節を感じることは出来るのですが、やはり視覚に頼る部分が多いようです。
そこで、感覚の一つ一つを順番に意識して集中することにしました。 すると今まで気がつかなかったことが、たくさん感覚を刺激してくれます。
川の堤防ではいつの間にか秋の虫が鳴き始めていることに気づき、吹く風も夏のねっとりとした風から爽やかな空気になっていたり。
足元の土の感触も心なしか変わっているようです。
ご飯時も良く味わって食べるのと、何となく口に運ぶのとは全然違いますね。
「視・聴・嗅(きゅう)・味・触」全ての感覚を同時に鋭くするのは無理でも、一つずつ意識することで敏感になることができるようです。
感覚とは受動的なものだと思っていましたが、能動的に感じようとすることで普段淡々とやり過ごしていたことを丁寧にするようになりました。
そうなると毎日同じことの繰り返しの生活ですら、新たな発見をすることがあります。
刺激が多いと言われる現代社会ですが、逆に刺激に慣れて鈍感になっているのかもしれません。
特に、会計事務所の業務はデスクワークが主で視覚に頼る部分が多いので、感覚が偏りがちです。
普段使わない部分の感覚を呼び覚ますのもまた、毎日を楽しく過ごすコツかなと思います。
by 加藤
すこしは秋の訪れにも敏感になりたいと思い、最近意識して五感を働かせています。
犬の散歩で外を歩いているとそれなりには季節を感じることは出来るのですが、やはり視覚に頼る部分が多いようです。
そこで、感覚の一つ一つを順番に意識して集中することにしました。 すると今まで気がつかなかったことが、たくさん感覚を刺激してくれます。
川の堤防ではいつの間にか秋の虫が鳴き始めていることに気づき、吹く風も夏のねっとりとした風から爽やかな空気になっていたり。
足元の土の感触も心なしか変わっているようです。
ご飯時も良く味わって食べるのと、何となく口に運ぶのとは全然違いますね。
「視・聴・嗅(きゅう)・味・触」全ての感覚を同時に鋭くするのは無理でも、一つずつ意識することで敏感になることができるようです。
感覚とは受動的なものだと思っていましたが、能動的に感じようとすることで普段淡々とやり過ごしていたことを丁寧にするようになりました。
そうなると毎日同じことの繰り返しの生活ですら、新たな発見をすることがあります。
刺激が多いと言われる現代社会ですが、逆に刺激に慣れて鈍感になっているのかもしれません。
特に、会計事務所の業務はデスクワークが主で視覚に頼る部分が多いので、感覚が偏りがちです。
普段使わない部分の感覚を呼び覚ますのもまた、毎日を楽しく過ごすコツかなと思います。
by 加藤
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