水曜日, 10月 26, 2011

「お墨付き」有効利用のすすめ

 商品を勧められるときに、「○○認定」「△△賞受賞」などと言われると興味をもってしまう私ですが、皆さんはどうですか?
 商品そのものよりも、無意識のうちに、「第三者のお墨付き」があるという事実に好感を持ち、それが売り手に伝わってしまい・・・予定外(?)購入ということがよくあります。

 例えば、お菓子のパッケージなどでよく見かけるモンドセレクション(Monde Selection)のロゴがあります。ベルギーの政府系民間団体が行っている食品などの技術的水準を審査する組織であり、賞の名前でもあります。
企業が審査料(1100ユーロ)を払って出品する仕組みで、絶対評価の点数合計によって、特別金賞・金・銀・銅賞があり、審査方法の詳細は非公開のようです。
 また3年連続金賞以上で,国際優秀品質賞という称号が与えられ、私たちがよく見かけるモンドセレクション受賞マークを商品パッケージに使うことができるそうで、某ビールが3年連続金賞受賞をCMなどで広告していますよね。
 
 その効果で、日本からの審査希望が増え、今では応募される全商品の5割が日本からの出品で、その8割が入賞しているようです。
 比較的安い金額で国際的な賞を受賞でき、品質保証にもなるので、中小企業の利用が多いようです。他社商品との差別化につながり大きなメリットがあると思いました。出品のサポートや申請代行のサービス業者もあるようです。

 モンドセレクションに限らず、商品、サービス、取り組み、活動などに対してもたくさんの賞・認定などがあります。
知名度がある賞だけでなく、業界では名の知れたもの、地域密着のものなど「知る人ぞ知る」賞というものも大きな自社アピールになると思います。

 最近では、節電の影響もあり、エコ・ファースト認定企業が新聞で取り上げられていました。
認定を受けていない企業も節電対策をしているものの、認定を受けているとやはり、好感が持て企業イメージアップになりますよね。
 第三者評価の「お墨付き」を広告・企業イメージアップなど経営戦略への利用をご検討されてみてはどうでしょうか?

by 古橋

月曜日, 10月 24, 2011

「世界のさまざまな税金」 

 最近たばこの値上げの話題をよく耳にします。たばこの値上げについては賛否両論あると思いますが、これに関連して世界でも意外なものに税金がかけられているということをニュースで取り上げられていて興味深かったのでご紹介いたします。

ポテトチップス税…2011年9月よりハンガリー国で施行。男性4人に1人が肥満と言われているハンガリーの肥満対策としてポテトチップスを含むスナック菓子や清涼飲料水などに課税されます。

渋滞税…2003年2月よりイギリスで施行。ロンドン中心部の渋滞が多いエリアに自家用車(電気自動車や排ガスの規制をクリアした環境にやさしい車を除く)で乗り入れる際に1日8ポンド課税されます。
これは渋滞緩和と公共交通機関利用の促進を目的とされています。

このほかにもフランスではチョコレートの加工(チョコレートケーキなど)に対して課税されているようです。この制度も健康維持を目的としているそうです。

また、現在は廃止されていますが、ロシアでは国民のイメージを一新するためにひげ税という制度があり、税額は身分階級によって異なったそうです。しかし、ひげは男性の強さや生命の象徴とされていて、ひげに対して課税されることになってもひげを剃らない者もいたそうです。それにしても、ひげに対して税金をかけるなんてすごいですね。

 現在は、財源確保のため増税についてよく取り上げられていますが、本来の目的は私たちの生活を充実させるためにあると思います。健康促進にもなり、財源確保にもつながるのであればいいような気もしますが、生産している企業側にとっては売上が減り、従業員に対して思うように対価を支払えないという状態も生じうるかもしれません。全ての方面から優れた徴収の仕方というのは難しいとか思いますが、その中から最良の選択がされるといいなと思います。

by石原

金曜日, 10月 21, 2011

通勤ラッシュのメリット

私事ですが愛知県に引っ越してきて4ヶ月ほど経ちました。新しい環境に慣れるにつれ、以前よりも性格が穏やかになったような気がしています。
東京はあまりに人が多くてついイライラして、気づかないうちに眉間にしわがよっていることがよくありました。

朝の通勤時からストレス度はかなり高くなります。
身動きがとれないほどのぎゅうぎゅう詰めのなか、電車が揺れるたびに足を踏んだり踏まれたりしないように工夫をしながらひたすら耐えるという修行のような時間を過ごし、職場につく頃には既に疲れきっている状態でした。

車内の雰囲気も全体的にイライラ感があり、言い争いを目にすることも珍しくありませんでした。
それでもホームでの整列やエスカレーターでの右側通行など基本的なルールを乱す人はめったになく、秩序がちゃんと守られていたように思います。

東日本大震災が起きた日、電車が夜中まで動かなかったので、とにかく家の方向に向かって大勢の人々に混じって歩きました。
誰もが黙々と並んで歩いているので、帰宅したのが夜中の3時半という異常事態ではありましたが、混乱によるストレスというものはそれほど感じませんでした。

小さな土地に大勢の人が住むための工夫は自然と身についていて、緊急時でも秩序を守ることが難なくできたのだろうと思います。
そう考えると普段の人混みによるストレスは悪いことばかりではないという気がしました。
忍耐力が自然に身に付くというプラス面があるのだと振り返ってみて思います。

往復2時間のラッシュからの解放はうれしいですが、せっかく得た忍耐力を維持するため、通勤時に使っていたエネルギーを何か有意義なことに注ぎたいなと思っています。


by 鈴木

金曜日, 10月 14, 2011

真似をして学ぶ

 社員教育のひとつにOJTという制度があります。現場における実務を通じて、仕事の一つ一つを身につけていくというものですが、会計事務所の業務も同様で、所内の作業から訪問時の応対に至るまで、実際に経験しながら学ぶことは数多くあります。

 そこで、わたし自身も上司に同行する機会があるときは、貴重な勉強の場として、お客様への物事の説明の仕方や、話の聞き方などを習得できるよう努力しています。
 自分とはどこがどのように違うのかを比較しながら、自分が出来ていないことや足りないところは、どんどん真似をして、自分のものにできるよう心がけています。

 例えば同じ内容を説明するにも、言葉の選び方や話す順序などによっては相手への伝わり方もまったく違ってくるというのは何度も実感しています。また、話しを聞き出すことにも技術が必要なのだということも分かってきました。
 そして、さらにそれが相手の出す結論を左右してしまうこともあるため、とても重要であるということも感じます。

 最近は、わたしが後輩と一緒に、お客様のところへ訪問する機会もあります。
 自分では分かっていても、人に教えるということがどれほど大変かということを身をもって経験し、改めて勉強になりました。相手の良さを引き出して、自分も吸収できればお互いにとって良いと思います。        
 また、わたしが上司の言動を真似たり、参考にしているのと同様に、わたしのひとつひとつの言動が参考にされるということを心得て、身を引き締めて行動しなければと思いました。
 経験者として、自分が先輩から学んだことを伝えられたらと思います。

by 板谷

火曜日, 10月 11, 2011

統計データを活用する

10月18日は「統計の日」です。
統計と聞くと、「無機質な数字の羅列」というイメージがあり、個人的にはあまり馴染みのあるものではありません。
今までは、ニュースなどで統計調査の結果を知る程度で、積極的に活用していませんでした。

どんなものがあるのだろうという疑問から、国の統計の中枢機関である総務省統計局のホームページを見てみました。
すると、実に様々な統計情報が公表されています。
分野は、人口や家計、物価、労働、文化・技術などと多岐にわたります。
また、日本だけでなく世界各国との比較をしたものもあります。

まずは手始めとして、比較的なじみやすい家計調査を見てみることにしました。
細かい統計データをエクセルでダウンロードして中身を確認したら様々なことが読み取れます。

例えば、平成22年の勤労者世帯(2人以上)をみてみると、
(1)1ヶ月当たりの実質収入52万円のうち、税金と社会保険の9万円を差し引いた43万円が可処分所得(手取り)であった。
(2)可処分所得のうち消費支出に32万円使い、残った11万円の8割は預金等の金融資産にあてられた。
(3)消費支出32万円のうち食費は7万円を占め、前年と比べると野菜が減って調理食品が増えた。
といった感じです。

そういえば、最近電器屋で見る冷蔵庫は、冷凍室の容量が大きく、野菜室が小さくなっていますが、裏付けとなる統計データを確認できると納得感が違います。
また、数値中心のデータ以外にも、統計データをグラフ化して解説しているものもあります。
昨年、大きなニュースとなった「たばこ値上げの影響」や「記録的な天候不順の影響」についての解説もあり、分かりやすくて興味深い内容です。

統計データに触れてみた感想は、「公費負担で作られていて無料なのに、使わないのはもったいない」というのが率直なところです。
個人的には、仕事に関係のある部分を定期的にチェックして、お客様への情報提供に役立てたり、将来求められるであろうサービスを検討していきたいと思っています。
御社においても、新商品の開発やプレゼンテーションに役立ててみてはいかがでしょうか。

by 加古宗利

月曜日, 10月 03, 2011

「スポーツの秋」

 学生時代陸上部(800mや1500mなどの中距離 )だったこともあって、先の8月末からの世界陸上の番組はすべて録画をして観戦していました。日本勢が出ている種目ばかりではありませんが、世界トップレベルの戦いは感動と興奮の瞬間盛り沢山でとても面白かったです。

 その観戦の刺激を受けて、気候の良い時期ですので何か運動がしたくなりました。

 そんな時にちょうど目に飛び込んできたのが、“名古屋シティウィメンズマラソン”のポスターです。
 フルマラソンなのですが、“走ってみたい!”という思いつきそのまま、即申し込みをしてしまいました。(実は一番の後押しは、完走者には主催者側からティファニーのペンダントが贈られるということでしたが…笑)

 来年3月11日に開催されるこの大会は、これまで国際大会の選考会だった「名古屋国際女子マラソン」を受け継いで、今大会から競技者のランナーと市民ランナーが一緒に走り、定員15,000人規模・女性のみが参加する大会としては世界初の試みとなるそうです。
 また、ロンドンオリンピックへの国内選考もかねているのだそうで、そんな大会に出られるというだけでもなんだか貴重な体験になりそうです。

 ただ、昔運動部だったことがあるとは言え、ここ何年かは継続的にスポーツをすることもなく、5km、10kmの大会なら出たことがあるというわけでもありません。急にフルマラソンは無謀?と思う気持ちもありますが、とりあえずやってみようと、約半年後を見据えて早速練習を始めました。
久しぶりの激しい筋肉痛の感覚に苦笑いしつつ、走った後は気分もすっきり、なかなか楽しめています。また、走るようになってから、ご飯がより美味しく食べられること、肩コリが解消されるという嬉しいおまけの効果も出ています。

 大会開催のころは会計事務所の繁忙期ですが、体調管理と仕事の管理を上手にこなしつつ、“完走できました!”との嬉しい報告ができるよう頑張りたいと思います。

 皆さんも◯◯の秋、楽しんでいますでしょうか?



by 松浦

火曜日, 9月 27, 2011

「100万円得するより、100万円失う方が怖い?」

先日、株式投資のお話を聞く機会がありました。そこで「株式投資は当然儲けるために投資をするが、現状損をしている人が多い」という話を耳にしました。今の経済情勢を考えればそうかもしれませんが、経済情勢だけでなく人の心理もそこには深く関連しているようです。

プロスペクト理論という考え方をご存知でしょうか?
プロスペクト理論とは大まかにいうと、人は得する喜びよりも損するショックのほうが大きいという考え方です。
具体例で説明してみます。
例えば…
ア.確実に10万円もらえる
イ.確率50%で20万円もらえるが、確率50%で何ももらえない

という選択肢があるなら皆さんはどちらを選択しますか?
この場合アを選択する人が多いそうです。

では、次の場合はどうでしょうか?
ア.確実に10万円失う。
イ.確率50%で何も失わないが、確率50%で20万円失う。

この場合イを選択する人が多いそうです。

ちなみに私は多数派です。このようにアとイのどちらの選択肢も期待値は同じであるにも関わらず、人は得をする選択については無難な選択をし、損をする選択についてはハイリスクな選択をするというのがプロスペクト理論の考え方です。
株式投資をする際もこの心理が働きます。つまり、式投資で100万円得する喜びよりも100万円損したショックの方が大きく感じる人が多いそうです。例えば現在、損をしていても、損が確定するのは嫌だからもう少し待とう…などと損から避ける行動をとった結果、現在よりも損失が大きくなってしまうのはよくある話だそうです。

私も、株式投資ではないですが、損を避けようとした結果、損をしてしまうといった経験はあるので、本能によるものだったんだなと思いました(笑)


by石原

金曜日, 9月 16, 2011

生命保険の契約は年内(平成23年中)にご検討を

個人で一定の生命保険の契約をしている方は、毎年、年末調整や確定申告で「生命保険料控除」という所得控除を受けておられると思います。
この控除額について、平成22年度改正で見直しが行われました。

その内容は、以下のとおりです。
(1)平成23年末までに契約等(変更を含む)をしたもの
 従来どおりの控除が受けられます。(一般保険と年金保険で各5万円、合計10万円が控除限度額)
(2)平成24年以降に契約等をしたもの
 介護医療保険料控除が追加されました(3種類になりました)。
 それぞれの控除限度額が4万円となりました(一般保険と年金保険については1万円ずつ減額となり、全体で12万円が控除限度額)。

改正内容をみると、控除額総額は増えていますが、種類ごとの限度額は少なくなっています。
したがって、減額される一般保険と年金保険で控除を受ける場合は、今年中に契約した方が有利なケースがあるということになります。
(ただし、既に控除限度額に達している方は、追加で契約されても控除額は増えません。)
また、介護医療保険を検討している方は、平成24年以降に契約しないと控除対象になりませんのでご注意ください。

1年あたりの控除額の差はそれほど大きな金額ではありませんが、10年とか15年という期間で考えると結構な金額になります。
特に、一般保険と年金保険について、近い将来契約や見直しを検討される方は、年内に契約等ができるとお得になる可能性がありますので、この機会に検討されてはいかがでしょうか。
なお、契約等の際には、保険会社に「生命保険料控除」の適用についてご確認をお願いいたします。

by 加古宗利

月曜日, 9月 12, 2011

「見ているようで…」

 税理士試験の勉強を始めるまで、世間には会計事務所の看板がたくさんあることに全く気付いていませんでした。地元の見慣れた風景の中ですら、電柱の広告など、“ここにも?あれ、ここにもある”、と急に気付くようになり驚きました。

 上記のように、興味や関心を持つとそのことに関する情報が目や耳に入るようになって、今まで何で気付かなかったのかが不思議なくらいの感覚を味わうことがあります。
 それには脳の神経システムの働きがあって、必要と判断された情報だけ招き入れ、そうでないものはシャットアウトするフィルターの役割をしているからだそうです。
 なので、視界に入っていても興味がなければ見えていないのと同じように認識されなかったり、近くの会話でも全然耳に入らないことが起こってしまいます。また、興味のある話題ならちょっと離れたところにいる人たちの会話も聞こえてしまうことがあるのだそうです。

 先日もまたこんなことがありました。
 友人がお勧めの美術展があると言っていたのに興味を持ったところ、その話を聞いた後から各所にある美術展のポスターに気付くようになりました。その後も、その画家を扱ったテレビ番組が新聞の番組欄で(斜め読みしかしてませんが)目に留まる、ということがありました。
 興味を持つと、うまく情報がフィルターを通ってくるものですね。

 日々五感から得る情報のすべてを受け止めていると脳がパンクしてしまうので、フィルターの働きがそれを防いでいるようです。
 この仕組みを知って、情報収集したい事柄については興味があることを強く意識して脳をフル活用するとともに、関心の度合いによっては見過ごされているものが結構ありそうだ、ということを自覚しなければと思いました。
 普段通い慣れている道だからどこに何があるかわかっている…というような安易な思い込みには気を付け、気づきの感覚を楽しみながら上手に情報収集していきたいと思っています。

by 松浦

金曜日, 9月 09, 2011

少しの工夫で節電に協力

まだまだ残暑も厳しく、節電しながら、少しでも涼しく過ごしたいものです。
そこで事務所でも、所長の石田からの提案で、工夫をしながら、わずかですが節電に協力しています。

ひとつは、外からの太陽の光を遮ることです。
事務所内の作業スペースにある大きな窓にカーテンを取り付け、光と熱を同時にシャットアウトします。日の射す方向にだけ取り付けているため、部屋がそんなに暗くなることもなく、また今までのブラインドと二重にすることで、その効果が倍以上になりました。

一方で、外の光を上手く利用することもしています。
事務所の入り口は、荷物の受け取りやお客様の通路となっているため、ある程度の明るさが確保できれば十分です。そこで、入り口部分に限っては逆にブラインドを開けて外の光を取り入れ、明るさを利用するようにしました。電気を点けたときほど明るくはありませんが、このご時勢ならご理解いただけるのではないかと思っています。

また、業務で毎日使用するパソコンについては、スクリーンセーバーやデスクトップの明るさの設定を変更し、節電モードで使用しています。
さらに、なるべく残業が少なくなるようにということで、帰社時間を意識しながら効率よく仕事を進められるよう心掛けています。

職場での節電に関しては、対お客様や業務効率という問題もありますので、おおがかりなことは難しいように思います。しかし、工夫しながら少しずつでも協力したいものです。

by 板谷

水曜日, 9月 07, 2011

雨ニモマケズ

東日本大震災の被災地の仮設住宅で、傾聴ボランティアが活躍しているそうです。相手に寄り添い、ひたすら耳を傾けるというボランティアです。

入居希望者の約2割は一人暮らしという仮設住宅で、話を聞いてくれる人の存在はとても大きく、待ち遠しそうにカレンダーの次回の傾聴の日に印をつける方もいるそうです。
話すことで、辛い体験による悲しみや不安が和らぎ、前向きな気持ちが湧いてくるのかもしれません。

この記事を読んで、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一節を思い出しました。

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシテ
ソシテワスレズ

「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治の没後に発見された遺作のメモですが、詩として広く受け入れられ代表作のひとつとなっています。

宮沢賢治の願望といわれているその詩に描かれた人はあまりに清らかで、詩をよむ度に心が洗われ、こんな風に生きられたらいいなと漠然と思うことがありますが、現実は難しいとあっさりあきらめていました。
でも実際に被災地で活躍する人々の良心に従って行動する姿をニュースなどで目にすると、諦めたりせず自分にできることをやっていこうという覚悟が生まれます。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ

少し落ち込んだときには、この言葉を思い出して自分を励ましています。また、被災された方々が心を強くもって復興への道を歩んでいる姿にもこの言葉が重なります。

「雨ニモマケズ」は、私にとってはあまりに高い理想のように思えますが、実際の出来事と部分的に照らし合わせながら、その都度教訓を得られたらいいなと思います。

素敵な詩や文章と、もっとたくさん出会って、心に栄養を与えたいと思う今日この頃です。


by 鈴木

金曜日, 9月 02, 2011

「健康について考える」

「健康とは身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」とWHO(世界保健機関)で定義されています。
異論はなく、まさに定義通りの健康でありたいと思うと共に、多分自分は健康だろう、と思いつつも、もう少し健康になれるような気がする!?・・・とも考えてしまいます。
この定義の健康=幸せとも解釈できるからでしょうか?奥深いのでこの辺で・・・。

 以前は、厚生労働省も35歳以上を中高年とし、高血圧、高血糖値、高コレストロールに起因する病気を「成人病」として、健康管理について企業へ行政指導を行っていました。
 最近では、加齢を意識した「成人病」から生活習慣に起因するものなので「生活習慣病」と名称が変わりました。
生活習慣病+肥満となるとメタボリックシンドローム(愛称:メタボ)といい、3年前ほどから腹囲測定や悪玉コレストロールの血液検査が健康診断項目に増えたのでかなり身近に実感できるようになりましたよね。

 腹囲測定の追加の際、「労働安全面から測定は必要」とする厚生労働省に対し、「おなかの管理は個人責任、体型で採用の選別が起きる」と商工会議所などの企業側の団体が猛反発したそうです。
使用者は労働者の健康状態を把握し、異常な所見があれば適正な措置をとる義務があります。企業側からすれば、検査項目が増えることは、労務管理が増えることと同じですので反対する気持ちもよく分かります。
 笑い話にも思えますが、社会保障情勢を考えると病気の「予防」はかなり重要です。
併せて、うつ病の認知度と共に、メンタルヘルスも大切な健康管理の柱になっており、こちらも企業への行政指導が近年増えているようです。
 
 石田会計では春に定期健康診断を行っております。
 健康に関心の高いスタッフが多く、法令基準を上回る、検査項目の多いコースをベースとし、C型肝炎や婦人科検診などのオプションも希望に応じ受診させていただいております。
私も健康診断前は、自分なりにできる限りの努力をしていい結果(?)をとることができるよう頑張っております。
抜き打ちで受けられるくらい、自己管理できるようになりたいものです(笑)

by 古橋

金曜日, 8月 26, 2011

「多面的に」

 
先日、補修所で経営分析の講義を聴講しました。補修所というのは公認会計士試験合格者が修了試験を受けるために通う学校のようなものです。その講義の中で手許流動性比率の話が出てきました。手許流動性比率というのは、手許準備金の余裕度であり、現預金プラス有価証券を1か月あたりの売上で割ったもので表せます。 
 
この比率が高いと、資金がたくさんあるということで、安全性の面からは良いとされています。しかし、資金をたくさん所有していたとしても、それだけでは利益を生み出さず、資金を運用していないという見方にもとることができます。つまり設備投資等の戦略をしておらず、将来性の戦略に不安があるという考え方にも捉えられます。
 
財務数値から経営状態が把握しきれるわけではないので一概にはいえないのですが、このように一つの指標をとっても見方によって捉え方が180度変わることに興味深さを覚えました。
 
これに限ったことではないのですが、一つのことを多面的に捉えるというのはやはり大切だなと思いました。私も日ごろから、一つの答えを導く際に、ここが変化するとどうなるかなどと複数の面から考えるように心がけています。そうすることで、新たな発見もでてきます。

講義を聴き改めて多面的に物事を捉えることの大切さを感じ、これからも多方面からアプローチできるよう努力しようと思います。

by石原

月曜日, 8月 22, 2011

備えあれば・・・

 先日、地域の防災訓練に参加する機会がありました。
 消防署の方々の指導のもと消火器の使い方、バケツリレー、三角巾を使用した応急手当、心臓マッサージなどを実践し、AEDの使用方法なども説明を受けました。
 物干し棹と毛布で担架を作り、けが人を運ぶなど、日常あるものを工夫して使うことを学び、大変有意義な訓練でした。
  
 消防署の方の話で、「訓練をしていても災害時に実践できるのは訓練時の20%位」という話がとても印象に残っています。
 確かに、訓練では自分も周囲も精神状態が安定しているので冷静に判断できますし、指示があるのですべきことが明確です。
 知識・訓練の20%しか発揮できないことを前提に逆算すると、自分に足りない知識・訓練が膨大であると痛感し、少しでも・・・との気持ちで応急手当の簡易マニュアルを非難袋に追加しました。
 
 事故や災害に遭遇する場所は、自宅・職場・外出先など想定できません。
「備えあれば・・・」とは言いますが、今まで非常食や薬、生活消耗品など物資の備蓄しか考えていませんでした。知識の準備もこれから意識していきたいと思います。
 例年とは違い、特別な気持ちで今年の9/1(防災の日)を迎えられそうです。

 災害対策の企業向けのものは、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)というものがありますがご存知でしょうか?
 
 BCPとは企業が自然災害、テロなど緊急事態に遭遇した場合において、事業への損害を最小限にとどめつつ、事業の継続や早期復旧のため、平時に行う活動や、緊急時の事業継続のための方法を取り決めておく計画のことです。
 中小企業庁が指針を公開していますので是非参考にして下さい。BCP策定が企業取引の条件になっているケースもあるようです。

http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html
http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/guidebook/download/bcphint_all.pdf

by 古橋

火曜日, 8月 16, 2011

父の死

先月、父が亡くなりました。
70を目前に控えた69歳でした。

元来、保守的な考えの父は、そうではない私と昔から考えが合わないことが多く、意見を対立させることがよくありました。
それは、学生時代だけでなく、社会人になってからも続きました。
自分のしたい仕事を求めて転職を繰り返す私を、父はいつも心配していました。
今思えば、本当に出来の悪い息子でした。
それでも父は、しっかり者で孝行息子な兄と同じように、優しく接してくれました。

父は本当に真面目な人でした。
それは亡くなる前まで変わりませんでした。
死の直前まで、自分の身辺整理を一生懸命こなしていました。
自分の財産の整理をしたり、葬儀に使う遺影まで、写真屋で撮影してありました。
残された者が争ったり、苦労したりしないように。

亡くなる2週間前の父の日に、甚平をプレゼントしました。いつもプレゼントを受け取ることに遠慮がちな父に、柄違いのものを私も買ったといったら、喜んで受けとってくれました。
その服は、亡くなって自宅に戻ってきた際に、身にまとわれていました。
きっと、そうやってお願いしてあったんだと思います。

父は日曜日の未明に亡くなったのですが、実はその日の午後、病院に見舞いに行くつもりでした。
そして、今までの親不孝を謝りたいと思っていました。
直接伝えられなかった言葉は、通夜の後、棺に入れる寄せ書きに書きました。

「親孝行したい時に親はなし」とよく言われますが、本当にその通りとなってしまいました。
同じ過ちをおかさないように、残された祖母と母を支えられるように努力したいと思います。
そして、今という瞬間を大切にしていきたいと思います。

手術をして声帯のない父が、筆談で「あとはたのんだよ」とメモ用紙に書いてくれた文字が今でも目に焼きついています。

by 加古宗利

金曜日, 8月 12, 2011

新しい発想とこだわり

みなさんは100円均一ショップを利用されますか?わたしは収納グッズなどを購入したり、便利グッズがあればお試しで購入したりと、行けば何かしら買ってしまいます。こんなものまで100円で買えるんだという驚きと同時に、品数も豊富で、無いものはないのではと思うくらい充実しています。
 費用対効果の面からすると考え方は人それぞれでしょうが、いつお店に行ってもお客さんが沢山いるところをみると、繁盛しているのは間違いないようです。

一方、電力不足が予想される今年の夏は、エアコンを止めて扇風機で乗り切ろうという人も多いのではないでしょうか。そんな風潮もあってか、意外にも1台3万円を超える扇風機が売れているそうです。先日、ある雑誌の「ヒットの舞台裏」というコーナーに、その会社の記事が載っていました。従来の人工的な風ではなく「自然の風を再現する」というのが新しい扇風機のテーマのようです。風の質にこだわるという、今までに無い発想が業界に大きなインパクトを与えたようです。

安さを追求するのではなく、あえて質にこだわりヒットを遂げている会社の記事を読み、新しい発想とこだわりを大切にしていることがよく分かりました。世情とは逆の動きをすることは、先が読めず不安が多いに違いないと思うのですが・・・。この点に関しては、商品の企画段階からターゲット像の絞り込みを徹底することにより、性能やデザイン、販売ルートを確定させるそうです。

私自身も、新しい発想やこだわりは大切なことだと日々感じてはいますが、なかなか行動に移すことができないのも事実です。この記事を読んだのをよい機会に、日々の業務など、身近な場面から改めて考えてみるきっかけとしたいと思いました。

by 板谷

水曜日, 8月 10, 2011

「適用もれに注意?!」

 昨年一定の収入のある方には、六月に個人住民税(県と市)の課税通知明細書が届いたと思います。 税額以外の計算や説明書きをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
 私は新聞の投稿欄が好きでよく目を通しますが、先日、む?と思う投稿記事がありました。

(以下、6/29日付朝日新聞投稿欄「声」より内容を要約抜粋)
 「ふるさと納税を毎年しているが、通知書を見て税金の控除がされていないのに気付き市税事務所に行った。所長がミスは認めたものの、“職員が手作業でやることなのでミスはなくならない。そのために明細書を送っているので確認してください”、との様子で納得いかなかった。市長にはもっと住民から集める大切なお金としての意識を持つよう職員に対し指導して欲しい。」

 ふるさと納税の制度自体は平成20年から始まっていましたが、今年は大震災があり、被災地に何か援助したいという中でふるさと納税という制度(任意の地方団体に寄付をすることにより、住民税の税額控除を受けられるというもの)を知った方、それゆえ制度の利用を考えていらっしゃる方もたくさんみえるのではないかと思います。石田会計ニュースでも何度か取り上げていました。

 上記の投稿者の気持ちもわからなくはないのですが、こういったミスが防ぎきれないのもまた事実です。
 まさか間違っているとは疑わない(ので詳しく見ない)のが大半の方の感覚かと思いますが、この記事を読んで、こういった事もあり得ることを念頭に、重要な資料については中身をきちんと確認することが大事であると再認識しました。
 役所の仕事や住民税の明細書に限ったことではありませんが、皆様にもお気をつけ頂ければと思います。

by 松浦

金曜日, 8月 05, 2011

席替え効果

 石田会計事務所では年に数回席替えが実施されます。
今回は事務所のメンバーが増えたことによる席替えですが、特段理由が無いときであっても年に数回、席替えとなります。
資料やパソコンの移動は大変な面もありますが、この機会に普段掃除が行き届かない所を綺麗にしたり、気分転換になる以外にもメリットはいくつかあったりします。

 今回の席替えは新スタッフが私の席の隣になりました。
今まで他の事務所に勤務していた彼女の仕事のやり方からは、学ぶことが多くありそうですし、他のスタッフが彼女に仕事を引き継いでいる様子を聞いていると、あらためて自分の仕事の方法と比べることもできます。
会計事務所で作成している書類というのはお客様にお渡ししているものが全てではなく、当然ながらその後ろに膨大な裏づけ資料や途中経過の計算書類があります。
それらの資料の作成方法や保管・整理方法は効率良い仕事をするには重要な要素であり、この機会に他のスタッフから学ぶつもりです。

 新たな効率化のアイディアを生み出すのはなかなか難しいのですが、人の仕事のいいところを盗むチャンスが増えるので、ちゃっかり者の私には席替えのメリットは大いにありそうな予感です。

by 加藤

月曜日, 8月 01, 2011

よろしくお願いいたします

はじめまして、6月に入所しました鈴木裕子と申します。
前職は東京の会計事務所でしたので、転居を伴う転職となりました。
愛知県の人々や文化に触れて日々新鮮な気持ちで過ごしています。ぜひ一日も早く、地域に溶け込んでいきたいと望んでいます。

私は、大学卒業後は保険会社などの企業で事務の仕事をしていましたが、ある時期から、税務会計の専門家になりたいと思い、税理士を目指すようになりました。
中小企業の経営者だった父親を近くで見ていて、力になりたいと強く願ったことがきっかけです。

前職では英語を使用する税務会計業務に就いておりました。これまでの経験を生かすことで、役立つことができればと望んでいます。
経営者の方、事業主の方、経理担当者の方を身近でサポートし、応援することができるよう、今後も知識や経験を積み、人間的にも成長していきたいと思います。

私は兵庫県の出身ですが、今年の6月までの7年間は東京と神奈川で暮らしていました。そのため、職場では標準語、家に帰ると関西弁、と自然に切り替えて話しています。
この先はずっと愛知県に暮らすつもりなので、地域の言葉に親しみ、観光名所を巡ったり、手羽先や味噌煮込のおいしいお店を探したり、ドライブを楽しんだりして、愛知県での生活を満喫したいと思っています。
地元のどんな情報でも知りたいので、教えていただけると幸いです。

お客様のお役にたてるよう頑張ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。


by 鈴木

火曜日, 7月 26, 2011

「見た目とのギャップ」

 いつの間にか本厄の年となってしまったので、少し前に、はだか祭りで有名な国府宮神社に厄払いに行ってきました。
 雨の日でしたが、大安だったため、お宮参りのため着飾った赤ちゃん連れのご家族がたくさんいてほのぼのした気分になりました。

 ある程度の人数が集まったらご祈祷や厄払いをしてくれるのですが、そこで神事を取り仕切って下さった神主さんが30歳前後に見える若い様子でちょっと驚きました。そう思ったのは私だけではなく同行した母も同様で、また、周りの人も小さな声で「若い方だねえ」と暗にちょっと不安そうな声が聞こえました。

 神主さんになるのに年をとっていなければならないとの制限があるわけもなく、若い方がいても当たり前なのですが、職業によっては残念ながら貫禄・安心感といった意味で若さがマイナスイメージに捉えられることもあります。
 ただ、そのあとの行動によっては若いのに(若く見えるのに)しっかりしている等のプラスへの触れ幅が大きいかもしれません。
 その宮司さんにも立派にお経をあげていただきとても神妙な気持ちになりました。

 私が貫禄といった様子をかもし出すには遠い道のりがありそうですが、逆に見た目とのギャップを利用するくらいの気持ちで日々頑張っていきたいと思った出来事でした。

by 松浦

火曜日, 7月 19, 2011

事前準備の大切さ

わたしは、旅行に出掛けるときは必ずガイドブックを購入し、しっかりと下調べをします。
それは以前、旅行の添乗員の方から、「旅行の下準備は、その旅行を何倍も価値のあるものにする」という話を聞いたからです。のんびりすることが目的の旅行は別にして、それが観光目的であれば歴史やその地域に関する雑誌などに目を通しておくことで、とても有意義な時間を過ごすことができます。

ところで、石田会計では自己研鑽のひとつとして、興味のある外部研修会があれば参加することができます。
以前のわたしは「研修」というと、講師の方の話を聞きに行くとか、知らないことを教えてもらうという受け身の姿勢だったのですが、その添乗員さんの話を聞いてから、研修にも下準備が必要なのではと気付きました。タイトルから内容を推測したり、事前にレジュメが配布されていれば、予備知識を入れておくことも可能になります。それによって、自分が特に聞きたい部分と概要だけおさえればよい部分がはっきりして、講師の方の話がスムーズに入ってくることが分かりました。
さらに、月に一度くらいのペースで内部研修も実施しており、個人個人が実務上経験した内容を還元したり、興味を持って調べた内容を報告したりと、発表の場としても有意義に利用しております。

研修の予習は、旅行の下準備ほど楽しいものではありませんが、研修中の時間を有意義に過ごすとか何倍も価値あるものにするという点では、どちらも同じであり、うまく活用したいと思いました。

by 板谷

「考え続けること」

 石田会計に入所して毎日パソコンと向き合っています。学生時代までは、レポートなどで必要な時に利用するという感じで、操作に困ったときも自己流で対処していました。そのため、例えばエクセルやワードで○○したい!と思った時にどこの機能を使えばいいかわからず、たくさんの時間を費やしてしまうことが度々ありました。

 仕事でパソコンを多用することもあり、もっと効率的に作業したいと思い、時間があるときにパソコン教室に通うことに決めました。
通うたびに、初めて知ることや、同じ目的を達成するのに他の方法があるなど、新しい発見の連続です。今までいかに自分のパソコンの利用の仕方に無駄が多かったかを感じています。

 そして、パソコンに限らず、いろんな場面で知らず知らずのうちに非効率なことをしているんだろうなということを感じました。 それとともに、どんなことでも新しい方法を発見することにはやはり面白さを感じます。

 ついつい、自分の慣れた方法があるとそれに満足してしまうことがありますが、たとえ問題を感じていなくても常に現状に満足せず、改善策を考え続けることが大切であると改めて感じました。これからも、現状よりさらによくなる方法を常に意識しながら仕事に励もうと思いました。


by 石原

水曜日, 7月 13, 2011

体力のはなし

 梅雨の季節柄、気分や体調がすぐれない日もありますよね。
私自身、運動不足は十分自覚しておりますが、最近「体力」について面白い記事を読んだのでご紹介したいと思います。

「体力」と一言にいっても、定義はかなり曖昧かつ広義です。
一般的に「体力」がある、というと筋肉質の人やスポーツマンなど連想しますが、身体的に日常生活上必要な「体力」は次の5つの総合力で判断することができるそうです。
①柔軟性
②敏捷性・・・危険を回避する能力
③筋力・・・起床~就寝までの通常生活をこなす程度の筋力
④巧緻(こうち)性・・・器用な動作をする能力
⑤平衡性・・・低下するとつまずいたり、転びやすくなる

言葉ではあまりピンときませんが、すべて簡単な自己チェックができます。

①自分の右手を肩越しに背中へ、左手を腰から背中へ回し握手ができるか、肩越しからまわす手が左右両方できれば合格
・・・指だけでなくしっかり握手したいですね(笑)
②タオルなどを持ち、頭上にあげ、手を離し、3回拍手してキャッチできれば合格
・・・重力のすごさを体感しますね。
③いすに座った姿勢で両手で自分の体重を10秒支えることができれば合格
・・・重い!
④立ちながら右手をパーで前方に左手をグーで胸に当てる。この動作を左右逆に繰り返す。次に胸に当てる手をパー、前方へ出す手をグーにする。同様に左右逆に繰り返す。自由自在に切替できれば合格
・・・軽くパニックになりますね(笑)
⑤目を閉じて片足で立ち、首を右回り、左回りで一回転する。
逆の足でも同様にできれば合格
・・・ふらふらしてはいけません。

 恥ずかしながら・・・コメントの通り、私の最初の自己チェックは合格には遠く、大変厳しいものでしたが、現状を真摯に受けとめ、毎日少しずつ練習(?)していたら、動きも日増しにスムーズになり、かなり合格に近づいてきました。生活に必要な体力づくりに「汗」がいらないことも発見でした。

まとまった時間をとり運動は難しいですが、少なくとも健康(病気をしていない状態)な時は上記5つの「体力」を保持できるよう心がけています。
「体力」に自信のある方も、ない方も自己チェックはどうでしたか?

by 古橋

金曜日, 7月 01, 2011

ありがとうございました。

 この度、8月末をもって石田会計事務所を卒業という形で退職し、独立することになりました。
 私の父は弁護士法人を経営しています。厳格な父は「娘と働く」という夢を持っていて、私はそのことを知っていましたが、石田会計の居心地の良さに甘えて、ずっとここで働いていたいと思っていました。
 ある日、所長である石田が父の夢を知り「お父さんの所へ行ってあげたら」と独立を提案してくれたことと、そろそろ親孝行をしたいという思いで、あえて厳しい環境に行くことを決意しました。

 私は昔から人との巡り合わせの運だけはとても良く、唯一自信を持てる部分でした。その自信が、社会に出て石田会計で働くことによって、確信に変わりました。
 今までたくさんの社長や事務の方と巡り合ってきましたが、やはり、尊敬できる部分をたくさん持っている方ばかりでした。そうした人たちに巡り合うことで、私を育てていただいたことをとても感謝しています。

 退職のことをお話させていただいたお客様には、退職を惜しんでいただき、温かい激励の言葉をいただきました。
 これからは決して楽な道のりではありませんが、お客様の言葉や行動をお手本に乗り越えていきたいと思っています。

 担当のお客様を始め、ゴルフコンペなどでお会いした方々、ブログを読んでいただいていた方々、今まで本当にありがとうございました。皆さんに巡り合ったことは私の財産となりました。
 私は、石田会計事務所というこのスタッフのメンバーで働くことが出来たことを誇りに思っていますし、とても楽しかったです。
 またいつか、どこかでお会いすることがありましたら、ぜひお声をかけてください。


by 村上

月曜日, 6月 20, 2011

税理士登録を控えて

 一般的に、生活の中で一番身近に接する専門家は医師や歯科医の先生方でしょうか。ビジネスをやっている方たちには税理士、会計士も身近だと思います。

 専門家相手には、やはり素人という思いから心理的な立場が弱くなるのを感じます。 病院の先生に質問するときには、ドキドキすることもあります。
 みなさんはどうでしょうか?
 個人的な経験ではありますが、こういうことを考えると、専門家を活用することは、人によっては心のハードルが高いのかもしれません。
 
 会計事務所のスタッフとしては、お客様とのちょっとした雑談などから申告に関係するようなご家族の結婚や就職のことを知ることが出来たり、“以前にも聞いたけどもう一度教えてもらえるかしら”と遠慮がちに言われることがあると、お客様と気軽に話ができる関係を作り出すことがいかに大切であるかを痛感します。

 私は税理士登録を控えていますが、税理士という職業は先生と呼ばれることが多いです。呼ばれ方は何であれ、いつまでもおごらず、気軽に話ができる税理士になることが私の目標の一つです。
 お客様とはそんな良い関係を築く努力を続けて行きたいと、改めてそんなことを思いました。



by 松浦

「サマータイム」

日本ではあまり普及していない「サマータイム」ですが、今年は節電対策として導入する企業が増えているようです。
 
もともと緯度が高く、夏の日照時間が長い欧米で普及している制度です。
きっかけは第一次・二次世界大戦の資源節約のためなので、前向きにというより、必要に迫られてという状況で始まったようです。

日本の場合、国内の時計合わせ(夏時間への修正)を行う本格的なものではなく、「企業版サマータイム」という「勤務時間の前倒し」のことをさします。

今まで、早出しても早く帰れないので労働時間が増える、生活リズムが崩れる、など反対派が多く不評でしたが、今年は、会社員対象のインターネット市場調査によると、節電のため“賛成”&“とりあえず賛成”が6割と、反対派を上回っているようです。

企業側も政府が消費電量の削減目標を課す、ということもあり、必要に迫られて検討・導入という感じでしょうか。
クールビズを前倒しで実施、夏季休暇の増設などでは達成できないほどの高いハードルのようです。

 サマータイムのメリット・デメリットは業種・個人のライフスタイルによって様々と思います。
個人的にも、省エネの必要に迫られている状況を「いい機会」と前向きに考え、今年の夏のすごし方を工夫しなければ、と思っております。
大掛かりな節電はなかなか難しいですが、安易にエアコンに頼らず、風鈴など涼しげな和のインテリアを増やしたり、清涼感あるメニューの工夫など、「五感」で涼しさを感じられるよう例年以上に努力したい思います。

お客様からも、仕事・プライベートともに夏場の節電対策への工夫など教えていただけると嬉しいです。

by 古橋

火曜日, 6月 14, 2011

「バランスよく」

 先日、新聞で、人間を植物に例えている記事を読みました。その記事で、顔には植物と同じ名前の器官があることを知りました。例えば、目は芽であり、鼻は花であり、歯は葉であり、耳が実であるといったように…言われてみれば確かに同じだなぁと思いました。

この記事を読み、以前、お城に行ったときにもらった絵葉書にかかれてあった「花があるのは根のおかげ」という言葉を思い出しました。私は、根が人間の心にあたるのではないかと考えています。人間も心を充実させることで、活動するための原動力になってくると思います。そのためにはやはり偏りなくバランスよく生きることが大切のように感じます。

仕事を始めて2ヶ月、新しいことを一つずつ覚え、充実した毎日を送り、休みの日には友人と会ったりなどしてリフレッシュするといった日々を送っています。私の中でバランスがとれてないなぁと感じるところは運動です。

通勤には自転車を利用したり、エレベーターではなく、階段を利用してみたりなど多少なりとも運動は意識しているのですが、どうしても運動不足を感じています。もう少し落ち着いたら、自分の生活の中にジムに通ったり、ヨガをやるなど、運動時間を取り入れ、バランスよく、より充実した日々を送りたいなと思う今日この頃です。


by石原

金曜日, 6月 10, 2011

今の自動車税に思うこと

毎年5月末は自動車税の納期限です。
私の自宅にも5月2日に納税通知書が届いており、毎年のことなので深く考えず封筒を開けてみたのですが・・・。
開けてびっくり、昨年よりも多い金額が記載されていました。
これは間違いではないかと思い、調べてみたところ、平成10年3月新車登録のマイカーは今年から税額が増えることがわかりました。

この措置はグリーン化税制と呼ばれるもので、平成14年度から実施されております。
一定の燃費や排出ガス基準をクリアした新車は、その登録の翌年度分が50%減税になる制度です(愛知県の場合)。
その反面、ガソリン車で新車登録から13年(ディーゼル車は11年)を経過したものは、10%の増税になります。
減税の方は覚えていたのですが、増税についてはうっかり忘れておりました。

それにしても、この「グリーン化税制」、環境にやさしいものは減税、環境負荷の大きいものは増税という趣旨ですが、古い車を乗り続けることが環境によくないという前提が何かしっくりきません。
車は限りある資源で作られていますので、それほど低燃費でなくても、なるべく長く使う方が環境にやさしいと思います。
それに、車の製造過程でも、リサイクルをするにも、エネルギーを使用して環境に負荷をかけているわけですから。

学校では、「物は大切に使いなさい。なるべく長く使いなさい。」という教育をされていると思います。
それがエコロジーの基本だと思いますが、税制がそれに逆行するようでは問題です。
元々、景気対策の側面もあったかと思われますが、気分良く、愛車を乗り続けられるような制度になってほしいなと思いました。

by 加古宗利

月曜日, 6月 06, 2011

魚のつかみ取り大会

先日、地元で観光客向けに魚のつかみ取り大会があり、もの珍しさも手伝って多くの人で賑わっていました。わたしも、主催者側の手伝い半分・お客さんとしての魚目当て半分ではりきって参加しました。

 網の両端についたつなを引っ張って魚を引上げる「地引網」という方法で行なうのですが、参加した100人超の人が左右の2列に分かれ、魚のたくさん入った網を思い切り引っ張ります。どちらかに力が偏ると、網がゆがんで魚が逃げてしまうため、左右が均等になるように指示を出しながらの作業です。興奮状態の人たちに旗や笛で指示を与えるのは、なかなか大変なもので、思うように言うことを聞いてはくれません。なんとか参加者が疲れすぎず飽きのこないうちに終わらせるようにと、そのタイミングに気を遣いました。

 “少ししか獲れなかったらどうしよう”という心配をよそに、引上げてみると予想以上にたくさんの魚が入っており、みんな喜んでいるだろうと思ったのですが・・・
最近の子供は生きた魚が恐いと言って、つな引きはできても、つかみ取りはできない子が多いようです。つなを引いていたときの、さっきまでの笑顔がすっかり消えていました。なんだか後味の悪い思いをさせてしまって可哀想だったかなと思ったのですが、実物の魚を知らずお刺身が泳いでいると思い込んでいる子供もいるという話を聞いたことがあり、そんな子供にとっては大事な経験だと思いました。

私自身、初めて企画する側の立場に立って参加したのですが、参加者みんなが楽しんでいるかなとか、次の作業がスムーズに流れるようになど、普段は気に留めないようなことに神経を使い、いつもとは違った視点で見ることができました。これからは自分が催しものに参加するときは、主催者側の視点でも見てみると発見があり面白いかもしれないなと思いました。

by 板谷

金曜日, 6月 03, 2011

キャラクター化

 毎日の電車通勤のなかで周りの人を見ていてに気がついたのは、かなりの確率でキャラクターグッズを人々が身につけているということです。
意識して見てみると、子供たちや学生に限らず、大人もキャラクターを様々な形で持っていました。
考えてみると動物や乗り物、お天気マークまでも擬人化されキャラクターとして可愛らしい形をして生活に溶け込んでいます。 定期券にでさえキャラクターがついているので、自分であえてグッズを購入していない人でも、いつの間にか持っているということになります。

 キャラクターというと私が子供の頃、父の仕事の関係で外国の方を家に招待した時の事を思い出します。
会話の中で、「蛸(タコ)」を説明する際、絵を描いてみたのですが全く蛸と認識してもらえなかったということがありました。
私の描いた蛸は赤くて頭が丸く、口がひょっとこのように突き出ていて足が八本、日本人なら誰もがソレが何であるか認識できるものです。(よくたこ焼き屋さんにあるような絵です)
やっと蛸であると通じた時に、相手の外国の方が描いてくれた蛸は、茶色で頭が小さい代わりに、足が長くかかれたとてもリアルなもので 、その時に初めて、自分の頭に想像していた蛸は擬人化された、キャラクター化されているものだということに気づきました。
知らぬ間にキャラクター化されたものが自分の中での蛸の認識になっている事に気づいた時の驚きを今でも良く覚えています。

 日本ではキャラクターグッズが溢れているということは周知の事実ですが、商品にキャラクターが付くということに留まらず、生活のあらゆる部分に潜り込んだ結果、人の意識の中までキャラクター化が進んでいるというのは、文化として根付いている何よりの証拠だと感じました。

by 加藤

月曜日, 5月 30, 2011

コヴァチツァ村の人に学ぶ

先日、テレビで海外へのホームステイに関する特集番組で、セルビア共和国にあるコヴァチツァ村が取り上げられており、興味深く見ました。この国は複雑な分離統合の歴史を経て、2006年に建国された新しい国ですが、郊外の村にはいまだに昔ながらの生活習慣が色濃く残っています。広大な農地で野菜やとうもろこしを育て、牛・豚・鶏などの家畜を飼い、自給自足の生活を営んでいました。

「絵にしたくなるような生活」と紹介があったように、普段着の民族衣装は色彩も鮮やかで、農作業にもかわいらしい作業着に着替えて馬車に乗って出掛けたりと、日々の作業や労働を楽しみながら暮らしているのがはっきりと分かりました。
「感謝」という言葉が様々な場面で使われており、うれしいからという理由で何度か涙を流していたのがとても印象的でした。
テレビで見る限りでは、日本に住む私のほうが明らかに便利で進んだ生活をしているにもかかわらず、なぜかコヴァチツァ村の生活が羨ましく感じられました。それはたぶん、私自身が今の便利な生活に慣れてしまっているからかもしれません。

そういえば、もともと海に囲まれた田舎で育った私は、「こんな素敵なところで暮らしているなんて羨ましい。」と言われても、その時はそれほどに思わなかったことをふと思い出しました。その時の私にとっては、それが日常であり、当たり前のことだったのですが・・・。今となっては、逆に田舎の生活に憧れるようになり、わたしもどうやら“都会人”の仲間入りのようです。

 隣の芝生は青く見えるものですが、他と比べる前に良いところを見つける工夫や努力をしなければ・・・と、きれいな農村風景の幸せそうな生活を見ながら、色々な意味で考えさせられる番組でした。

by 板谷

木曜日, 5月 26, 2011

水たまり

 家の前の側道は水はけが悪く、雨が降ると3×1メートルぐらいの水たまりが2、3日続きます。車の乗り降りの時も靴が濡れたり、歩く時も大周りをしたり、私は少し困っていて、いつか水はけを良くしてやろうと思っていました。
 そんなある雨上がりの晴れた昼時に、天気も良く、少し暑いくらいなのに、その水たまりだけ晴れを否定しているように見えて、水はけを良くすることを本気で考え始めました。

 その時、一羽の雀が降りてきて水浴びを始めました。私は雀に悟られないよう、静かに見守りました。すると二羽三羽と雀が降りてきて、次から次へと気持ち良さそうに水を浴びて、飛んで行きました。雀がパシャっとするたび、水たまりの水が太陽の光でキラキラと光り輝き、雨が上がった嬉しさを雀が語っているようで、私はスローモーションのようなその光景に見とれていました。

 その光景を見て、子供の頃、冬になるとよくこの水たまりが凍って、ミニスケートをして遊んでいたことを思い出しました。近所にはこんなに大きく凍る水たまりはなかったので、冬になると家の前に子供が集まるのが誇らしかったことを、懐かしく思いました。

 水はけを良くしていたら、少しの利便性を手に入れる代償に、あの素敵な光景と思い出を失うところでした。
 自分にとって不要なものでも他にとっては必要であったり、時の経過により必要だったものを疎ましく感じたりというのは、よくある話かもしれません。何か改善をしようとするとき、スピードも大切ですが、それは本当に改善であるか、自分勝手なものではないか、一度立ち止まってじっくり考えるみることも大切なことだと思いました。
 水はけを良くするプロジェクトは、危険がない限り中止することにしました。(笑)

by 村上

火曜日, 5月 24, 2011

舞台鑑賞

 以前から興味のあった「劇団四季」のミュージカルに職場の同僚と行ってきました。

 舞台を観るということ自体、私にはほぼ初めての体験であり、
生の観劇ならではの会場の一体感に興奮しつつ、
テレビや映画といった「映像」を鑑賞するものとの違いを知ることができました。

 場面の切り取り方、見るポイントが製作サイドによってある程度作られた映画やテレビと違い、
舞台は観客それぞれが自分なりの注目の仕方やポイントを絞って観られることが、
大きな差であると感じます。
自分なりの楽しみ方の幅があるという点では、本と漫画の違いに似ているのかもしれません。
想像力を駆使して楽しむ本と、絵により具体的な指示があり受身な刺激の漫画を比較した時、
同じストーリーでも感じることは異なるというのは、多くの方が実感していることかと思います。
日常生活においても、場面の切り取り方やどの人に感情移入するするかを意識的に変えてみれば、
いつもと全く違った世界が広がってくるかもしれません。

 会場にはミュージカルを楽しむ子ども達も多くみられ、
こういった自分なりの感動を得られるものを、小さな頃から親しむ習慣があるのは素敵だなと、
大人になってから観劇デビューした私は少し羨ましく思いました。

by 加藤

金曜日, 5月 20, 2011

現金の管理をなくす

現金の管理や経理処理に時間がかかっていませんか?

担当者の方にとっては、時間のかかる面倒な仕事という印象が強いのではないでしょうか。
実際、生産的な仕事ではないので、できればない方がよい業務という位置づけになると思います。
また、扱う金額が多額な場合には、横領等の不正を誘発する要因ともなりますので、経営者においても気になる存在です。
そこで、このやっかいな業務を減らす(できれば、なくす)方法をご紹介したいと思います。

<現金業務を減らす方法>
①従業員の経費精算を振込にする。
経費の立替精算をその都度現金で行っている会社は多いと思います。
これを例えば月1回締め日を設定して給与とともに振り込むようにすると、手数料も余分にかからず、精算作業も月1回にまとめることができるのでその点でも効果的です。
もし、多額の立替が発生する時は、あらかじめ給与振込時に仮払いしておけば良いと思います。

②現金で支払いをしているものは振込や引落に変更する。
現金集金の業者が来る度に、金庫を開けて支払い対応をするのは面倒だと思いますが、実際には銀行振り込みや口座引落しに変更できるものがほとんどだと思います。
もしダメな場合は、小切手払いにすると良いと思います。

③必要に応じてクレジットカードを利用する。
面倒な精算作業がなくなりますので、多額の立替が発生する可能性の高い役員の方におすすめです。
ただし、カード利用控えは原則保管が必要です。

上記のように変更することで、売上等の現金回収がない会社であれば、試算表の「現金」勘定をなくすことができます。現金取引がなくなれば、会社の経理の透明性も高まるでしょう。実際、会計事務所がチェックする上でも、現金取引が少ない方が安心できます。
また、現金回収がある会社でも入金管理だけになれば、随分手間が減るのではないでしょうか。
「現金」の特に出金部分をなくすことで、時間(人件費)の節約と不正等のリスクを減らすことができます。
従業員の同意を得られれば、特にコストも発生しない方法ですので、おすすめいたします。

by 加古宗利

月曜日, 5月 16, 2011

がんばろう日本

 被災地の復興を願うと同時に、自社事業活動への影響をご心配されている方が多くお見えになると思います。
取引先の被災により部品調達が不可能になった場合、運搬ルートが確保できず納品ができなくなった場合などケースは様々です。
 被災地限定ではない、比較的対象が多いと思われる厚生労働省の助成金をご紹介したいと思います。

 リーマンショックを機に利用が大幅にアップした「雇用調整助成金」も昨年末の円高対策要件緩和に続き、今回の震災では特例が創設されました
 
通常は直近3ヶ月の売上等を考慮するのですが、災害救助法適用地域(現在宮城県含む9県が指定)との取引が一定規模以上(売上又は仕入など1/3以上が目安)の場合、直近1ヶ月での判断となります。
 申請に要する期間が2ヶ月短くなった分、タイムラグが少なく人件費が調整できます。
 ただし、仕入製品製造は宮城県だが、仕入仲介業者は愛知県の場合は、間接的な影響とみなされ、従来通り直近3ヶ月での判定になる可能性が高いようです。

そもそも、「雇用調整助成金」は解雇防止を支援する助成金です。
受給要件の一つとして、使用者都合の休業に対し、休業手当を適法に支払うことが条件です。
 本来、労働法で天災事変等の不可抗力の場合は、使用者都合に当たらないので、法的に休業手当の支払義務はありません(無給でよい)。計画停電も同様に取り扱う通達が出ています。
  ちなみに、愛知労働局によると、県内では震災の直接被害がないため、休業手当の支払義務がないと判断されるケース(不可抗力)は無いのでは・・・との見解だそうです。
 
 震災被災者雇用に対する助成金も拡充予定です。
障害者等の雇用支援である「特定求職者雇用開発助成金」の対象が、宮城他9県の震災被災者にも適用予定です。
現状、詳細検討中だそうですが、ハローワークからのお願いとして、面接旅費、社宅、転居資金などできるだけ配慮してほしいとのことです。

一部の紹介ではありますが、自社の従業員の雇用・生活を守ることや被災者雇用に対し、助成金が拡充しております。
会計事務所としても情報収集に努めておりますが、気になる事があればご相談いただければと思います。

by 古橋

「私も・・・伊達マスク?」

 私は花粉症なのですが、飛散量が異常に増えた今シーズンは薬を飲むだけでは対応できず、マスクをつけることが多くなりました。

 以前はマスクをつけるのがかっこ悪いような気がしていましたが、花粉症対策にはもちろんのこと、まだ寒かった時期には防寒効果、乾燥対策にもなり、なかなか良いものだなあと、手放せなくなりました。

 なかなかの快適さを感じていたところ、新聞の特集記事の中で、伊達マスクという言葉があるのを知りました。
 風邪でも花粉症でもないのに、年中マスクを手放せない、素顔を隠すためにつけるマスクをいうのだそうです。若者について取り上げた特集であったのですが、私もそうです、と大人からも反響も大きかったようです。

 どうやら、自信のない自分を隠したい、近所で気づかれたくない、怒られても聞き流せる?と、自分を守る鎧のような効果を感じているようです。

 実は私もマスクでなんとなく安心感を感じていました。深層心理では私も目立ちたくない(普段から特に目立っているわけではないですが・・・)等内向きになっていないか、ちょっと考えてしまいました。

 顔が半分隠れているというのは表情が読みにくく、相手方にとってはコミュニケーションがやりにくいものです。
 花粉症シーズンの終わりと共に、心も体も晴れやかな気分でマスクとさよならしたいと思いました。

by 松浦

木曜日, 5月 05, 2011

よろしくお願いいたします

 4月から入所することになりました石原めぐみです。

 私は昨年の11月に公認会計士試験に合格し、石田会計に入所することになりました。

 受験勉強をしていた頃は、膨大な試験範囲をいかに効率的に勉強するかということを
常に意識していましたが、最後まで課題でもありました。私は全てにおいて全力で取り組みたいと
思ってしまうところがあるのですが、限られた時間の中でそれを行うには無理がありました。
受験勉強を通して、最大の効果を生み出すためには、全てにおいて全力で取り組むことではなく、
自分の中で優先順位を見極め、メリハリをつけて取り組むことであるということを学びました。

 これは仕事に対しても大切なことではないかと感じています。お客様が求めているものを見極め、
提供するために時間をどう使うかが大切になってくると思います。まだ、入所したばかりですが、
常に意識し取り組んでいくことで、お客様に満足いただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。

 よろしくお願いいたします。

by石原

水曜日, 4月 27, 2011

効率をあげて気持ちにゆとりを

先日、雑誌の特集で『時間の使い方』に関する記事を読みました。
その中のひとつに、「忙しくて時間が足りないとき、たいていの人はどうにかして時間を作り出そうとしますが、1日が24時間から48時間に増えることはないので、効率をあげることが最良の方法だ。」とありました。

 効率をあげることが良いということは分かっていても、いざ何をしたらいいのかと考えていたのですが・・・

 最近、自分の活動時間を30分繰り上げてみることにしました。夜、30分寝るのを早める代わりに、朝を30分早く起きるのです。これなら睡眠時間は変わりません。ただ、夜の活動時間が減ったので、今まで夜にしていたことを朝の時間帯にしています。朝は、家を出るまでの時間が限られているので、てきぱきと行動できるようで作業がスムーズに進みます。また夜は、時間が空いてゆっくりできるようになりました。同じ時間の範囲内で、同じことをしているのに、ゆとりの時間が増えたのです。これって効率があがったのかも!と自己満足しています。

 また、ネットスーパーも時々利用するようになりました。重い荷物も玄関先まで届けてくれるし、何より出かける時間と手間が省けるので大変重宝しています。お店によっては店頭より少し値段が高い場合もあり、贅沢かなと感じることもありますが、配達料金だと思えば納得のいく値段です。荷物が届くまでに・・・と、やる気も出て仕事がはかどります。

 体力勝負で片付けるよりも、ひと工夫して気持ちよく片付けるほうが、精神的にも良さそうです。そして、これがまた次の行動への効率化につながるのかもしれないと感じています。

by 板谷

火曜日, 4月 19, 2011

「ちきゅうのためにできる10のこと」

 2年ほど前に世界19カ国で同時刊行された、イギリス生まれのグローバルなエコ育絵本の題名です。
表紙から工夫され、親しみやすいイラストに切り抜きの仕掛けがあり、文字の配置などもユニークでページをめくるのが楽しみです。
内容は、
「しょくぶつはけんこうによい、きれいな空気をつくってくれるよ」
「はみがきのときにすいどうをとめるとコップ18はい分の水をせつやくできるよ」
「ごみをかたづければ、ちきゅうはせいけつであんぜんになるよ」
「電気をこまめに消したり、小さなワットにかえると、大切なエネルギーや電力の節約になるよ」
など身近に、簡単にできることがやさしく書かれています。

 本の最後は「ちきゅうがだいすきだから」と締めくくられ、ほのぼのとしたやさしい気持ちになれ、心にしみる本でした。

 私自身も、詰め替え商品の購入やリサイクルなど自分なりにエコを心がけていますが、改めて考えると、エコ=節約ととらえていた自分の認識が小さく感じられました。

 これからはエコを節約と捉えるのではなく、地球への「愛情」と認識を変え、何事にも「愛情」をもち生活していきたいと思います。

by 古橋

水曜日, 4月 06, 2011

震災を機に改善点を見つける

 ニュージーランドに続き日本国内でも地震が相次ぎ不安な日々を送っています。

 ニュージーランド政府の会見を見ていて気づいたのは、記者会見の場に手話通訳者の方もいたことです。
この時に初めてニュージーランドでは「ニュージーランド手話」が公用語として認められていることを知りました。

 進んでいるなと感心していた矢先に日本国内で震災が起きました。
日本でも、今回の地震での会見で手話通訳の方が時々は映っていらっしゃいますが、きっとこういった非常時は障がいのある方は他の方よりも情報が少なく不安な気持ちでお過ごしだろうなと思うとますます心が痛みます。
計画停電の報道も「エリアの詳細は東京電力のHPをご覧下さい」とテレビでアナウンサーが伝えるたびに、インターネットを使えない方はどうするのだろう、目が見えない人は音声だけで今の状況をどう捕らえているのだろうと様々な事を考えてしまいます。
私の兄弟もハンディキャップがあるので、災害時の対応は日ごろから不安要素であり、またこのような思いを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。

 これを機に「情報弱者」といった人たちがなるべく生まれないような対応策を考えてもらいたいと願うと同時に、災害に備えて、食料の他にも情報や連絡の手段も考えておかなければと痛感いたしました。

by 加藤

月曜日, 4月 04, 2011

「善意を最大限に活かすために」

 名古屋駅や栄駅周辺には献血ルームがありますが、よく、「血液が不足していますのでご協力を」と呼びかけているスタッフを見かけます。
 先日の東日本大震災の被害状況を見聞きするにつけ、献血をしたほうがいいのではないかと多くの方が思われるのではないかと思います。実際、すでに普段よりかなり多くの人が献血ルームに殺到しているというニュースを聞きました。

 献血が災害時に役立つことは周知の事実です。ただし、献血によって製造される血液製剤の種類によっては使用期限が短いものがあること、また、一度献血をしたら次の献血のためには一定期間空けなければならないことから、赤十字のHPでは一時期に偏ることのない継続的な協力を呼びかけています。

 せっかくの善意の行為です。一刻も早く援助の手を差し伸べたいという気持ちはとても素晴らしいものだと思います。ただ、こういった非常時の献血では、状況により早く協力することがベストとは限らないようです。
 すぐ献血に行ったほうがいいのかな?と思い、ふと覗いた赤十字のHPでしたが、「現時点では安定的に供給を行えています」との記載が出ていたことで、もう少し様子をみてから協力しようと思いました。

 献血に限りませんが、善意を最大限に活かすため、行動を起こす前には情報収集を試みることが大事だなと感じました。
 被災地の方々の一日も早い状況の改善と復興を願っています。

by 松浦

木曜日, 3月 31, 2011

災害と税務上の救済措置

東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された方々、ご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。

災害にあわれた方には、税務上において、様々な救済措置が設けられていますので、ご紹介いたします。
復旧復興の一助にして頂ければと思います。

・各種申告・納付期限の延長
青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の方については、平成23年3月11日以後に到来する申告等の期限が、全ての税目について、自動的に延長されます。
また、上記以外の方も、災害が原因で申告等が困難な場合は、申請により延長が認められる可能性がありますので、所轄税務署にご相談下さい。

・被害がある場合の所得控除・税額軽減等
災害によって、住宅や家財などに損害を受けたときは、雑損控除と災害減免法による税金の軽減免除のどちらか有利な方法を適用可能です。

・消費税の届出書
課税事業者や簡易課税制度の選択に関する届出書について、特例が認められています。

これら以外にも、様々な救済制度が設けられていますので、所轄税務署にお問合せ頂ければと思います。

また、震災に対し寄付をされている方も多いと思います。
これについては、災害に対する義援金等で、国や地方公共団体に支払ったもの、また最終的にそれらに拠出されることが明らかなものは、個人では2,000円を超える金額(ただし、上限あり)について寄付金控除が、法人では全額が損金にできます。
特に、寄付金控除を受けられる方は、平成23年の確定申告で領収書等が必要となりますので、大切に保管してください。

上記内容は流動的な部分もありますので、最新の情報は国税庁のホームページをご確認頂ければと思います。

by 加古宗利

火曜日, 3月 22, 2011

会計情報を公開して業績アップ(実践編)

前回、会計情報を公開することによるプラスの効果を私自身の経験から説明させていただきました。この効果は、会計事務所に限ったことではなく、ほとんどの会社で期待できるものだと感じています。
そこで、今回は実践する上でのポイントについて書いてみたいと思います。

情報公開する際のポイントは以下の4つです。
①公開内容を選定する
損益計算書の大枠を公開することからスタートすると良いと思います。
無理に個別の役員報酬額などをオープンにする必要はないと思いますが、少なくとも売上高、粗利益(率)、人件費合計とその他費用合計、経常利益が分からないと全体像を把握しにくいと思います。
②情報を理解するための研修を行う
せっかく公開してもそれを正しく理解できないのであれば、意味がないどころか逆効果になる可能性もあります。
簡単な仕組み(どうすれば利益が増えるか)について理解できるよう研修をするべきだと思います。
(石田会計も研修のお役に立てれば幸いです。)
③権限委譲をすすめる
経営感覚を持ってもらうためには、従業員の裁量を増やして、自ら判断・行動した結果を直接受け止められるようにします。これにより、責任感と達成感を感じることができます。
④成功報酬でやる気を喚起する
目標が達成できたら、あらかじめ決めた方法で賞与等で還元すると、モチベーションが高まると思います。また、なるべく多くの従業員に還元できる方法が良いと思います。

会計情報を公開することは、リスクやプライバシーの問題を伴う部分があり抵抗もあるかと思います。
しかし、会社の置かれている状況を知らないでいると、従業員の誤解や無責任、無関心を生みます。
例えば、経営者が「会社は赤字だから給与は上げられない」といくら説明しても、会社の収益構造を知らない人において、「赤字なのは経営陣の責任だ」とか「役員が給料をもらいすぎなんだ」といった誤解を招きかねません。
また、従業員が会計情報を正しく理解し、従業員一人ひとりが経営に関心を持つことができれば、経営者では気づきにくい無駄をなくすことができたり、現場からの改善提案の増加が期待できると思います。

思い返してみると、業績の良い会社ほど情報公開度が高い印象が強いので、そこには大きな関連性があるのではないかと思っています。
従業員と「Win-Win」の関係を築けるように、まずは損益計算書の大枠から公開してみてはいかがでしょうか。

by 加古宗利

金曜日, 3月 18, 2011

お客様のお言葉

 『私事ですが、3月に結婚することになりました。』と最近お伺いしたお客様にご報告させていただきました。
 『おめでとうございます』というお祝いの言葉をいただいたと同時に『まだ辞めませんよね?』と質問されました。『引き続き、頑張ります。』と答えたところ、『そう、それなら良かった。』という言葉をいただきました。

 私たちの仕事は、試算表や決算書、申告書などを作成する仕事です。主に数字を扱う仕事ですが、その数字の中身はお客様が一生懸命働いた証の蓄積であり、とても責任の重い仕事だと思っています。
 そのため、楽しい話ばかりではなく、時には言いにくいことや聞きにくい話しもしなければなりません。そんな時は言い方に気をつけたりして、誤解を招かないよう配慮することも重要な仕事です。

 訪問させていただいたり、電話やメールでのやり取りをする中で、業務的なお話以外にも、昔のことや近況のことなどプライベートな話を聞かせていただくことが、私にとってはとても楽しい時間となっていました。 しかし、お客さまにとってはどうなのだろうか?というのが常々頭にあることでした。

 今回の結婚の報告をさせていただいた時に、お客様にとっては何の気もない会話だったかもしれませんし、気を使って言って下さった方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし、私にとっては、お客様が私を必要として下さっていると思えたので、大袈裟かもしれませんが、この仕事をしていて本当に良かったと思えるぐらい嬉しいお言葉でした。
 些細な言葉が、相手にとって大きな影響力を与えることもあるのだと、今回身を持って感じることができました。

by 村上

火曜日, 3月 15, 2011

ユニバーサルデザイン

 デパート等のお手洗いに入った際、水を流すレバーがどこにあるか分からず困った経験をお持ちの方は少なくないと思います。
最近のトイレは多機能になったこともあり、水を流すだけでもレバー式、ボタン式、自動水洗だったりと、一見しただけではどこに何があるのか迷ってしまいます。
困っていらっしゃる方に声をかけられ尋ねられた事も、一度や二度ではありません。
こういったデザインは統一すべきではないのかと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
私でも右往左往するので、きっと外国の方が使う時はさらに分かりにくいと思うのですが。

 他にも統一したらもっと使いやすくなるのにと感じるものは生活の中に溢れています。
エレベーターの開閉ボタンのデザイン、銀行のATMの操作方法等々。
デザインの問題だけではなく手順が店によってバラバラで困ることがあります。
最近増えてきたセルフのガソリンスタンドも料金の精算方法が、最初に入金するもの、レシートをもって店内で払うもの、形態が様々なところが利用しづらい点のひとつでもあります。

 最近は水道の蛇口のレバーがJIS規格化で下げ止め式に統一されつつありますが、こういった動きがどんどん広がってもらえると、誰にとっても使いやすく、誤操作による事故も減り一石二鳥だと思います。

by 加藤

火曜日, 3月 08, 2011

「江戸しぐさ」

 電車などで、カバンや肩がぶつかりムッとしてしまうことはないでしょうか?
 そんな時、ムッとしてしまう自分自身にも、また相手にも残念な気持ちになることがあったのですが、最近“江戸しぐさ”という言葉があることを知り少し考え方が変わりました。

 おそらくそれと意識しないでやっていらっしゃる方もいるかと思いますが、“江戸しぐさ”と言われる行動の一部をご紹介したいと思います。
・傘かしげ・・・雨の日に道ですれ違うとき、傘を倒して相手に雨のしずくが当たらないように配慮する様
・肩引き・・・道で人とすれ違うときぶつからないよう少し肩を引いて譲り合うこと
・うかつあやまり・・・たとえば相手に自分の足が踏まれたときに、「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと

 全国から集まった人たちが、けっして広くない江戸の町で密集して生活していく上で、トラブルを起こさず円満に過ごせるように考え出された共生の知恵が、上記のような江戸しぐさだそうです。
 現代にそのまま適用できるマナーであり心構えだと思います。

 そもそもトラブルが起きない様配慮して行動することが大事であり、もしぶつかってしまったとしたら、“うかつあやまり”のようにどちらが悪いともなく「すみません」の言葉がでてくれば、双方すっきりした気持ちになれるように思います。自分が少し譲ることによってwin-winの結果になる、というのが江戸しぐさの目指したところなのかもしれません。
 見知らぬ人でも同じ地域で生活するもの同士、気持ちよく過ごせるよう江戸しぐさのようなマナーと心“粋”を習慣にしたいと思いました。

by 松浦

木曜日, 3月 03, 2011

「プチDIY」

 自宅は掃除などのしやすさから全室フローリングで、すぐに干したり、洗えるラグマットを敷いています。
 今回、わけあって一室だけカーペットを敷くことにしました。
 
 お手入れのしやすさ、毛足の短いもの、汚れがつきにくいものなど色々希望を考え、洗えるタイルカーペットにしました。
 見た目はオフィスの床材と同じようなものです。50センチ四方のパネルのような絨毯マットで、汚れたらそのパネルだけ洗うことができ、余分にスペアも買ったのでお手入れ中はスペアをはめておけばいいのです。
 一色だと、色あせなどでスペアが目立ってしまうと嫌なので、3色カラーを選びました。
 配置や模様など色々考えて、下書きした通りに床に並べてみるといい感じになりました♪
 
 作業を始めてみると、カーペットをまっすぐにカットするのだけでも、思っていた以上に大変さを実感し、急遽、カーペットのカットを最小限にするデザインに変更しました。
 作業が終わるころにカットのコツがつかめ上手になりましたが、最初の下手なカットをやり直す気力がなく、目立たないところに隠しました(笑)
 部分的に反省点もありますが、終わってみると、カーペットを敷くと決めてからの1ヶ月余りの道のりを思い出し、かなり達成感がありました。

 最近事務所でも所長の石田が休日に給湯室の棚を作ってくれたので、とても便利になりました。
石田は、ホームページにも載っていますが、日曜大工で倉庫を作ったり、エクステリアをしたりと本格的ですごいのですが、私も今回の作業で、DIYの大変さと共に「意外に好きなのかもDIY・・・」と新たな自分を発見(?)することができました。
 
 今まで、大変そうだし、忙しいから・・・と何となく避けてきた「DIY」ですが、今後は選択肢の一つとしていきたいと思います。
by古橋

金曜日, 2月 25, 2011

トレンドカラー

「トレンドカラー」という言葉をご存知ですか。

文字通り、流行色のことなのですが、将来のライフスタイルやその時々の自動車の流行・景気の動向など様々な方向から検討・予測し決められるそうです。なんと今年のトレンドカラーは2年も前から決まっているようです。

洋服の販売員をしている友人の話では、「トレンドカラーを聞いて、将来の景気や流行するであろう洋服が分かる。」とのことです。職業柄仕方のないことですが、2・3年先のことが分かってしまうのはつまらなくもあり、寂しいそうです。また、これがぴたっと当たるのがすごいと言っていました。色にはそれぞれの持つイメージがあるので、こんな感じの年になるのかなと想像できてしまうようです。ただ、流行というのは作り出すこともできるので、先行して発表されるトレンドカラーに周囲が染められてしまうのかもしれないとの考え方もあるそうです。

色彩が人の心理状態に与える影響は想像以上に大きいので、明るい流行を作り出してもらえれば、もしかしたら・・・などと安易な考えが浮かんでしまいます。わたし自身も少し真似をさせてもらって、まずは身近なところから、自分自身でのトレンドカラーを発信し、流行を作り出していけたらと思います。明るいカラーで気持ちをコントロールして、前向きな行動ができるよう心掛けたいと思います。

by 板谷

火曜日, 2月 22, 2011

「経済効果」

完成すると日本一の建物、世界一の電波塔(旧国名の武蔵(ムサシ)にちなんで634m)といわれる「東京スカイツリー」ですが、メディアでの紹介が増え、建設現場も観光人気が高いようです。

スカイツリー経済効果の試算は年々上昇し、最近では年間800億以上といわれています。
開業一年では、ツリーだけで550万人、スカイツリータウン(周辺商業施設の名称で開発エリアの37,000㎡)集客は2~3000万人見込んでいるそうです。

数字にピンとこないので、どれほどのものなのか比較になりそうな統計を調べてみました。
東京タワーの年間入場者は270万人なので約2倍の想定、2~3000万人というとディズニーリゾートの年間入場者レベルです。
ちなみに名古屋市の人口は225万、東山動植物園の年間入場者数も230万なので、市民全員が動植物園に年一回足を運んでいる計算になります。

イメージのわく統計と比較しても、かなり強気な(?)予想が立てられているのに驚きましたが、明るい話題に嬉しくなります。
私も完成を楽しみにしている一人で、開業してから行く予定でしたが、テレビの特集をみて、今しか見られない建設中現場も見に行きたくなりました。

オリンピックやワールドカップなど、大きなイベントの誘致や、野球球団の優勝などでよく耳にする「経済効果」ですが、改めて意味を調べてみました。
「モノやサービスを提供した結果、どれほどお金が動いたか、影響する範囲の金額をあらわしたもの」というあいまいな定義でした。
企業が行動を起こすときの目標として掲げられることが多いのですが、硬い言葉の印象を受ける割に、◎◎総合研究所などシンクタンクにより数字がまちまちですし、金額が大きいのでピンとこないですよね。
景気、季節など不可抗力な要素を加味するので数字の変動は避けられませんが、集客努力が大きなポイントです。旅行会社ではスカイツリー観光を盛り込んだ温泉ツアーなど外国人向けの商戦が始まっているそうです。

スカイツリーは経済効果予想通り、勝ち組観光スポットとなるよう、足を運んで盛り上げていきたいですね。

by古橋

金曜日, 2月 18, 2011

会計情報を公開して業績アップ

御社では、決算書等の会計情報を従業員にどれくらい公開していますか。
上場企業では会計情報は一般に公開されるため、従業員が会社の状況を把握することは容易です。
しかし中小企業において、経営者以外の従業員が把握しているケースは多くないと感じています。
会計情報を共有した上で、全員参加型で経営をしていく手法をオープンブックマネジメントといいますが、そのプラスの効果を私の経験からご紹介したいと思います。

石田会計では事務所の会計情報のうち、大部分がオープンにされています。
そこには、「スタッフが経営感覚を持って行動するように」という意図が所長の石田にあるからです。
事務所内ではリアルタイムに売上や経費のデータを把握できるため、職業柄か、収益力を高めるためにはどうしたらよいかを考えるようになりました。
他のスタッフを含め、「事務所が効率よく仕事をするためにはどうしたらよいか」を考える風土があります。
実際に、スタッフから頻繁に改善提案がされ、良い提案はすぐ採用してもらえる環境でもあるため、不必要なストレスを感じなくなりました。
(以前は、現場の意見が聞いてもらえず、我慢していたことがありました。)
採用された改善提案については、基本的に任せてもらえるため、責任感とともに達成感を得ることができます。
また、収益力向上によるスタッフへの還元方法も決められているため、そのモチベーションもかなりのものです。

私は、石田会計以外の会計事務所を複数経験しておりますが、こんなに会計情報を知ることができる職場はありませんでした。
また、スタッフの満足度がこれほど高い職場は初めてですが、最近になって、情報公開度の高さがその一因ではないかと感じています。
従業員全員で知恵を出し合えることは、想像以上に会社経営に大きなプラスになると考えています。
次回は、その具体的手法について書いてみたいと思います。

by 加古宗利

火曜日, 2月 15, 2011

贈り物

 私のまわりでは現在ベビーブーム真っ盛りです。
先日も学生時代の友人が赤ちゃんを無事出産したということで、仲間内で出産祝いを贈ることになりました。

 高額なものですと相手に気を使わせてしまいますし、色々考えた結果「おむつケーキ」を贈ることになりました。
「おむつケーキ」は紙おむつをリボンなどでケーキの形にし、その周りに赤ちゃんのおもちゃや服を飾るというものです。
最近ブームになっているようで、手作りの仕方もインターネットに多数掲載されています。
飾りつけのリボン等の材料は百円均一のお店でも揃えることができますし、普通におもちゃをプレゼントするよりも可愛らしく豪華になるので、相手も喜んでくれたようです。
おむつは消耗品ですし相手の負担になりにくいのも利点です。

 私はもともとプレゼントを選ぶのが苦手で、迷っているうちにタイミングを逃してしまいがちです。
相手の負担にならないようなさりげないものをタイミングよくプレゼントできる人がいると感心してしまいます。
「おむつケーキ」のアイディアもプレゼント上手の友人の発案でしたので、見習いたいなと思います。


by 加藤

火曜日, 2月 08, 2011

「横断歩道、赤信号でも渡りますか?」

 見通しの良い道路の横断歩道、車は来ていないことを確認しました。ただし信号は赤です。みなさんは青になるまで待ちますか?渡りますか?
 ルール上、「赤信号は止まれ」なので待つのが当然ですが、明らかに車が来ないのに…と思うと待つことにわずらわしさを感じてしまう時もあると思います。でも、先日こんなことがありました。

 会社からの帰り道、ぼんやり赤信号を待っていると、さっと渡っていく一人の方がいました。またそのすぐ後、信号が変わる前に二人の方が歩いてきました。車が近づいてものんびり歩いていたので、危ないなと思い目を上げてみると、盲人用の杖を持っていたことからどうやら二人とも目の不自由な方であるようでした。青信号の時に音楽が流れるような横断歩道ではなかったので、先に歩いて行った方の気配と音とで青信号と判断し、渡ってしまったのだと思います。

 私自身、ぼーっとしていると渡り始めた人につられて歩き出す、ということがあります。青信号ならなんの問題もないのですが、途中で赤信号を渡っていることに気づいてびっくりしたことも今まで何度かありました。

 赤信号を渡る方は、“自分は自己責任の上で渡っているのだから良いじゃないか”という考えなのだろうと思います。でも、私はこれらのことで、自分の行動は自分で気づいている以上に意外と周りに影響を与えているのかもしれないと感じました。
 今までは、“赤信号だけど車が来ないし渡りたいな”と思うこともありましたが、これからはすっきりした気持ちで待てる気がします。

by 松浦

水曜日, 2月 02, 2011

節分

 節分と言えば豆まきですが、私は恵方巻きといって毎年太巻き寿司を食べます。
 恵方巻きの発祥は、鬼の金棒に巻き寿司を見立てて邪気を祓う説や、節分の前日に太巻きを食べて戦いに勝利した説などたくさんあり、信憑性も定かではありません。
 しかし昭和7年ごろ、寿司屋の組合が「丸かぶり寿司」に関するチラシを出したことで広がったので、やはり正月明けの客足が減る時期の販売促進の可能性が高いと言えます。

 とはいえ、私にとっては税理士試験を受け始めた頃からの、毎年恒例行事の楽しみの一つになっています。当時は藁にもすがる思いでしたので、簡単にできる合格祈願はほとんど試していました。
今年は元旦から高熱でうなされるという、新年早々から縁起の悪い事態が起きたので、毎年スーパーかコンビニで買うのですが、少し贅沢に回転寿し屋での購入を考えています。

 食べ方は
①いただきますと言って食べ始めてから最後の一粒を食べ終えるまで無言でいること
②食べている間はその年の良いとされる方角(今年はおよそ南南東)を向いていること
③食べている間にお願いごとをすること
 以上、その家庭によって多少の違いはあると思いますが、とても簡単です。強いて言えば、無言というプレッシャーに笑いが込み上げてくる危険性がありますので、それさえ乗り越えれば大丈夫です。

 恵方巻きが良かったのかどうかは分かりませんが、毎年、1科目は合格し、不合格がありませんでした。それからというもの毎年欠かさず続けています。こういう縁起物に関しては、自己満足ですので信じた者勝ちと思っています。
 これで今年もしまた高熱が出るようであれば、来年は回らないお寿司屋さんの太巻き寿司にするしかありませんね(笑)

by 村上

木曜日, 1月 27, 2011

「今年の抱負」

 今年は日記をつけてみようと思います。
今は、携帯、パソコンなど便利なものがたくさんありますが、あえて手書の「日記帳」を新鮮な気持ちで購入しました。
「手帳」要素の濃い「日記」ではなく一日の「喜怒哀楽」を素直に書いていこうと思います。
 仕事でもプライベートでも「喜」「楽」を積極的に見出し、一日一日を前向きに振り返る習慣をつけていきたいと思います。
 by 古橋

金曜日, 1月 21, 2011

今年の目標

 今年の目標は、「フットワークを軽くする」です。

 仕事については、適切なタイミングで相談に乗れるようアンテナをはっておくこと、またそんな時に自分が素早く対応できるよう、仕事の効率化を常に心がけることとしたいと思います。

 また、プライベートに関してもフットワーク軽く物事に挑戦し、新しい知識や人と出会う場に出かけていきたいと思っています。私は、行動する前に考えすぎて結局行動しない、ということがしばしばあります。時間が…、お金が…と悩まず、まずはやってみるという心持ちでいきたいです。今の時間はあとでは買えません。出会える人や、知識は後々自分自身の大きな財産となると期待しています。

by 松浦

火曜日, 1月 18, 2011

今年の目標

今年の目標は『素直であること』です。
昨今のめまぐるしい環境の変化に対応していくためには、その時々で自分自身も適切な変化が求められることになります。しかし、経験を重ねるにつれて慣れた方法を優先し、良い方法とわかっていても変化を避けようとする気持ちになることが出てきました。
そこで、頂いたアドバイスや思いついた改善策は、「良い」と判断したら素直な気持ちで行動に移すようにしたいと思います。
昨年11月のHM通信にもありましたが、生物は「潜在的に変化を強く嫌っている」ということを常に念頭に置いて、仕事に取り組んでいきたいと思います。

by 加古宗利

金曜日, 1月 14, 2011

今年の抱負

 私の今年の目標は『税理士としてのプライドを持って仕事をすること』です。

 お客様に『価値のある提案をすること』を長期的な目標とし、そのために幅広く奥も深い税に精通したいと思いました。
 価値のある提案は節税だけとは限りませんが、たくさんの選択肢の中の一つとして節税もあります。その税に関するものだけは、税理士としてお客様のお役に立てる提案をしたいと思っています。
 しかしながら、まだまだ専門家としての税に関する知識で未熟な部分があります。
 自分の知識を豊富にして税理士としてのプライドを持ちたいと思います。

by 村上

火曜日, 1月 11, 2011

新年の抱負

 私の今年実現したい目標は「手早く美味しい料理を作る」です。
昨年になってようやく料理に興味を持つようになり、作る楽しさが分かってきました。
昔「聡明な女は料理がうまい」という本を読んだことがありますが、料理や家事も仕事と同じく頭を使ってする作業だと実感しています。
不器用でまだまだ調理に時間がかかってしまうのですが、工夫と段取り勝負で頑張りたいと思います。

by 加藤

今年の目標

 図形の円すいは、横から見れば三角形です。
誰が見ても三角形ですが、下から見てみると円形に見えます。
いつも決まった方向からしか見ていなかった物事を、上から下から、時には斜めから見ることで違った物に見えてくるのです。

 今年は『いつもと違った視点で物事を見てみる』ということを意識して仕事に取り組みたいと思います。

 一つの問いに対して、「上から見ると○○ですが、下から見たら△△・・・でも□□という考え方もありますよ。」というように。
他の人よりも先に、違った図形が見つけられるよう努力したいと思います。

by 板谷

火曜日, 12月 21, 2010

繁忙期

 いよいよ今年もあとわずかとなりました。毎年1年が過ぎる速さには驚かされます。
これから公私ともに忙しい時期に入る人が多いかと思います。

 会計事務所もこの時期から春先まで繁忙期となります。
 そんな繁忙期を乗り切るためには、時間を有効活用し仕事をしていかなくてはなりません。そういう時は、無駄な作業を省く効率化も、切羽詰まっている分真剣になりますし、仕事中の集中力も高い気がします。そのため、そんなときほど自分が成長するような気がするのです。

 しかし、忙しいという字は心を亡くすと書きます。忙しさに追われて心が普段の状態ではなくなるという意味だと思います。
 忙しいからといって、気配りを忘れてしまい事務所のムードが悪くなってはいけませんし、ましてお客様に対するサービスの質を落とすようなことになっては本末転倒になります。

 まだまだ、非効率がゆえに忙しい部分が多分にありますので、心を亡くすほどにならないよう、スケジューリングをしっかりしていきたいと考えています。
 そして、この繁忙期を利用してまた一歩成長できればと思っていますので、お客様も繁忙期だからといって遠慮なさらずにご相談いただきたいと思います。

by 村上



年越派遣村

今年も残りわずかになり、これからクリスマス・お正月など楽しいイベントが控えていますが、「年越派遣村」の話題も思い出されます。
何ともいえない暗い気持ちになってしまいますよね。今年は「公設派遣村」は見送りのニュースも出ているようですが・・・。

「派遣」というと比較的新しい労働形態と思われがちですが、昔から世界中で徒弟制度など労働者供給の歴史は古く、日本でも親方制度がありました。
戦後民主化の流れの中で、親方制度は封建的、ピンハネ等問題が多く禁止され、表社会からは消えましたが、高度経済成長期のニーズを追い風に1985年に「派遣法」ができました。

当初「派遣」はソフト開発や通訳など専門的13業種に限られ、当時日本の主流であった終身雇用社会には異色の「企業に縛られない(残業なし・付き合いなし)」「専門家」「高収入」など魅力的な勤務形態の選択肢でした。
その後、緩和改正を重ね2003年には製造業派遣解禁となり、いつしか派遣は会社の経費調整にされ、社会的弱者になりつつあります。派遣切など問題が多すぎ、今後は派遣規制強化の方向です。

物事、当事者が3人いるとややこしくなりますが、派遣も例外ではありません。
派遣元・派遣先・労働者の3者間の契約上、労働者は商取引の商品のようになってしまいます。
欠陥(労働者の能力のミスマッチなど)があれば交換(労働者変更=派遣切)といったことが労働者の意思を介さず行われるので、労働法の労働者保護の力よりも商法の力の方が強くなってしまいます。
責任の所在もあいまいで、しわ寄せは弱い労働者になりがちです。違法派遣も多く、そのため規制が厳しいので偽装請負の問題も生み出しています。

「派遣」の印象が悪くなるようなことを書いてしまいましたが、もちろん労働者にとって勤務形態の選択肢として今後も必要な制度です。
派遣規制強化の流れが積極的理由で「派遣」という勤務形態を選択する人が増えるような政策であることを願っています。

by 古橋

金曜日, 12月 17, 2010

“冬”の夜長の…

 最近本を読んでいないな、でも難しい本は手を出しにくいなと思っていたら、母が軽いミステリー小説を貸してくれました。

 私は本を読むのがそれほど早くないほうなので、どうせ同じ時間を使うなら少しでも勉強になる本、ということで、普段はビジネス書や実用書等のノンフィクションを読むことが多いです。

 今回は乃南アサさんの作品でしたが、久々に小説を読むとぐいぐい引き込まれるストーリー展開にページをめくる手が止められず、時計の時間を気にしながら夜更かしの連続でした。勉強関係の本などが睡眠導入剤代わりになるのとは大違いです(笑)

 やはり本をたくさん読んでいる人は、表現力や語彙が豊富で感心します。いかにも勉強になるものをとばかりに難しい本に手を出して結局熟読できないでいるよりは、気軽にフィクションを読んだほうが得るものが沢山あるのかもしれません。登場人物の心情に共感したり、異なる職種や時代の様子を垣間見ることはとても面白く、次のページを早く読みたい!という気持ちを味わったのは久しぶりでした。

 読書ってやっぱり良いなと再認識しました。寒い季節になると外出が億劫になり家で過ごす時間が多くなります。これから本を読む時間が増えそうです。

by 松浦

火曜日, 12月 14, 2010

倒産防止共済で節税

節税効果が高い割りに、利用されている会社が意外と少ないものに中小企業倒産防止共済制度があります。
これは独立行政法人が運営している公的な制度ですが、そもそもの目的は、取引先の倒産があった場合に一定額の借入を可能にし、連鎖倒産を防ぐことです。一方で、取引先の倒産がなくても途中で解約して解約手当金をもらうこともできます。
今回は、この解約手当金を使った節税方法をご紹介します。

まず、節税商品ですので掛金は全額が経費(損金)になります。掛金月額は5,000円~80,000円の5,000円刻みで自由に設定でき、途中で増額や減額も可能です。
また、解約手当金は全額が収益(益金)になります。この手当金は、掛金の納付実績が12ヶ月以上で発生し、40ヶ月以上で100%戻ってきます。
したがって、節税を目的にすると、利益が出ているときに掛金で利益を圧縮し、業績悪化や臨時経費が発生して赤字になったときに解約するのが基本となります。

ただ、現行制度では掛金積立額の上限が320万円しかないため、実効税率が40%とすると節税可能額が128万円しかありませんでした。しかし、平成23年10月までに改正が予定されており、現行案では掛金月額と掛金積立額のそれぞれ上限が2.5倍にアップすることになっています。
そうなると、節税可能額も320万円まで増加しますので、利用価値が大幅に高まると思います。

公的な制度のため信用リスクもほぼなく、また解約が自由であることや、1年分の前払いが経費にできる等使い勝手のよい商品ですのでお勧めいたします。加入条件も厳しくないため、大半の会社や個人事業主の方が加入できると思います。
加入手続きは金融機関や商工会にて行っていますので、ご興味のある方は一度相談されてはいかがでしょうか。

by 加古宗利

金曜日, 12月 10, 2010

北風と太陽

 名古屋の地下鉄桜通線では今年の夏より新車両が導入されています。
まだ全ての車両が入れ替えという訳ではないのですが、地下鉄で毎日通勤している私はこの車両に当たるのをとても楽しみにしています。

 と言うのも、この車両、新しくてピカピカであるうえに、何より座席に一工夫してあるのです。
7人掛けの長めのシート部分は、以前は皆が少しずつ間隔をあけすぎて、結局は6人しか座れていないことが多くありました。
それに比べ新車両は中央に縦の手すりが設置され、4人分と3人分に分かれているので幅が均等に座れるようになっており、なおかつ座席に一人分ずつのくぼみもあるため自然と7人がきちんと座れるようにできています。

 座席を工夫するだけで今までなかなか改善しなかったことが、意識せず自然とできるようになっているので、乗客皆気分がよく乗れるようになりました。
この様子を見ていると何事にも適切な改善手段があるのだと感じられます。
逐一こうして欲しいと言うよりも、相手が自然とそうしたくなるような環境を整えることで要求を適えるということは、両者にとって理想的な形です。
イソップ童話で、北風と太陽が旅人の上着を脱がす競争で、北風が上着を吹き飛ばそうとしても駄目だったものが太陽が暖かく照らしたら旅人は自発的にすんなり脱いだという話と重なります。


 これから年末調整、確定申告のシーズンに突入し、資料集めなどお客様にご協力をお願いすることが多くなります。
事前準備をしっかりこちらで重ねて、お客様に二度手間等のストレスが無いよう心がけたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。

by 加藤

火曜日, 12月 07, 2010

ありがとうございました

 この度、年内一杯を持ちまして、石田会計を退職することとなりました。
 去る11月に公認会計士試験の論文式試験に合格したことを機に、新たな職場で会計人として働くこととなったためです。

 思い返せば石田会計事務所に入社した際には、経理経験はありましたが、本格的な民間企業の経理や税務には初めて接する状態でした。
 退職を機に、仕事で使っている手帳(A5サイズで1日1ページのもの)を読み返してみたのですが、入社直後のページには業務上の不明点、基本用語や税法の基本条文などが(もちろん自分がしたケアレスミスも)びっしりと書かれており、「この状態から始めたんだなあ・・・」と、ある意味感慨深いものがありました。

 お客様や石田会計のスタッフには、そんな未熟な私を迎え入れていただき、温かい目で育てていただきました。
 手帳をめくってみると、ひたすら「知識」が書かれた真っ黒なページから、徐々に「お客様の立場で考えた提案をするにはどうすればよいのか?」「今月のスケジュールを考えると、どれだけ“+α”の業務ができるか?」などといったメモや、ミーティングで話し合った改善提案などの占める割合が増えてきています。
 知識だけではなく、つねにお客様の立場に立つ視点の持ち方、何でも事務所内で話し合い解決する姿勢などは、所長の石田をはじめ石田会計のスタッフから学んだことのひとつです。

 石田会計事務所は、成長していく気持ちがあればどこまでも挑戦することができる環境です。名古屋へ居を移す際、数ある会計事務所の中で石田会計事務所という職場にめぐり合えたことは、とても幸運なことであったと思います。
 また、お客様には私の未熟さからご迷惑をおかけしたことも多々あったかと思いますが、その度真摯にご指摘いただき、大変感謝しております。
 最後までご迷惑をお掛けすることにならないよう、この1ヶ月で、しっかりと引継ぎを行って参りたいと思います。

 最後になりますが、直接担当させていただいたお客様をはじめ、皆様のご指導のもとで仕事をさせていただいたことは、私の一生の財産です。
 皆様、本当にどうもありがとうございました。

by 安藤

月曜日, 12月 06, 2010

言葉の選び方

寒さも一層増し、冬本番といった感じです。

 これからさらに忙しくなる会計事務所にとって、この季節の風邪は大敵です。特に昨年大流行したインフルエンザは、できる限りかかりたくないものです。という私も、昨年は流行にのって新型インフルエンザにかかり、安静にしながらも仕事の予定が遅れることにやきもきしていたのを思い出します。

ということで、今年はいつもに増して早々に予防接種を打ってきました。

その際、看護師さんが、「絶対にインフルエンザにかからないというわけではありません。」と言いながら注射をしてくれたことに、わたしは少しの戸惑いを感じました。看護師さんが言ったことは事実であり、もしかしたら患者さんに伝えるようにと病院の中での決まり事になっていたのかもしれませんが、何だか気持ちが下がりました。
「今年はかからないといいですね。」とか「これで他の人よりは、かかりにくくなっているはずですよ。」とか、できれば前向きな言葉がもらえるとうれしかったのですが・・・。

 予防接種は健康な状態の人が受けるため、患者さんとは別のくくりで言葉を選ばれたのかもしれませんが、なんだか注射の効き目が無くなってしまいそうで悲しい気持ちになりました。

 伝えなければいけないことも、その伝え方次第で、良くも悪くもとられてしまうことはもったいないなと改めて感じました。

by 板谷

木曜日, 11月 25, 2010

「記憶と記録」

 先日、片付けの最中に昔撮影したホームビデオが出てきた、と実家から連絡がありました。8ミリビデオで撮影したもので、再生する機械は既に処分していたのですが、最近は8ミリビデオからDVDに変換してくれるサービスがあるそうです。長年の間にカビが生えていた部分を除いてDVDに焼き直してもらったものを、実家に帰った機会に少しだけ見てきました。

 テープのうち主な映像は、1986年の1月にスキーに行ったときのものでした。(私の記憶には全く残っていませんでしたが・・・)今とは違ってゲレンデに子どもが多いところ、時代を感じさせる休憩所の様子なども興味深かったのですが、一番話題が弾んだのはその映像ではなく、テープの残りに少しだけ撮影されていた映像でした。

 それは、実家の周りの家・商店や、路上で私が遊んでいるところを写したもので、時間にすればものの3分というところです。しかし、現在はマンションが立ち並んでいる実家の周りに、豆の問屋さんやちょっとした植え込みがあるのを見て「懐かしい」「昔はこうだった」などと、昔の思い出話に花が咲きました。

 旅行などの非日常的なイベントの際には、物珍しさからあれこれと写真やビデオを撮影しますが、日常の風景や様子はありふれたもののように感じて、なかなかあえて撮って残しておいたりはしないものです。
 しかし、ずっと後になってから懐かしく感じたり、貴重なものに感じられるのは、このように何ということもない日常風景なのかもしれない、と少々考えさせられました。

 さらに余談ですが、最近、スキーシーズンに雪が少ないことがあると、「小さいころはこんなに雪が少ないことはなかった・・・」などと思っていました。しかし、24年前のビデオを見てみると、正月にもかかわらず積雪が全くなく、人工雪でわずかにゲレンデが作ってあるだけで、「昔は毎シーズン雪があった」というのはただの思いこみだったと分かりました。

 こうした間違った思い込みをもとに、将来「昔はみんな・・・だった」式の昔話をしないよう、記録をとってそれを見返すことも必要かもしれません。
 今は携帯電話のカメラなどで気軽に身の回りのことを撮影できることもあり、折を見て身の回りのことを記録に残しておきたいと思いました。

by 安藤

金曜日, 11月 19, 2010

税金の前払いを回避する

中小企業の経営者の方のなかには、個人所有の土地や建物を会社に貸し付けていることがよくあります。
会社から受け取る賃貸料収入は不動産所得の元となり、通常、確定申告して納税することになります。
ただ、実際に賃貸料をもらえていればよいのですが、昨今の不況により会社の資金繰りが悪いため支払いが滞っているケースがあります。
原則として、税金計算上は入金がない場合でも収益は計上しなければならないため、入出金ベースでみると収入よりも経費や税金の支払いの方が多くなることがあります。
今回はこのような税金の前払いを回避する方法を紹介いたします。

次の前提条件を元に説明いたします。
(1)前提条件
 ①本来の賃貸収入:年間120万円
 ②実際の入金額:年間30万円
 ③経費の支払:年間10万円
 ④青色申告特別控除額:年間10万円(青色申告特別控除前の所得金額が限度額です)
 ⑤所得税と住民税の合計税率:30%

この場合、原則として下記のように税額を計算します。
(2)原則計算
・不動産所得 ①-③-④=100万円
・税額 100万円×30%=30万円
・キャッシュフロー ②-③-30万円=▲10万円
この場合、所得は発生しているものの、資金的にはマイナスになります。
ある意味、税金の前払いをしている状態です。

ところが、所得税法では一定の要件を満たした場合に、現金主義(入出金ベース)で所得を計算することが認められています。
この場合は税額計算は以下のとおりになります。
(3)現金主義計算
・不動産所得 ②-③-④=10万円
・税額 10万円×30%=3万円
・キャッシュフロー ②-③-3万円=+17万円
このように、現金主義を選択することにより、手元残ったお金(利益)以上に税金を払うことが防げます。
上記の場合、(2)と(3)における手元現金の差は27万円になりますが、これはあくまで1年間の金額で、5年になればその差は135万円にもなります。

一方、この計算方法には以下のようなデメリットもありますのでご注意ください。
・一年分を超える入金があると逆に納税額は増加する。
・青色申告特別控除額について65万円は適用できず、また、入金額が少なすぎると青色申告特別控除額10万円の権利が全額行使できないことがある。
ちなみに、メリットがある方のイメージ像は、事業所得がなく、賃貸収入が年間300万円以下で、入金額がそれよりも少ない人です。

そして、現金主義で所得計算するためには、以下の手続きと要件があります。
・手続き
 青色申告者で、通常は適用を受けようとする年の3月15日までに届出書を提出する必要があります。
・要件
 適用する年の前々年の不動産所得と事業所得の合計額(青色専従者給与を引く前)が300万円以下でなければなりません。
 (届出がされていても、2年前の上記2つの所得合計が300万円を超えていれば適用できませんので、300万円を超える可能性がある場合は、あまりメリットがありません。)

いずれにしても、納税額の増減は一時的なもので、最終的には清算されます。
あくまで、前払いを防ぐための方法とご理解ください。
来年の3月15日までに届出をすれば平成23年から適用できる可能性がありますので、ご興味のある方は一度担当者までご相談いただければと思います。

by 加古宗利

火曜日, 11月 16, 2010

接客と販売

わたしはウインドショッピングが好きで、休日や時間が空いたときなど何を買うというわけではないのですが、ふらっとお店を見て回ります。当然のことですが、どのお店の店員さんも、私に商品を売り込もうと様々な言葉で話しかけてきます。

 「何かお探しですか?」と質問を投げかけてくる店員さんもいれば、わたしが見ているものから何を探しているのか推測して、「まだ入荷したばかりの、こちらの商品はいかがですか。」とお勧めの商品を直接売り込む人もいます。
まったく買うつもりがなく、ただ見ているだけのときは何を言われてもさらっと聞き流すのですが、例えば「大きめの鞄が欲しいなあ。」とか「寒くなってきたし、そろそろコートが欲しいなあ。」などと、ぼんやり頭の中に描いたものがあるときは、店員さんの勧め方次第で購入してしまうことがあります。どの店員さんも、親切丁寧で、お客さんに買ってもらいたいという思いは同じにも関わらず、その違いは何だろうといつも不思議に思っていました。

 先日、接客についての本を読んだ際、接客と販売についての違いについて書いてあり、なんとなく私の疑問は解決しました。その本には、「接客とはお客様の『いま』を満足させるために努力を重ねていくこと。」とありました。 「『いま』なんとかしてほしい。」それに対応するのが接客の仕事だということです。
それに対して「販売はお客様に少し先の『未来』をイメージしてもらい、幸せな気分を味わってもらうこと。」とありました。お客様によって未来は異なるため、「なりたい姿」というキーワードでお客様とコミュニケーションをしていく作業 が販売なのだというのです。

 確かに、丁寧な言葉であれこれと商品を説明してもらい、すばらしい接客を受けるよりも、「その商品はこんな時にも使えます。」とか「こんな洋服に合わせることもできます。」など、その商品を買ったあとのメリットをより具体的に思い描けるほうが購買意欲も増すような気がします。
 接客と販売は、同じようで実は大きく違うのだと、自分の体験に置き換えることで実感できました。

by 板谷

金曜日, 11月 12, 2010

手にとってもらう工夫

 先日テレビで、最近注目のお豆腐メーカーの成功の秘密を放送していました。
そのメーカーはお豆腐の味が美味しいのはもちろん、パッケージに工夫をし、売上を伸ばしているのだそうです。
パッケージにはお豆腐の種類によって、その特徴を活かして調理されたお豆腐の写真が、美味しそうに印刷されていました。
これはスーパー側がアイディアを持ち込んで実現したそうです。

 そういえば最近のスーパーでは、昔からある「試食販売」に加え、今夜のおかずの提案ということで、売り場を工夫してその料理の具材や調味料を一か所にまとめていたり、レシピも一緒に配っていたりします。
料理初心者の私にとってはとてもありがたいことで、スーパー側の企画に喜んで乗っかっています。

 スーパーに限らず、出版業界ではケーキの作り方の本にケーキを焼くときの型がセットになっている本がヒットしていたりと、「商品と使い方のアイディアのセット」という売り方をすると、消費者も手にとりやすいのかなと感じています。
メーカーではHP等で自社商品の使い方についてのアイディア募集も行っていたりして、インターネットの普及により、消費者との双方向のアイディアのやりとりも進んでいます。

 商品そのものをより良いものにしていくのはもちろん、消費者側の目線で売り方やパッケージを工夫して、アイディア勝負でファンを増やそうという努力には頭が下がります。

by 加藤

水曜日, 11月 10, 2010

「中小企業憲章」

「中小企業憲章」とは政府が中小企業支援を宣言したもので、今年の6月に制定されました。
制定に至るまで5年以上の年月をかけ、憲章の趣旨普及のため、自治体ごとに条例の制定も行われているようです。

 日本において中小企業は99.7%、労働者は70%を占めており、まさに社会の主役ともいえます。近年、世界的に見ても中小企業への期待が高まっており、EUでは2000年に「欧州小企業憲章」が制定され、日本では、2004年の「中小企業白書」で「中小企業は経済社会を先導する存在」としています。
「中小企業憲章」の基本理念の中で「中小企業は国家の財産」とされているように、中小企業の評価が見直されています。
 
 機会があれば是非読んでいただきたいのですが、具体的支援策を少し紹介したいと思います。

●中小企業倒産防止共済制度が充実
 取引先が倒産した場合、売掛債権額又は積立金の10倍のどちらか低い金額を上限に無利子・無担保・無保証人で借入でき、連鎖倒産を防ぐ制度です。
 従来、共済金の貸付を受けられるのは取引先の法的整理・銀行取引停止処分の場合でしたが、今年の7月からは私的整理の開始通知(弁護士等からの支払停止通知等)の場合にも利用できるようになりました。また、来年秋には貸付金額の上限が引き上げ予定です。

●小規模企業共済制度の加入対象拡大
 平成23年1月から加入対象者が共同経営者(配偶者や後継者等)に拡大されます。退職時や老後の備えが、社長になる前の後継者からできるようになります。加入状況を見直す機会にしたいですね。
 今後、石田会計ニュースでも詳しく紹介予定です。

●適正な下請け取引の推進徹底
 元請との関係から色々遠慮しがちな下請ですが、不当な下請代金減額には政府が返還指導を行い、平成20年実績で270社、返還総額は12億円だそうです。「下請かけこみ寺」という相談窓口もあるので困った出来事があったときには専門家に相談して下さい。

 その他にも、景気対応緊急保証・セーフティネット等の資金繰り支援策、人材育成支援の助成金、官公需契約(公共事業等)の中小企業比率増加目標、JETROの海外見本市出展費用補助等の海外販路開拓支援、中小企業応援センターでの相談体制整備などがあります。

 一部の紹介しかできませんでしたが、従来の制度が中小企業向けに拡充されていく方向のようです。
 石田会計で関与させていただいているお客様は大半が中小企業です。今後も国の中小企業支援策が多く出てくることを願いつつ、タイムリーにご紹介できるよう情報収集に努めていきたいと思います。

by古橋

月曜日, 11月 01, 2010

「空の旅の変化」

 厳しい残暑も終わり、行楽に適した季節となりました。良い気候ですので、旅行に行かれた方やこれから行く予定だという方が沢山いらっしゃるかと思います。普段とは違う体験ができるので私も旅行は好きですが、そんな私が最近気になった話題が格安航空会社(Low Cost Carrier=LCC)についてのニュースです。

 格安航空会社は、徹底的なコストの削減とサービスの簡素化及び有料化によって、安い価格で航空輸送サービスを提供する航空会社です。価格は大手運賃の2~6割安と言われているようで、全日空が別会社を設立の上、参入するというニュースが先日ありました。
空飛ぶホテルと呼ばれるくらい豪華な席を持つ旅客機も海外にはありますが、今後の主流はLCCとなってくるようです。

 サービス有料化の代表例として、機内食の有料化がありますが、旅の楽しみの一つととらえている人もいる反面、安くしてくれるなら無くても構わないと思っている人も多いと思います。個人的には、機内食のおいしさを楽しみつつも、座っているだけで動かないのに食事の回数が多く、食べすぎだなと長時間のフライトの際は感じます。
 また、一部のみの話ですが、運賃のさらなる低価格を目指して機内トイレの有料化、立ち乗り席の設置に向けて動き出している航空会社もあるとのことです。立ち乗り席については計画されている図をインターネット上で見ることができたのですが、なんだか遊園地のアトラクションの様に思え、本当に実現するの?といった感じでした。ただ、どんなサービスをどこまで求めるかは個人で千差万別ですし、実現した際にはどのように受け入れられるのか、とても興味があります。

 なんでもただ安くなれば良いとは思いませんが、人によっては余分と思えるサービスの有無を選択できるようになることは消費者としてはありがたいことです。
 長旅では快適さを重視したいが、数時間の距離であれば安さを優先させたい、というように、状況によって使い分けができるようになれば今までより気軽に飛行機が使えるようになる気がします。
 近々の予定はありませんが、来年くらいにはリーズナブルに海外旅行など空の旅ができたらいいなと思っています。

by 松浦

火曜日, 10月 26, 2010

外国のお土産と関税・消費税

 円高傾向なこともあり、海外旅行で大きな買い物をしたいと考えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。一方、“安い!”と思っても、税金がいくらかかるのか不安で買いづらい場合もあると思います。そこで、海外で買った物を日本へ持ち込む場合の税金の扱いについて書いてみたいと思います。

 当然ですが、外国のお店で購入した時点では日本の税金はかかりません。日本に入国した時点で、関税と消費税がかかります。
購入したのが免税店でないときは、外国での消費税等を併せて支払っています。免税店で買えば、最終的に日本での税金がかかることはありますが、外国の消費税等はかかりません。ただし、免税店で買ったものを外国内で開封・使用することはできません。

 日本へ持ち込んだ品物の小売価格が合計で20万円以下の場合(酒・煙草は別規定)には、関税・消費税はかかりません。20万円を超えた部分の品物については、原則どおりの関税・消費税がかかります。(なお、1品で20万円を超えるものは、全額について関税・消費税がかかります)
通常、旅行のお土産などで税金を払うことがないのはこのためです。

 ただし、この特例が使えるのは、個人で使用するものに限られます。持ち込んだ品物を商業利用する場合は、金額にかかわらず関税および消費税を納めなくてはなりません。
 そのため、税関での申告・納付をせずに、海外から直接買付した品物を販売する、個人で購入したブランド品のバッグ等を繰り返し転売するなどの行為は、たとえ事業者でなくても無申告加算税が課される場合があります。

 では、税金はどのくらいかかるのでしょうか。
まず、課税価格に何%かの関税がかかります。個人が使用する場合には、課税対象額が本体価格の60%という特例がありますが、事業用の場合は、本体(+送料+保険料)の全額が課税価格です。
 関税は品目ごとに決まっています。例えば、書籍・時計・パソコンなどは無税(0%)ですが、革製品は品物によっては最高40%(ハンドバッグは14%程度)もかかります。どの税率が適用されるかは、税関のホームページなどで確認のほか、税関に問い合わせが必要です。
また、すべての品目に対して(本体+関税)に5%をかけた消費税がかかります。

つまり、例えば海外旅行で25万円の時計を買って持ち込んだときは250,000×5%=12,500円の消費税がかかってくるだけですが、これが革製ハンドバッグなら、関税14%として250,000×60%×14%=21,000円の関税と(250,000+21,000)×5%=13,550円の消費税の計34,550円という税金が必要です。品物によっては関税額も考慮して買い物をする必要があります(特に革製品は関税率が高いので注意が必要です)。

支払う方法ですが、日本へ入国する際に、「携行品・別送品申請書」に記載した後、税関検査において課税手続きを行った上で、基本的にはその場(空港)で税金を支払います。

 色々な決まりを守って、海外旅行の機会にお得な買い物をしたいものですね。

by 安藤

月曜日, 10月 25, 2010

「工場見学のすすめ」

先日、うなぎパイで有名な春華堂の工場見学にいってきました。
お菓子の工場は観光名所になっているところも多く、楽しいですよね。
うなぎパイといえば、すっかりお土産品として定着していますが、発売当初は青いパッケージであまり売れず、現在の赤いパッケージにしてから売れるようになったそうです。このようなミニ情報がパネルや映像で紹介されており、うなぎパイの歴史などを勉強してきました。
工場なので、お菓子のできる過程や作業員のてきぱきした仕事ぶりをガラス越しに見ることができ、ますますファンになりました。

 食品に関する産地偽装、賞味期限改ざん、衛生管理等が問題になったのは記憶に新しいですが、工場見学のように現場をオープンにすると、このような問題もクリアでき、商品のイメージアップ、企業への信頼度も上がるのでは改めて思いました。
 
 一般公開されている工場見学を調べてみると、食品製造業のみならず、色々な業種であるようです。
 ある精密機械工場では工場見学制度をとりいれてから売上が何倍も増えたそうで、「工場が美しく整備されてないと、良い製品はできない」という理念のもと、工場案内というおもてなしで自社PRをしつつ、お客様が安心して取引ができる環境づくりをしているそうです。業種は違いますが、仕事への姿勢、考え方に学ぶべきところが多くありました。   

 ホームページなどの普及で、買い物などネットで相手に会わずに多くの取引ができ便利ですが、相手や相手の環境が見えないので心配な面もあります。
石田会計のお客様もホームページをご覧になってお問い合わせいただくことが多いですが、初回のご相談はなるべく事務所へお越しいただいております。
 石田会計ニュースも税務情報とともに事務所の状況、スタッフの様子がお伝えできれば、との思いで毎月ニュース作成のための会議をしています。
 会計事務所もいつでも見学にお越しいただいてもいいように、という意識を持って美しく仕事をしていきたいと思います。

 
by 古橋

火曜日, 10月 19, 2010

資金繰り表作成のススメ

今年に入ってから個人的な資金繰り表を作成しています。
作ろうと思った理由は、自分で作った経験がないとお客様に作成をお勧めしていても説得力に欠けると思ったこと、また私自身30代半ばを過ぎ、家計簿等を付けていない我が家の家計は将来困るのではないか・・・という漠然とした不安があったからです。

資金繰り表には、将来を見通すための「予定表」と過去を分析するための「実績表」とがありますが、作成にあたっては以下の点に注意しました。
(1)全体像を把握し、継続することが目的であるため、細かい部分は気にしないこと。
(2)保守的な金額で予定を組むこと。
(3)間違えながらも、必要にして充分な精度まで上げていくこと。

まず、細かい金額まで把握しようとすると時間がかかってしまい継続できない可能性が高いと思いましたので、金額は千円単位で管理し、合わない部分は「小遣い」欄で調整して合わせています。
また、資金繰りはショートしてはいけませんので、収入は少なめに、支出は多めに設定します。
そして、予定と実績に大きな差があった場合には、原因を分析して精度を上げられるようにしています。

作るようになってから、思ったとおり全体像が把握できるようになったおかげで、不安が少し取り除けたのと同時に、改善点も見えて来ました。
また、これは想定していなかったのですが、臨時的・季節的な支出(お祝いやお中元など)が資金繰り表で分かるため、うっかり忘れるようなことが減り、スケジュール管理面でも役立っています。
日に日に精度が上がってきており、我が家においてとても大切なものとなっています。

まだ、作るようになって1年足らずですが、資金繰り表の重要性を身をもって感じています。
確かに、個人と違い会社の資金繰りは予測が難しく複雑であるため、予定と実績がなかなか合わないのではないかと思います。しかし、その目的は合わせることではなく、全体像を把握し、資金ショートを回避することにあります。まずは、多少大雑把なぐらいで取り掛かる方がちょうど良いと思います。作成されていない方はぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
作成にあたっては、インターネット上のサンプルを使って、それを御社に合うように加工するのが早いと思います。(表計算ソフトを利用すると便利です。)
ご不明な点等がありましたら、遠慮なくご相談下さい。

by 加古宗利

金曜日, 10月 15, 2010

相談の仕方、相談の受け方

 最近気になっているのが、上手な相談の仕方、上手な相談の受け方です。
話し上手、聞き上手ということは頻繁に話題にもなりますし、テレビや書籍等でも目にする機会は多いのですが、今私が身につけたいと思っている能力は上手に相談できる、上手に相談を受けるということです。
話し上手聞き上手が相手とのコミュニケーションとしての会話を重視する一方、相談というものは会話というよりは相手の要望そのものを理解しなければなりません。

 私の上司は長年相談業務に力を入れている分、さすがにこの能力に長けていて、その技術を盗みたいとは思っているのですが、なかなか難しいのです。

 上手な相談の仕方というのは、まずは自分のそもそもの目的を最初に話すことだと思っています。
「こうしたらどうか」とか、「こっちとそっちではどちらが良いか」という事ではなくて、最終的な着地地点を相談相手に伝えることです。
税務の場面で例をあげると、「土地を贈与するといくらかかるの?」と相談するよりは、「相続時にそなえて節税がしたい」とか「家を継ぐ息子になるべく多めに財産を分け与えたい」といった「目的」を最初に伝えてもらった方が最良の選択肢をしめすことができます。

 逆に考えると相談の受け方の上手さというのは、相手の根本的な問題をいかに引き出せるかと言えるでしょう。
相談してきてくれた相手が、何を求めているのかを正確につかめる、もしくはさらに根底にある目的を一緒に探せるというのが、良き相談相手というものだと思います。

 単純に言ってしまえば相手の身になって考えるということなので、本当は気持ちの部分が大きいのかもしれませんが、具体的な言葉選びや話術も上達できるよう、周りの人を見習いたいと思います。

by 加藤

火曜日, 10月 12, 2010

1秒即決法

お店に入った後で、メニューを見ながら何分も注文の品を決められなかったり、洋服を買いに行ってお店を何軒も見てまわり、結局最初のお店に戻ってきたものの、まだ悩んでしまう・・・などという経験をしたことがある方は少なからずいると思います。私も、自分ではそんなに優柔不断なほうではないと思っているのですが、時々このようなことがあります。たくさんある中から一つを選択しなければならないときには、この中で最善のものを選びたいとか、選んだあとで後悔したくないなどという心理が働き、慎重になってしまうものです。

プライベートに限らず仕事上においても、選択を迫られる場面に出合うことがあります。しかしそれが仕事のこととなると、さらに慎重になってしまい選びきれなくなるのは当然のことのように感じます。相手もあることですし、この選択が自分だけでなく相手にとっても良いことなのだろうかと考え始めると、なかなか答えにたどり着くことはできません。

ところが先日読んだビジネス書の中に、「1秒即決法」というものが載っていました。仕事上で何かの選択を迫られたとき、たいていの人は、「自分にできるだろうか・・・。」とか「選んでいたらどうなるか、選ばなかったらどうなるか・・・。」といった後々のことを考えこんでしまい、結論を出すのに時間がかかりすぎるものですが、そこを即決することにより相手に驚きと強い印象を与えることができるというものです。またその行動ひとつで、相手の反応や対応などその後の展開も変わってくると書いてありました。

本人は、どちらを選択したかということを重要視してしまいますが、実は相手は選択した後の対処法に重きを置くことが多いので、それを選んだことでの最善策を示すことができれば、相手には十分に理解してもらえるようです。とても重要そうにみえる選択するという行為よりも、その選択が間違いでなかったと思えるようにするその後の行動のほうがさらに重要なのだと改めて感じました。

by 板谷

金曜日, 10月 08, 2010

報連相の重要性

 言わずと知れた報連相(報告・連絡・相談)は社会人が仕事をする上で必須のスキルですが、恥ずかしながら自分自身未だにうまく出来ていない場面があり、反省する機会があったので、このことについて改めて考えてみました。

 報連相の基本は“結論から話すこと”“簡潔明瞭であること”ですが、私の失敗は、ついつい時系列順にこういうことがあって、こうなりまして、・・・だからこうでした、と結論が後回しになってしまうことです。
 また、早く伝えようという気持ちが先行するあまり、自分の頭の中の整理がついていない状況で報告や相談に行き、何を伝えたいのか相手に分かってもらえないという場合もあります。

 報連相の目的は情報の共有とリスク管理のためと言われます。適切なタイミングで随時報告をあげることをしないと、やらなくても良い余分なことをしていたり、作業を間違った方向に進めてしまう可能性があります。また、ミスへの対処が遅れるかもしれません。余分なことをしてしまった分には自分で埋め合わせる事ができる気がしますが、時間のロスは大きいですし、それによってお客様への報告や質問が遅れたりすることは防がなくてはいけません。

 必要以上の報連相は相手の時間を奪ってしまうので、何でもかんでも伝えれば良いというわけではなく、自分でどこまで判断してやるのか、また、いつ何をどのように報告なり相談なりするのか、というのは意外と難しいものだと今更ですが感じているところです。
 報連相は常識なので、わざわざ教える必要はないという意見の方もあると思いますが、個人的には仕事をしながら習得していく類のものだと思います。

 完璧を目指すことばかりが良い事ではなく、お客様の求めている状況によっては迅速さの方ががより重要視される場合もある。そういう話を所長の石田からよく言われます。サービス業として、求められるものにより適した情報を適切なタイミングで提供することが大切だと実感しています。
 報連相をきちんと身につけることによって、周りからうまくアドバイスを受けながら今後の仕事のレベルアップを図っていきたいと思います。

by 松浦

火曜日, 10月 05, 2010

リフレッシュ

 会計事務所の仕事は、繁忙期とそうでないときの差が大きいのが一つの特徴です。
 私にとってそれはいい循環であり、繁忙期であってもあと少しがんばればと思えるので、忙しいことはそれほど苦痛なことではありませんでした。仕事をしていてもあまりストレスを感じることはなく、あったとしても自分なりにうまく発散できていると思っていました。

 しかし、ミスが目立った時期があり、繁忙期でもなかったので忙しさが原因とも思えずどうしたら良いのか悩んでいました。それを事務所の同僚に相談すると、同じような体験をしたときに、長期休暇をとり旅行に行ったら仕事に集中できるようになったと聞きましたので、それならと思い、繁忙期でない時期を狙って、長期休暇をとることを決心しました。
 
 長期休暇となると仕事に切りをつけたり、お客様に迷惑となってはいけないと私以外の人でも対応できるように書類の整理など、簡単ではありませんでした。しかし、この日と定めてそれに向かって頑張ることで仕事も効率良くできた気がします。
 予定通りお休みをいただき、久しぶりに家族旅行へ行き、とても充実した日を過ごすことができました。今までにないほど心がすっきりとしていましたので、溜まっていないと思っていても知らぬ間にストレスは溜まっていたのかもしれません。

 長期休暇をとるため、普段後回しにしている書類の整理もでき、仕事の効率化にも真剣に取り組めましたし、休暇の後は心も体もすっきりとし、新たな気持ちで仕事をすることができました。
 何より、このように気軽に長期休暇をとらせてもらえる事務所の所長に感謝するとともに、休み中お客様の対応など私の分の仕事まで快くしてくれたスタッフのみんなに感謝し、自分がとても恵まれていることを実感することができました。
 仕事から離れて旅行をすることで頭のリフレッシュもでき、自分の今いる場所を客観的に見ることができたように思いました。

by 村上

月曜日, 9月 27, 2010

猛暑の中の旨味

 猛暑日が続いて、誰もが暑い夏に嫌気がさしているのではないでしょうか?私も暑さには強い方なのですが、さすがにこの猛暑には参っています。
 しかし、この暑さも見方を変えるととても必要なものだと実感したのです。

 先日、この猛暑の中ゴルフへ行った時のことです。この暑さになると、スポーツを楽しむ余裕はなくなり、むしろ罰ゲームのような感覚でプレーをしていました。そんな中、途中にある休憩茶屋で食べたスイカが、言葉では表せないほどおいしかったのです。なんとなく、子供の頃に暑い中でカキ氷を食べたときのような、食べ物に対する深いありがたさがありました。
 
 最近では、どこへ遊びに行っても室内は少し寒いと思うほどクーラーがついているので、昔に比べてとても快適になりました。カキ氷やパフェを食べに出かけたつもりが、いざ店の中に入るとクーラーが効いているので、冷たいものを頼んだことを後悔するという経験はよくあります。
 大人になって自由が利くようになったことで、冷たいものを涼しい場所でというように「より良い」を選んでいたつもりが「より楽」な方を選んでしまっていたのかもしれません。

 家の中の快適な空間にいると暑い外には出たくないように、今いる場所が快適だと、たとえ必要であったとしても、進んで辛い場所には行きたくないものです。きっと辛い場所に行った人だけが、快適な場所にいるときとは比べものにならないほどの旨味を味わえるのだと信じて、「より良い」を選ぶためにも進んで辛い場所へ行くことも必要なのだと思いました。
 猛暑の中にも旨味があると信じて、熱中症に気をつけて外出を心がけようと思いました。

by 村上

水曜日, 9月 22, 2010

「知的生産の技術」に学ぶ

「知的生産の技術」とは先日お亡くなりになった民俗・人類学者である梅棹忠夫さんのロングセラー実用書です。専門分野を問わず「知的生産(何か新しい情報の生産)」をするすべての人にための本なので、初版は1969年と40年以上前ですが、最近また売れ行きがいいそうです。

 この本との出会いは、大学入学祝にいただいたのがきっかけですが、当時読みかけて挫折し、ずっとしまいこんでいました。先日、梅棹忠夫さんの特集で、この本がテレビ紹介されていたのを機に再読(再挑戦!?)しました。
 
「現代人としての必要最小限の技能とは?」など読者への問いかけが多く、知的生産技術のハウツー本でも、コツが書いてある本でもない為、読んでいる途中、読み終わった後も色々考えさせられる本でした。
著者も「知的生産に王道なし~色々考え、実行し、絶えず自己変革と自己訓練が必要~」と初めに書いてあり、この一文が内容すべてをあらわしている気がします。

 パソコンがまだ普及していないころの本なので少々古い部分もあるのですが、勉強になる箇所が多くありました。
 例えば、「記憶より記録を。人間の記憶はあてにならない。忘れることを前提に記録を取る。あとから見直してわかるようにすることも大事だが、その記録自体を検索できるようにしておくことも大事。」
仕事上では意識的に気をつけていることでも、実生活を振り返ると・・・つい先日も季節物を探し回っていたばかりです。片付けた場所を忘れる自分に反省していましたが、そもそも自分は最適な場所に保管したのか?と考えるようになり、本の影響で今までと少し視点が変わりました。

 調べるため、ある特定の知識習得のため、情報収集のため等、本を読む目的は色々あると思います。
私にとってこの本は、実生活において、最も基本的な考え方を見直すきっかけになる本なので、定期的に読み、自分の成長を計るバロメータにしていきたいと思いました。

by古橋

木曜日, 9月 16, 2010

3年後の借入返済額はいくらですか?

商売をされていれば、多くの会社で運転資金・設備投資のための借入や分割払い契約等をすることがあると思います。これらの支払いは、利益(損益計算書)には反映されませんので、資金繰り上、絶対的に必要な情報となります。
しかし、上記のような質問に即答できる会社は意外と少ないことから、返済等を管理するものを作られている会社は少ないのではないでしょうか。
そこで、今回は借入返済予定表の作成方法について書いてみたいと思います。

(1)予定表を作成する
表の横軸に期間、縦軸に個々の借入等を表示します。
期間は、右に翌月がくるように表示します。
個々の借入は、毎月の返済額と返済後の残高を表示したいので1契約ごとに行を2段設定し、上段にその月の返済額を、下段に返済後の残高を表示します。
作成にあたっては、エクセル等の表計算ソフトを使用されると便利です。

(2)必要な情報を入れる
銀行名、毎月の返済額、返済後の残高等を表示します。
(ソフトで作成される場合は、返済後の残高はソフトで自動計算にすると良いと思います。)
また、実質的に返済のない借入(手形借入や当座借越)についても毎月の借入残高を把握するために必要ですので漏れなく記載してください。
さらには、現在の借入金利や固定金利か変動金利かなどの情報も重要です。
借入にあたって保証料の支払いがある場合は、その金利を含めた実質金利で表示します。

(3)借入以外も含める
設備等を割賦購入した場合のローン支払いについても借入同様に記載します。
設備投資にかかる支払手形があれば、それも含めてください。

(4)集計する
一番下に各月の返済合計と残高合計を表示します。
さらに、毎月返済ありの借入、返済なしの借入、ローンと種類別に小計もわかるようにするとよいです。

(5)変更があったらその都度更新する
新規の借入や金利等の条件が変更となった場合には、それを反映させて常に最新版にしておく必要があります。
また、古い一覧表は後で比較する上で残しておいてもよいと思います。

(6)利用方法
 ①毎月の返済合計の推移を確認し、資金ショートの可能性が高ければ追加融資や返済条件変更等を検討する。(作成することで早めの対策をとることができます。)
 ②金利を比較して、高いものを減らしてコストダウンできないかを検討する(別の金融機関でもっと低い金利で借りれないか等)
 ③設備投資の予定があれば、資金繰りが悪化しない時期を考慮する。(借入本数が減った後など)

このように、借入返済予定表は資金繰りや経営計画をたてる上でとても重要なものとなります。
また、将来的に借入残高が減っていくことが目に見えると、「早く返そう」とか「早く返すにはどうしたらよいか」といった前向きな意識変化もあると思います。(実際に作成したら、早く返すことに生きがいを感じてみえたお客様がいらっしゃいました。)
顧問会計事務所としても作成されていると話がスムーズですし、将来の資金繰りを把握されていることがわかって、正直安心します。
作成自体は簡単にできますので、予定表がない方はぜひご検討下さい。

by 加古宗利

火曜日, 9月 14, 2010

整理整頓

 家の中をスッキリさせようと、最近は週末になると必死に掃除をしています。
まだまだ暑い日が続いていますのであまり大改造には向かない季節ですが、思い立ったが吉日、細かいところをちょくちょく頑張っています。
その様子を横で見ていた父曰く、整理整頓の意味を理解したほうがよいとのことだったので、あらためて「整理・整頓」について調べてみました。

色々書いてありましたが、一番シンプルで私にしっくりきたのは「トヨタのカイゼン」でよく言われている言葉でした。

・整理 要るものと要らないもの分けて要らないもの捨てる

・整頓 要るものをいつでも取り出せるようにする

なるほど一言で奥深い。。。
どうやら私は整頓の前に整理、すなわち捨てることが必要だということが分かりました。

 便利なものでネットで整理整頓、収納といった言葉で検索すると、山ほど実例がでてアイディアには事欠きません。
どれだけ世の中の人がこの件で悩まされているかが分かりますね。
さて整理整頓の意味を理解したら、後は具体的な方法であればあるほど、とっかかりやすく、やる気もでるというものです。
とりあえず私が試してみたことは、あらゆるサンプル品をその場でどんどん使いきってしまうことでした。
特に女性ならお分かりになる人も多いと思いますが、化粧品のサンプルなどは旅行の時に使おうととっておくと、あっという間に山となってしまいます。
そのうち古くなって…ということを繰り返していましたが、とにかくドンドンその場で使用してしまうことにしました。
そうしているうちに気がついたのですが、そもそももったいないから使わないでとっておくという発想が、無理やりにでもその場で使っているうちに使わなければもったいないという気持ちに変わることができたようです。
サンプルに限らず他の大事にとってあるような物も、どんどん使ってしまった方が有効活用だという意識がやっと芽生えてきました。

 次にとりかかったのは紙類の整理です。
私は思い出のものは捨てずに片っ端からとっておく性分だったので、旅行の行程表や入場券などが溜まりに溜まっていました。
そこで現物をとっておく必要がないものは、デジタルカメラで撮影しデータで残すことにしました。
そうすることで思い立った時にすぐ見ることができるし、綺麗なままで保存ができます。

 一通り整理が終われば、後はその都度増えたものを仕分けすれば良いので、今はとりあえずその状態を目指しています。
まだまだ整頓までは長い道のりですが、やれる範囲でシンプルな生活を目指したいと思います。

by 加藤

木曜日, 9月 09, 2010

もう少し配慮した対応を

毎日のように猛暑日が続き、熱中症の話をよく耳にするほど今年の夏は本当に暑いです。
ニュースでの、「エアコンが飛ぶように売れている。」という報道に、このご時勢に少しでも景気のいい話がでるのは良いことだと涼しい顔でみていたのですが・・・

 ところが先日、家に帰っていつものようにエアコンのスイッチを入れても、部屋がいっこうに涼しくなりません。まさかと思ったのですが、やはり故障のようです。この暑さにクーラー無しでは耐えられるはずもなく、すぐに電気屋さんへ駆け込みました。とりあえず、すぐに設置してもらおうと思っていたのですが、わたしの考えはかなり甘かったようです。店員さんに話を聞くだけでも順番待ちで、すでに10人以上の名前がボードに記載されています。そして、売り場の周辺には順番を待っているであろう人で溢れています。

 「おすすめの商品はどれですか?」とか「安い商品と高い商品の違いは何ですか?」など、やはりどのお客さんも店員さんに聞きたいことは同じようで、何度も同じやりとりがなされていました。待ちきれずに帰ってしまう人もいるほどです。1時間ほど待ってやっと名前が呼ばれ、店員さんと一通りのやりとりを終え、いざ購入の段階になると、なんと配達日は早くても1週間後とのこと。平日は不在の私は、さらに1週間先しか受け取れません。これで少なくとも2週間はクーラー無しで過ごすことが確定しました。そのうえ時間指定の場合は割増料金がかかるというのです。
 
 家の中にいても熱中症にかかるというのに、もう少し配慮した対応はできないものかとさらに熱の上がる出来事でした。

by 板谷

月曜日, 8月 30, 2010

ラジオの存在

 若者のラジオ離れが進んでいるようですが、私はRADIO-i(79.5MHz・愛知国際放送㈱)というFM局が大好きで、何年も前から日常生活に欠かせないものとして愛聴しています。
 ところが、しばらく前、このRADIO-iが9月末にて放送終了とのショックな新聞記事が…。累積赤字が多額に膨らみ、昨今の経済状況も影響し、広告収入も減少。今後の事業継続が困難だということで、現時点では会社清算の予定だそうです。実は、広告宣伝の時間が短いところもこの局を気に入っている理由の一つだったのですが、やはりそれでは経営が成り立つはずがありません。景気の低迷がこういったところにも表れて、とても残念に思います。

 音楽を聴くこと、ニュース情報を得ること。現在はインターネットの普及により、ラジオはどちらの面でも劣勢です。
 しかし、ラジオ局とラジオそのものは災害情報の受発信という、緊急時の役割に強みを持っているだけに、今後、特に地域密着型のラジオ局減少の流れが続いたら…と考えると、東海大地震の恐れもある東海圏では大規模災害時の対応に何か弊害が出るのではと、少し心配です。

 また、このラジオ局は外国語放送局という分類で、日本語以外に、英語、ポルトガル語や韓国語、タガログ語などの多様な言語で在日外国人の方向けにニュースを流しており、こういった方への情報提供という特色ある一面を担っています。
 元々外国語放送局といったものは、阪神淡路大震災での在日外国人の方への情報提供の脆弱さを教訓に作られたものだそうなので、そういった面でも、災害時の備えとしての多様性が失われるのは残念なことです。放送終了を惜しく思っている方も多い気がします。

 もうすぐ防災の日(9/1)が近いこともあります。普段はあまり気に留めないラジオの役割に思いを巡らせながら、放送終了の事実を寂しい気持ちで受け止めています。
 日常生活では音楽などを楽しむ道具ですが、万が一の際にはとても役に立つようです。防災袋にはラジオと乾電池をお忘れなく…。

by 松浦

金曜日, 8月 27, 2010

役員借入金の対策はお済みですか?

中小企業の決算書を見ると、借入金の中に社長など同族関係者からのものが含まれていることがよくあります。資金繰りに困ったときには、銀行よりも身内から借りた方が手続きも楽ですし、金利コスト等を節約することができます。ただ、借りた後、返済されずに恒常的に残高が残っている場合が多いかと思います。
役員借入金には、節税や銀行向けの対策等がありますので、その方法をご紹介します。

(1)決算書の表示
役員借入金は負債ですが、銀行等では実質自己資本としてプラス評価される可能性があります。
そこで決算書を一目見てわかるように、銀行借入とは別に「役員借入金」の科目名で「固定負債」に表示すると良いと思います。

(2)役員報酬の役員借入返済への組替え
時々、次のような会社を目にすることがあります。
 ①会社は多額の赤字
 ②役員報酬が多額
 ③役員借入金も多額で、毎年残高が増加
会社から役員に対してお金が動く際に、役員報酬の場合は社会保険料や税金が徴収されますが、役員借入の返済であれば何も引かれません。
それならば、法人税等が発生しない程度に役員報酬を減額して、不足分を役員借入の返済へ変更したほうが資金の外部流出が防げます。

(3)私募債への組替え
社債として貸し付けて役員が利息をもらう場合には他の所得とは別計算になり、所得にかかわらず所得税・住民税の合計税率は20%となります。
現状の役員個人の所得税率が20%(合計税率30%)以上の場合には、役員借入金を社債(少人数私募債)に組み替え、利息をもらう代わりにその分役員報酬を減らした方が社会保険料や税金の節約になります。

(4)相続税対策
役員借入金はその役員の相続時に相続財産を構成しますが、その評価額は残高そのままの金額です。しかし、実際に返済できる見込みがない場合には、実質的に価値が低いものに対して余分な相続税が発生することになりかねません。
そこで、以下の方法で無駄な税金を減らすことができます。
 ①債務免除
 法人税の繰越欠損金の範囲内で債務免除することで、相続財産を圧縮することができます。さらに、自己資本も増加して銀行等の評価もアップします。
 ②増資
 役員借入金を資本金に振り替えることで、評価を圧縮することが可能で、さらに自己資本も増加して銀行等の評価もアップします。
ただし、地方税の均等割が増加したり、各種優遇税制の適用がなくなるケースもありますので注意が必要です。
 ③次の世代へ贈与
 贈与税には非課税枠が一暦年あたり110万円ありますので、他に贈与しているものがなければ、少なくともその範囲内で後継者等に贈与することはとても有効です。
また、その贈与された借入金を使って(2)のように後継者の役員報酬を減額して外部流出を減らすこともできます。

私はこれまで、上記のような対策をとらなかったため、ムダな税金を払っているケースをたくさん見てきました。
長い期間にわたって効果のある対策が多いため、なるべく早めに検討及び実行されることをお勧めします。

by 加古宗利

金曜日, 8月 20, 2010

「IFRS」

 「国際会計基準」とか「国際財務報告基準」といわれているもので、新聞で最近よく見かけるようになったものの、漠然と難しい印象に加え、上場企業のお話、とあまり身近には感じていませんでした。

日本では「年商○○億」など売上が大きければ良い会社とみられ、損益が重視されがちですが、国際会計基準では「純資産の増減」が重視されるということで、「会社に財産をもたらす会社が良い会社」となるようです。「利益」に対する価値観もこれから国際基準になっていくので、私たちの会計に対する意識にも少しずつ取り入れいかなければと思います。

 先日の新聞記事でも「ポイント市場縮小」を読み進めていくと、「不景気による消費者の現金値引のニーズ」に加え「国際会計基準の影響」とわかりました。

 あまりポイントを使いこなしている方ではありませんが、クレジットカードなどのポイントで色々商品をもらったこともあり、「便利だから使う」という以外にポイントがたまるお得感は私の中で大きな使用動機となっているので残念です。

 ポイントに関する会計処理は現在、世界各国でまちまちの状況だそうで、日本でも現状を改善するため、国際会計基準の指針や解釈をもとに、国内基準との違いを解消すべく取り組んでおり、近い将来、取り入れられるそうです。
  国際指針によれば、「企業が顧客に与えた未使用ポイントなどは、その公正価値で評価され、売上から繰り延べ、負債として計上する。損益と出来るのは、ポイントが使われた時点又はポイントの使用期限が到来して失効した時点」ということです。

 日本の場合、ポイントの発行で発生した費用は、一定の要件に合致していれば、企業は将来の費用もしくは損失として未使用ポイントの一定割合を引当金計上して対応しています。
 この指針が正式に認められると、航空会社や大手家電小売店など多額のポイントを発行している企業の場合、売上から除外され、見かけ上減収になってしまう可能性があります。数年前の大手家電小売店のポイント引当金は100億円規模、クレジット会社は300億円を規模らしいので、しばらくこの引当金圧縮が進むようです。

 しかし、従来のポイントは自社のサービスでの利用に限られていたものの、最近では他社が展開するポイントサービスや電子マネーに交換が可能になるなど、便利になっており、比較的低い還元率のポイント市場は拡大傾向のようです。実際、お財布のカードも少なくなりとても助かっています。
 
 春闘ベアは見送りしても増配したり、設備投資は海外など、投資に魅力的なグローバルな会社を目指してる企業が増えているので、会計が国際基準になるのは当然と考えられます。
ポイントサービスのように実生活においても今後じわじわ影響が出てきそうですね。

by 古橋

火曜日, 8月 17, 2010

イクメン効果!?

「急増するイクメン!?」というタイトルに誘われて、あるテレビ番組を見ました。

 イクメンとは、積極的に育児に参加する男性のことで最近では珍しくないそうです。
番組の中では、イクメンになるための講習会も取り上げており、子供がいる男性はもちろんのこと、未婚の男性までもが参加して、女性の物事の考え方や怒りのツボを学んでいました。「こんなことを言うと、女性は怒りますよ。」という講師の言葉に、「へー。」とうなずく男性の姿は妙な感じがしました。

 その中で、イクメンを実践している一人の男性の一日に密着していたのですが、育児と両立していることを除いても、時間に対する考え方や取り組みについて勉強になるところが多く、大変興味深いものでした。
 例えば、子供を預ける時間に合わせて他の社員より1時間近く早く出社するのですが、誰もいない一人の時間を有効に活用し、一日のスケジュールを組んだり下準備をしたりと以前より仕事の段取りが良くなったと話していました。
 また会議にかかった時間と参加者の時給から、その会議の金額を積算し、早く結論を出すことの重要性を視覚に訴えるそうです。
 さらに、打ち合わせには必ず複数で参加して情報を共有し、誰がいつ急に休んでも仕事に支障が出ないように情報共有を図っているそうです。

 育児をしている・いないに限らず、本来そうすべきだと思うようなことも多くあり、大変勉強になりました。仕事と育児を両立したいという思いが、周囲にも良い影響を与えており、結果として全体がより良くなっていることには、ただただ感心させられました。理由は何であれ、改めて見直してみたり、違った見方をしてみると意外な結果が出ることもあるのかもしれないなと感じました。

by 板谷

火曜日, 8月 10, 2010

メラビアンの法則

 朝日新聞の土曜の朝刊に経済情報などが掲載されている別冊beが付いています。そこに「勝間和代の人生を変える『法則』」という記事が掲載されていて、メラビアンの法則について書かれていました。
 メラビアンの法則とは、米国の心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で「かもしれない」という文章がどれだけ「そうかもしれない」かを判断する実験で、その結果、強い口調の方が普通の口調よりもより「そうかもしれない」と感じたことを立証したと言われています。

 人が人物を認識する場合、表情や視線等の見た目の「視覚」、声の大きさや速さ等の「聴覚」、言葉の意味や話の内容等の「言語」などで情報を得ています。それらが矛盾した場合に優先させる情報の割合として、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%という結果になるということでした。
 例えば、「honey(愛しい人)」という「優しい言葉」を、「悲しい声音」、「怒った顔」で相手に聞かせた場合、怒った顔である視覚情報が最優先される可能性が高いということです。

 ここで勝間さんが言いたかったのは、「言葉はコミュニケーションの中で7%しか意味をなさない」のではなく「コミュニケーションを行うときは視覚、聴覚、言語のそれぞれの情報を相手に混乱がないよう一致させなければならない」ということでした。
 どんなに正しいことを言っても行動が伴っていなければ、リーダーシップを発揮することができないように、何か相手に伝えようとするときは、相手から見える自分というものも意識しなければならないということかもしれません。

 私自身声が低いためお会いしているときは表情が見えるので大丈夫なのですが、電話でお話するときはお客様に心配されることがあります。きっと声のトーンが低いので元気がないのかなと思われてしまうのではないかと思います。
 言葉を話すことができる人間にとって、相手とのコミュニケーションで大切なものである言語も、相手の取り方によっては伝えたいことが伝わりにくいこともあるのだと思いました。
 その大切な言語という情報をより正確に相手に伝えるためにも、見た目や口調など付属の情報が重要な役割を持つことに気をつけて、コミュニケーションを取ることも時には必要なのだと感じました。

by 村上

木曜日, 8月 05, 2010

「諦めないこと!」

 先日、JEX(ジャルエクスプレス)の副操縦士であった藤明里(ふじ・あり)さんと言う方が、国土交通省の機長審査に合格し、日本初の旅客機の女性機長となったという新聞記事を読みました。体格的な面等どうしても男性優位となってしまう職業に、少しずつですが女性が活躍の場を拡げているニュースを見聞きするのは同性としてとても喜ばしく感じます。

 機長になるには、昔も今もそこに至るまでの道のりが長く、随分と狭き門のようです。
ですが大変という以前に、彼女がパイロットになりたいと思った当時は、航空会社への採用対象が航空大学校の卒業生に限られており、その学校の入学条件である身長基準を満たさない彼女は受験することすらできませんでした。唯一の方法が、努力でどうにもならないことで閉ざされていたのはとても悔しかったと思います。
しかしそんな日本での状況にもかかわらず、藤さんはアメリカの操縦士養成学校へ留学し、操縦士免許を取得。帰国後はなんと、派遣社員をして“機会を待った”ということで、私は大変驚かされました。

 “お客さんを運ぶ仕事がしたい”との夢をもって大学を卒業した後、海外で資格をとったパイロットの採用を始めるようになったJEXに合格するまでが約7年だそうです。
夢を諦めたくなくて留学したのでしょうが、航空会社の採用基準が変わる保証もなかった状況で、よく思い切ったな、そしてよく待つことができたな…、というのが私の率直な感想です。

 通常、身長が足りない、視力が充分でないなど、頑張ってもクリアできない受験資格があったら諦めてしまう人がほとんどではないかと思います。私もおそらく諦めてしまうと思います。
時代の流れで採用条件が緩和されるかも…ということを藤さんが予想していたかは分かりませんが、こういった形で夢を叶えた方の話を聞くと、“諦めない”ということがどれほど大事なことかを思い知ります。
また、JEXに入社した後も体格のハンディや女性への偏見など苦労も多かったとのこと。そこでも諦めない気持ちを存分に発揮されたのだと思います。

 蒸し暑い毎日が続く中、とてもさわやかな気分になったニュースでした。自分も、より粘り強くありたいと思うとともに、今後もこのようなニュースが沢山聞けると良いなと思いました。

by 松浦

金曜日, 7月 23, 2010

「涙の効能」

年齢とともに涙もろくなっている事を折に触れて実感しています。
映画は勿論、ドラマやニュースの一場面などでも感動的であったり、悲しい内容に共感するとすぐに涙が浮かんできます。最近、毎週観て必ず泣いているドラマがあるのが良い例です。

泣くと瞼が腫れてしまうので、ほどほどに…とは思いますが、休日で外出の予定がなければ気兼ねなく涙を流すのもいいかな、とも思います。表現し難いのですが、泣いた後のなんとなくスッキリとした気分が好きだからです。
経験的に賛同してくれる方は多いと思いますが、どうやらちゃんとメカニズムがあるそうで(但し、まだ解明されていないことも多いそうです)、涙を流すことによって、ストレス物質を排出できている(=すっきりした気分が味わえる)のだそうです。

また、“泣くこと=ストレス物質の排出”、なので、泣くことを我慢するのはその逆で、ストレスを溜めてしまうことになるそうです。感情を抑えてストレスを溜めこんでしまうと、“泣きたくても泣けない”という感情表現の出来ない状態に追い詰められてしまうこともありうるそうです。それは極端な例ですが、泣きたいときに泣けることは幸せなことなのかもしれません。

冬から春の繁忙期が過ぎ、夏は一般的に会計事務所としては一息つける時期です。せっかくなので、こういった時期に、積極的に良書と言われる本を読んでみたり、感動するような映画を観る時間を普段より多くとって、気分をリフレッシュしつつ見聞を広める時期にしたいと思いました。

by 松浦

火曜日, 7月 20, 2010

賭け事と税金

上場企業の黒字決算の増加や今夏のボーナスアップ等のニュースが流れるとおり、景気は少しずつ回復しているようですが、個人の財布は寂しいままの気がします。
そこで、宝くじや競馬など賭け事に一攫千金を夢見ている方もいらっしゃるかと思います。
幸運にも高額な当選金や払戻金を受けた場合に、税金がかかるのかどうかは気になるところです。

結論から言いますと、宝くじには税金がかからず、競馬の場合には一定額以上の時に税金が課税されます。
まず、宝くじは「当せん金付証票法」という法律に、所得税は非課税と規定されています。
例えば、年末ジャンボ宝くじの1等2億円の当選金を受け取っても税金はゼロで、丸々使うことができます。
同じようなものにスポーツ振興くじ(toto)があり、こちらも別の法律の規定により非課税とされています。

一方、競馬や競輪、競艇の払戻金は法律による非課税の規定はなく、一時所得に該当します。
一時所得は、「(収入-経費-50万円)×1/2」として計算され、計算後の金額が総合課税の所得として、給与所得等と合算されて税金の計算をすることになります。
上記算式によると、50万円超の払戻金を受けると、納税が発生する可能性があり、金額によっては、最高25%近くの税金が発生することになります。

それにしても、なぜ同じ公的なギャンブルなのに違いがあるのでしょうか。
この疑問は、払戻率を考えればよくわかります。
競馬の売上金のうち払戻金に充てられるのは75%ですが、宝くじの当選金の場合は45%程度と30%も差があります。
当選金以外の55%の内訳は、公共事業の資金となるのが40%、残りは経費となります。
公共事業の資金ということは、税金と一緒です。
つまり宝くじ等は、払戻しを受ける前に税金が天引きされているから、非課税となっているということなんですね。

よく「宝くじは買わないと当たらないが、買っても当たらない」と聞きますが、期待値として賭けたお金の半分も戻ってこないことを考えると納得できます。ハズレても、世の中の役に立っていると思えばよいのでしょうが。
ちょっと夢のない話になってしまいましたが、やはり堅実に働くのが一番かなと思いました。
(公共事業の資金調達目的とは言え、賭けたお金の半分も戻ってこないギャンブルが存在するのってすごいと思います。役所だからこそできるのでしょうが・・・。)

by 加古宗利

金曜日, 7月 16, 2010

窓口の影響力

 最近、我が家で家の建て替えをしようという話しが持ち上がり、休日にハウジングセンター巡りをしています。
 高額な金額が動きますので、もちろんどこも親切丁寧な対応をしていただけますが、説明の部分になると営業の人によって、それぞれ細かい部分で対応が違っている点をおもしろく感じました。

 ライバルメーカーの弱点を突いて戦略的に自社の強みをアピールする人もいれば、あえて自社のちょっとした弱みを言うことで信頼を得て、言葉巧みに自社の強みへ誘導することができる人、質問に対して丁寧かつ的確に回答ができる人もいれば、質問をうやむやにして自社の良さばかりをアピールする人などそれぞれでした。
 中には私の年齢や女性ということで近いうちに本気で購入することが判断できなかったのか、ご主人とまたいらしてくださいと適当な対応をする人もいました。
 いい機会だと思い、住宅のことについて少し知識を入れてから出直して、たくさん質問をしたり、時には厳しい質問を投げてみたりして営業の人の対応について勉強をさせてもらいました。

 しかし、だんだんとこの業界の窓口の責任の重さについて怖いと感じました。
 というのは、住宅のことについての説明は素人では理解できない話が多いのにもかかわらず、それを納得させ、気に入ってもらうことが契約をとる重要なポイントとなってきます。そのため何千万という大金が動く割に、窓口である営業の人のプレゼンテーションが判断材料の大半を占めているからです。
 かといってマニュアル通りの営業では何千万の契約を逃してしまうかもしれません。

 商品自体は同じものを提供できても、人と人とのコミュニケーションが影響してくるという点ではあながち他人ごとではありません。
 会計事務所も窓口である担当が、自分の想像以上にお客様に影響力を与えているということを、常に意識して行動するべきであるのだと、今回、客側の立場になって改めて学ぶことができました。

by 村上

火曜日, 7月 13, 2010

ゲゲゲの女房に学ぶ我慢強さ

 NHKで放送中の朝の連続ドラマ小説「ゲゲゲの女房」にハマっています。
朝8時からの放送なので時間的にオンエアーでは見ることはできないのですが、録画をして後日かかさず見るほどです。
この作品は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるさんの奥さん“布枝さん”の半生をつづった自伝をドラマ化したものです。

 水木しげるさん夫婦はお見合いをして五日後には結婚というスピード婚で、今の世の中では考えられない、恋人期間ゼロで夫婦生活が始まっています。
結婚してから初めて水木しげるさんの厳しい経済状況、個性的な人柄を知り、戸惑いながらも一生懸命夫に尽くしていこうとうする布枝さんの姿を見ていると、私の年代の感覚と私の祖父母の世代である布枝さんの感覚はだいぶ開きがあると感じました。
思い描いていた素敵な新婚生活とは180度違う生活に順応していこうとする決意が、どこから沸いてくるのかドラマを見ていても不思議に思ってしまいます。
私だったらすぐに逃げ出したくなるような状況にあるにもかかわらず、奥さんそういった発想は全くないのも驚きです。

 布枝さん自身のお人柄もあるのでしょうが、傾向としてこの年代の方達は我慢強く、与えられた環境下で頑張ろうとする一方、私達の年代はどちらかというと、今ある環境が合わないと感じたら、環境そのものを変えようとする人が多いのかもしれません。
それぞれ個々人の差はあれど年代によって考え方や生き方は変わってくるのでしょうね。
我慢強さの差というと、近年、20代の離職率の高さが問題になっていますが、そもそもの考え方の違い、我慢する事への美徳観の差とも言えるような気がします。
自分に合わない環境にしがみついていても時間がもったいないと考えるか、一度決めたことは最後まで貫き通そうとするかは、それぞれに言い分があるでしょう。
どちらが良いとか有利か、などとは考えるつもりはありませんが、様々な世代の方の意見や生き方を見聞きすることで自分自身の考え方に幅が出てくればよいと、昭和が舞台であるドラマを楽しみながらそんな事を思うようになりました。

by 加藤

金曜日, 7月 09, 2010

「木を植えました!」

 先日、国際生物多様性の日(5月22日)に、名古屋市COP10開催記念、グリーンウェーブ2010の苗木植樹ボランティアに家族で参加してきました。
 グリーンウェーブ2010とは森作りによるCO2の吸収と、生物多様性の保全を目的としたものです。
 植樹活動等を世界各地において、現地時間の5月22日の午前10時に行うことにより、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。生物多様性条約が呼びかけるグリーンウェーブは、UNEP(国連環境計画)の「地球のための緑:10億本植樹キャンペーン」とも連携しているそうです。

 私は、市民・企業・行政のパートナーシップにより、苗木を植え、次世代に伝える豊かな森を育てていく「名古屋西の森づくり」というテーマのもと、ある団体から寄贈された1メートルほどのクサギの苗500本の植樹のお手伝いをしました。

 この活動は、苗木の植樹だけでなく、市民や企業が主体となって、森の成長に合った手入れを定期的に行い、森の観察会や動植物の調査、間伐材を利用したクラフト遊びなど、森を育て、学び、楽しむという様々な活動を通してすばらしい森を創出していく素敵な活動です。
 平成12年から始まっており、今年でちょうど10年になり、今までの活動で4万本以上植樹されているそうです。
 自分達で苗を植えることで、木への愛着もわき、たくさんの人の思いがつまった森ができるのでとても楽しみです。既に、活動当初植えられた木は大きく育っていますが、ちゃんと森林になるには手入れをしながら40~50年と、とても長い年月がかかると知りました。

 また、今回私が植えたクサギとは漢字で「臭木」と書くようで、字の通り葉を揉むと臭いらしいのですが、花はジャスミンのような香りと知り、勉強になりました。
 何年後か、夏の花が咲くころに香りを楽しみながら森林浴できると思うと今から楽しみです。

 身近な地域の「森づくり」という活動に参加できたこと、木の成長を見に足を運ぶ楽しみができたことを嬉しく思い、植えた木のお手入れ等のボランティア活動にも参加していきたいと思います。

by 古橋

水曜日, 7月 07, 2010

体内時計を正確に

最近は夕方近くでもまだ外が明るくて、夏がやってきたのが感じられます。暖かい日が続き、気候が良くなってくると、それだけで気持ちが明るくなるような気がします。

 職業柄、平日は屋内で過ごすことが多いため、休日にはできるだけ外に出て太陽の光を浴びるようにしたいなと思っています。近所に出かけるなら、なるべく車を使わずに歩いてみたり、外出先で散歩できるようにスニーカーを履いて出かけたりなど、少し意識するだけでも普段とは違ってきます。

 ところで、以前テレビで、体内時計についての番組を放送していた際、人は膝の裏に光を感じる器官があり、そこに陽の光を浴びると脳が朝だと認識し、目が覚めると言っていました。良いと言われると試してみたくなり、毎朝10分早く起きて部屋の窓を開け放ち、陽の光を入れて体を動かすようにしています。寝ぼけたままの状態で、カーテンに手をかけて開けるときには少し勇気が要りますが、そこさえ乗り越えれば目が覚めるのは時間の問題です。ラジオ体操をしてみたり・・・日頃の運動不足を少しでも取り返そうと、悪戦苦闘しています。そして、『朝だよ朝だよ』と体内時計に訴えて、すっきり目覚められるようにしています。
 また腹時計というのも体内時計の一つで、おなかが空いていないときでも脳が体内時計とのバランスをとって、食事の時間を知らせているそうです。おなかが鳴ったら、実際の時間に関わらず、その人にとっての食事どきのようなのです。

 事務所での健康診断があるこの時期になると、今年こそは運動不足を解消しようと毎回のように思うのですが・・・。朝の10分や徒歩での外出など、身近なところから意識して体内時計を調整し、これからやってくる夏に向けて、夏バテしないように心掛けたいと思います。

by 板谷

火曜日, 6月 29, 2010

決算月はいつが良いか?

「決算は何月ですか」と質問した場合に、経験上、一番多い答えは3月です。
しかし、決算月を決めた理由を尋ねると明確な理由がある場合は少なく、なんとなく決めたというケースが多い気がします。会社によっては設定月が重要となる場合がありますので、いつがベストかを考えてみたいと思います。

決算月の設定するにあたって考慮すべきことには以下のものがあります。

(1)資金繰り
原則として決算日後2ヶ月以内に納税をする必要がありますが、同時期に賞与など多額な支払いがあると資金繰りが悪くなります。決算月を変更して納税時期をずらせば資金負担が分散され資金繰りは改善します。
また、売上(利益)の多い月にしているとその分の納税がすぐ来てしまいますが、その月より前に設定することで納税を先送りすることができます。

(2)利益・納税予測
売上(利益)の多い月にしていると、予測のブレが利益・納税予測に大きな差を生みます。また、その後に決算対策をとることが時間的に困難なため、思わぬ利益・損失や納税を発生させるおそれがあります。
この場合は、売上の多い月より前の月に変更することにより、決算対策を検討する時間を作ることができます。

(3)決算作業
在庫のある会社では決算日に棚卸しが必要となりますが、在庫を多く抱える会社ではその時間的コストはかなりのものになると思います。そこで、在庫のもっとも少ない月を決算月にすれば、量が少ない分、コスト削減になると思います。
また、申告月(原則として決算月の翌々月)には、決算作業が必要となるため、業務上で比較的余裕のある月の2ヶ月前を決算月とすることも有効です。
圧倒的に3月決算の多い上場企業でも、流通業では閑散期となる2月を決算月としていることが多いです。

(4)会計事務所
一般に会計事務所では業務が集中する2~3月、5月、12月は忙しいため、それらの月を外した方がじっくり決算を検討する時間が取れるということもあります。
特に3月決算の場合、申告月が5月末となりますが、5月はゴールデンウイークがあるなど、時間的余裕も少ないため、決算作業があわただしくなります。

御社において変更するメリットはありましたでしょうか。
もちろん、「なんとなくかっこいいから・・・」という理由でも良いのですが、上記を考慮すると他にベストの月があるかもしれません。
一度ご検討頂ければと思います。
なお、変更に伴う手続きですが、定款の変更と税務署等に届出をすることが必要となります。

by 加古宗利

金曜日, 6月 18, 2010

私の癒し

 家には2匹の猫がいます。1匹は毛が真っ白の女の子「マミィ」、もう一匹は毛が茶色と白の男の子「ベル」です。
 年上のお姉さん猫マミィは、ベルのことを自分の子供のように思っていて、面倒見が良く誰にでも懐くお調子者の性格です。
 弟分のベルは、一見とても引っ込み思案に見えますが、自分が信頼した人に対してはとても甘えん坊でやんちゃな性格です。
 とはいえ、私は小さい頃から猫が苦手で、始めは仕方なく面倒を見てあげているという感覚で飼っていました。そんな私を猫好きに変えたエピソードを一つご紹介します。

 子猫のベルが家に来て間もない頃の出来事です。
 マミィは自分より小さい生き物に対して、どうしていいかわからないような顔をしていました。
 その日、悲鳴のようなマミィの鳴き声が聞こえたので、私は慌ててマミィの元へ駆けつけました。特に異常は見当たらないのに鳴き声が止まないので、何か私に異常事態を知らせたいのだと思い、一度深呼吸をして落ち着こうと思った時、ふとベルの姿がないことに気付きました。
 そこで、部屋中を探したのですが見つからず、鳴き声も止まなかったので、マミィの言わんとしていることを読み取ろうと、じっと見つめました。よく見るとマミィはずっと、コンポの上付近の破れた障子に向かって鳴いていたのです。
 もしかして?と思い破れた障子の穴から下を覗くと、窓と障子の隙間に挟まっているベルが、きょとんとした無垢な顔で私を見上げていたのです。呆れながらも救出すると、マミィの鳴き声はピタッと止まりました。
 きっとマミィにとって小さい生き物だったベルは、守るべき存在になっていたのだと思います。

 もちろん“猫語”が分かるわけではありませんが、一緒に生活していると表情や鳴き声の違いでだんだんと伝えたいことが分かってきます。反対にマミィとベルも私と同じように私の声のトーンなどで、私を知ろうとしているのかもしれません。
 猫も人間も同じなのだと親近感が沸き、苦手意識はいつの間にかなくなっていました。言葉が分からなくても、知ろうとする気持ちと伝えたいという思いで、コミュニケーションはとれるということを教えてもらいました。
 今では、マミィとベルは私が守るべき存在であり、同時に私を癒してくれる大切な家族の一員です。

by 村上

火曜日, 6月 15, 2010

「石田会計とお客様とのいい関係」

 石田会計では汎用の会計ソフトを使用し、会社で入力(記帳)していただいているお客様がたくさんいらっしゃいます。
 会計ソフトなので様々な便利な機能がありますが、最初は現金出納帳と預金の入力のみからスタートし、お客様のスキルに合わせて徐々に機能を紹介しています。もちろん、お客様自身でどんどん機能を使いこなしている方もたくさんおられます。

 本来、会計ソフトは事務の効率化のために導入しているのですが、最初はどうしても「従来の経理作業に加え、入力作業が発生」ということがあるかもしれません。しかし、従来の経理作業の必要性を再検討するいいきっかけになると思っています。

 会計事務所だけのためにしていただく作業負担は極力ないように、また決算時に負担がなるべく集中しないように、月次の段階で決算時にいただきたい資料のお知らせをしたり、付箋処理など会計ソフトの機能を活用していただいたり、アナウンスするように心がけています。
 また、なるべくお客様自身で正しい月次をタイムリーに把握していただけるよう、石田会計で修正をする仕訳はなるべくお客様の目の前で一緒に作業し、説明しながら処理をしたり、必要に応じて説明資料を作成するように心がけています。お客様の作業全体のスリム化が、結果として会計事務所としての作業の質が向上し、WIN-WINの関係になることが素敵だと思います。

 お客様から入力についての質問をいただいたり、紹介した機能を活用して下さっていると、共にレベルアップしていることを実感でき、とても嬉しくなります。
会計事務所とはいえ処理を請け負っているだけではなく、お互いに大切な経理処理について目的を共有していくことが大切で、対人関係だけではなく会計ソフトを通してもいい関係を築けるように、という思いで処理をしています。
これは担当者が変更になってもスムーズに引継ぎするための大切な要素の一つにもなっています。

 これからもお客様の「会社のお金の流れ」と「経理の方の作業」を教えていただき、スリム化できる作業が無いかを考えながら、ソフトの活用・機能紹介もタイミングよくしていきたいと思います。
 お客様の方からも経理作業でスリム化できるものがあれば、小さなことでもご相談いただけると嬉しいです。

by古橋

火曜日, 6月 08, 2010

モノの価値

私には古着好きの友人がいて、ときどき買い物に付き合うのですが、やはりどうしてもその価値が理解できず、モノの価値というのは人それぞれ違うものだなと、その度ごとに実感します。私にとっては何の魅力(価値)がないものでも、その友人にとっては大変魅力的で(価値があり)、お金を支払ってでも手に入れたいものなのです。

ところで、みなさんは“TAP PROJECT“という取り組みをご存知ですか。

先日、食事をするためにお店に入ったところ、「ご賛同いただけたらお願いします。」という言葉とともに小さな冊子を手渡されました。そして、その表紙には「あなたが飲むコップ1杯の水が、誰かの命を守るチカラになる。」と書かれていました。よくよく中を読んでみると、「この地球に生まれた5歳に満たない子どもたちの中で、5人に1人は、汚れた水しか飲むことができない環境で育っています。日本では、蛇口をひねれば、当たり前のように流れ出てくる『きれいな水』。わたしたちが毎日飲んでいるコップ1杯の水で、世界の子どもたちを1人でも多く守れたら。」という趣旨のことが書いてあり、要するに、食事の際に提供される水に対して寄付をお願いする活動らしいのです。

100円あれば1人の子どもが40日間、きれいな水を飲むことができるとあったので、私はお会計の際に100円余分に支払うことにしました。
大した金額の寄付はできませんが、たった100円でもなんだか人助けができたような気持ちになり、満足感に浸ることができました。現在の私にとっての100円の価値よりも、1人の子どもの40日間の水のほうが価値があるのだと、具体的な価値が分かって納得できたので、すんなりと寄付することができました。

モノの価値は、その人がどれだけ必要と感じているかによって大きく左右されます。必要と感じていない場合には、むしろ無駄になってしまうこともあります。
寄付といった目に見えない相手に対するものだけでなく、自分の周囲で・・・日頃の生活の中で・・・最適なときに最適なことを行い、十分な価値を発揮できるよう心がけたいと思いました。

by 板谷

「目標設定の難しさ」

 私事ですが、石田会計に入所してようやく一年が過ぎました。同僚にも恵まれ、良い環境で働かせてもらっていると感謝しています。

 日本人の風習として、新年に一年の目標や計画をたてたり、年度初めに気持ちも新たに同様のことをする方は多いと思いますが、私はその他にも、誕生日や職場で一年経った、などという区切りにもこれまでを振り返ってみることが多いです。
 但し、達成した・しなかったと振り返って思うだけでなく、良いことは継続し、反省すべきところは改善していかなければ意味がないのですが、残念ながらここ数年はそれが上手くできていない気がします。

 試験勉強だけに集中すれば良かった学生時代は、校内順位や試験の合否などによって努力の結果が一目瞭然で、そのため次の目標がたてやすかったのですが、社会人となった今は、公私の事柄を問わず、目標を設定する際には難しさを感じます。“もっと○○の知識を深めよう”、“今年は△△に挑戦しよう”など、どうかすると目標の内容が漠然となりがちだからです。

 趣味などプライベートに関することは気楽な目標設定でもいいかもしれません。しかし、結果を望みたい場合には、目に見えて検証しやすい数字を使って目標を設定することが今更ながら重要に思えてきました。振り返っての見直しができないと、そもそも目標をたてること自体が無駄になりかねません。
 人それぞれではありますが、個人的には短いスパンでゴール設定をし、時々は達成感を味わって自分をおだてていかないと、うまく努力が継続できないなと思うところもあります。
 今回は少し時間をかけて、新たな一年の目標設定を考えたいと思っています。

by 松浦